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イタリアルネサンス期を語るとき、やはりピエロ・デッラ・フランチェスカの存在は欠かせないでしょう。<br />&quot;ウンブリア派最大の巨匠&quot;と呼ばれる彼は、画家としてだけでなく数学者としても一流で、芸術を数学的理論で捉え、美術史上最も徹底してその研究に打ち込んだ人物であったとも言われています。<br /><br />彼の作品は、計算された遠近法やバランスのとれた構図に見られるように、数学的理論に基づいた作風が特徴。また、人物・衣装などの写実的な描写、鮮やかで美しい色彩も見るものを魅了します。<br /><br />そんなピエロ・デッラ・フランチェスカの名画『出産の聖母(Madonna del Parto)』1点だけを収めた美術館が、モンテルキにあります。<br />人口わずか1,700人ほどの小さな小さな町ですが、美術に興味がある方ならそれを見る為だけでも立ち寄る価値大です!<br /><br /><br />□1日目 5/18 成田空港→ローマ・フィウミチーノ空港→ボローニャ・ボルゴ・パニガーレ空港<br />□2日目 5/19 ボローニャ・ボルゴ・パニガーレ空港(レンタカーピックアップ)→ラヴェンナ→リミニ<br />□3日目 5/20 リミニ→サン・マリノ→ウルビーノ<br />□4日目 5/21 ウルビーノ→グッビオ→ペルージャ<br />□5日目 5/22 ペルージャ<br />■6日目 5/23 ペルージャ→サン・セポルクロ→アンギアーリ→モンテルキ→アレッツォ<br />□7日目 5/24 アレッツォ→ローロ・チュッフェンナ→ピエーヴェ・ディ・グロピーナ→ポッピ→ボローニャ・ボルゴ・パニガーレ空港(レンタカー返却)→ボローニャ<br />□8日目 5/25 ボローニャ<br />□9日目 5/26 ボローニャ・ボルゴ・パニガーレ空港→ローマ・フィウミチーノ空港→成田空港

イタリア中部~北部・レンタカーの旅2018【13】 モンテルキ(出産の聖母美術館)

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2018/05/23 - 2018/05/23

79位(同エリア927件中)

10

30

めておら☆

めておら☆さん

この旅行記のスケジュール

2018/05/23

この旅行記スケジュールを元に

イタリアルネサンス期を語るとき、やはりピエロ・デッラ・フランチェスカの存在は欠かせないでしょう。
"ウンブリア派最大の巨匠"と呼ばれる彼は、画家としてだけでなく数学者としても一流で、芸術を数学的理論で捉え、美術史上最も徹底してその研究に打ち込んだ人物であったとも言われています。

彼の作品は、計算された遠近法やバランスのとれた構図に見られるように、数学的理論に基づいた作風が特徴。また、人物・衣装などの写実的な描写、鮮やかで美しい色彩も見るものを魅了します。

そんなピエロ・デッラ・フランチェスカの名画『出産の聖母(Madonna del Parto)』1点だけを収めた美術館が、モンテルキにあります。
人口わずか1,700人ほどの小さな小さな町ですが、美術に興味がある方ならそれを見る為だけでも立ち寄る価値大です!


□1日目 5/18 成田空港→ローマ・フィウミチーノ空港→ボローニャ・ボルゴ・パニガーレ空港
□2日目 5/19 ボローニャ・ボルゴ・パニガーレ空港(レンタカーピックアップ)→ラヴェンナ→リミニ
□3日目 5/20 リミニ→サン・マリノ→ウルビーノ
□4日目 5/21 ウルビーノ→グッビオ→ペルージャ
□5日目 5/22 ペルージャ
■6日目 5/23 ペルージャ→サン・セポルクロ→アンギアーリ→モンテルキ→アレッツォ
□7日目 5/24 アレッツォ→ローロ・チュッフェンナ→ピエーヴェ・ディ・グロピーナ→ポッピ→ボローニャ・ボルゴ・パニガーレ空港(レンタカー返却)→ボローニャ
□8日目 5/25 ボローニャ
□9日目 5/26 ボローニャ・ボルゴ・パニガーレ空港→ローマ・フィウミチーノ空港→成田空港

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
交通
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
レンタカー タクシー 飛行機
旅行の手配内容
個別手配
  • 6日目 5/23(水)<br /><br />アンギアーリを出発し、次の町モンテルキへ向かう。<br />南東へ約10キロ、わずか10分ほどのドライブだ。<br /><br />気づけばもう13:30を過ぎてる。スケジュールがタイトなので、何も食べずに街歩きしてたから、もうお腹ペコペコ・・・

    6日目 5/23(水)

    アンギアーリを出発し、次の町モンテルキへ向かう。
    南東へ約10キロ、わずか10分ほどのドライブだ。

    気づけばもう13:30を過ぎてる。スケジュールがタイトなので、何も食べずに街歩きしてたから、もうお腹ペコペコ・・・

  • 道すがらバールを発見。<br />ここで軽くお腹に入れとこう♪

    道すがらバールを発見。
    ここで軽くお腹に入れとこう♪

  • とりあえず、でオーダーしたパニーノ、2.50ユーロ。<br />イタリアは何気なく入ったバールの軽食が意外に美味しいってことはよくあるけど、たま~にその逆もある。<br /><br />どっちかな・・・と思いながらパクつくと、これがめちゃめちゃ美味しかった♪<br />お腹もすいてるので、アッという間に平らげた。

