ローマからはブエリング航空という聞いたことのないイベリア航空のLCCでしたが、チェックインはスムースで特に問題はなかったですが、離陸は定刻より1時間遅れでした<br /><br />シシリー島のパレルモにはB&Bに3泊<br /><br />歴史ある建物のようで、泊まった二階の部屋は、天井が湾曲しており、気をつけて歩かないとボコボコ頭をぶつけましたが、パレルモ住民が住んでいる住居のような雰囲気で、暮らすような時間を過ごせました<br /><br />1日は映画ロケ地ツアーに行きましたが、到着日と最終日は朝一をまわったり市内をあちこち歩いて見ました<br /><br />ゲーテいわく「世界で最も美しいイスラムの都市」とたたえたそうですが、歴史的な背景もあって周辺の色々な文化が混じり合い、独特のいい雰囲気がありました<br /><br />こじんまりとした旧市街と、人も多いけど、メジャーな観光地のようにメチャ混んではいなくて、華やかさはないけれど、味があって、好きな街の一つになりました<br /><br />東洋人はほとんど見かけず、旅行者の多くはイタリア人でした<br /><br />イタリア人にも人気なのがわかる気がします<br /><br />総集編ビデオ風忘備録はコチラ<br />https://youtu.be/kRSugnrZoVs<br /><br />=====<br /><br />学生時代、働いている時には行きたくても行けなかった43日間の長旅<br /><br />リタイアしてようやく念願が叶いました<br /><br />街歩き、山歩きで毎日10km以上歩くことが多かったので、日頃のトレーニングが役立ちました<br /><br />旅を続けるには、まずは健康であること、そしてそれなりに体力も必要。<br /><br />「いつか行こう」・・・ではなく　<br /><br />「行けるうちに行け !! 」が　正解だと思いました<br /><br />それぞれの滞在地別に旅行記を記していきたいと思います<br /><br />《ヨーロッパ周遊 43日間旅程表》<br /><br />8/8　関空-北京-ローマ<br />　　エアチャイナ<br /><br />8/8,9 ローマ泊<br />　チヴィタ、オルヴィエートなど<br /><br />8/10 ローマ-パレルモ<br />　　VUELING航空<br /><br />8/10,11,12 パレルモ泊<br />　アドリアーノ、コルネオーネなど<br /><br />8/13 パレルモ-ナポリ<br />　　VOLOTEA航空<br /><br />8/13,14,15 ナポリ泊<br />　ポンペイ、アマルフィーなど<br /><br />8/16 ナポリ-ローマ-ドブロヴニク<br />　　鉄道-VUELING航空<br /><br />816,17,18,19 ドブロヴニク泊<br />　モンテネグロ、コルトなど<br /><br />8/20 ドブロヴニク-ヴェネチア<br />　　VOLOTEA航空<br /><br />8/20,21,22 ヴェネチア泊<br />　リド、ブラーノなど<br /><br />8/23 ヴェネチア-コルチナ<br />　　ATVO バス<br /><br />8/23,24,25,26,27 コルチナ泊<br />　　トレ・チーメなど<br /><br />8/28 コルチナ-ミラノ<br />　　ATVOバス・鉄道<br /><br />8/28,29 ミラノ泊<br />　　最後の晩餐見学ツアーなど<br /><br />8/30 ミラノ-ツェルマット<br />　　鉄道<br /><br />8/30-9/3 ツェルマット泊<br />　　3ピークトレッキングなど<br /><br />9/4 ツェルマット-カンデルシュティーク<br />　　鉄道<br /><br />9/4,5 カンデルシュティーク泊<br />　　エッシネン湖、ゲンミ峠など<br /><br />9/6 カンデルシュティーク-ブリエンツ<br />　　鉄道<br /><br />9/6,7,8,9 ブリエンツ泊<br />　　ロートホルン鉄道、バッハアルプ湖など<br /><br />9/10 ブリエンツ-アッペンツェル<br />　　鉄道<br /><br />9/10,11,12,13 アッペンツェル泊<br />　　エーベンアルプ、センティスなど<br /><br />9/14 アッペンツェル-シャフハウゼン<br />　　鉄道<br /><br />9/14,15,16 シャフハウゼン泊<br />　　シュタイン・アム・ラインなど<br /><br />9/17 シャフハウゼン-チューリッヒ-ローマ<br />　　鉄道・スイスインターナショナルエアー<br /><br />9/17 ローマ泊<br /><br />9/18 ローマ-北京<br />　　エアチャイナ<br /><br />9/19 北京-羽田 (泊)<br />　　エアチャイナ<br /><br />9/20 羽田-京都<br />　　鉄道<br />

イタリア人観光客も多い「パレルモ」よいとこ一度はおいで !

