2023/07/06 - 2023/07/11
44位(同エリア1379件中)
あの街からさん
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ナポリ2日目、Hotelで朝食を食べ、HotelからB&Bへ移動。
地下鉄 Duomo駅から Toledo駅へ移動。
ナポリのメインストリートトレド通りを300mくらい南下
してフニコラーレ〈Augusteo〉麓駅へ。フニコラーレ
〈ケーブルカー〉で2つ登った駅へ。駅から徒歩8分程でB&B
へ到着。
荷を解いて早速、街へ、フニコラーレで麓駅へ行き地下鉄Toledo駅からMuseo駅へ。市バスに乗り換え20分程で「カポディモンテ美術館」へ
その後
市バスでメインストリートまで戻って元貴族の館を改装した
「パラッツオ・セヴァロス・スティリアーノ美術館』で
カラヴァッジョの作品を鑑賞。
次に、ナポリ港へ行き
イスキア島・プロチダ島・アマルフィ・ポジターノ行きの
タイムテーブルと料金を実地調査。チケットを購入。
~ウンベルト1世のガッレリアへ
地下鉄Toledo駅からDuomo駅そして、つながっている
Garibaldi駅へ
以前毎日のように通ったレストランを探して自家製パスタ
&ティラミス~近くのカフェでババとトロピカルフルーツ
ジュース。
さっき来たコースを逆走して、地下鉄Garibaldi駅から
Toledo駅へ。そこから歩いてフニコラーレを乗り継ぎB&Bへ戻る。
と、この日も目いっぱい楽しみました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ナポリ滞在2日目
今日も南イタリアの太陽がキラキラ
心地よい部屋で、ほぼ10時間というこの旅で一番長く爆睡。
睡眠充分(⌒▽⌒)
翌朝、バカンス客の朝は遅いのか翌朝7時からの朝食は、まだ
宿泊客はまばらなダイニングでモリモリ食べて行動開始です。 -
朝食ビュッフェには、生野菜が並ばないので
そのかわりにフルーツをたくさんいただき
できるだけバランスよくと思ってテーブルへ
持ってきました。やはり、ビュッフェは多く
取り過ぎに(⌒-⌒; )なってしまいます。
スイカやグレープフルーツとマンゴー等の
ミックスジュースが美味かったです。 -
今日は、HotelからB&Bへの移動日。
宿泊日の2日前にメールが送られてきて、当日は11時から
15時の間にチェック・インをという時間指定でしたから
朝食後、少し休憩をしてHotelを出発しました。
地下鉄駅までは、歩いて数分でした
〈Duomo駅〉は、まだ新しいのか
掃除も行き届いていてピッカピカ
と、いうのも、パリ、ロンドン
特にパリの汚れた地下鉄駅構内を嫌と言うほど
見てきたので、新鮮でした。
日本では、それが普通なのだけれどね。
ナポリ地下鉄1号線で、〈Duomo駅〉
から〈Toledo駅〉へ向かいます。 -
地下鉄の車輌も綺麗でした。
わぁ欧米の地下鉄は汚れた車輌が多いので
少し驚きでした。
よ~く車内を見渡すと「落書き禁止。車内をきれいに
使いましょう。」のポスターが貼ってありました。
そして、治安の不安もありませんでした。
ただ、この後何度か乗車した車輌には、スプレーでの
イタズラ書きが散見され(⌒-⌒; )ました。 -
先程の〈Duomo駅〉 の清潔感が有れば地下鉄駅構内は
充分だと思いますが、着いた駅はヨーロッパで一番美しい
とのこと。 -
地下鉄〈Toledo駅〉から、地上に出ると
エンリコ・ベルリンゲル広場に出ます。
テロの警戒でしようか武装した軍隊(あるいは警察)
さんが5~6人のグループで立っています。
