2017/12/27 - 2018/01/02
2055位(同エリア19688件中)
ヨシさん
3日目は、昨夜のバスツアーで巡った九龍島へ行ってみる
九龍は、クーロンとかカオルーンとか発音する
九龍地区には面白い名前の地域が多い
代表的なところでは、女人街とか男人街とか、金魚街なんてのもあるし、スニーカー街もある
一体どんな街なんだろうか、興味深々でホテルを出発
今日は、かなりの距離を歩くことになりそうだから、覚悟して行ってみよう!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 航空会社
- ジェットスター航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今日は、昨夜のバスツアーで巡った九龍地区を散策する
MTRで北角から旺角(モンコック/Mong Kok)まで来た -
駅を出てペデストリアンデッキを渡り、まず金魚街という変わった名前の街へ行ってみる
-
ペデストリアンデッキには、大勢の人がグループ毎にシートを敷いて食事をしている
しかもまだ午前10時だというのに、手弁当を持ち寄ってワイワイ騒いでいる
どう見てもホームレスには見えないが、ついついジロジロ見てしまう
地元の人にとっては当たり前の光景なのだろうか -
当然と言えば当然かもしれないが、パーキングメーターがあった
-
通菜街(Tung Choi Street)と弼街(Bute Street)との交差点に立って360度見渡すと、金魚屋さんばかり
なるほど金魚街といわれるのも納得する -
旺角(モンコック)の駅から5~6分で金魚街に着く
-
やはり名前の通り金魚屋さんが軒を連ねる
-
ビニール袋に入れて売られていて、一袋に2~3匹入っている
なぜ金魚を売っているお店がこんなに多いのか?
調べてみると、香港の人は風水をとても大切にしていて、生活とは切っても切り離せない関係だそうだ。
大企業は、風水に基づいてビルを設計したりもするらしい
街中には龍の通り道のためにビルに穴を開けたり、邪気を跳ね返すと言われるガラスを全面に使ったビルなど風水を取り入れたビルがたくさんあるそうだ
そんな風水の世界で、金魚は財運を上げてくれる大切なシンボルなので、香港人の多くは自宅で金魚を飼っていて何匹買うかまで決まっているらしい
金魚が死んでしまったら、すぐに補充して数を保つようにしているのだそうだ -
水槽にも沢山の金魚が泳いでいて、数量はオーダーすればOK
透明のビニール袋には、マジックで値段が書かれていて、$10~30程度 -
弼街を通って1本西の通りへ進み西洋菜南街との交差点へ
一方通行でゴチャゴチャ感のある商店街といった雰囲気 -
と思いきや、ふと見上げると高層ビルだったりする
-
この辺り一帯は、喫煙者には大変ありがたい事に灰皿が多数ある
交差点から見える範囲だけでも8カ所に設置されている -
次の地域へ向かう途中で、行列ができていた喫茶店?があった
喫茶店といっても紅茶専門店のようだ -
次に向かったのは、これまた面白い名前のスニーカー街
各スポーツブランドの専門店からセレクトショップまで多数の店が軒を連ねる -
ここは少し規模が大きいビルで、ショッピングセンター的になっている
もちろんスポーツショップも出店しているが、飲食店も入っている -
大規模ビル内のショップは価格も普通だと思うが、ロードサイドの店舗で値段を確認してみた
この地域は香港で一番安いらしいが、アウトレットやセールの表示がある割には、お世辞にも安いとは言えない価格で販売されている
これも日本のアウトレット価格と比べてであり、香港は意外に物価が高いようだ -
ここも昨夜バスツアーでチラ見した女人街
女人街 (通菜街) 散歩・街歩き
-
時間が早すぎるのか、と言ってももう11時を過ぎているのだが店はシートで覆われている
何時から店を始めるのだろうか -
11時を過ぎているとなれば、早めに昼食を食べる場所を探さなければ満席になってしまう
どこで食べようかと周辺をブラブラしながら探していると、偶然にも30年前に入った店を見つけた -
倫敦大酒樓(ロンドンレストラン)旺角店
30年前から閉店せずに続けているのは、香港で如何に有名人気店かが分かる倫敦大酒樓 (ロンドンレストラン) 中華
