2018/08/11 - 2018/08/12
52位(同エリア1445件中)
ベリーニさん
個人旅行で、3週間イタリア各地を巡りました。ナポリは危険だと聞いて今まで、訪ねたことはありませんでした。「ナポリは魅力的な街だよ。」「一度は訪ねてみたら」とアドバイスされ、今回はナポリへ初訪問。
いえ、忘れていました。以前にサファリツアーとよばれる、バスから降りずに観光したことがありました。
ナポリでは、怖かったタクシーのボッタくり。
旅行記に直ぐに書きたかったけど、なかなか書けなかった。
あれは、ボッタくりいえ、もうカツアゲだった。
(一番最後になるのでそこだけ読みたい方は さっと最後にいって下さい)
『ナポリ思っていたよりも安全な街かも』と思ったのはつかの間、うたかたの夢だったと反省。
ストレス溜まってさっさと退散。
「帰れソレントへ」の歌通り、私達は2度もソレントへ行く。つまらない街だと聞いていたソレントは絶景の洗練された街だった。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 1.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 船 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝、6時、(早ッ、まだ眠い)今日はナポリへ移動。
スペイン階段近くのホテルからタクシーでテルミニ駅へ。20ユーロ。
フィチャロッサに乗り込んで1時間程でナポリ駅に到着。
今まで治安が不安で近づかなかったナポリ。
駅でスリに囲まれたりしませんように、ドキドキしましす(;^ω^)
当座のお金以外はすべて首からかけた『隠しポシェット』に入れて服の下に忍ばせた。
自衛はした。いざ、ナポリ!
着いてみると・・
なんと!近代的な明るい駅。(^^)/
明るく賑やか、まるで治安の悪さは感じさせない。正直言って、フィレンツェの駅よりずっと綺麗で安全そう。
駅を出ると正面、直ぐにタクシー乗り場が有りました。『タリファ』でホテルまでお願いしようと思います。 -
ん、『タリファ』って?何?ですよね。
『タリファ』は、タクシーでの、特定のエリア間での移動が定額になるサービスの事なんです。
正規のタクシーなら車内にタリファ表を持っています。
『ナポリ空港』・『ナポリ駅』・『主要な観光地』が対象になっています。
私たちはこのサイトで見ました。ナポリ市の公式サイトのURLを貼っておきます。
http://www.comune.napoli.it/flex/cm/pages/ServeBLOB.php/L/IT/IDPagina/1193
例えば、タクシーに乗るとき『ナポリ駅』から『サンタルチア地区のホテル』で一律料金が設定されているんです。
使い方は簡単。
タクシーに乗車する時に「タリファでお願いします。」(タリファ、プレファボーレ)と言えば、あらかじめタリファ表で決められた料金で行く事になります。
そうそう、『タリファ』には、もう一つ特徴となる事があります。
「空港への移動時に課せられる特別料金」や「荷物料金」、「深夜・祝祭日加算料金」などの割増料金が、すべて含まれている。
簡単に言うと、「追加料金は一切かからない」ってことなんです。
(※高速料金は除く)
この事はタリファ表にも記載されています。「安心してください!」なーんちゃって( *´艸`)
タクシーを降りる時 「お客さん、料金にプラス トランク1つ1ユーロだからね。2つで5ユーロ。(なにそれ)」とかなんやら言われる事を防止してくれているのですね。
観光に力を入れ出したナポリ、頑張っているね。
実際、走ってみたら普通の料金の方が、定額料金よりも安かったなんて事もあるそうですが、ナポリのタクシーの危ない噂を聞いて『タリファ』を使う事にしました。
では、タクシーに乗り込みます。
「サンタルチア地区のエクセルシオールホテルにお願いします。」
そして、「タリファ、プレファボーレ。」
ところが、タクシーのドライバーさんは話を聞いた様子だけど返事がない。
このドライバーさん元気で愛想は良い、あっ、気付くと車内にはメーターなし、しまった!白タク。(>_<)
アーァ。やってしまった。ちゃんと駅のタクシー乗り場で係員に誘導されて乗ったのにぃ。
15分程でエクセルシオールホテルに到着。請求は20ユーロ。(タリファなら15ユーロ)
白タクとは・・トホホ、仕方ないわ、諦めて支払った。
はぁ~(*´Д`)、のっけから失敗。『何やってんのよぉ。私』
気を取り直して、ホテルにチェックイン。
ここは、ナポリ湾に面して建つ、4星ホテルですが、ちょっと古臭い、でも嫌いじゃない、落ち着く。
部屋の中はこんな感じ。
古いですが、天井が高く広々としていて、まずまずな感じ。安かったですしね。 -
写真のベッドはエキストラベッド。テーブルにサービスの水のペットボトルが置かれていました。
-
洗面化粧台 デザインが古いですが、ここも広々~。
後ろ側には大きな棚もあって、使い勝手も良いです。 -
わっ、これは嬉しい!