ナポリのメインストリートである
トレド通りを海側に向かいます。 -
ビルとビルの合間に出店が方々に出ています。
-
ナポリのメインストリートトレド通り。
いつ通ってもにぎわっています。 -
ナポリのメインストリートトレド通り。
世界中の言葉が飛び交っています。 -
まだ、ランチには早い時間帯
通りにセッティングされた
レストランのテーブル席もお客さんが
まだいませんね。 -
トレド通りにクロスするように
道幅の狭い通りが何本も交差して
いますが、その通りこそ、ナポリの
下町といったところ。
上の画像が、クロスした裏町通りで
下の画像が、メインストリートです。
雰囲気が全く違いますね。 -
地下鉄トレド駅からトレド通りを
海側に向かって歩いて10分弱
くらいかな。途中、写真を撮り
ながら、歩いてきました。
この重厚感のある建物が
フニコラーレの駅です。
手前は、タバッキとか軽食の販売店
になっており、その奥にフニコラーレの
待合室になっています。 -
この奥がフニコラーレのトレド通りにある
麓駅〈Augusteo〉になっています。
その前はこの字型の前庭になっていて
カフェのパラソルが並んでいます。 -
目指すB&Bは、フニコラーレの麓駅から2つ駅まで
登っていきます。
料金は、1日券を毎日フニコラーレ麓駅にある
タバッキで買いました。
1日券は、フニコラーレ、地下鉄、市内バス乗り放題
で3,5EUR〈563円〉でした。ケーブルカー(ナポリ) その他の交通機関
-
フニコラーレ駅から歩いて7~8分。高級住宅街にある
とのことですが、
Google誘導で最終案内地まで来てみましたが、
看板とおぼしきものは全くないし、そればかりか付近の
マンションはそれぞれの結構な広さの庭の奥にあり、
行き交う車はあるのですが、歩いている人の姿はない。
Googleマップで狙いを定め、門の前で待つこと10分程、
マンションに帰って来た住民の車の運転手さんに訳を話し
なんとか庭に入れてもらうことができました。
そして、3棟あるマンションの玄関口のインターホンを
使ってうまい具合にスタッフさんと繋がりました。 -
出迎えてくれたのは、チェック・インの時間帯に
やって来てゲストとの応対と部屋の掃除をしてくれる
スタッフさんでした。
チェック・インの手続きの後、一番最初にレクチャー
があったのが、4個の鍵の扱い方。
先ず、通りに面した門の鍵を開け
次に、B&Bがある棟の玄関の鍵開け
玄関を開けてエレベーターに乗って
最上階へ。そこで降りB&Bの玄関扉の鍵開け
最後に自分たちの部屋へやっと入ることが
できる(⌒-⌒; )というシステム。 -
エレベーターは、品があるとでも言うか
古式だけど、いい雰囲気でした。
エレベーターが自分の居る階に止まったら
先ず、鉄格子を手前に引いて扉を開けて
中の木製の扉を左右に開く。というもの
パリのHotelでも、扉のシステムは同じ
だったので、ここは直ぐに慣れたのですが
4個の鍵は、最初の2、3回は、どこかの鍵
が、引っかかり(;゜0゜)開けることが
できませんでした。
なにしろ、押してもダメならと、右回り、
左回し、押し回し等何通りやってもビクとも
しません。そう言えば、何年か前やはり
イタリアのボルッアーノでアパートメント
ホテルに泊まった時にも、鍵を持っている
にもかかわらず開けることができずしばらく
待って住民の方に教えてもらったことを
思い出しました。(⌒-⌒; )
イタリアの鍵って、日本の鍵からは想像
できないシステムがあり、今回も慣れる
まで苦労しました。笑 -
イチオシ
そのかい〈鍵〉あって