12いいね！

2018/08/10 - 2018/08/13

339位(同エリア1018件中)

エリア

シチリア島(イタリア)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

ホテル: 4.5

グルメ: 4.5

同行者: カップル・夫婦（シニア）

旅行の手配内容: 個別手配

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ローマ(フィウミチーノ)　レオナルドダビンチ空港のショップに

可愛い3輪車のリカーコーナーを発見

フィウミチーノ空港空港

フォートラベルおすすめのオプショナルツアー

安心・安全の貸切チャーター！ローマ・フィウミチーノ空港⇔ローマ市… EUR 80.0～
ブエリング航空でパレルモ空港に到着

LCCなので

当然のごとく　タラップですね
3日間滞在したB&Bはヴィラ・ア・マーレの海岸の通りを挟んだところ

この公園では土日には多くの市民が遊びに来ていました

コンクリートの椅子もカラフルで楽しいですね
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L' Hôtellerie B&B の入口ドア

タクシーで「この辺りかな ?」と適当におろされたので、

入口がわからずウロウロしました

L' Hotellerie Easy Suites ホテル

 住民になった気分で過ごせる by toroppeさん
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B&Bの入口前にあるレストラン「Ilardo Pizzeria Trattoria」

これが目立つため

入口の看板が見えにくかったのです

美味しかったのでランチとディナーに行きました

いつも人がいて賑やかなお店でした

Ilardo Pizzeria Trattoria ピザ

 安くて美味しい地元でも人気のお店 by toroppeさん
まずは、チェックインしてからのランチ

ドリンクメニュー

イタリアの中でもシチリアは物価は少し安い感じ
ランチで食べたイカのフリット(10E)は

カリカリで美味しい
シチリア・サラダ(3E)

トマトの味が濃厚

他にビール(2E)、白ワイン(3.5E)

トータル18.5E
B&Bの部屋の中は

写真の真ん中にある階段を上がってくると

広めのリビング

ただし、天井がカーブしているので

気をつけないと頭がぶつかります
ベッドルームも天井が湾曲
トイレ&シャワールームも天井が湾曲
朝食場所の中庭

朝食は8時からで

いつも一番乗りのでした
屋上のプールに上がる階段
共用スペースの応接間
朝食のブッフェ

ヨーグルトもフルーツもありました

ハムは写真を撮った後に出ました
B&Bの裏の路地に入ると小さなお店が

フルーツ、野菜も新鮮で鮮やかな色をしていて目にも楽しい
観光スポットでない路地はひっそりとして生活感があります

石畳はテカテカに光っており歴史を感じさせます
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B&Bのすぐ裏手にあるピエタ教会

バロックの重厚な作りです

イタリアはどこもですが、街中が歴史の教科書のよう

サンタマリアデッラピエタ教会寺院・教会
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ベッリーニ広場まで歩くと、パレルモを象徴する「マルトラーナ教会:左」と「サン・カタルド教会:右」という２つの教会が建っています

右は真っ赤なドームが上に3つのアラブ風

回教徒がキリスト教徒の建築に手を貸したそうです

サンカタルド教会寺院・教会
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隣接するプレトーリア広場には立派な噴水があります

階段状のところに30くらい裸体の彫像が立ち並ぶ姿は圧巻

絶好の撮影スポットで

多くの人たちがポーズをとっていました

プレトーリア広場広場・公園
噴水の出るところの彫刻も

全部違う動物で凝ってますね
広場の建物の階段部分にも

ちょっと複雑な手作りの装飾が
今回のイタリアではどこもパトカーが

いたるところにいて治安維持に努めているようでした

街によって車の色が違います
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クアットロ・カンティ

メインストリートの歩行者天国エマヌエーレ大通りと

マッシモ劇場前から始まるマクエダ通りの交わる四つ角です

クアットロカンティ文化・芸術・歴史
クアットロ・カンティの建物は

それぞれ壁面に凝った彫刻がされており見所の一つです
この辺りは一日中人通りが多いです

ほとんどイタリア語しか聞こえてこないので

イタリア人の旅行者が多い感じ

日本人も含めアジア人はほとんど見かけません
お洒落な衣類店からお土産屋さん、レストラン、カフェなどたくさんのお店が立ち並びます

ゴッドファーザーものもよく見かけました
小さな路地にまで

屋台的なお店が並びます
疲れて喉が渇いたり、小腹がすいたら

こんなストリート・フード店が便利

これがまた安くて美味しい
ジュースはしぼりたててフレッシュ

つまみは何かよくわかりませんが美味い !
こんな美味しそうなベンチもあります

食べられませんが・・・
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さらに歩くと美しいパレルモ大聖堂