広いバスタブ付。 快適度 かなりアップです(^^♪
ホテルは、少しうらびれた感がありますが広々とした部屋で快適。 -
今日はこれから、船に乗って『ソレント』に行く計画。
ホテルを出て、フェリーターミナルに向かって歩いて行きます。
海沿いのこの道は交通量も少なくて、なかなか気持ちいい。
写真には写っていませんが、すぐ隣がナポリ湾。
ナポリの治安にドキドキしていますが、この辺りは安全で快適です。
モロジリオ庭園(普通の公園です)を抜けて、フェリーターミナル『Porto di Napoli』を目指します。 -
(写真のチケットは帰りフェリーのチケットです。)
テクテク歩くこと20分。(ぼられるのが怖いのでタクシーは使いません。)
おぉー!船が幾つも並んでいます。そして、切符売り場には、列が出来ています。
『Sorrento』(ソレント)と書かれている窓口に並びます。
ワクワクして気分が上がっている私達、でも、ここで『2回目!ナポリの洗礼!』が待っていた。
切符は一人 13.1ユーロ。二枚で 26.2ユーロ。
「切符を二枚、支払いはカードでお願いします。」と言ったところ、
窓口の人は「キャッシュ、キャッシュ!」と・・・
えっ?カードは使えない?(主要なフェリー乗り場で現金しか使えないなんて)
しかたない、現金で50ユーロを渡します。
すると、お釣りが20ユーロ返って来た。
あれっ? ん?お釣りが違う‥
間違っているの?ドキドキしながら
「お釣りが足りないわ。」と言ってみます。
何の返事もない・・・うぅっ、焦る。どうしよう。1秒2秒・・・(*´Д`)ハァハァ
ちょっと待っていたら(いえ、5秒くらいドキドキして待っていたら)足りなかった分のお釣りをチャリーン。
黙ったまま、素っ気なく渡してきた。
なっ、何!間違ったんじゃなくて最初から、つり銭をぼるつもりだったのね。キャッシュと言ったのもそのためね。( `ー´)ノ
んーナポリ、全く、油断ならないわ。もう少しでボラれるところだった。
第2関門は無事に通過、ほっ(*´Д`)
でも、これは気を抜けないわ。これからも気をつけないと。(心の中で拳をグッとにぎります。) -
出港は11時。
まだ、30分くらい時間がある。
船を待ちながら『ババ』と呼ばれているお菓子(サバラン)を食べてみる。
「ソレント行きの船はこの乗り場ですか?」観光客らしい家族連れが聞いてきた。
「たぶんそうだと思います。」と答える。
「ソレント行はこの場所ですか?」またまた聞かれる・・・私達、ナポリへ何度も来ているツワモノと間違われている。
盗まれる物がないようにと荷物も持たず 短パンTシャツの軽装のせいみたい。
このフェリー乗り場、飛行場からたった今着きましたみたいなトランクを持っている人が目につく。
中には厚いコートや、セーターを着ていたり(寒い国から来たんだろうな)してる家族もいる。
観光客は、ナポリには泊まらず、素通りしてソレントに宿泊するよう。(ナポリの治安が悪いから?)