-
香港のグルメ情報によると「中華料理はもちろんのこと、このレストランの自慢は点心。広東風、北京風、上海風をはじめデザートも充実しており、その数は実に100以上!飲茶の時間は決まっていますが、点心は1日中オーダーできる。
旺角の中心という便利なアクセスに加え、広々とした店内。さらに飲茶の時間はワゴンが店内を回る昔ながらのサービスがあることから、地元の人はもちろん、観光客も数多く訪れる人気レストランです。」とある -
そうそう、こんな店内だった
記憶が徐々に蘇る
かなり面積が広い店内に、大勢が来店している
席は自分で見つけるのが基本だけど、店員さんをつかまえて2人と指で知らせると、合席だけど用意してくれた -
日本人観光客も大勢が食べに来るせいかメニューは日本語でも表記されている
-
点心も種類が豊富
-
食べるには順序があって、席につくと店員さんが湯飲み茶碗と急須とボールを運んで来る
それを飲んではダメ
まず湯飲み茶碗を急須のお茶で濯ぐのだ
知らないと飲んでしまいそうだ
急須のお茶が無くなってお代わりをしたい時は、急須の蓋を開けておくのが合図だ
と偉そうに知ったかぶりを書いているけど、実は同じ席に座っていたお婆ちゃんが新設に教えてくれたのだ
お孫さんと待ち合わせをして昼食を食べるそうだ -
注文はリストに数を書いて店員さんを呼ぶ方法
まずは奥さんがお粥を注文 -
鮮蝦腸粉 Shrimp in Rice-Rolls エビの米粉皮つつみ
-
これは誰でも分かる春巻 Spring Rolls
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これも誰でも分かるシューマイ
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密汁叉焼飽 Barbecue pork Buns 要するにチャーシューまん
-
中身は名前の通りで、BBQ味のチャーシューが入っていた
-
これは餡かけ焼きそば
帆立やイカ、エビ等が入った豪華な海鮮焼きそば
同じテーブルに座っていたお婆さんがグーサインで「美味いよ」と言っていた -
見栄えは悪いが、麺も多い
-
ワゴンで点心を運んでくるので、食べたい種類を取るスタイル
今ではこのスタイルを行う店は少ないそうだ -
2人で食べても満腹になる量で、しかも安い
腹ごなしに散策を再開
この周辺では周大福とか六福珠賓とかの店が非常に多い
同じ店が何軒も並んでいる事も普通なくらい多い
これは貴金属の店で、香港の人はどれだけ金持ちが多いかを窺い知る事ができる -
しかし、煌びやかな貴金属店の上は、ボロボロの建物だったりする
-
貴金属店があれば銀行も近くにあるのは当然かな
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見るからに貴金属店という店構え
-
豊洲水産て日本の店かな
海鮮丼専門店だってさ -
元気寿司もある
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かつやおあるぞ、すごいねジャパンパワー
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こんな大規模改修工事でも竹の足場
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20階近くあるビルでも平気で竹組みの足場を使用
日本なら即座に労働基準監督署から是正勧告が出される -
奥さんに「こっちこっち」と言われるままに付いていくと、香港なのに上海街?
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それなりに人通りが多い地域だけど
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職業柄どうしても目立つ建物には目が行ってしまう
もはや病気だね -
なんか気になる建物
紅磚屋 史跡・遺跡
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なになに?赤レンガの建物?
