2018/10/03 - 2018/10/03
3位(同エリア286件中)
BTSさん
ご覧いただきありがとうございます。
今から3年前(2015年5月11日)にテレビ東京「昼めし旅(月~金・11:45~)」で東京都檜原村が紹介され、秘境感に魅かれ何時か訪ねてみたいと思っていました。
そろそろ日帰り旅をしようかと関東周辺の地図をボーッと眺めていたら檜原村を思い出しました。調べたところ村内にモノレールが走っていることを知り、鉄道ファンとして一度は見ておかないとの想いで檜原村行が決まりました。
タイトル「BTSの路線バスで行くルンルン散歩」は、いつもお世話になっているオーヤシクタンさまより頂戴しました。早速使わせていただきました。この場をお借りしてお礼を申し上げます。(笑)
旅行記は2作で、前編はJR五日市線・武蔵五日市駅からの路線バスとモノレールを、後編は檜原村グルメと温泉をご紹介いたします。
※表紙…檜原村に走る「福祉モノレール」
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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おはようございます。
ただ今の時刻は午前6時です。天気は午前中は晴れ、午後は曇りの予報です。
これから東京の秘境「檜原村」へ行くため、JR南武線・武蔵小杉駅から旅が始まります。武蔵小杉駅 駅
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6:07 川崎行[E233系]が到着、車内は混雑しています。
■武蔵小杉駅
元々はJR南武線と東急東横線の2路線の駅でした。2000年(平成12)に東急目黒線の新線開業、2010年(平成22)にJR横須賀線[湘南新宿ライン]の武蔵小杉駅が開業し4路線となりました。アクセスが向上し駅周辺はタワーマンションが建ち並び人口が2倍になったそうです。 -
6:12 立川行が到着しました。
車内はガラガラで好きな席を選ぶことができました。 -
■南武線
東海道本線・川崎駅を起点とし、中央本線・立川駅を結ぶ路線です。[営業キロ35.5km・26駅]※支線は除く -
JR武蔵小杉駅から武蔵五日市駅へは、北西方向にほぼ一直線です。[距離46km]
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立川駅で立ち食いそばを食べたくて、当初の計画よりも早めに着くようにしましす。
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6:56 立川駅に着きました。(武蔵小杉駅から44分)
立川駅 駅
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南武線[E233系]を撮ってから朝食です。
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お邪魔するのは、中央本線5・6番線(下りホーム:八王子方面)にある「清流そば」です。以前の店名は「奥多摩そば」でした。こちらの店舗では、「おでんそば(410円)」が名物のようです。
■清流そば
・ホームページ
http://www.nre.co.jp/shop/tabid/223/stoid/127/brnid/4/Default.aspx
・食べログ
https://tabelog.com/tokyo/A1329/A132901/13095544/ -
・ちくわ天そば(400円)
久々の立ち食い蕎麦です。
昨年6月の常磐線我孫子駅「唐揚げそば」以来でしょうか。
いただきます。
出汁の利いた濃口の汁は、ボーッとしている身体を目覚めさせてくれます。
蕎麦は、それなりにコシがあり、汁が染み込んだちくわ天は衣が柔らかくなり、ちくわとの食感が絶妙です。美味しかったです。
ご馳走さまでした! -
武蔵五日市駅(五日市線)へ行くには、朝夕は立川駅から五日市線への直通列車が運行、日中は青梅線・拝島駅で乗換えます。
青梅線は何度か乗ったことがありますが、五日市線は今日がデビューです。(祝) -
五日市線直通武蔵五日市行が6両編成[E233系]で到着します。
通勤通学ラッシュでホームは混雑しています。各乗車位置目標には20~30名程度が並んでいるでしょうか、ちなみに私は最前列に並んでいます。降車が終わると席取り合戦が始まり、余裕で席をキープしました。
7:26 立川駅を発車しました。
■五日市線
JR青梅線・八高線の拝島駅を起点とし、武蔵五日市駅を結ぶ路線です。[営業キロ11.1km・7駅] -
車内混雑のため撮影は出来ませんでしたが、武蔵五日市駅600m手前に保線用車両を留置するための引込線があります。以前は三内信号扱所で、セメント輸送専用の「岩井支線」が分岐していました。
■五日市線・岩井支線
1971年(昭和46)までは、武蔵五日市駅と武蔵岩井駅間[2.7km]を朝夕6往復の旅客列車が運行しており、三内信号扱所でスイッチバックしてました。(当時の武蔵五日市駅は都内唯一のスイッチバック式の駅)