    とりあえず、でオーダーしたパニーノ、2.50ユーロ。
    イタリアは何気なく入ったバールの軽食が意外に美味しいってことはよくあるけど、たま~にその逆もある。

    どっちかな・・・と思いながらパクつくと、これがめちゃめちゃ美味しかった♪
    お腹もすいてるので、アッという間に平らげた。

  • さて、次の町モンテルキには何があるのか??<br /><br />モンテルキは人口わずか1,700人の小さな小さな村で、町には特に目立ったものは無い。しかし、絵画好きには外せない貴重な美術館があるのだ。<br /><br />それは、ピエロ・デッラ・フランチェスカのフレスコ画、&quot;出産の聖母(Madonna del Parto)&quot;を収めた美術館。<br />今回の旅ではピエロ・デッラ・フランチェスカの絵を見て回るのが目的のひとつだったので、この美術館もとても楽しみにしていた。<br /><br />&quot;出産の聖母&quot;に行く前に、今回の旅で目にしたピエロ・デッラ・フランチェスカにまつわる作品をまとめてみる。<br />まずは、ピエロ・デッラ・フランチェスカの胸像。<br />ピエロの出身地、サンセポルクロにある市立美術館(Museo Civico)に展示されている。同じくサンセポルクロ出身の、アンジェロ・トリッカ1875年の作品。<br /><br />うら若きピエロ。でもその眼差しには知性と思慮深さがうかがえる。<br />・・・そしてイケメン♪

    さて、次の町モンテルキには何があるのか??

    モンテルキは人口わずか1,700人の小さな小さな村で、町には特に目立ったものは無い。しかし、絵画好きには外せない貴重な美術館があるのだ。

    それは、ピエロ・デッラ・フランチェスカのフレスコ画、"出産の聖母(Madonna del Parto)"を収めた美術館。
    今回の旅ではピエロ・デッラ・フランチェスカの絵を見て回るのが目的のひとつだったので、この美術館もとても楽しみにしていた。

    "出産の聖母"に行く前に、今回の旅で目にしたピエロ・デッラ・フランチェスカにまつわる作品をまとめてみる。
    まずは、ピエロ・デッラ・フランチェスカの胸像。
    ピエロの出身地、サンセポルクロにある市立美術館(Museo Civico)に展示されている。同じくサンセポルクロ出身の、アンジェロ・トリッカ1875年の作品。

    うら若きピエロ。でもその眼差しには知性と思慮深さがうかがえる。
    ・・・そしてイケメン♪

  • こちらはちょっとお年を召したピエロ・デッラ・フランチェスカ。<br />フィレンツェ出身の画家、サンティ・ディ・ティート(1536-1603)が描いたもの。<br />この作品もサンセポルクロの市立美術館に展示されている<br /><br />年を追うごとに身に付いた自信と確固たる理論のせいか、自信に満ち溢れた表情をしている。

    こちらはちょっとお年を召したピエロ・デッラ・フランチェスカ。
    フィレンツェ出身の画家、サンティ・ディ・ティート(1536-1603)が描いたもの。
    この作品もサンセポルクロの市立美術館に展示されている

    年を追うごとに身に付いた自信と確固たる理論のせいか、自信に満ち溢れた表情をしている。

  • こちらはさらにお年を召したピエロ・デッラ・フランチェスカ。<br />フィレンツェ出身の彫刻家、アルナルド・ゾッキ(1862-1940)の作品で、左手にパレット、右手には絵筆を持っている。<br /><br />この像はサンセポルクロのピエロの生家の向かいにある、&quot;ピエロ・デッラ・フランチェスカ庭園(Giardini di Piero della Francesca)&quot;に建っている。<br />彼の没後400年を祈念し1892年に庭園がつくられ、同時にこの像も置かれた。

    こちらはさらにお年を召したピエロ・デッラ・フランチェスカ。
    フィレンツェ出身の彫刻家、アルナルド・ゾッキ(1862-1940)の作品で、左手にパレット、右手には絵筆を持っている。

    この像はサンセポルクロのピエロの生家の向かいにある、"ピエロ・デッラ・フランチェスカ庭園(Giardini di Piero della Francesca)"に建っている。
    彼の没後400年を祈念し1892年に庭園がつくられ、同時にこの像も置かれた。

  • これは、サンセポルクロ出身の画家、アンジェロ・トリッカ(1817‐1884)の作品。<br />「ルーカ・パチョーリに幾何学の法則を説くピエロ・デッラ・フランチェスカ」<br /><br />ピエロ・デッラ・フランチェスカは、画家であるだけでなく有能な数学者でもあった。この絵は彼が数学者であった事を知る、貴重な一枚と言える。<br />中央が口述するピエロ・デッラ・フランチェスカで、左の黒い修道服をまとっているのが彼の弟子であったルーカ・パチョーリ。

    これは、サンセポルクロ出身の画家、アンジェロ・トリッカ(1817‐1884)の作品。
    「ルーカ・パチョーリに幾何学の法則を説くピエロ・デッラ・フランチェスカ」

    ピエロ・デッラ・フランチェスカは、画家であるだけでなく有能な数学者でもあった。この絵は彼が数学者であった事を知る、貴重な一枚と言える。
    中央が口述するピエロ・デッラ・フランチェスカで、左の黒い修道服をまとっているのが彼の弟子であったルーカ・パチョーリ。

  • 「ルーカ・パチョーリに幾何学の法則を説くピエロ・デッラ・フランチェスカ」<br /><br />このピンク色の衣装をまとった老人が、ピエロ・デッラ・フランチェスカ。<br />背はまるくなり杖も手にしているが、溢れる自信は変わらないようだ。

    「ルーカ・パチョーリに幾何学の法則を説くピエロ・デッラ・フランチェスカ」

    このピンク色の衣装をまとった老人が、ピエロ・デッラ・フランチェスカ。
    背はまるくなり杖も手にしているが、溢れる自信は変わらないようだ。

  • さて、ピエロ・デッラ・フランチェスカ自身の作品といえば・・・<br />まずはこの有名な一枚が思い浮かぶ(写真はwikiからお借りしました)。<br /><br />「ウルビーノ公夫妻の肖像(Doppio ritratto dei duchi di Urbino)」<br />1467年から1472年にかけての作品。現在はフィレンツェのウフィツィ美術館に展示されている。<br /><br />おそらく、ピエロ・デッラ・フランチェスカは知らなくとも、この絵は知っているという人の方が多いのではないだろうか。<br />私も10年以上前にウフィツィ美術館でこの絵を見たが、向かい合う二人の横顔という珍しい肖像画に、目が釘付けになったのを覚えている。そして、二人の後ろに描かれた風景は、どこまでもどこまでも奥行きを感じさせる完璧な遠近法!<br />やはりイタリアルネサンス期を代表する画家という呼び名にふさわしいと感じた。<br /><br />しかし・・・彼が巨匠として再評価されたのは、実は20世紀になってからだというから驚きだ。

