個人手配・２０１８年６月　夫婦で中欧旅行　その６（再びプラハ）

2018/07/02 - 2018/07/02

２０１８年６月２５日（月曜日）から７月９日（月曜日）まで１４泊１５日で、個人手配による夫婦の中欧（ハンガリー、オーストリア、チェコの主要観光地）の旅を楽しんできました。
　
　さて本旅行記は１０本の観光編と２本の番外編で構成しています。

　観光編は、どちらかと言うと備忘録であり、自己満足の記録です。本旅行記は写真と共に、フリー旅行のすばらしさと失敗談、および、こんなことを知りたい等も記しています。 また、番外編は、個人旅行で必要なチケットの買い方など、そして事前にＱ＆Ａで皆様にお聞きしし、自分でも確かめた話題なども記しています。
　尚、ツアー旅行以上に個人旅行では年齢による企画面・実行面で相違が生まれると思います。その意味では、６９歳と６４歳の夫婦による旅であることを考慮してお読みください。

エリア プラハ(チェコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

２０１８年７月２日
番外編その２に記した理由で、朝９時に日本大使館へ
もちろん中に入るには、安全検査があります。

当初の計画では、本日はプラハにいませんが、ある理由で、今日もプラハ観光。
もっとも、番外編２の事件の為、６月３０日は、ほとんどプラハ市街を観光できませんでしたので、その日の予定分を、本日、観光します。

再びカレル橋。
日本大使館から５分の距離です。

いつでも多くの観光客

カレル橋を経て旧市街へ
左が旧市庁舎、正面がティーン聖母教会

ティーン聖母教会
１２世紀に建設された８０ｍの塔の教会
月曜日は９：：００－１１：００に中に入れたようですが、入りませんでした。

旧市街広場の大道芸人

その２

ティーン聖母教会をもう一枚

その隣のゴルツ ・キンスキー宮殿

18世紀中頃に建てられた宮殿でロココ様式の建築です。
現在は２階３階が国立美術館で１７－２０世紀のチェコ風景画を展示。
但し、月曜日は休館です。

旧市庁舎
１５世紀の天文時計、見晴らし台の塔（夜、塔に登ります）、そして、観光案内所もあります。

聖ミクラーシュ教会
バロック様式のファサード（建築物の正面部分（デザイン）のこと）と２つの塔を持つ教会。

ボヘミアグラスのシャンデリア

ヤン・フス像（チェコ人の英雄的存在で宗教革命の先駆者として処刑される）と旧市街広場

クレメンティヌムあたりのレストランで昼食
定番メニュー
鴨肉、クネドリーキ（小麦粉、玉子、牛乳、水をこねて生地を作り、フランスパンのかたちで茹でる。
これを食べやすい大きさにスライス。

１４時に日本大使館に寄るため、再び、カレル橋を渡ります。
シニアミュージシャン

日本大使館から、再び、カレル橋を渡り旧市街へ戻ってきました。


今夜は、ワールドカップ　ベルギー日本戦です。残念ながら負けました。
このレストランでもライブ観戦を宣伝。

残念ながら負けました。

ツェレトナー通りを散策。
火薬塔

１５世紀後半に城門としてつくられ、１７５７年の戦いで火薬庫として使用されたことから、火薬塔と呼ばれる。
火薬で焼けたイメージか？　周囲の建物に比較して黒いのですが・・・・？

その左が市民会館

王宮のあった場所に、２０世紀初頭に完成したプラハのアール・ヌーヴォ―建築の代表作。
ガイドブックによると、アール・ヌーヴォ―建築とは、世紀末芸術とも呼ばれ、激動の１９世紀ヨーロッパを席巻した総合芸術と書かれていますが、よくわかりません。
代表的なものは、この市民会館とプラハ駅だそうです。

市民会館には、「プラハの春　音楽祭」開幕のスメタナホールがあります。
アール・ヌーヴォ―建築の代表作です。
壁、壁面、バルコニーの欄干に至るまで、繊細な装飾がほどこされている。

こちらから、市民会館と火薬塔を写しました。

Hybernia Theatreです。

今日は、「ロメオとジュリエット」のバレーがあります。
家内が見たかったと言いましたが、本来、この日はプラハにいないはずですので、全く検討案に上りませんでした。

再び、旧市庁舎を経て、カレル橋近くにきました。
いくつもの教会で夕刻１９時くらいから、室内コンサートが開かれます。
昼間、教会前で必死にチケットを売っています。
私達もいろいろ比較して、この教会コンサートを聴くことにしました。
多分、欧米人にも、有名なのでしょう、どの教会コンサートもヴィヴァルディの「四季」を前面に出して呼び込みます。
Cathedral of St. Clementという教会でのコンサート

呼び込みで２０ユーロで購入しましたが、インターネットでも売っています
結構有名なコンサートなのかな？　　３０ユーロ位
　www.bohemiaticket.cz/2693-a-vivaldi-the-four-seasons

満席でもありませんが、結構観客はいます。
教会でのコンサートは初めてでしたが、音響が素晴らしい。
特に女性のボーカル、パイプオルガンを満喫しました。

コンサート終了後、夜の旧市庁舎広場へ。
ここでもミュージック。

旧市庁舎の塔に上ります。

まだライトがともりません。

ライトが灯りました。

もう一枚

更にもう一枚
２１：３０頃から係員が、クローズしますので、降りてくださいとアナウンス。
２２時がクローズと旅行記に書いていたが、・・・
２１：４５頃降りました。

それでは、カレル橋を経てトラムでホテルに戻ります。

カレル橋博物館（左）と聖サルヴァートル教会（右）

旧市街側の橋塔

美しいゴシック様式の門でカレル橋の旧市街側の入口にあたる門
ここも登れたみたいです。
橋塔からの眺めはプラハを代表する景色だそうで、特に昼間上らなかったのは大後悔。

カレル橋からのプラハ城

カレル橋の像

カレル橋には夜景を見に来た多くの観光客

カレル橋を渡り、プラハ城側へ

トラムでホテルに戻ります。
昔は、この時刻にホテルに戻るなら必死にタクシーを探しました。
でも、今は、Googleナビがあります。
行先にホテル名を入れれば、トラムの停留所への行き方とトラムの番号などが出ますので、タクシーをつかめられなくても、安全に、かつ、安くホテルに戻れます。

さあ明日は、ザンクト・ヴォルフガングへ移動します。