1982年(昭和57)に貨物輸送は休止となり、岩井支線は廃止となりました。現在は西東京バス(五20・五21系統)が岩井支線の役目を果たしています。(1時間に1本程度の運行)
※大久野(おおぐの)駅は残っていませんが武蔵岩井駅は残っています。(大洋セメント従業員駐車場内) -
7:59 武蔵五日市駅に着きました。(立川駅から33分)
終点武蔵五日市駅まで車内は高校生たちで混雑していました。
撮影しながら高校生たちが居なくなるのを待ちます。(画像は終端部側) -
ホーム中央にはステンドグラスが…陽の当たり方によってはホームに反射し綺麗なことでしょう。
武蔵五日市駅 駅
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拝島・立川方面を眺めます。
学生たちが居なくなったので改札口へ向かいます。 -
所々に多摩産の木材を使っているので温もりを感じます。
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駅舎入口の駅名も木製です。近代的な建物との調和が良いですね。
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一服タイム前にバス乗り場を確認しておきます。
お~ぉ、長蛇の列、30名ほど並んでいます。先頭に並んでいる女子高生以外はハイカーです。
ハイカーたちは、8:22に発車する「(急行)都民の森行」に乗るようです。後にバスが到着しましたが、3名が着席できず発車しました。1時間10分ほどの道のりは、さぞ辛いことでしょう。 -
・武蔵五日市駅
まさに行楽日和、でも…午後は曇りの予報です。(笑)
1996年(平成8)に高架化となりました。駅周辺にはコンビニと数軒の飲食店があります。 -
ロータリー脇には西東京バス五日市営業所があり、自動販売機は西東京バスのカラーリングがされています。鉄道ではよく見かけますがバスは初めてです。
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・西東京バス五日市営業所
JR五日市線の終端部に営業所があり、あきる野市、福生市、八王子市(秋川街道沿い)、西多摩郡日の出町・檜原村のエリアを運行しています。ちなみに西東京バスは京王電鉄のグループ会社です。 -
まもなく列車が到着します。
-
私が乗る「五里18系統・藤倉行」が到着しました。
-
藤倉行[五18・五里18系統]は、一部の時間帯を除き概ね1時間に1本の運行です。
■西東京バス
http://www.nisitokyobus.co.jp/
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西東京バスでは一日乗車券や回数券の発売をしていないのでICカードを利用します。西東京バスは整理券(後払い)方式なので、乗車時はドア付近のカードリーダーにタッチして乗車記録を入力、降りるときは運賃箱のカードリーダーにタッチすると運賃が差し引かれます。(鉄道と同じ)
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・ICOCA
JR西日本が発行するICカードです。
実は、この旅でSuica(無記名式・8000円分チャージ)を紛失してしまい、旅の最後はICOCAを利用しました。無記名式のため紛失再発行はできません。(涙) -
私を含め乗客は5名です。
いつもの指定席は、先に並んでいたハイカーのご夫婦に取られてしまったので最後部に座ります。
8:40 武蔵五日市駅を発車しました。 -
・十里木~追分バス停間
武蔵五日市駅を発車して15分ほどで秘境感が漂ってきました。 -
・本宿役場前バス停(画像左側:檜原村役場)
東京の秘境「檜原村」に入りました。 -
私が乗っている藤倉行バスは檜原村役場を過ぎるとT字路(橘橋)を右折します。
先ほど、武蔵五日市駅で大勢のハイカーが並んでいた「(急行)都民の森行」は左折します。 -
檜原村を走るバスは2路線のみです。
・都道33・206号線を走る「数馬行」「都民の森行」
・都道205号線を走る「藤倉行」
西東京バスの系統番号は表示方に工夫がしてあり、見ただけでどこを経由するか分かります。
<檜原エリア>
・五10系統……五日市駅→本宿役場前→数馬
・五滝10系統…五日市駅→本宿役場前→払沢の滝→数馬
・五里10系統…五日市駅→本宿役場前→払沢の滝→やすらぎの里→数馬
・(急行)都民の森…五日市駅→本宿役場前→数馬→都民の森
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・五18系統……五日市駅→本宿役場前→払沢の滝→藤倉
・五里18系統…五日市駅→本宿役場前→払沢の滝→やすらぎの里→藤倉
・五14系統……五日市駅→本宿役場前→払沢の滝(早朝・夜間) -
■檜原村(西多摩郡)
東京都の多摩地域西部に位置し、小笠原諸島などの島嶼部(とうしょぶ)を除く本州にある東京都では唯一の村です。(人口:2244人・世帯数:1188世帯)
村域のほとんどが関東山地の中にあり、多摩川の支流である秋川上流(北秋川・南秋川)の周辺に集落があります。(村域の9割以上が森林)