    さて、ピエロ・デッラ・フランチェスカ自身の作品といえば・・・
    まずはこの有名な一枚が思い浮かぶ(写真はwikiからお借りしました)。

    「ウルビーノ公夫妻の肖像(Doppio ritratto dei duchi di Urbino)」
    1467年から1472年にかけての作品。現在はフィレンツェのウフィツィ美術館に展示されている。

    おそらく、ピエロ・デッラ・フランチェスカは知らなくとも、この絵は知っているという人の方が多いのではないだろうか。
    私も10年以上前にウフィツィ美術館でこの絵を見たが、向かい合う二人の横顔という珍しい肖像画に、目が釘付けになったのを覚えている。そして、二人の後ろに描かれた風景は、どこまでもどこまでも奥行きを感じさせる完璧な遠近法!
    やはりイタリアルネサンス期を代表する画家という呼び名にふさわしいと感じた。

    しかし・・・彼が巨匠として再評価されたのは、実は20世紀になってからだというから驚きだ。

  • ここからは、私が今回の旅で見て回ったピエロ・デッラ・フランチェスカの作品。<br /><br />まずは「聖シジスモンドの前で祈るシジスモンド・パンドルフォ・マラテスタ(Sigismondo Pandolfo Malatesta in preghiera davanti a san Sigismondo)」←長い!!<br />リミニのマラテスタ寺院に収められている。<br /><br />若い王子(右)が彼の守護聖人である聖シジスモンド(左)の前に跪き祈りを捧げる様子を描いたフレスコ画で、1451年の作品。

    ここからは、私が今回の旅で見て回ったピエロ・デッラ・フランチェスカの作品。

    まずは「聖シジスモンドの前で祈るシジスモンド・パンドルフォ・マラテスタ(Sigismondo Pandolfo Malatesta in preghiera davanti a san Sigismondo)」←長い!!
    リミニのマラテスタ寺院に収められている。

    若い王子(右)が彼の守護聖人である聖シジスモンド(左)の前に跪き祈りを捧げる様子を描いたフレスコ画で、1451年の作品。

  • この王子は、1432年からリミニの領主であったシジスモンド・パンドルフォ・マラテスタ。彼は2人の妻を殺した冷酷非道な一面を持ち合わせる人物で、“リミニの狼”とも呼ばれていたが、絵の中では敬虔な信者のような穏やかな様子。<br /><br />リミニ「マラテスタ寺院」の旅行記はコチラ<br />↓↓↓<br /> https://4travel.jp/travelogue/11407690

    この王子は、1432年からリミニの領主であったシジスモンド・パンドルフォ・マラテスタ。彼は2人の妻を殺した冷酷非道な一面を持ち合わせる人物で、“リミニの狼”とも呼ばれていたが、絵の中では敬虔な信者のような穏やかな様子。

    リミニ「マラテスタ寺院」の旅行記はコチラ
    ↓↓↓
    https://4travel.jp/travelogue/11407690

  • 「キリストの鞭打ち(Flagellazione di Cristo)」<br />1453年頃の作品で、現在はウルビーノの国立マルケ美術館に展示されている。<br /><br />明るい色彩と繊細なタッチにもかかわらず大胆な遠近法を用いた構図、ピエロ・デッラ・フランチェスカの特徴がよく出ている作品。<br />不思議なのは、タイトルが&quot;キリストの鞭打ち&quot;であるにもかかわらず、そのシーンは奥の方に小さく描かれており、主人公はあたかも右手前の三人の男性のようだ。<br />その男性たちが何を意味するのかは諸説あり、未だはっきりしていないという。

    「キリストの鞭打ち(Flagellazione di Cristo)」
    1453年頃の作品で、現在はウルビーノの国立マルケ美術館に展示されている。

    明るい色彩と繊細なタッチにもかかわらず大胆な遠近法を用いた構図、ピエロ・デッラ・フランチェスカの特徴がよく出ている作品。
    不思議なのは、タイトルが"キリストの鞭打ち"であるにもかかわらず、そのシーンは奥の方に小さく描かれており、主人公はあたかも右手前の三人の男性のようだ。
    その男性たちが何を意味するのかは諸説あり、未だはっきりしていないという。

  • 「セニガリアの聖母(Madonna di Senigallia)」<br /><br />製作年ははっきりしていないが、1470年から1485年の間に描かれたとされている作品。セニガリアのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会で発見されことからその名前が付いている。<br />これも、現在はウルビーノの国立マルケ美術館に展示されている。<br /><br />厳粛ながら穏やかな表情の聖母マリア。右手を上げ祝福のポーズをとる幼子キリストは左手に純粋の象徴である白バラを握っている。<br />聖母子の左右に描かれた天使たち、これも配置が左右対称になっているせいで、とても安定した構図になっている。<br />ピエロさん、几帳面だったんだろうな、たぶん。<br /><br />理屈は抜きにしても、衣装の色彩や後方の窓から差し込む光、肌のなめらかな質感など、本当に表現が素晴らしい作品だ。

    「セニガリアの聖母(Madonna di Senigallia)」

    製作年ははっきりしていないが、1470年から1485年の間に描かれたとされている作品。セニガリアのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会で発見されことからその名前が付いている。
    これも、現在はウルビーノの国立マルケ美術館に展示されている。