部屋に入ったら もう感激でした。
なにしろ、ナポリの市街地の向こうには
ヴェスヴィオ火山。
この絶景がこれから毎日〈と言っても4日泊5日ですが〉
部屋から見られるのです。♪♪♪ -
これまで夏旅であっても、イタリアで冷房付きの部屋は
期待したことが、なかったのですがコロナ禍で旅に出か
けなかったこの数年年々暑さが厳しくなり、できれば冷
房のある宿が良いなぁ。と、予約時チェックを入れてい
ました。ロンドンのB&Bも自室で温度設定可能でしたが、
さて、南イタリアのナポリは緩いからなぁ。と、
(いゃナポリさんごめんなさい。です。)
まぁ無い時はそれはそれで過ごそう。と思いやって来た
のでですが、クーラーが付いていました。
しかも、アメリカのHotelで経験したスイッチを入れると
凄い音がする空調ではなく、日本では当た前のような、音
の静かなクーラーで温度設定もできる優れものが備わって
いました。(⌒▽⌒)
街歩きでは、カラリとした暑さで、喉は直ぐに渇くものの
水分補給さえ気をつければ良いとは言え、やはり、帰って
きて冷やりとした部屋は気持ち良く。
いえ、出かける時にはスイッチを切って出るのですが、
部屋を掃除してくれるスタッフさんがスイッチをオンにし
ていくのです。
冷え過ぎない温度設定にし快適に過ごすことができました。 -
暑い時期の連泊でしたが、シャワーは、ハンドシャワー付きで
いつでも、勢いよくお湯が出。絶景を眺めながらの朝食付き。
ロンドンについで、このB&Bも大当たりでした。
料金は、4星Hotelと同じくらいかな。 -
部屋からはこの絶景。
夜景を見にわざわざ出かけなくっても
部屋でカンパニアの美味しいワインを
飲みながら眺めるとしましょう!
慣れてくるとフニコラーレ駅から徒歩7~8分程。
サンタルチアの港やスパッカナポリ、美術館等
どこへ行くにも便利で立地もgoodでした。 -
『カポディモンテ美術館』
古代ギリシャ以来地中海貿易の要港として栄え、
17世紀前半にはパリに次いでヨーロッパ第2位の人口を
誇っていたナポリ。
このように、かってヨーロッパ有数の芸術の中心地としても
栄えたナポリ。
ナポリの街を見下ろす丘の上に建つ「カポディモンテ美術館」
は、この地を統治したブルボン家のカルロ7世(後のスペイン
王カルロス3世)が、1738年に建造を開始した宮殿をその
まま美術館として公開しているもの。
市バスの停留所から、少し丘の上まで歩き
宮殿の庭らしく、よく手入れされた広い庭
の向こうに美術館が現れます。
夏休みの課外授業なのでしょうか。
小学生の団体さんが、次々にやって来ます。
レセプションでチケットを買う段になって
「カラヴァッジョの絵画は、貸出し中ですが
よろしいですか。」と言われた。(;゜0゜)
そうかぁ。そうだったのかぁ。
と、少しばかりガッカリ。
と、言うのは
パリのルーブル美術館に貸し出されて
いたのです。
実は、この旅でルーブル美術館を訪れた
時に、ビックリ!! だったのです。
なんと、「ナポリ・カポィデモンテ絵画展」
が開催中で、カラヴァッジョが展示されて
いたのです。もちろん、2日間通って
日に何度も目の前に立って鑑賞してきたので
すが、もしかしたらナポリへ戻ってきている
かも。そしたら、また観てゆこうと思って
やって来ました。(⌒▽⌒)
しかし、お目当てのカラヴァッジョや
パルミジャニーノの「アンテア」も帰って
いないし、今日は、団体さんで混み合って
いるようなので、まぁナポリはあと、4日
滞在しているし。と、入館は止めにしました。国立カポディモンテ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