・産業…林業、製材業、採石業、建築業
・農業…ジャガイモ、コンニャクイモ、シクラメン、わさび、きのこ
■檜原村ホームページ
http://www.vill.hinohara.tokyo.jp/
■檜原村観光協会
http://hinohara-kankou.jp/ -
・檜原小前~やすらぎの里バス停間
本宿役場前(檜原村役場)を通過して5分(武蔵五日市駅から25分)、いよいよ秘境区間に入りました。 -
・やすらぎの里バス停
檜原村の福祉、医療、保健の複合施設です。 -
・千足~中里バス停間
狭い山間にある民家は道路より小高い場所に建てられています。 -
・北秋川
檜原村役場付近で南秋川と合流し秋川となり多摩川へ流れます。
前日(10月1日)通過した台風24号の影響で川は濁っています。 -
・中里~白倉バス停間
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・白倉バス停(檜原役場から9分、武蔵五日市駅から29分)
ここで最前列に座っていたご夫婦のハイカーが降りました。
■檜原村の買い物事情
村内にはコンビニエンスストアが一軒も無く、村民の普段の買い物は、地元の雑貨店・酒店などの商店で済ますことが多いそうです。(移動販売車による行商もあるそうです)
最近では経営者の高齢化、その他の事情により閉店するところが多く、集落によっては商店が無いところもあるので、2016年に第三セクター方式のミニスーパー「かあべえ屋」が檜原村役場近くにオープンしました。人気は上々で村民に喜ばれているとのことです。 -
白倉バス停を発車しました。
■角屋商店
酒類・飲料・お菓子・アイスクリーム・食料品・日用雑貨・野菜の種・衣料品・入漁券などを販売しています。営業時間は9時から20時まで、定休日はナント「元旦」だけです。
・角屋商店[檜原村観光協会]
http://hinohara-kankou.jp/kaiinpage/kadoya/kadoya.html -
・神戸岩入口~宮ヶ谷戸バス停間
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・小沢バス停付近
比較的大きな集落で駐在所(五日市警察署・小沢駐在所)がありました。 -
9:29 終点・藤倉バス停に着きました。(武蔵五日市駅から49分)※運賃750円
標高は482mです。
参考までに檜原村役場が265m、武蔵五日市駅が180mです。 -
バスは5分後に武蔵五日市駅へ向けて発車します。
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■檜原村デマンドバス
檜原村では、道幅や地形等により路線バスが運行できない交通空白地域にワンボックス車によるデマンドバス「やまびこ号」を4路線で運行しています。藤原地区もその一つです。村民以外の方も乗車でき、運賃は100円です。ただし、便によって予約が必要となります。
・檜原村デマンドバス「やまびこ」
http://www.vill.hinohara.tokyo.jp/0000000090.html -
藤原集落を歩いてみたいと思います。
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藤原地区は、人口56人、世帯数27世帯の小さな集落です。私が見た限りでは、集落に商店は無く自動販売機(赤矢印)が1台しか設置されていません。
※藤原地区へ行く場合は、事前に飲料水を購入した方が無難です。 -
藤原地区へ来た目的は、左側の案内板(小林家住宅)にも記載されていますが、モノレールを見るためです。右側のマップにはモノレールの路線が記載されています。(詳細は後ほど)
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モノレールを見るために狭い階段(近道)を上がります。(黄矢印)
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階段最上部から藤原地区を眺めます。
真下の道路が檜原村役場へ通じる「都道205号線」です。檜原村では幹線道路の一つです。 -
案内板「小河内峠・小林家住宅」に沿って歩きます。
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急坂ですね~歩けるのか不安になってきました。(クマだけは勘弁してね)
汗をかき始めました。道路の感じから車や人通りが殆ど無さそうなので上半身裸で歩きます。冷たい風が当たり気持ちの良いこと…(笑) -
藤倉バス停から歩くこと10分、春日神社に着きました。
鳥居にある杉は立派ですね~
結構な急坂です。ここで一息入れます。
■春日神社
藤原と倉掛の2つの集落の鎮守として信仰されてきたため「藤倉春日神社」とも呼ばれています。大きな杉の根は絡み合っていて、小さな堂の正面には天狗の面が掲げられています。(檜原村の天然記念物に指定) -
・宮前橋(2024年竣工)
ハァ~ハァ~
まだまだ上り坂が続きます。 -
ヤッホー