    厳粛ながら穏やかな表情の聖母マリア。右手を上げ祝福のポーズをとる幼子キリストは左手に純粋の象徴である白バラを握っている。
    聖母子の左右に描かれた天使たち、これも配置が左右対称になっているせいで、とても安定した構図になっている。
    ピエロさん、几帳面だったんだろうな、たぶん。

    理屈は抜きにしても、衣装の色彩や後方の窓から差し込む光、肌のなめらかな質感など、本当に表現が素晴らしい作品だ。

  • 「理想都市(Città Ideale)」<br /><br />ルネサンス期には、政治的・軍事的そして教育的理想を実現するため、幾何学的秩序と科学的理論を用いて理想都市を築こうとする志向があったという。<br />それを表現したのがこの一枚になる。<br /><br />この絵もウルビーノの国立マルケ美術館に展示されているが、製作年が1480年から1490年とあいまいで、作者もピエロ・デッラ・フランチェスカとされていた時代があり、その後、ルチアーノ・ラウラーナの作品とされ、現在では他にも幾人かの説がある。<br /><br />しかし、この正円形の建物を中心に、左右に大きさ・配置とも均等な建物が並ぶ、いわば&quot;几帳面&quot;な構図からすると、私はピエロ・デッラ・フランチェスカに一票を入れたい。<br /><br />ウルビーノ「国立マルケ美術館」の旅行記はコチラ<br />↓↓↓<br /> https://4travel.jp/travelogue/11407733

    「理想都市(Città Ideale)」

    ルネサンス期には、政治的・軍事的そして教育的理想を実現するため、幾何学的秩序と科学的理論を用いて理想都市を築こうとする志向があったという。
    それを表現したのがこの一枚になる。

    この絵もウルビーノの国立マルケ美術館に展示されているが、製作年が1480年から1490年とあいまいで、作者もピエロ・デッラ・フランチェスカとされていた時代があり、その後、ルチアーノ・ラウラーナの作品とされ、現在では他にも幾人かの説がある。

    しかし、この正円形の建物を中心に、左右に大きさ・配置とも均等な建物が並ぶ、いわば"几帳面"な構図からすると、私はピエロ・デッラ・フランチェスカに一票を入れたい。

    ウルビーノ「国立マルケ美術館」の旅行記はコチラ
    ↓↓↓
    https://4travel.jp/travelogue/11407733

  • 「慈悲の聖母の多翼祭壇画(Polittico della Madonna della Misericordia)」<br /><br />これはサンセポルクロの市立美術館に展示されているもの。<br />1445年から17年もの歳月をかけて完成した作品で、元はサンセポルクロのミゼリコルディア教会に祭壇画として納められたもの。<br /><br />この祭壇画が展示されている部屋に足を踏み入れた瞬間、とてつもない存在感に圧倒された。それは&quot;美しさ&quot;だけではなく、この絵から放たれる神聖なパワーによるものだと感じた。

    「慈悲の聖母の多翼祭壇画(Polittico della Madonna della Misericordia)」

    これはサンセポルクロの市立美術館に展示されているもの。
    1445年から17年もの歳月をかけて完成した作品で、元はサンセポルクロのミゼリコルディア教会に祭壇画として納められたもの。

    この祭壇画が展示されている部屋に足を踏み入れた瞬間、とてつもない存在感に圧倒された。それは"美しさ"だけではなく、この絵から放たれる神聖なパワーによるものだと感じた。

  • 鮮やかな色彩とつややかな質感はもちろん美しいのだが、見ていてとても整然とした印象を受ける。<br /><br />それは、やはり数学者である彼の、計算つくされた構図にあると思う。<br />例えばこの聖母とその下にひざまづく信徒たちだが、聖母の頭を頂点として両端の信徒を線でつなぐと、左右対称の三角形ができあがる。<br />これは&quot;三角構図&quot;と言って、この技法を用いると画面に安定感が生まれる。レオナルド・ダ・ヴィンチのモナリザも三角構図を用いた作品のひとつだ。<br /><br />こうしてどの作品を見てきても、やはりそこには常に、ピエロ・デッラ・フランチェスカの確固たる理論と、几帳面さがうかがえた。

    鮮やかな色彩とつややかな質感はもちろん美しいのだが、見ていてとても整然とした印象を受ける。

    それは、やはり数学者である彼の、計算つくされた構図にあると思う。
    例えばこの聖母とその下にひざまづく信徒たちだが、聖母の頭を頂点として両端の信徒を線でつなぐと、左右対称の三角形ができあがる。
    これは"三角構図"と言って、この技法を用いると画面に安定感が生まれる。レオナルド・ダ・ヴィンチのモナリザも三角構図を用いた作品のひとつだ。

    こうしてどの作品を見てきても、やはりそこには常に、ピエロ・デッラ・フランチェスカの確固たる理論と、几帳面さがうかがえた。

  • サンセポルクロの市立美術館には他にも、ピエロが教会の壁に描いたフレスコ画の一部なども展示されていた。<br /><br />左は聖ジュリアーノ。<br />右はフランス トゥールーズの司祭、聖ルドヴィーコ。

    サンセポルクロの市立美術館には他にも、ピエロが教会の壁に描いたフレスコ画の一部なども展示されていた。

    左は聖ジュリアーノ。
    右はフランス トゥールーズの司祭、聖ルドヴィーコ。

  • これもサンセポルクロの市立美術館に展示されていたもの。<br />15世紀にピエロ・デッラ・フランチェスカの工房が手掛けた聖セバスティアーノ。<br />無垢な表情と裏腹に、全身に受けた矢の傷からほとばしる血・・・このギャップが不思議な世界感だった。

    これもサンセポルクロの市立美術館に展示されていたもの。
    15世紀にピエロ・デッラ・フランチェスカの工房が手掛けた聖セバスティアーノ。
    無垢な表情と裏腹に、全身に受けた矢の傷からほとばしる血・・・このギャップが不思議な世界感だった。