後、ワンちゃん連れも何組か。
ナポリ空港にもワンちゃん連れがいたけれど、飛行機どうやって乗っていくのかな? -
11時、ほぼ定刻にフェリーが来ると、トランクを持ってみんなつぎつぎに乗り込みます。
私達も乗り込みます。
トランクは船の中の前の辺りにずらっと並べていきます。満席ではなくて、7割くらいの乗車率です。
船の中はスタッフが、飲み物を売りに来たりしていましたがほとんど買っている方はいません。
なんとなくリラックス感がない様な気がします。皆、治安を不安に思っているのかと察します。
一時間程で無事にソレントに船が到着しました。 -
船を降り、道を進むとロータリーに出る。
ロータリーにはタクシー、乗り合いトロッコ(?)が客待ちしている。
今日、宿泊する観光客は自分のホテル目指して慌ただしく移動。
私達は、どこに行く?
のんびりと街の中心タッソ広場を目指して歩こう。 -
思わず見上げるくらいの、急な崖の上に街が有る。
-
船着き場からロータリーへと舗装された道が続いてる。海が綺麗。
-
ロータリーの正面の道をくねくねと歩いて登って行く。
この道、車もひっきりなしに通るので、皆、道路の端の方に一列になる。
上に登れるエレベーターが、あると事前情報があったけど、見つからない。
仕方ない、歩いて行こう。 -
そろそろ、ソレントの中心 タッソ広場(Piazza Tasso)が見えるはずなんだけど。
「アッ!アレかも」真ん中に旗が並んでいるところ?
えっ!でも、あそこへどうやって登るの?
これは嫌な予感がする。(^▽^;) -
階段。
ジグザグ階段。あーぁ。この展開、嫌な予感的中。これ登るのですね(*´Д`)
エレベーターは、いったいどこに?見回せど、全然見当たらない。
仕方ない・・行くかー!階段を登ります。テクテク・・・ -
まだ登る。諸行階段。
はぁ~(>_<) -
タッソ広場に登頂!
いえ、到着。(笑)
ここが、メインストリート。広くて整備された道。素敵なお店がびっしり並んでいます。一気にテンションアップ。
『ザ・リゾート』そんな言葉が合いそうな街。 -
登って来た道はこれ。下に車が走っている。
-
休憩を兼ねて、お昼を食べます。
やっぱり、ピザ、ここではピザを食べなくちゃ。
タッソ広場にあるナポリピザのレストランへ入ってみます。 -
サラダ・ピザ・コーヒーで 22ユーロでした。
普通のお味でした。なのでレストランの名前はあげませんね。 -
コーヒーがたっぷりと来た。コーヒーは美味しかったです。
では、これからソレントの街を歩いてみます。 -
華やかで洗練された通り。イメージしていた南イタリアのリゾート、まさにそんな感じ。
緑や花の匂いがしてきます。テンション益々、上がってます!(^^)! -
歩いていくと、木陰がところどころにあります。
爽やかなカフェ。 -
素朴なジューススタンド
レモンのグラニータとスイカのグラニータを注文。
冷たくて果汁そのまま。
グラニータを片手に南イタリアの街歩き、憧れていたんだ。 -
かわいい陶器のお店
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こんなレストランや
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万国旗がはためく、賑やかな通り。
-
細い小道を見つけました。ワクワクします。
-
可愛い!派手な洋服屋さん、目を引きます。
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アクセサリー店。中央の赤いのはサンゴを使ったアクセサリー。
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ここは、裏通り、洗濯物が干され、ペイントも。
-
正面に見えているのは教会そばの『Sedile Dominova buildinng』
-
レモンのお店
-
小さな広場
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また、細い道。
-
ホテルのようです
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足跡の小路(勝手にネーミング)
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アイスコーヒーとジュースで一休み。お菓子はサービスでした。
-
帰りのフェリーの出る時間が近づいて来た、フェリー乗り場を目指して歩きだします。
-
立派なホテル
-
と、ここで突き当り。下は崖。そして海…
-
下を覗くと この景色。
遠く ベスビオス火山。息をのむほど美しかった。 -
崖の上に白いパラソル、絶景。
こんな所に泊まってみたい。 -
フェーリーがたくさん通って来てる。 私達もあれに乗ってきたんだわ。
ソレントに電車で来ると直に街についてしまうからこの感動が伝わらないかもしれないな。
ソレントは 海からアクセスすべし。 -
下の海岸では、海水浴を楽しむ若い家族連れがいっぱい。
カラフルなビーチパラソルが立ち並んでる。 -
ここから下へと、ビーチへ降りる階段が有った。
階段を降りながら絶景を見れる。
ふと左の公園の中を見ると -
あっ、コレ!遂に、エレベーターを発見!こんなところに・・
絶景を観ながら階段で降りるか? 探していたエレベーターを体験するか?