1895年に建った?古いねえ
水を汲み上げる施設とその職人のオフィスだったらしい -
建物の裏手に回ると、奥さんは建物なんか無視して一目散に向かって行った
-
中華料理用のまな板やザルだったりのキッチン用品を製造販売する店だった
-
ザルを物色しているようだけど、買うつもりかなあ
結局は、良い品物だけどザルにしては高いとの事で却下したらしい
買わないんかい!と思わずツッコミを入れてしまった -
ここは何だろう
ちょっと行ってみっか -
お寺だ
ここはモンコクから南へ進んだ油麻地という地区になる
天后廟という寺院らしい天后廟 (油麻地) 寺院・教会
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屋根の頂上部には、とても精巧な彫刻が飾られている
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あ~何か記憶がある、このグルグルの蚊取り線香みたいな上からぶら下ったお線香
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中に入ってみよう
煙がモウモウで煙い -
中国的な顔立ちの神様
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このお寺はクーロンで一番有名な寺院だって
100年以上も前から人々がお参りに訪れているそうだ
ほー、病院が管理しているのか、なるほどね -
アジア圏の人達は信仰深い人が多い
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若い世代の人も熱心に参拝
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顔が怖い方が邪気も寄り付かないのかな
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こちらは厳かな雰囲気がする
とにかく煙で霞むほどで、咳が出るので早々に外に出た -
この建物は全体がオレンジ一色だけど、何か意味があるのかな
勝利麻雀要楽 カジノ・ギャンブル
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パチンコ屋かと思ったら麻雀屋だった
-
あ、ここは昨夜のバスツアーで来た男人街だ
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男人街だけあって昼間に見ても怪しい雰囲気の店が多い
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綺麗なお姉さんのビデオを販売しているようだが、どこまでの内容?かは不明
1本くらい買ってみればよかったかな -
やはりメインは夜の街だから昼間は閑散としている
-
それでも思い切りそのまんまの看板を出している店もある
SEX SHOPは解るが、成人用品て日本で言う大人のオモチャかな? -
少し南に歩くとチム・サー・チョイ警察署があった
意図的なのかは分からないけど、男人街から近い場所にある -
ロードサイドには店舗がズラリと並んでいるが、高級ブランド店ではない
ハウスオブアベニュー (沙咀栢麗大道) 専門店
-
階段を登ってみると広場に出た
何かイベントが行われるようだ -
なるほど、ここが九龍公園か
-
公園の中を進んでみると、何やら等身大の人形が沢山ある
-
お、香港の人気アニメのキャラクターかな?
-
なんじゃこれ
よく分からないけど -
なんかカッコイイけど
これもよく分からない -
手形まであるけど実在の人物じゃないだろうなあ
このアニメの作者かな?
黄玉郎(Wong Yukulong Tony)て名前があるので、調べてみるとやはり漫画家だった -
こんなおちゃらけたオッチャンがいたり
-
筋肉ムキムキのカッコイイキャラクターがいたりと、単体ではカッコイイのだがアンバランスのようにも感じる
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九龍公園の案内板を見ると、園内には色々な施設がある
体育館、プール、ルーフガーデン、資料館その他、併せて43もある -
なんと迷路まで
-
どこが迷路なのかと中に入ってみると、なるほど植え込みで迷路が作られていた
-
公園内の池にはフラミンゴ、ガチョウ、ハクチョウ等が生息しているらしい
実際は飼われているのか野生かは分からないけど、放し飼いで係員が餌を置いたり清掃したりしていた -
15分ほど公園内をブラブラすると南側に出た
-
九龍公園西側の九龍島の中でも特に近代的な建物が建っているハーバー地区に行ってみる
途中には、やはり周大福の貴金属店があった
オール金の装飾品、これ全部を身に付けると豪華ではあるが、さすがにえげつないね
総額いくらか分からないけど、香港の一部の人は、この程度は楽に買える人がいるらしい -
まずはアーケードを通る
ここもすごく大勢の人がいる -