  • 最後、これもサンセポルクロの市立美術館に展示されていたもの。<br /><br />「キリストの復活(Resurrezione)」、1460年頃の作品。<br />このフレスコ画も構図が計算しつくされている。<br />まずはひと目で分かる三角構図。キリストの頭を頂点に、下の人物の両端とほぼ正三角形を描いている。<br />そしてキリストの両脇の木も左右対称の位置になっている。<br />また、彼の得意とする遠近法で奥行も十二分に感じることができる。

    最後、これもサンセポルクロの市立美術館に展示されていたもの。

    「キリストの復活(Resurrezione)」、1460年頃の作品。
    このフレスコ画も構図が計算しつくされている。
    まずはひと目で分かる三角構図。キリストの頭を頂点に、下の人物の両端とほぼ正三角形を描いている。
    そしてキリストの両脇の木も左右対称の位置になっている。
    また、彼の得意とする遠近法で奥行も十二分に感じることができる。

  • そしてもう一つおもしろいことが。<br />このキリストの足元で目を閉じている男性、実はピエロ・デッラ・フランチェスカの自画像なのだ。<br /><br />画家が自分の作品の中に自画像を描くことはしばしばあるが、こういうカラクリがあると、絵にグッと親近感がわいて面白い。<br /><br />サンセポルクロ「市立美術館」の旅行記はコチラ<br />↓↓↓<br />https://4travel.jp/travelogue/11407886

    そしてもう一つおもしろいことが。
    このキリストの足元で目を閉じている男性、実はピエロ・デッラ・フランチェスカの自画像なのだ。

    画家が自分の作品の中に自画像を描くことはしばしばあるが、こういうカラクリがあると、絵にグッと親近感がわいて面白い。

    サンセポルクロ「市立美術館」の旅行記はコチラ
    ↓↓↓
    https://4travel.jp/travelogue/11407886

  • さて、いよいよモンテルキの&quot;出産の聖母美術館(Musei Civici Madonna del Parto)&quot;に話を移します。<br /><br />小さなモンテルキの町の南の外れにある、これまた小さな美術館。<br />小さくてもいいんです。だって、収めてるのはピエロ・デッラ・フランチェスカの名画&quot;出産の聖母(Madonna del Parto)&quot;1点だけなのだから。<br /><br />駐車場が無いので一旦中に入りスタッフに尋ねたところ、美術館の前に路駐してよいという事だったので、塀の前に停めた。

    さて、いよいよモンテルキの"出産の聖母美術館(Musei Civici Madonna del Parto)"に話を移します。

    小さなモンテルキの町の南の外れにある、これまた小さな美術館。
    小さくてもいいんです。だって、収めてるのはピエロ・デッラ・フランチェスカの名画"出産の聖母(Madonna del Parto)"1点だけなのだから。

    駐車場が無いので一旦中に入りスタッフに尋ねたところ、美術館の前に路駐してよいという事だったので、塀の前に停めた。

    「出産の聖母」マドンナ デル パルト美術館 博物館・美術館・ギャラリー

  • 美術館の向かいにはこんな古~~い教会があった。<br />サン・ベネデット教会(Chiesa di San Benedetto)だ。<br /><br />古いからこそ興味がわく・・・中が見たくて近寄ってみたけど、残念ながら閉まってた。

    美術館の向かいにはこんな古~~い教会があった。
    サン・ベネデット教会(Chiesa di San Benedetto)だ。

    古いからこそ興味がわく・・・中が見たくて近寄ってみたけど、残念ながら閉まってた。

  • あまり時間も無いので、早速中に入ることに。<br />入場料は6.50ユーロだが、サンセポルクロで入手した&quot;ヴァルティベリーナ・パス&quot;を見せると1.5ユーロ割引になった。<br />ヴァルティベリーナ・パスに関する旅行記はコチラ<br /> ↓↓↓<br />https://4travel.jp/travelogue/11407886<br /><br />Musei Civici Madonna del Parto<br />Via della Reglia, 1, 52035 Monterchi <br />TEL: +39 057570713<br />開場時間 → http://www.madonnadelparto.it/visita/pianifica-la-tua-visita/orari-dapertura/<br />料金 → http://www.madonnadelparto.it/visita/pianifica-la-tua-visita/biglietti/<br /><br />チケットを買うと、まずビデオルームに通され、作品に関する説明や修復の様子についてのビデオを見せられる。<br />チケット購入時にイタリア語か英語か聞かれるので、その時に選択。<br /><br />ビデオを見終えると、いよいよ&quot;出産の聖母&quot;が展示されている部屋に通される。<br />このもったいぶった感じがまたヨイ。否応なしにワクワク感が募るのだ。

    あまり時間も無いので、早速中に入ることに。
    入場料は6.50ユーロだが、サンセポルクロで入手した"ヴァルティベリーナ・パス"を見せると1.5ユーロ割引になった。
    ヴァルティベリーナ・パスに関する旅行記はコチラ
     ↓↓↓
    https://4travel.jp/travelogue/11407886

    Musei Civici Madonna del Parto
    Via della Reglia, 1, 52035 Monterchi
    TEL: +39 057570713
    開場時間 → http://www.madonnadelparto.it/visita/pianifica-la-tua-visita/orari-dapertura/
    料金 → http://www.madonnadelparto.it/visita/pianifica-la-tua-visita/biglietti/

    チケットを買うと、まずビデオルームに通され、作品に関する説明や修復の様子についてのビデオを見せられる。
    チケット購入時にイタリア語か英語か聞かれるので、その時に選択。

    ビデオを見終えると、いよいよ"出産の聖母"が展示されている部屋に通される。
    このもったいぶった感じがまたヨイ。否応なしにワクワク感が募るのだ。

  • 薄暗い部屋に入ると、そこにはショーケースに収められた&quot;出産の聖母&quot;が、ライトに照らされて浮かび上がっていた。<br /><br />やはり感じる、特別な存在感。<br />この1点を見る為だけにわざわざここまで足を運んでも、全然苦じゃないと思える。<br />実際、多くの美術愛好家がこの絵を見るために訪れているのはもちろんだが、妊婦も無事な出産を祈願する為にやって来るのだそうだ。