どっちもやってみよう…階段で半分くらいまで降りてまた登り、上に戻ったら次はエレベーターに乗る。
チケットを買って下に降ります。 -
エレベーターのついたところは海岸線の小さな洞窟内。外から見えない。
これじゃ、フェリーで着いて見つけるのは無理。(>_<)
荷物のある方はエレベーターで上がってとガイドブックで見たけれど、フェリー乗り場からは細い河岸戦をずうっと歩く。現実的ではないな。
荷物が有ったらタクシーをお薦めします。
海岸線をパラソルの列に沿って歩いていく。すっごい華やか。
皆さん水着なので残念だけど写真を撮るのはやめておきますね。
黒い小砂利のビーチ 憧れだった南イタリアのリゾートを体感。
ソレントとタオルミナ を比べると…
ソレント=日本の湘南。
タオルミナ=逗子。熱海。 -
ソレントからナポリ湾へと帰ります。
-
ホテルでのんびりとアぺリティーボを楽しみます。
2人で一杯づつ、おつまみセット付き。全部で21ユーロ。これは、これは満足! -
ホテルの下から静かな音楽♪ 鳥の声。
カモメがテラスに止まることもあります。
思わぬところで旅の盛り上がりポイントです。 -
暮れていくナポリ湾を楽しんで
-
-
明かりがともり始めます。
夜はホテル前のサンタ・ルチア湾はお祭りのよう賑やかです。お土産屋さんが立ち並んでいます。
行ってみます。 -
-
卵城への桟橋を渡ると、湾ギリギリまでお店のテーブルが有る。
ボートに手が届きそう。
こちらで軽くパスタを頂くことにします。 -
軽く(?)大盛り海の幸のパスタ。
-
向かい側には泊まっているホテル
-
もう少し歩いてみます。後ろの壁は卵城の城壁。
日本のお祭りのように感じる。道に椅子を並べてなんとも素朴で素敵な雰囲気。 -
この辺りは色々なバーが出ていました。
-
もう、食べられないのでアイスだけ頂きます。
溶けているわけでなくて、アフォガード。アイスの上にエスプレッソコーヒーをかけています。
ナポリの夜、このあたりの治安は心配ありませんでした。
歩いてホテルに帰ります。 -
今日はナポリ観光の予定。
朝一番はコーヒー発祥の地と言われるガンブリヌスへ(Gambrinus)
ここです。 -
-
スフォリアテッラ
-
カフェシェケラート (アイスコーヒーをシェイクしたもの)
-
カフェオレ
-
直ぐそばのプレビシート広場へやってきました。
バカンス期間&日曜日でお休みの店が多い。
サングラスのお店の方がやっていた。二個買うと半額と言ってきた。
だけど、ほどんどの店がやっていません。もう退散~。 -
ヌオーボ城へ。
ところが、今度は切符売り場がやっていない。
売り場には今日は『営業日』と書いてある。でも窓口は閉じられたまま。
城も門がしまっている。
見ると、観光客を連れたツアーがやって来た。(やっていないのよ、どうする?)興味深々見ていると・・
ガイドさんは城がやっていないと気づいた。困惑気味。電話している。
あらら、そして、ツアー客で集合写真を撮影して帰ってしまった。
他のツアーも来た。
同じく。ガイドさんは電話して、記念撮影して帰って行く。
これでは仕方ない、私達も帰ろう。どこへ?『帰れソレントへ』音楽が頭で響く。
なんかもうナポリの観光どうでも良くなってきた。
船でどこかに行こう。ソレントにもう一度! -
帰れソレントへ、また来てしまった…本当に素敵な街。
-
賑やかな路地にある、ここでお昼を食べます。
ダ・ジジーノ(Da Gigino) -
アランチーノ(コロッケの中にご飯の入ったもの)
-
パスタ、見えにくいけどピザ
-
パスタボロネーゼ
-
昨日、行かれなかった教会のそばの『Sosieta Operaia Di Mutuo Socorso』へ入ってみます。金と青の装飾。
-
美しい。
-
ソレントのフェリー乗り場。
ナポリへ帰るチケットを買います。
窓口で、「チケットを3枚、支払いはカードで。」
一人13.1ユーロの帰りのチケット。
窓口の女性は「カードOK。」と言ってる。
キャッシュって言ってこない、ん、釣銭のごまかしはないみたい。良かった…
安心してカードを出す。
3枚のチケットと一緒に渡されたカードの利用明細には『40ユーロ』と記載されてる。
えっ!えぇっ!変じゃない?