イチオシ
そんな訳で、ルーブル美術館で(2023.6)に鑑賞
した際の画像・2作品がここで登場します。
先ずは、今回のヨーロッパ旅の日程にナポリを加え
た第一の要因となった
カラヴァッジョの『キリストの鞭打ち』鑑賞。
『キリストの鞭打ち』 1607年
スペイン副王の顧問官トンマーゾ・デ・フランキスの注文
によって1607年5月頃にナポリのサン・ドメニコ・マッ
ジョーレ聖堂の礼拝堂のために制作されたのが本作品である。
当初、この作品には注文主のトンマーゾ・デ・フランキスと
おぼしき人物が画面の右側に描かれていたが、後に塗り潰さ
れた。
キリストは、古代彫刻を思わせる堂々とした体つきをしてお
り、強い光を受けて刑吏たちから浮かび上がっている。
この作品でも、カラヴァッジョの明暗画法〈キアロスキュー
ロ)が顕著に描かれている。背景は、全て黒一色。登場人物
は、光と影で表現されている。黒の背景はルネサンス時代から
あったが、カラヴァッジョほど明暗の対比だけで描いた画家は
他にはいなかった。光の方向、光の強弱、それを受けて影の
完璧さ。画面の左下で、鞭を持っている刑吏は影に同化しており
全体に暴力的な雰囲気が漂っている。
この様な強い明暗表現方は、ナポリの画家たちにも大きな衝撃
と影響を与えた。
そして、カラヴァッジョは、この作品が完成するやいなや追手
から逃れるため突然マルタ島へ出発した。 -
イチオシ
『アンテア』 1525年
パルミジャニーノ
知的な美しい容貌と圧倒的に豪華な衣装。
その目力もあり圧倒
的な存在感を発揮している。
この作品の女性は、パルマの地位と教養のある家柄の出である
ペッレグリーナ・ロッシ、あるいはオッタ―ヴィア・バイア
ルディという説もあり、豪華な衣装から花嫁であるとする説
もある。さらに特定の誰かを描いているのではなく、普遍的な
女性美を表しているという見方、肖像というより「愛」の願望
の謎めいた表現であるという見方もあって想像力をかき立てて
観てしまう。
この作品が描かれた1531年頃の西洋美術の様式時代区分
は、ルネサンスの巨人ダヴィンチ、ミケランジェロ、ラファ
エロの時代から今日マニエリストと呼ばれ、その様式マニエ
リスムとなり、やがては、カラヴァッジョの登場でバロック
の時代へ移行してしまう、この間僅か数十年。これからの画
家たちの蒔いた種は、幻視手法〈イリュージョニズム〉等、
時を超え手法を変え影響を与え続けいる。 -
フニコラーレ〈ケーブルカー〉の麓駅
には、タバッキや軽食スタンドがあり
夏は、テーブルとパラソルを出しています。 -
イチオシ
この旅では、毎朝持参の魔法瓶に白湯を入れて
持ち歩いていましたが、ヤケに喉が渇き白湯は
いつも、あっという間になくなったしまいます。
かと言って、いつも、冷えたミネラルウォーター
を飲むとパリで(;゜0゜)のようになるので
なるべく、生ジュースなどを飲むようにしていました。
それと、ナポリでは
今回初めて食べたナポリの名物スィーツ〈ババ〉を
毎日、2、3度は食べていました。笑 -
『パラッツオ・セヴァロス・スティリアーノ美術館』
ナポリでは、カラヴァッジョの作品を、
カポディモンテ美術館
「キリストの笞打ち」
ピオ・モンテ・デラ・ミゼリコルディア聖堂
「慈悲の七つの行い」
そしてパラッツォ・ゼヴァロス・スティリアーノ美術館
「聖ウルスラの殉教」
を3箇所での鑑賞し
を間近にじっくりと観てみたい。
と思いやって来ました。 -
展示室の導入部はリニュアールされたようで
玄関ホールから一気に
ゴールデンロードとなり
どなん空間(展示室)が広がるんやろ。