宮前橋からの眺めです。
絶景ではありませんか~遥か彼方に見える山並みは山梨県との県境となる三頭山(標高1531m)です。 -
宮前橋付近から下を覗くと民家が…この秘境感は堪りませんね。苦労した甲斐がありました。
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まもなく目的地に着くようです。
心臓破りの坂でした。(汗) -
藤倉バス停から20分ほどで旧藤倉小学校前に着きました。
標高は548mです。(藤倉バス停482m) -
20年以上前に廃校となった藤倉小学校は、現在「いこいの森ふじくら」として運営しており、グループ(30名程度)で宿泊できる施設です。(自炊・風呂付)
歩いてみて思ったのですが、当時の小学生は毎日、あの急な坂道を歩いて通学していたんですね~感心します。
■藤倉小学校
・1874年(明治7)開校
・1986年(昭和61)北秋川小学校と統合により廃校 -
まもなくモノレールとご対面です。
-
旧藤倉小学校の校門近くにあるモノレール乗場(駅)に着きました。
モノレールとは言ってもミカン畑で見かける運搬用のモノレール(単軌条運搬機)で、檜原村では「福祉モノレール」と呼ばれています。 -
■福祉モノレール
檜原村は2003年(平成15)、車が入ることの出来ない急峻な山間部で暮らす高齢者の移動手段として、約9000万円かけて村内5カ所にモノレールを設置しました。
西東京バス・藤倉バス停周辺に4路線、数馬下バス停周辺に1路線あり、一番長い路線は「猿江線」で2416mあります。福祉モノレールは基本村民以外の利用はできません。利用料金は路線によって違い、1回50円~200円です。ただし、小林家住宅を見学する場合は千足線に村民以外でも乗ることができます。(予約制)
福祉モノレールの開業により、『自宅 → 福祉モノレール → デマンドバス(やまびこ号) → 西東京バス』のルートが完成し、買い物や村役場へ行くのが便利になりました。
福祉モノレールは、檜原村の他に隣接する奥多摩町(西多摩郡)や他県でも運行しています。
■小林家住宅
http://www.vill.hinohara.tokyo.jp/cmsfiles/contents/0000000/490/ko.pdf -
旧藤倉小学校前からは猿江線(画像左:2416m)と中組線(画像右:435m)の2路線があります。
おぉ~中組線(画像右)には引込線が設置されています。配線マニアの私にとっては魅力的です。(笑) -
旧藤倉小学校前乗場(正式名ではありません)から武蔵五日市駅方向を眺めます。左奥が旧小学校、右下に檜原村デマンドバス「やまびこ」のバス停があります。
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・猿江線
福祉モノレールの編成は、動力車+乗用台車(3名)+荷物台車となっています。
私が見た限り猿江線と中組線は最近使われていない感じです。 -
次の福祉モノレールを見るため藤倉バス停へ移動します。
下りは楽チンで~す。 -
藤倉バス停を通過し、また上り坂を歩きます。
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坂道の途中から藤倉バス停を眺めます。
-
バス停から5分ほどで乗場に着きました。
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■日向平線
当初は245mの距離で開業し、後に延伸工事をして現在は435mあります。
この日向平線は、5路線の中で一番利用頻度が高く、年間で230回だそうです。 -
・注意書き
基本的に住民以外は利用することはできません。
起動させるには鍵が必要で、沿線住民と各路線の責任者が持っています。
<参考>
■沿線人口と年間利用頻度(2007年)
・日向平線…6人:約230回 ←今、私がいるところです
・猿江線……7人:約100回
・中組線……3人:約100回
・千足線……3人:約150回
・臼久保線…4人:数回程度 -
初めて足回りを見ました。
レールの下部にラックレール(ピニオンラック式)が取り付けてあります。
モノレールの操縦方法は、動力車のレバーを操作(前後の進行方向、アクセルとブレーキの2 本)するだけのシンプルなものです。
そろそろバス停へ戻ります。 -
ただ今の時刻は11時、お腹が空きました。
バスで本宿役場前(檜原村役場)へ向かいます。 -
バスが到着しました。
この後、檜原村役場近くにある飲食店でランチをします。
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続きは、「BTSの路線バスで行くルンルン散歩:西東京バス(後編)」でご紹介いたします。
ご覧いただきありがとうございました。
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旅行記グループ
BTSの路線バスで行くルンルン散歩
この旅行記へのコメント (12)
-
- Akrさん 2018/12/01 16:22:01
- 檜原にモノレール???