一人13.1ユーロ、三人分なら39.3ユーロのはずなのに。
『カードの利用明細すらぼってきている?』
間違っていると言う気力がもうなかった。今回は、がっくし疲れた、なんかプッツンと切れた・・言うべき言葉を失った。
ストレス溜まるこの街。ナポリもう退散しよう。 -
空港へと向かいます。
エクセルシオールホテルでタクシーを呼んで貰います。
着いたタクシーのドライバーを見た時、なんか嫌な予感がした。
第6感、こういうのって当たるんだよね。
なかなか乗り込もうとしない私達。何かを感じたのかドライバーは「プレーゴ・プレーゴ」と乗り込むように勧めてくる。
感じの良くないオジさん…
なんとなく嫌な気がする、でも、拒否するハッキリした理由はない、他の車も無い、乗り込むしかないやね。
タクシードライバーに行き先を告げる「空港へ、後、タリファ、プレファボーレ」
タクシーのドライバーは、面倒くさそうにトランクを車に積むと「OK」と無造作に返事をする。
「OK。」と言われて何とかホッとする。
このドライバー、運転は荒いは、前がつまると舌打ちするは‥‥こっちはドキドキハラハラ。
空港へ向かう。
空港に着いて車を止めるドライバー。「空港だよ。」
「ありがとう。」私は、25ユーロをドライバーに渡して車を降りた。
すると、ドライバーも車を降りて「これじゃ足りない50ユーロ!」と言ってきた。
50ユーロ!えぇぇー!
ちょっと、ちょっと待って、25ユーロのはずでしょう・・・
立ちふさがってきた。
「50ユーロだ。」ドライバーは語気を強める。容赦ない口調。
カツアゲだって、それ。正に『ザ・カツアゲ!』
落ち着いて、落ち着いて、自分に言い聞かせる。
毅然とした態度で…周りの人にも聞こえるように言うべきことは言べし。
「私達はサンタルチア地区のホテルから乗車して空港に来た。25ユーロです。」
タクシーの中にあったタリファ表の出発地を指で指して言った。
ドライバーは更に、言って来た。
「空港に行く時は特別料金で4ユーロかかんだ。だから50ユーロなんだ。」
はっ?なんだ?25ユーロに4ユーロ足したら29ユーロでしょうが・・もう滅茶苦茶。
ドライバーは睨んですごんでいる。
「25ユーロと約束した。追加はおかしい。」
『空港への移動時に課せられる特別料金』や『荷物料金』『深夜、祝祭日加算料金』など、『タリファには特別な料金は一切かからない。』タリファ表の説明の書いてある部分を指して言い返した。
正直背中に汗が流れた。
するとドライバーは「払わないなら警察だ。」と脅してきた。
その上、「ポリス!ポリス!」大声でとわめきだした。
悪質なタクシードライバーめ!(; ・`д・´)
警察が来ても、言葉がわからないから状況を説明できないと思って舐めているのね。もう怒りで爆発!
「No!」自分自身でもびっくりするくらい大きな声で叫んでいた。(ひゃー!こんな声がでるなんて)
予想だにしない女性の大声の反撃にドライバーはびっくりして黙り込んだ。
黙ったまま睨みつけてきた。
うぅっ・・怖っ。
でも、私も、『目で殺す』・・ホントは怖くて心の中では助けてーって言ってる。
やばい、トランクがまだタクシーの中だ。このままトランクを持ち去られたらどうする?
ふっと、ドライバーの視線が逸れた。
もしや、勝ったの‥?