    薄暗い部屋に入ると、そこにはショーケースに収められた"出産の聖母"が、ライトに照らされて浮かび上がっていた。

    やはり感じる、特別な存在感。
    この1点を見る為だけにわざわざここまで足を運んでも、全然苦じゃないと思える。
    実際、多くの美術愛好家がこの絵を見るために訪れているのはもちろんだが、妊婦も無事な出産を祈願する為にやって来るのだそうだ。

  • 1455年から1465年の作品とされるこのフレスコ画、元はモンテルキのサンタ・マリア・ディ・モメンターナ礼拝堂に描かれていた。<br /><br />ピエロは靴職人の家に生まれたが、生後間もなく父は他界、母が女手一つで育てたという。その母が亡くなり、故郷であるモンテルキで葬儀が行われた際にピエロも村を訪れ、そして礼拝堂にこのフレスコ画を描いたと言われている。<br /><br />1784年から1785年、礼拝堂は墓地にする為に取り壊され、その際このフレスコ画は切り取られるが、1889年に発見されるまで放置されていたという。<br />なんとももったいない話だが、残っていてくれて本当によかったと心から思う。<br /><br />絵は、妊娠している聖母とその両脇で天幕を開く二体の天使が描かれている。<br />ふっくらしたお腹に右手を添える様子からは、そこに宿る命を愛おしむ母の繊細な感情が見て取れるが、反対に腰に当てた左手と胸を張り凛と立つ姿は、自信と強さに満ちているようにも見える。

    イチオシ

    1455年から1465年の作品とされるこのフレスコ画、元はモンテルキのサンタ・マリア・ディ・モメンターナ礼拝堂に描かれていた。

    ピエロは靴職人の家に生まれたが、生後間もなく父は他界、母が女手一つで育てたという。その母が亡くなり、故郷であるモンテルキで葬儀が行われた際にピエロも村を訪れ、そして礼拝堂にこのフレスコ画を描いたと言われている。

    1784年から1785年、礼拝堂は墓地にする為に取り壊され、その際このフレスコ画は切り取られるが、1889年に発見されるまで放置されていたという。
    なんとももったいない話だが、残っていてくれて本当によかったと心から思う。

    絵は、妊娠している聖母とその両脇で天幕を開く二体の天使が描かれている。
    ふっくらしたお腹に右手を添える様子からは、そこに宿る命を愛おしむ母の繊細な感情が見て取れるが、反対に腰に当てた左手と胸を張り凛と立つ姿は、自信と強さに満ちているようにも見える。

  • そして、ピエロの計算しつくした構図はこの絵にも顕著に表れている。<br />最初に見たビデオでも説明されていたのだが、天幕を持つ二体の天使、これは1枚の下絵を反転させて描いたもの。そして面白いことに羽・衣装・靴の色も相互に反転させてあるのだ。<br />色調のバランス、そして構図のバランス。その両方が、見ている者に完璧な安定感を感じさせている。

    そして、ピエロの計算しつくした構図はこの絵にも顕著に表れている。
    最初に見たビデオでも説明されていたのだが、天幕を持つ二体の天使、これは1枚の下絵を反転させて描いたもの。そして面白いことに羽・衣装・靴の色も相互に反転させてあるのだ。
    色調のバランス、そして構図のバランス。その両方が、見ている者に完璧な安定感を感じさせている。

  • 聖母の左手の天使。

    聖母の左手の天使。

  • 聖母の右手の天使。

    聖母の右手の天使。

  • 聖母の表情をじっと眺める。<br />伏し目がちな視線、でもなにか確固たる意志を感じる。<br />滑らかな肌とほんのり赤くそまった頬は、聖母でありながらいかにも人間的。<br /><br />じっと眺めていると、ピエロが描いたこの聖母には、亡くなった母への想いが込められていたのではないかと感じた。

    聖母の表情をじっと眺める。
    伏し目がちな視線、でもなにか確固たる意志を感じる。
    滑らかな肌とほんのり赤くそまった頬は、聖母でありながらいかにも人間的。

    じっと眺めていると、ピエロが描いたこの聖母には、亡くなった母への想いが込められていたのではないかと感じた。

  • 最後にもう一度全体像をしっかりと目に焼き付ける。<br />自身の手掛ける絵への飽くなきこだわり、そして母への愛がひしひしと伝わり、胸にじんわりとしみ込んできた。<br />見に来て本当によかった~!<br /><br />この後、近くにある&quot;はかり(秤)博物館(Museo delle Bilance)&quot;にも足を運びたかったのだが、時間が無いので断念・・・<br />出産の聖母美術館と共通のチケットで見られます。<br />↓↓↓<br />https://www.visittuscany.com/it/attrazioni/museo-delle-bilance-di-monterchi/<br /><br />さて、本日3つ目の町を回り終えました。さすがに疲れた・・・<br />14:45 モンテルキを後にし、アレッツォへ出発だ~!(←半分やけくそ)

    最後にもう一度全体像をしっかりと目に焼き付ける。
    自身の手掛ける絵への飽くなきこだわり、そして母への愛がひしひしと伝わり、胸にじんわりとしみ込んできた。
    見に来て本当によかった~!

    この後、近くにある"はかり(秤)博物館(Museo delle Bilance)"にも足を運びたかったのだが、時間が無いので断念・・・
    出産の聖母美術館と共通のチケットで見られます。
    ↓↓↓
    https://www.visittuscany.com/it/attrazioni/museo-delle-bilance-di-monterchi/

    さて、本日3つ目の町を回り終えました。さすがに疲れた・・・
    14:45 モンテルキを後にし、アレッツォへ出発だ~!(←半分やけくそ)

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この旅行記へのコメント (10)

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  • tamaemonさん 2020/06/22 23:40:44
    イケメン登場!
      めておら☆さん!またまた楽しませていただいてます!