- BTSさま
こんにちは。Akrでございます。
近場が続きますね。でも、内容が濃いです。
檜原村。
東京なのに「村」というのが気になって、東京に住んでいた時に友人と車で行ってみたことがあります。本当にここが東京?っていうくらい大自然に囲まれた秘境感たっぷりの場所ですよね。
福祉モノレール。
なんですかこれ。面白い。これって正式な鉄道路線として運営されているのでしょうか?事業免許とか非常に気になるところです。「事故があっても自己責任」みたいなお触書はまるで昔の黒部峡谷鉄道みたいで面白い。
なかなかディープな旅行記ですね。
次もすぐ拝見させていただきます。
-Akr-
- BTSさん からの返信 2018/12/02 10:27:20
- RE: 檜原にモノレール???
Akrさまへ
こんにちは〜
いつもご覧いただきありがとうございます。
>近場が続きますね。
今までのように時間があまり取れないので最近は関東近郊を攻めています。
Akrさまも檜原村へ行ったことがあるんですね。
やはり都内に「村」があると行ってみたくなりますよね。
檜原村は、実際に行ってみると驚きますよね。大自然が豊かで時間の流れがスローで、都内とは思えません。横浜からでも3時間ほど掛かりますが、感覚的には半日かけて行った地方のようです。
檜原村の「福祉モノレール」ですが…
東京モノレールや大阪モノレールなどの「跨座式」、千葉都市モノレールなどの「懸垂式」とは違い、あくまでも「農業用・林業用・工事用(以下産業用)」の位置づけなので「鉄道事業法」の関する事業免許は必要ありません。
但し、産業用モノレールの製造・設置・メンテナンスに関しては「製造に関する安全指導基準」、「設置に関する安全指導基準」、「使用における留意事項」、「保守管理に関する点検箇所や留意事項」、「安全教育の実施」が決められています。利用者(村民)が動かす場合において免許などの資格は不要です。
>事故があっても自己責任
あくまでも村民のためのモノレールなので村民以外の人が勝手に利用し怪我をされたら、それこそ檜原村の財政が傾くので、このような注意書きを表示してあると思います。ご参考までに、このモノレールは鍵が無いと動かないシステムになっています。
BTS
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- オーヤシクタンさん 2018/11/20 08:13:35
- 東京だけど秘境。
- BTS様、おはようございます。
プロデューサー(自称)オーヤシクタンでございます。
この旅(度)は、私のいたらぬコメントを旅行記の題名にして頂き、誠にありがとうございます。
武蔵五日市から先は、急に景色が変わりますね。
バスで30分も走ると、東京とは言え別世界です。
まさに秘境と言えましょう。
あれだけ急峻だと移動は大変そうです。
村はよく福祉モノレールを整備したと思います。
さて、この後のランチが楽しみですね。
次回も楽しみにしています。
オーヤシクタン。
- BTSさん からの返信 2018/11/20 17:53:35
- RE: 東京だけど秘境。
4トラテレビ
プロデューサー・オーヤシクタンさまへ
こんばんは〜
早速ご覧いただきありがとうございます。
時々、タイトルを決める際に数時間から1日要することがあります。丁度悩んでいる時にオーヤシクタンさんからいただいたタイトルがピッタリだったのでを使わせていただきました。ありがとうございました。
東京の秘境「檜原村」、オーヤシクタンさんの仰る通り、武蔵五日市駅を発車し数分後には別世界ですね。路線バスだからこそ秘境を楽しめるのではないでしょうか。終点の藤倉では急勾配を歩きましたが、旧藤倉小学校近くから見た景色は最高でした。6月に行った秋山郷(新潟県・長野県)のような秘境感が漂っていました。
檜原村は平地が少なく、藤原地区では車が入ることができない急峻地帯に民家があるのには驚きました。福祉モノレールとデマンドバスを整備したことで急峻地帯に住む高齢者には便利になったことでしょう。この取り組みについて素晴らしいと思います。
次回は、檜原村のグルメ・温泉を紹介いたします。
26日(月)に公開いたしますのでお楽しみに!