と、ワクワク。 -
な~るほど落ち着いた色彩の壁紙で
-
やはり、目指すは
カラヴァッジョの作品へ -
イチオシ
『聖ウルスラの殉教』 1609年~1610年
この作品は、ジェノヴァの貴族マルカントニオ・ドーリア候
の注文によって制作され、6月18日にドーリア候の元に到
着した。ドーリア候とは、カラヴァッジョが1605年にジ
ェノヴァに逃亡したおり縁戚関係にあったコロンナ家の紹介
で知りあったと言われている。
本作品の主題「聖ウルスラの伝説」は
聖ウルスラと1万1千人の処女のお供がフン族に捕らえられ
お供は全員虐殺された。フン族の王はウルスラの慎みと美し
さに負けて、結婚してくれるよう懇願したが、ウルスラは
その申し出を断ると、王はウルスラに矢を放つ。
このウルスラの主題では、通常はお供たちも描かれるのだが
カラヴァッジョの本作品にはウルスラのみで、お供は描かれ
ていない。
矢を放ったフン族の王アッティラの表情と突き刺さった矢を
静かに見つめるウルスラ。迫り来るものを感ぜずにはいられ
ませんでした。
制作年が判明しているカラヴァッジョ最後の作品でもある。 -
イチオシ
『ホロフェルネスの首を斬るユディト』 1607年
カラヴァッジョと同時代の
画家兼画商ルイス・フィンソン
ユディトとは〈ユダヤの女〉の意味で,
象徴的性格の濃い伝説上の人物と思われる。
この美しい寡婦はネブカドネザル王の総大将
ホロフェルネス〈Holofernes〉の率いる
アッシリア軍に包囲された町ベトゥリアを救うため,
きらびやかに身を飾り,
召使い女一人を伴って敵陣を訪れる。
4日目に,ホロフェルネスが
彼女を誘惑しようとして開いた祝宴の後,
酔いつぶれた彼の首を剣で切り落とす。
400年前に描かれたこの絵画は、2016年フランスの
トゥールーズにある民家の屋根裏部屋で、家の持ち主が
雨漏りのする天井を調べていた際に偶然見つかった。
旧約聖書のユディト(Judith)記に登場する、
ユディトが将軍ホロフェルネス(Holofernes)を
斬首する場面を描いた作品で、保存状態は極めて良好で
専門家たちは、
1600~1610年の間に描かれたものだと推測している。
所有者の名前や身元は明かされておらず、
代理人となった競売人
マルク・ラバルブが専門家に真贋の鑑定を依頼。
パリに送られ、複数の権威ある鑑定人から
「カラヴァッジョの真作に間違いない」とのお墨付きを得る。
ところが、この絵の複製画をナポリの銀行が所有していることが
わかり事態は思わぬ迷路に。
ナポリのユディトはカラヴァッジョと同時代の
画家兼画商ルイス・フィンソンが描いたもので、
トゥールーズで発見されたユディト と酷似。
フィンソン自身、カラヴァッジョと親交があり
1607年にはカラヴァッジョの真作を所有しており、
当時から
カラヴァッジョの複製画家として知られていた。
【真作・贋作には、諸説あり】 -
『ホロフェルネスの首を斬るユディト』
1620年代~30年代
ビアージョ・マンゾーニ
カラヴァッジェスキと言われる画家の作品です。 -
どの展示室も、絵の保護のために薄暗い照明なのですが、
この展示室はさらにダウンライト。
それがまた大人ないい雰囲気を醸し出しています。
『聖ウルスラの殉教』もう一度 間近で鑑賞しました。 -
大人の雰囲気の展示室
-
「新しいミサ」
イタリアの画家サルヴァトーレ・ポスティリオーネ
1861 - 1906
彼は、主に女性像、風景画の中の人物等を得意としました。 -
「ナポリ湾の嵐」 1848年~59年頃
サルヴァトーレ・フェルゴーラ
彼は、18世紀から19世紀にかけて風景画で