なんか

南国って感じ　あります

パレルモ大聖堂寺院・教会
大聖堂と鐘楼は二つのアーチで繋がっています
ここから先は普通の車道が続きます
こんなのも走ってます
ホップオン・オフバスもありました
料金体系は色々

今回は無料バスのみ利用したので

こちらは利用せず
この道路の先には変わった形のヌオーヴァ門があります

新旧市街地の境界でもあります
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門の手前にはノルマン王宮、パラティーナ礼拝堂が立ち並びます

こちら側からは入れず、門をくぐって左に回って行きました

ノルマン王宮城・宮殿
11時過ぎに行ったら、まさかの40分待ちの大行列

炎天下で最初は日陰のないところで並びました

前に並んでいたミラノから来ていたイタリア人の男の子が、京都のTシャツを着ていたので両親に聞いたら、お土産でもらったのだとか
料金体系が字が小さくて遠くから読めなくて、よくわかりませんでしたが・・・

全部入ると12ユーロらしい
まずは階段を上がってノルマン王宮から回りました

見事な装飾です
展示の仕方が

お洒落 !!
廊下はイタリアンレストランでもよく見る格子柄

おっしゃれー !!
壁のモザイクも美しい

おっしゃれー !!
床のモザイクも凝ってます

おっしゃれー !!
パラティーナ礼拝堂に行くと、こちらも大行列

イタリア人観光客の団体さんが多かったです
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中に入ると眩しいほど絢爛豪華

パラティーナ礼拝堂城・宮殿
天井がまた凄い

イスラム職人による鍾乳石模様
拡大してもどうやって作ったのか ?

よくわかりません
柱や壁の装飾も素晴らしい

よほどの財力があったのでしょうね

様々な文化の融合があちらこちらにみられます
口からはレーザービーム

宇宙人だったのかっ ??
アラブ・ビザンチン風の床

素晴らしい職人技
美術館の展示物から

なんかわかりませんが・・・

綺麗な絵本がたくさんありました
ミュージアムショップから

礼拝堂のポスター

絢爛豪華さが　ハンパないでしょ

この立体感のある絢爛豪華な装飾
暑いので無料のバスで帰路へ

行きたいところの地名を停車駅から探しておいて降ります

目が悪いのでスマホで写さないと小さくて読めません
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ベッリーニ広場のレストラン「Ristorante Pizzeria Bellini」で遅めのランチ

リストランテピッツェリアベリーニイタリアン

 眺めの良いテラス席で美味しいボンゴレとムール貝 by toroppeさん
大好きなムール貝 7ユーロ
ボンゴレ 15ユーロ

劇うま
前回は閉まっていたので再度サン・カタルド教会に入ってみました

マルトラーナ教会は夏休み中
ここ見るだけでした

赤がポイントになっていて綺麗ですが

5ユーロはちょっと高い気がする
帰り道

こんな落書きが
三輪車がやたら多いパレルモ

昔は日本でもよく見かけました

イタリアでみると何故かお洒落 !!
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マリーナ広場

この周辺は絵画を売るような露店が立ち並んでいました

馬車タクシーもいました

マリーナ広場広場・公園
うちのB&Bの近く港側にあるサンタ・マリア・デッラ・カテーナ
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昼間は本当に暑くて

長時間の外出は無理

夕方からはB&B屋上のプールへ

外国人は完全に「焼き」に入ってます

どんだけ黒くなったか ? が

バカンスを楽しんだ証となるのでしょうね

L' Hotellerie Easy Suites ホテル

 住民になった気分で過ごせる by toroppeさん
B&B屋上のプールから海が見え

クルーズ船やフェリーが停泊しにくるのが見えます
プールサイドに常駐の猫
6:20ごろ屋上のプールサイドで

これからの長旅が無事にできるように

日の出を拝みました
B&Bの朝食は中庭のパティオ

古い壁とかをわざと残して固める、というか見せるというか

そういう作りを今回のイタリアでたくさん見かけました

あとブルーがイタリアっぽく

よくあっていてお洒落ですよねー
ここでの朝食は8時からですが

8時に行っても

いつも私たちだけ

しかもまだ準備の途中

パンはあまり種類はない

ハムも2種類ですが十分
ヨーグルトもフルーツもあり満足でした
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B&B近くの海沿いにある大きなフェリーチェ門