BTS
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- Tagucyanさん 2018/11/19 22:25:39
- うわー、ほぼ地元(笑)
- BTSさま
こんばんは。
五日市町(現あきる野市)、檜原村。
私にとってはほぼ「庭」と言ってもよいところです(笑)
お出かけした10月3日は普通の水曜日ですね。
ということは、BTSさんが立川駅で駅そばを食べている時間帯、私はその隣の上りホームに発着する快速東京行きに乗って通りかかっているはずです。
西東京バスのご紹介もしていただきありがとうございます。
私が生まれ育ったところは、まさに西東京バスのエリア内(五日市営業所ではないですが)でして、高校の時は毎日これに乗って駅まで行ってました。
そして向かうは檜原村の藤倉、また渋いところに行きますねえ。
その道すがらも、個人的には相当走り込んでいる道ですので、すぐに場所が分かってしまいます。
私はてっきりデマンドバスにでも乗るのかと思いましたが、福祉モノレールは、恥ずかしながら存じておりませんでした。さすがに地域住民の方しか乗れないようですね。
村内には払沢の滝もありますし、温泉もありますし、ここからどこに向かうのでしょう。
続編も楽しみにしております。
---
Tagucyan
- BTSさん からの返信 2018/11/20 17:26:10
- RE: うわー、ほぼ地元(笑)
Tagucyanさまへ
こんばんは〜
早速ご覧いただきありがとうございます。
私が立ち食いそばを食べているときにTagucyanさまは上り列車で通過してたんですね。メチャ、ニアピンですね。これも何かの縁ですね。
今回はTagucyanさまの「ほぼ庭」にお邪魔しました。(笑)
五日市線は初めて乗りました。下り方面(都心と逆方向)なのでガラガラだと思っていたら通勤通学で車内は混雑していて車窓が楽しめませんでした。想定外でした。
>西東京バスのご紹介もしていただきありがとうございます。
こちらこそ気持ち良く利用させていただきました。
西東京バスは「後払い方式」ですが、地方のバスに比べ運賃は安いでしょうか、ただ、残念なのは一日乗車券の発売が無い点でした。
童心に返ったようにワクワクしながら路線バスの旅を楽しみました。武蔵五日市駅を発車して数分すると景色がガラリと変わりますね。檜原役場を過ぎ藤倉方面へ、都内であの秘境感を味わうことができるなんて驚きました。藤倉に着いてデマンドバスに乗換えることも検討しましたが折返し時間が1時間30分ありましたので歩くことにしました。歩くことで檜原村を全身で感じることができました。
福祉モノレールには乗ること動いているところを見ることもできませんでした。いつしか茅葺き屋根の小林家住宅を見学する際に福祉モノレールに乗りたいと思っています。
この後は、Tagucyanさまの読み通りです。
26日(月)に公開いたします。お楽しみに!
BTS
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- とのっちさん 2018/11/19 21:44:36
- 散歩の域超えてますよ(笑)
- BTSさま
こんばんは。新作お待ちしておりました。
東京とは思えない秘境路線ですね。すっかりバス旅が板についています。本家るんるんと同じく(笑)散歩とは呼べないようなマニアック乗り物旅行記となっています。
熊本県も傾斜地の果樹園が多いのでみかんモノレールが大活躍です。モノレールのポイント切り替えはけっこう見ものなのですが、引き込み線にはどうやって入れるのでしょうか?地面に置いてある金属柱がレールになる?そして2路線が終結する藤倉小前は1面2線の立派なターミナルではないですか!ラックがないと登れないだろうとは思っていましたが、あのヘロヘロ(失礼)な軌道で“ハ”と“ト”を牽引して登るのはたいしたものです。踏ん張りの利く動力車が麓側ではないのも興味深いです。