名を馳せた画家です。
この作品を最初に観た時には
どこか、ターナーの作品に似ている
と感じたのですが、この作品が描かれた頃
は、ターナー(1775年~1851年)の
晩年に少しかかる頃。影響を受けたのかなぁ。
サルヴァトーレ・フェルゴーラが描いた
他の作品を観ると
「ナポリ=ポルティチ鉄道の開通」「ナポリ駅を出発する列車」
「ヴェスヴィオの噴火」「難破船」と、「難破船」などは
主題も似てるけれど、ナポリを舞台とした主題の作品には
彼の緻密な描写が光っています。 -
1番上の作品
「ナボーナ広場の景観」
ガスパー・ファン・ウィッテル
上から2番目
「ピッツォファルコーネからのキアイアの村とナポリの眺め」
ガスパー・ファン・ウィッテル
上から3番目「ラルゴ.ディ.パラッツォ」
ガスパー・ファン・ウィッテル
ローマで長いキャリアを積んだオランダの画家
ガスパー・ファン・ウィッテル
1653 - 1736
右側に王宮があり、遠くの山にサン.テルモ城と
サン.マルティーノ修道院が。
王宮の対面には、そして
当時のサン・フランチェスコ・ディ・パオラ聖堂
が描かれています。 -
『行列の前』 1890年頃
ドメニコ・バッタリア
行列に出る前の最後の音合わせでしょうか。
歌声とホーンの音が聴こえてきます。 -
右上から2番目の作品
「「ポジッリポの居酒屋」
ナポリ出身でイタリアの画家
ヴィンチェンツォ・ミリアーロ
1858 - 1938
ポジッリポで海岸沿いに建つ居酒屋。
左のテーブル奥には、帽子を被ったヴァイオリン弾きと
歌い手の二人が見えます。 -
「雨になったトレド通り」
カルロ・ブランカッチョ
1861 - 1920
19世紀のナポリの風景。
ナポリ出身のイタリアの画家で主に印象派のスタイルで
活動しました。
ブランカッチョは、都市の景観画が得意でした。 -
「スポーツ」1884年
イタリアの画家フランチェスコ・マンチーニ
1830 - 1905
淑女が馬車の屋根に乗っています。(⌒-⌒; ) -
「ヴィットリア広場」 1893年
フランチェスコ・パオロ・ディオダティ
1864 - 1940
ヴィットリア広場は、サンタ.ルチア地区の西で
リヴィエーラ・ディ・キアイアの海岸の東の端にあります。
背景にある白色の像は今も現地に。
富裕層の人々ですね。 -
大人な雰囲気を持った展示室で
幸いにも、ほぼ貸し切り状態で
カラヴァッジョの作品を鑑賞する
ことができ(^O^☆♪ でした。 -
お約束のミュージアムショップで
カラヴァッジョの画集を買いました。
種類もいろいろあって(⌒▽⌒)
また、本によってカラー印刷の具合や
紙質も全く違うので選ぶのも楽しみ
でした。 -
画集や本の展示も手にとって見ることが
できるようになっていて素晴らしかった。 -
『パラッツオ・セヴァロス・スティリアーノ美術館』
を出てきました。
そろそろお客さんも混み出してきたようです。 -
美術館を出た後は
街歩きを続け -
ヌオーヴォ城を見ながら
-
気持ちの良い海岸通りを通り
-
〈ボロ布のヴィーナス〉
ミケランジェロ・ピストレット(90歳)作
ローマ神話の愛と美の女神ヴィーナスが
色とりどりのボロ布の側に立っている
インスピレーションで制作され
ナポリ市長舎近くに設置されていました。
ところが
私たちが訪れた数日後の12日未明
放火による火災が発生し消失してしまいました。
ナポリ市長は「あまりにも暴力的な行為に言葉
も出ない)のコメント。
【ローマ発 AFP=時事】
海に向かって数分歩くと
ナポリ湾に出る大きな広場です。 -
ナポリ湾には大型フェリーが2、3隻停泊中