ここからエマヌエーレ大通りが始まります

フェリーチェ門建造物
フェリーチェ門をくぐると広場に無料バスの乗り場があります

車体の電光掲示板のFREEと出ます

ここPIAZZETTA SANTO SPIRITO
には2方面行き先が違うバスが来ます

今回は前の方のバスに乗りました

後ろにつくバスは路線番号のある有料バスです
小さくて見えないのでスマホで撮って確認しました

路線番号のないNAV. CENTRO STORICOと書いてあるのが無料市内循環バス

バス停パネルの下からスタートするので

朝一が行われるバラッロ市場は

11個目のTukory Ballaro

駅の次です
TUKORY BALLARに到着時

バスの電光板にFREEと出てます
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他にも市場はありますが

バッラロ市場が一番規模が大きくて活気があります

新鮮な野菜や果物がてんこ盛り

バッラロ市場市場

 地元の生活感溢れる活気が感じられる by toroppeさん
魚ももちろんあります
大好きなムール貝も
観光客だけでなく地元の人も多い感じ
エスカルゴはあちこち移動して

まさに生きます
ゴーヤもイタリア人食べるんですねー

沖縄もイタリアも

ゴーヤ食べると顔が濃くなるのか ?
ナッツも種類がたくさん
トイレの蓋も

イタリアの公衆トイレは蓋はおろか便座もないか、あっても壊れてるのが多いです

壊れたら・・・なおせよ !
チーズの搾りかすも

これ美味しいんですよね

たまにホテルとかのブッフェに出るところがあります
ウサギや小鳥も売ってます

ウサギは (うさぎぃおーいし ? ) って

食べるんでしょうけど

小鳥はまさか焼き鳥かっ ?
端までくると生活用品、靴(当然ニセモノでしょうね)とか雑貨が増えます

壊れてるとか使えそうにないものも目白押し

とりあえず何でも並べてる感じ
「ゴッドファーザー」で、コルレオーネファミリーのバゲリアの屋敷として登場するヴィッラ・マルフィターノ

ロケ地ツアーで行った日は休園でしたが

その時のドライバーが月曜なら開いてるかも

というので再度来て見ましたが・・・夏休み中でした(泣)

ガイドならちゃんと看板見て来て

正確な情報を教えてくれよー
ついでにマッシモ劇場にも再度来てみました

朝は人が少ない
すぐ前のタバコ屋さん

なんか歴史を感じさせ味があります
エマヌエーレ大通りではタバコを掃除機で拾っていました

奴らは灰皿がそこにあるのに

平気で路上に捨てますからねー
路地の小さな果物店にて

イタリアでよく見かけた桃

硬くて美味しい

だいたいkg売りです

2個ほしいと言うと

持ってけーとタダでくれました
パレルモでスモール・ビアーと注文すると

たいてい右側のMORETTIを買ってました

こちらはビンが少し小ぶりで可愛い

左はドイツビール
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夕食を食べた　Bistrorante I Cucci

Bistrorante I Cucci イタリアン

 雰囲気がよく生牡蠣が美味しかった by toroppeさん
サラダも新鮮でトマトの味が濃い
シチリアスープは

少し癖があってダメ
小ぶりの生牡蠣 (6p 20E )はメチャうま

おかわりしてしまいました
パンが美味しいのは大事
サラダ・スープメニュー
スターター・メニュー
外の席は通りからも入りやすい雰囲気
B&B 入口前のレストラン

「Ilardo Pizzeria Trattoria」でのディナー

前菜、パスタのメニュー

パスタはさすがに種類が豊富
肉料理、魚料理のメニュー
ミックスサラダ

どの素材も新鮮で味が濃い
子牛のシュニッツェル

香ばしくてうまい
イタリアに来てから

パンはどこで食べても美味い
空港ピアノ

TVで見たことのあったピアノ

まさか実物を観る日がくるとは感激

ボヘミアンラプソディのイントロくらい弾けたらなぁ

と思いつつ

次の滞在地ナポリに飛びました