当日は暑かったんですね~上半身以下略なんて…(笑)そしてIC紛失は残念です。私は落とすのが怖くて2千円以上チャージしないので…次は昼食とのこと、今までの流れからするとおそらく温泉、“宴”と続くのでしょうが(笑)楽しみにしております。
とのっち
- BTSさん からの返信 2018/11/20 16:40:28
- RE: 散歩の域超えてますよ(笑)
とのっちさまへ
お待たせいたしました〜
新作をご覧いただきありがとうございます。
最近は路線バスで旅をする機会が増えましたね。
理由は旅番組の影響と50歳を過ぎると全身で秘境を感じたくなるんです。とのっちさんも50歳前後になれば分かると思います。(笑)
熊本県もミカンの産地で有名ですよね。
西日本地域では「みかんモノレール」と呼ばれているそうですね。このみかんモノレールを車が入れない高所に住んでいる村民の足代わりにする発想は素晴らしいと思います。鉄道のように細かい規程は無く簡単に設置ができるそうです。
藤倉小学校前の乗場は1面2線で駅らしいですね。
とのっちさんのご質問の件ですが、引込線へ転線する場合は、つなぎ目のネジを外し、引込線用のレールに繋ぎ替えます。ちょっと面倒ですね。(笑)
福祉モノレールは、とのっちさんの仰る通り「ハ」と「ト」ですね。(笑)オジサンも乗ってみたかったのですが、住民限定なので諦めるしかありませでした。しかし、茅葺き屋根の小林住宅を見学するときは千足線に予約して乗ることができます。いつしかチャレンジしたいと思います。
この日の気温は18度前後でした。
それほど暑くはないのですが、デブな私ですので体に負荷をかけると滝のような汗が流れて来ます。(笑)旅行記の画像の通り、人や車が通らないので上半身裸になりました。
Suicaの紛失はショックでした。いつもですと使った後は直ぐに定期券入れに収納するのですが、この日だけはトートバックに中に入れただけでした。多分、脱衣場でトートバックから下着や風呂道具を出す際に落としたと思います。
とのっちさんの読み通り、後編ではランチ・温泉・宴となります。
26日(月)に公開します。お楽しみに!
BTS
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- フロンティアさん 2018/11/19 21:08:40
- いろいろ
- こんばんは。今日もお疲れ様でした。
立川の清流そばはNREの立ち食いそばですよね。個人的にはNREの立ち食いそばは好きで、東京方面に来た際はどこかの駅そばに寄っています。参考までに横浜駅みなと南口付近にある「濱そば」も時折利用します。基本的にはかけうどんを頂きますが、先程の「濱そば」ではサクサクした食感が良いかき揚げが頂けるので、その「濱そば」ではかき揚げうどんを頂きます。
最近は回数券やプリペイドカードの発売がないバス会社が結構出てきていますが、西東京バスも多分PASMO又は独自のICカードをメインにしているのでしょうね~ただ1日乗車券がないのは不便ですね。
それにしてもSuicaを紛失したそうでお気の毒様です_(..)_それにしてもBTSさんがICOCAを持っているなんてビックリしました!どうやって入手したんですか?参考までに事前に利用登録してICOCAでJR西日本エリアの鉄道を利用すると「ICOCAポイント」というポイントが貰える場合があるそうです。(必ず貰えるという話ではありません。)
ちなみに僕自身はビューSuicaカード(Suica付のクレジットカード)、SMART ICOCA(クレジットカードによるチャージが出来るICOCA)、manaca(名古屋市交通局と名鉄が発行しているICカード)等を持っています。
檜原村はローカル風情ある為かデマンドバスや住民専用のロープウェイがあるんですね~景色も東京とは思えない感じで、宮前橋からの景色は良さそうですね~
さて全く違う話題になり恐縮ですが、BTSさんは来年のGWの予定は立てていますか?