     絵は詳しくないけど、昔ウフィツィ美術館で見たウルビーノ公のあの横顔はインパクトありましたね。正面の人物画が多い中、受胎告知は別ですが独特な絵が印象的でしたが、まさかのあのイケメンが描いていた?それに背景がダビンチのモナリザの背景をも感じさせる奥行きは同じ時代だからでしょうか?
     出産の聖母のお腹も気になりますが、二人の天使の足元の靴下?靴?の色が羽と衣装と対照的に描かれてますけど、なぜ裸足じゃないのか?寒かったのかな?って、どうしても足元に目がいってしまいます。笑

     やっぱり本物が見たい!
    そういえば東京の抗体率0.17%、クレモナ57%!?この差はどう考えればいいんでしょうね。まだまだ海外旅行は先かな?

     また続きも楽しみにしてます!

              tamaemon

    めておら☆

    めておら☆さん からの返信 2020/06/23 05:32:29
    Re: イケメン登場!
    tamaemonさーん、お忙しいところいつもご訪問&いいね、ありがとうございます♪

    やっぱりウフィツィ美術館で見たウルビーノ公の横顔、インパクトあったでしょう?!あの頃は私も、「誰だろ、このおじちゃん??」くらいの感じだったんだけど、とにかくあの真横っていうアングルと変わった鼻の形がすごく印象に残ってて。
    そうそう、それであの果てしない奥行きを感じる背景、ダヴィンチのモナリザを彷彿とさせますよね!
    美術だけでなく科学や数学の分野にも精通してたダヴィンチ同様、ピエロさんも数学に長けてたので、構図を幾何学的に捕らえて描いてたんですって。
    だから二者の絵は似てるとこがあるんだろうなって思います。

    出産の聖母の天使、確かになんで裸足じゃなかったんだろうね?!
    言われてみれば天使って大体裸足なような・・・
    しかも、被ってる皿みたいな帽子も、実は気になってました笑
    も~tamaemonさんの視点とコメントにはいつも笑わされる~~!

    えっ、東京の抗体率0.17%、クレモナ57%なの?!
    ホントになんだろね、この差は・・・日本って検査とかもあまり進んでないみたいだし、あえてそうしてるのか、余裕が無いのか、そもそも技術が追いついてないのか・・・
    よくわからないけど、とにかく一日も早くワクチンができて、安心して海外行ける日が来ることを祈るばかりですね~☆

    めておら☆
  • cookieさん 2020/06/14 11:31:32
    嬉しいーー
    めておらさん
    おはようございます

    ピエロのこと 詳しく 書いてるので こういう田舎まで テーマ ピエロ中心に 旅行
    同胞として 嬉しいです!!

    やはり フィレンツェのみとか行かれる方が 多いので ルネッサンス初期は やっぱり ピエロ! 先駆け者ですよね!私は あと ペルージャに戻らないと^_^

    イタリアに 早く 旅行したい
    いいえ! どこでもいいから 旅行したい cookieでした! 

    めておら☆

    めておら☆さん からの返信 2020/06/14 13:30:41
    Re: 嬉しいーー
    cookieさーん、いつもご訪問&いいね、そしてコメントもありがとうございます♪

    cookieさんのサンセポルクロの旅行記、拝見させていただきました~!
    私も絵画好きのお仲間がいてウレシイです。あ、と言っても私はそんなに絵に詳しいわけではないんですけどね(^^;)
    ただ、それが例え落書だろうがなんだろうが、絵を観るのが好きなんです。

    それにしても、cookieさんがサンセポルクロ行かれた時、市立美術館の『慈悲の聖母の多翼祭壇画』ってあんな簡素な展示の仕方だったんですね?!
    おーーい、額はどこいったぁ~?!って感じで。
    cookieさんが書いてたように、あんな風に展示されちゃったら特別感が半減しちゃいますよね(汗)

    ほんと~、早くイタリア行きたいですね!
    少しずつ日常に戻してるイタリア。2次感染、3次感染がまたイタリアを襲わないように祈る毎日です。
    私達も、まだまだ油断せず気をつけましょうね。

    めておら☆
  • るなさん 2020/06/13 11:18:49
    素晴らしい観察力と情報
    めておら☆さん、ちゃお~
    今日は土砂降りざんす。梅雨入りしちゃったからしょうがないけど...うっとうしい。でも、雨も降らないと困るしね。

    イタリアは何気なく入ったバールの軽食が意外に美味しいってことはよくあるけど、たま~にその逆もある。
    ↑ウケた(爆)その通り。pranzo抜きで街歩きなんてよくある!!お腹より歩く方とっちゃうよねぇ~でも、私、あんまりバールでパクッと食べることないかも。がっつり食べるか食べないかのどっちか(;'∀')

    ピエロ・デッラ・フランチェスカのためにここまで行ったんだ?すごい~
    目的がある旅ってのはまたひと味違いますねぇ。
    うんうん、あんまりってかほとんどこの人のこと知らんけど、あの向かい合う肖像画は知っとる。
    絵画の解説もすごいなぁ~私なんてご存知、いつもさら~っと見るだけだもんね(爆)やっぱり絵にまつわる事とか知っていて見たら全然違うんだろうなって思うけど...なかなかそこまで掘り下げてから旅に行くことが出来ない。いつもGoogle先生でお散歩しながらフォトジェニックな路地裏とか、美味しそうなお店とかオシャレなお店とかばっかり探してる(;^ω^)

    るな

    めておら☆

    めておら☆さん からの返信 2020/06/13 13:29:23
    Re: 素晴らしい観察力と情報
    るなさん、またまたご訪問&いいね、ありがとうございます(^^)

    梅雨入りしちゃったねぇ・・・大っ嫌い、梅雨。心もジメっとしてしまいがちで(-_-;)
    でも確かにね、雨降らないと困ることもある。
    「雨降らない→農作物不作→野菜の値段上がる」・・・なんて、超現実的な思考に陥っとります。