なので、遠くからでも、あ あそこまで行けば
ナポリ湾なのだ。と目印にもなりました。 -
まさにナポリ港の風景ここにあり。
-
ナポリから
イスキア島、プロチダ島
アマルフィ、ポジターノ
へのフェリーのタイムテーブル
と料金を見にきました。
ネットで予約もできたのですが
たくさんの船会社の便がありましたし
街歩き方々現場に行って選ぶ方が良いかなと
出発の前日までなら、最盛期のシーズンでも
希望の時間帯のチケットか取れそうでした。
それから、島といっても何ヶ所も港があり
船会社の便によって、様々なコースがある
ことも分かりました。 -
チケット売り場は長い列。
サポートスタッフさんが沢山ある窓口で
迷っていないか直接そばにやって来てくれ
いろいろ聞いてくれアドバイスをしています。 -
次は「ウンベルトI世のガレリア」へ向かいます。
-
フニコラーレ麓駅から徒歩10分はかからない
所にある
「ウンベルトI世のガレリア」にやって来ました。 -
ミラノのガッレリアに似ています。
モールの商店街が少し小規模かなと思いますが
雰囲気も同じです。 -
それぞれの星座の真ん中
に立ち写真を撮っていましたよ♪ -
ぐるりと回って
幸運が というのはミラノでは
そうでしたね。 -
観光客で賑わっています。
-
地下鉄トレド駅からDuomo駅まで来て
ナポリ中央駅までやって来ました。
以前ナポリにやって来て毎回楽しみにして
いたレストランでパスタを食べよう。と
今回も楽しみにしていました。
おゃおゃ
駅前の風景が一変していました。(;゜0゜)
以前は、駅前は広~い広場になっていて
その海側にはレストランがズラリ並んでいました。
それが、どうだろう。
広場には、鉄骨が組まれモニュメント風の屋根つきの
空間に変わっていました。
レストランは変わらず並んでいるので
あの店を探してみます。 -
以前気に入りのレストランは駅から歩いて
一番奥にある店だったなぁ。と記憶をたどり
一番奥の店に入ってみました。
知っていたスタッフさんは、1人もおりませんでした。(⌒-⌒; ) -
-
ナポリ駅へと続くこのエリア
レストラン・カフェがズラリと並んでいます。
店の前に並んでいる人たちの先には -
イチオシ
ババの店でした。
ここで、〈ババ〉を食べよう。となり
ババとミックス生ジュースをいただき
ました。
ババは、いろいろのサイズがあることが
わかりました。 -
こちらでは、冷蔵庫に入っている〈ババ〉も
ありました。 -
夜が更けてくるにつれ
お客さんは増えてゆくようです。 -
ナポリ中央駅舎内
鉄道のチケットを買おうと
自動販売機に向かいますが
スムーズに作動せず、
みなさん悪戦苦闘しています。
そばに、インフォメーションがありスタッフも
常駐しているのですが、オンラインで買って
と、繰り返すばかり。で、後はお客さんに背を向けて
おしゃべりに夢中。(;゜0゜) -
上画像は、トレド通り
中&下の画像は
トレド通りにクロスをした
少し狭い通り。
カフェや居酒屋、レストランが
並んでいてこの時間〈21:30頃〉でも
にぎわっています。 -
今日も、美術館を2館。
ナポリ港に行ったり
ナポリ中央駅や街歩きと
充実した一日となりました。
ナポリの一日にお付き合いいただき
ありがとうございます。
お礼として、ナポリの夜景を
ご覧いただければと思います。 -
イチオシ
目の前に広がっている
ナポリの夜景。
旅愁をかき立ててくれました。
次回もナポリでまたお会いできたら
いいですね。
たのしい旅を!
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