僕自身、北海道旅行を検討していて、5月3日~5月6日の4日間、札幌市内の東横インの宿泊予約をしようとしたところ、5月3日の場合、6ヶ月前となる11月3日の午前(深夜)1時30分過ぎに公式サイトで予約しようとしたところ、札幌市内の東横イン、5ヶ所ありますが、何と!予約開始時刻から僅か1時間半しか経過していないのにシングル・ダブル・ツイン全ての客室が5ヶ所ともに満室となっていました。その為、5月4日は11月4日の0時00分(深夜24時00分)直後に予約手続きをしたところ、何とか希望のホテルを予約することが出来ましたが、5月5日分は11月5日の午前(深夜)0時15分に気づき慌てて予約手続きをしたのですが、5ヶ所中3ヶ所のホテルが満室になっていました。(何とか第2希望のホテルで予約することが出来ましたが…)
今年の9月15日・9月16日にも札幌市内の東横インに泊まろうと4ヶ月位前に予約しようとしたところ、既に全て満室となり、何度かアクセスしても全く予約出来ない苦い経験があったので嫌な予感がしましたが、まさか予約開始時刻から1時間程度で札幌市内の東横イン全てが満室になる事態は非常に驚きました。
そんなわけでBTSさん、もし来年のGW、どこかに泊まりがけで旅行に行く可能性があるのであれば、ホテルについては早めに予約することを強くオススメします。
最後に日帰り東京旅の旅行記のコメント、ありがとうございました。明日返事を書く予定ですので、しばらくお待ちください_(..)_
大変長くなりすみません_(..)_
- BTSさん からの返信 2018/11/20 15:57:02
- RE: いろいろ
フロンティアさまへ
こんにちは〜
早速ご覧いただきありがとうございます。
NREが運営する立ち食い蕎麦は何十年ぶりに食べたでしょうか、出汁の利いた濃口汁は美味しかったですね。オジサンは横浜駅を通るのに「濱そば」は食べたことがありません。いつしか寄ってみますね。
西東京バスでは回数券や一日乗車券が発売してなくて残念でした。西東京バスでは独自のICカードは無く、首都圏の私鉄はPASMOで統一しています。旅先でSuicaを紛失したのはショックでしたね〜無記名式なので紛失再発行ができません。(涙)
ICOCAは大阪・兵庫へ出張時に買いました。この他に琴平鉄道「IruCa(イルカ)」のICカードを持っています。
東京の秘境「檜原村」は景色が良かったですね。
今では、デマンドバスや福祉モノレールなどの交通インフラが整備されているので高所に住んでいる高齢者には便利かつ安心して生活ができるのではないでしょうか。檜原村の取り組みには感心します。
GWの予定は今のところありません。
フロンティアさんは既に計画を進めているんですね。半年前で既に札幌にある東横インは満室なんですね。多分、旅行会社が押さえている可能性が「大」かもしれません。来年は「新天皇の即位」の国儀があるため4月27日(土)から5月6日(月)まで「10連休」となります。どこへ行っても混雑していることでしょう。
BTS
-
- 風 魔さん 2018/11/19 15:54:41
- 檜原村のモノレールから、当地でミカンを運搬する「モノラック」を思い出しました!
- 奥多摩の山深い村にこの様な風景、廃校、モノレールなど歴史を感じる旅でした。
以前静岡北部の山へ友人たちとミカン収穫のお手伝いに行き、刈り取ったミカン
をモノラック(モノレールの一部)に積み込み、急な傾斜の山道を麓まで降ろす
貴重な体験をしました。
その体験談を4トラにて、「秋晴れのミカン狩り」(2009/11月投稿)として
紹介したところ、数年前に日本テレビからメールで旅行記のモノラックの映像の
使用許可を求めてきたので了承しました。
それは、DASH村という日本テレビ系列で放送されている『ザ!鉄腕!DASH!!』の
番組ですが、山村に住む足腰の弱ったお婆さんの自宅の急な坂道に、今は使われ
ていないモノラックを修理して取り付け、日常生活で楽をさせてあげるという
展開でした。
さらに、海外旅行でフィレンツェの世界遺産のドゥーモの建物について、フジテ
レビから写真の放映許可を求められ、番組内で紹介されました。
つくづくテレビ局は、4トラの旅行記をチェックしてジャンルごとに、データを
集積して参考資料として、映像を活用していることがわかりました。
またの訪問と情報交換を!
風 魔
- BTSさん からの返信 2018/11/19 17:21:24
- RE: 檜原村のモノレールから、当地でミカンを運搬する「モノラック」を思い出しました!
風 魔さまへ
こんばんは〜
いつもご覧いただきありがとうございます。
風 魔さまの旅行記「秋晴れのミカン狩り」を拝見させていただきました。
急斜面にあるミカン畑でご友人たちと収穫をされるなんて楽しそう。その時に撮影された画像が日本テレビ「ザ!鉄腕!DASH!!」で使われるなんて凄いです。
今回、東京の秘境「檜原村」で福祉モノレール3路線を見学してきました。藤原地区へ行ってみて車が入れない民家があるのには正直驚きました。私だって急坂を歩くのが大変なのに高齢の方には尚更かと思います。不便な場所に住む村民へ少しでも負担にならないように福祉モノレールを設置した檜原村の対応は素晴らしいと思いました。
今後ともよろしくお願いいたします。
BTS
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