    そういえばそうだね、るなさんはBarでコーヒータイムしてるのはよく見るけど、なにかパクついてる印象は確かに無いな。食べるとしたら、ちゃんとリストランテやトラットリア入って食べてますもんね。
    じっくり街歩きして、その町その町の美味しいものゆっくり味わって・・・って理想だけど、行くとついつい「あれも見たい、ここも行きたい!」になっちゃって、ゆっくり食事に回す時間も無くなりがちですよね~。

    "絵画の解説"なんてほどのものじゃないんだけど、興味持ったものだけは知りたいって思うので、それが今回はピエロさんでした。もともと絵を観るのが好きなので、道端のらくがき一つでも興味わいちゃうの。
    ほら、ドッツァってあったでしょ、るなさんラヴェンナ行った時に立ち寄ってた。私もあの町すごく興味がわいて立ち寄りたかったんだけど、時間が無くて断念したのだ・・・でも、いつか行きたいなって思ってます。
    またるなさんのフォトジェニックいっぱいの旅行記、参考にさせていただきますね~♪

    めておら☆

    るな

    るなさん からの返信 2020/06/13 15:24:35
    Re: 素晴らしい観察力と情報
    またまたちゃお(笑)

    ちと余計なお世話な感想を。
    正直言わせてもらうとドッツァは私的にはイマイチでした。なんて言ったらいいのかな……絵のタッチがイタリアの村の空気感には似つかわしくないんだよね。ドッツァは一応イタリアの美しい村のひとつのはず。
    その歴史を経た絵ならたぶんしっくりくるんだろうけど、コンクールで入選した絵だから新しいわけよ。ちょっと取ってつけたような感じがして、私はあまり好きではなかったかも。
    ごめんね、興味持った人にこんな言葉言って。

    ドッツァの一部はいいなと思う絵もあったけど、個人的見解なら私はめておら☆さんにはもっとイタリアらしい村へ行ってほしい!と思います。

    ごめーん、余計なお世話だよね(笑)

    るな

    めておら☆

    めておら☆さん からの返信 2020/06/13 17:14:10
    Re: 素晴らしい観察力と情報
    るなさーん、お忙しいところご返信ありがとうございます!

    いやいや、余計なことなんてめっそうもない!
    貴重なご意見いただいてホント助かりますよぉ~~(T_T)
    確かに、るなさんがドッツァの旅行記の中で、古い街並みに今風の絵を描いてることに違和感を覚えてらっしゃったの私も感じてましたが、やっぱりその違和感はけっこうなものだったんですね・・・

    るなさんがそうおっしゃるなら、たぶん私が行ったとしても同じ違和感を感じてたと思う。古いものは古いまま、そのまま残しといて欲しいって思うもん。修復のように、古いものを尊重するために手を加えるのとは全く違うもんね。

    「私はめておら☆さんにはもっとイタリアらしい村へ行ってほしい!と思います。」←この言葉、なんかとっても嬉しいっす!
    よーし、ドッツァやめて、別なとこ行くぞ~(←この変わり身の早さよ汗)
    Mille grazie♪

    めておら☆
  • マリアンヌさん 2020/06/10 10:20:10
    やっぱピエロいいね♪
    めておらさん Ciao☆

    モンテルキに出産の聖母、あるんだね~。
    めておらさんが、ピエロ・デッラ・フランチェスカの絵画についてまとめてくれて、わかりやすくて今後の作戦もたてやすいよ。
    初めて見たのは、ウフィツィ美術館の「ウルビーノ公夫妻の肖像」で若い時だったから横顔の肖像画って面白いなくらいでした(汗)

    アレッツォの聖十字架伝説も撮影禁止だったから、目にやきつけるだけだったし。
    ウルビーノの国立マルケ美術館行った時もデジカメ初期だったし、私の絵画への関心度も低かったから、あらためて素晴らしさを認識できたよ☆

    でもやっぱりサンセポルクロとモンテルキは行かなくちゃ!
    出産の聖母ってその数学者たる緻密さで計算された構図、淡い色彩などから静謐さが感じられますよね。左右の天使の逆さ色彩にしても、色がきれいで調和がとれてますよね。愛らしいというか人間らしいというか人気のあるラファエッロの絵に比べると一見クールだけど宗教画らしい高潔さが漂ってピエロの絵って気品があるよね♪

    アレッツォも楽しみにしてるよぉ。
    マリアンヌ

    めておら☆

    めておら☆さん からの返信 2020/06/10 13:00:43
    Re: やっぱピエロいいね♪
    マリアンヌさん、またまたご訪問&いいね、ありがとうございます♪

    モンテルキも時間あったら街歩きしたかったんだけど、余裕が無くてほんとにこの絵を見るだけになっちゃって。でも、この絵のためだけに行く価値はあるな、と思ったよ。

    私も10年以上前にウフィツィ行ったときは、ピエロ・デッラ・フランチェスカよりもラファエッロやボッティチェッリ、カラヴァッジョなんかにばかり興味が行ってて。でも「ウルビーノ公夫妻の肖像」のインパクトがすごかったのだけは覚えてるんだ。
    過去に目にしたときはそんなに意識してなかったけど、年を追うごとに興味を持つようになった、だから今になって「あぁ、あの時もっとしっかり見ておけばよかったなぁ・・・」って思うものって、結構あるよね。
    そんなんで、イタリアの町もリベンジしたいとこがいっぱい汗

    アレッツォの聖十字架伝説、マリアンヌさん行ったときは撮影禁止だったのかぁ。私は今回撮影できたからラッキーだったんだね。
    オイラの写真の腕がイマイチなのであまりよく見えないと思うけど、次回の旅行記にUPさせていただきやす(^^)

    そうだね、ピエロの絵はラファエッロに比べると女性も一見無表情でクールな感じに見えるよね。でもマリアンヌさんが言うように、宗教画としての高潔さとか神聖な感じは勝ってると、私も思います。
    な~んて、そんなに絵も詳しくないんだけど生意気言ってます(^^;)

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