そしてハーバーシティへ
-
おっと、これはグーグルアースのマップピンじゃないか
デカイ!高さ1m以上ある
何かのチャリティで出しているようだ -
ハーバーシティは、ショッピングモールになっている
もちろんブランド店も入っている
買い物をする予定もないので、次の目的地へ -
住所は分かっていたけど、迷ってやっと見つけたこのビル
JCBプラザラウンジ (香港) 散歩・街歩き
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このビルの6階にあるJCBラウンジが目的地
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JCBカード又は提携カードを持っていれば入る事ができる
PCも無料で使用可能、飲み物もコーヒー程度は無料
それが目的で来た訳ではなく、今夜のディナーを予約しに来たのだ
昨日見つけた橋底辣蟹のシャコか蟹を食べたくなって、予約可能か聞きに来たのだ
生憎その店は提携してないので予約できないが、他の店なら可能との事で、値段と相談して予約をお願いした
更に、香港名物のお菓子の割引券までゲットできた -
ゲットした割引券を持って、大喜びで奥さんは店に直行
パイナップルケーキが有名なケイワーベーカリー奇華餅家 (尖沙咀漢口道) 専門店
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JCBラウンジで予約したのは、滬江大飯店(ウーコン・シャンハイ・レストラン)
1人$570からJCB予約で10%OFFになる
当日予約だから18時なら大丈夫という事なのでお願いした
店は香港島の銅鑼灣店(コーズウェイベイ)なので、一旦ホテルに戻り出直す事に -
予約時間の6時
滬江大飯店の銅鑼灣店(コーズウェイベイ店)
ディナーは$400から、そこを清水の舞台から飛び降りて$570、更に10%OFFなので約7700円滬江大飯店 (銅鑼灣店 旧タイムズスクエア店) 中華
-
超はつかないけど、まあまあの高級レストランぽい雰囲気
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テーブルには蟹を食べる時のハサミと手袋
予約したのは、上海蟹づくしセットメニュー -
まずはカニ肉とカニ味噌入りフカヒレスープ
最初から豪華なメニューが出てきた
こんな贅沢なスープは飲んだ事ないぞ -
山盛りの豆苗と、カニ肉とカニ味噌のもち米蒸し
-
蟹粉小籠湯包
蒸し餃子のような小籠包のような
でも美味い
お椀の中の黄色い汁は、小籠包の中から出てきたアッツアツの肉汁 -
これがメインの上海蟹
-
店員さんがバラしてくれる
-
食べられない部分は店員さんが取り除いてくれる
-
自分が食べる際には、用意されていたビニール手袋を使用
さて、準備完了!
蟹を食べ始めると無口になるよね
上海蟹 ウマイ!! -
白玉団子入り生姜湯
どんな味がするのか想像できないが、香港では大人気らしい -
中身はゴマ餡で、3段階に異なった味が口の中に広がっていく
最初は普通に白玉ぜんざい、次に生姜の味、最後に団子をかじるとゴマ餡の味
なんだか不思議な感覚だけど、確かに美味い
トータルでは、誰もが美味いと言うだろうなあ
大枚を支払っただけの価値はある -
お腹も満足、丁度8時になるので、シンフォニー・オブ・ライツを見に行く
途中で橋底辣蟹の前を通ると、案の定行列ができていた -
厨房を覗いてみると、2大名物の蟹と30cmはあるマレーシア産の巨大なシャコを香辛料と一緒に丸ごと炒めているのが見えた
ガーリックの効いた良い匂いが外まで漂ってくる -
シンフォニー・オブ・ライツも香港観光では外せない1つ
ギネスブックに「世界で最も長期間継続されている大規模な光と音のショー(Largest Permanent Light and Sound Show)」として掲載されているらしい
毎晩8時から13分間という中途半端な時間の間、音と光のショーが行われる -
湾仔(ワンチャイ)運動場方向へ歩いてみた
人通りも無く少し心配になるが、眺めは抜群 -
対岸の九龍島のビルからもレーザー光線が照射されるので、香港島と合わせて壮大なショーを楽しむ事ができる
-
帰り道の橋底辣蟹の本店も当然のように行列ができている
橋底辣蟹 (本店) 中華
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ホテルには9時過ぎに戻ってきたので、シンフォニー・オブ・ライツは終わっているが、それでも夜景はまだ煌びやかな時間だ
ラマダ ホンコン グランド ビュー ホテル
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これはホテルの部屋から望遠で撮った写真だけど、それでも煌びやかさは分かる
さて、夜景を見ながらビールでも飲むとするか
明日は大晦日で盛大に花火が上がるようだ
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