ドライバーは黙り込んだまま乱暴にトランクを車から取り出し、そのまま振り返ることなく、車に乗り込み去っていった。
やった!心の中でガッツポーズ。勝利。
去っていくタクシーが視界から消えて、「はぁー・・・」なんか心が崩れた。
絶景のソレント、ナポリ湾の夕暮れ、お祭りのような夜の卵城、深いなぁ・・ナポリ。旅の難所。
ナポリ やっぱり ぼったくり。
さぁ、これから、出発。イージージェットでカターニアへ旅立とう。
ところが、この後もっと大変な事が起こってしまった。
続きは「イージージェット 突然欠航。まさかの時はどうするの? 返金手続きまで」 で。
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この旅行記へのコメント (8)
-
- norio2boさん 2024/11/12 14:00:30
- 旅行記拝見
- ベリーニさん
ナポリ旅行記
とても面白かったです
整った語り口
自費出版されたら売れそうな魅力的な記述です
ナポリは
山頂にあるカポディモンテ美術館にブリューゲル2枚を見に2016年の夏に行きました
ホテルは
ベリーニさんと同じ
エクセルシオーネです
ホテルの部屋からナポリ湾とヴェスビオの水彩描きました
帰りのタクシーは同じ
ホテルで呼んで貰って
25ユーロ
ホテルのごっついルームキーを間違えて持って来てしまったのでプラス10ユーロ払ってホテルに返して貰いました
行きはフランクフルト
帰りはブリュッセル
経由でした
部屋からの景色最高でしたね
https://youtu.be/Bu_0XNm61mo?si=HiJpix8B-cRADBWS
- ベリーニさん からの返信 2024/11/12 17:25:21
- Re: 旅行記拝見
- norio 2boさん こんにちは
書き込みありがとうございます。
ナポリで同じホテルに泊まったのですね…
はい、本当に素晴らしい景色でしたよね♪ あの時を思い出すと…今でも胸の奥に何かが込み上げるくらい、涙が出るくらい感動しました。
絵が好きなnorio2bo さんなら…思わず筆をとってしまったのでしょうね。
私も2時間くらいずっとあの景色を見ていました。(一杯やりながらですが 笑)
あの記憶は焼きついています。
ああ,もう一度見てみたい…けどナポリはこりごりです。(^^;
-
- 熟年ドラゴンさん 2018/12/30 16:16:58
- フォローありがとうございます。
- よくタクシーに乗りましたね。
私は80日間、スペインからトルコまで陸路で旅行しましたがタクシーは怖くて一度も乗りませんでした。
どこの国でもタクシードライバーにとって観光客はボッタクリのカモなのでしょうかね?
これからもよろしくお願いします。
ドラゴン
- ベリーニさん からの返信 2018/12/30 16:53:28
- Re: フォローありがとうございます。
- 熟年ドラゴンさん、こんにちは、チャオ~!
おしゃる通り いやー、怖かった!もう暫く足がガクガクして心臓のバクバクが止まりませんでした‥
タリファだから大丈夫、ぼられないわって‥なんて甘~い考えだったんでしょうー。
ナポリは難所です!
熟年ドラゴンさんは、お父さん様の追悼ハイクをしたんですね…
元気でパワー溢れ、そして、お父様を偲んでの温かい気持ちに触れられた素敵な旅行記でしたー!
こちらこそ! これからもよろしくお願いします。
-
- ももであさん 2018/11/04 16:33:29
- ぬりかべ
- ひやぁあ あああ~
とっくに真夏は終わっているのに、まだ妖怪がでましたか。背筋がぞくぞくしました。
ナポリこわぁ♪
- ベリーニさん からの返信 2018/11/04 18:07:12
- Re: ぬりかべ
- こんばんは ももであさん。
楽しいコメントありがとうございます😊
電車の中で読んで いて 思わず「ブッフォ」って吹き出してしまって 注目浴びてしまいましたー。
- ももであさん からの返信 2018/11/04 19:22:24
- えっ ブッフォン?
- おぉ〜
さすがはベリーニさん
電車の中で、サッカーイタリア代表の名を
叫ぶとは、どんだけイタリア好き〜!?
- ベリーニさん からの返信 2018/11/04 19:54:42
- Re: ぬりかべ
- そう言ってくださるのを待ってました!(知らなかったわ(^^;;)
コメントを投稿する前に
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