県大会決勝観戦の新潟旅行

2017/11/03 - 2017/11/04

高校バスケットの県大会決勝観戦を兼ねて新潟に1泊旅行

この年の帝京長岡高校と開志国際高校は全国大会でも優勝も狙えるチームで全国大会での活躍が多いに期待されるが、新潟代表は１校のみ

１枠の代表を争う決勝戦を観戦したい！と思い立ち１泊２日で新潟市に行ってきました

宿泊はホテルオークラ新潟

エリア 新潟市(新潟)

• 旅行の満足度: 4.0

今回は自家用車で、圏央道～関越道を使って新潟へ移動

連休中で早速八王子ジャンクションで渋滞にはまってしまった。

この日は米大統領の長女　イヴァンカ・トランプが来日
警戒強化の余波もあったかも。

いつも以上に遠く感じた新潟でした

上里サービスエリアでランチ休憩

地元ブランド豚　姫豚を使った　タレカツ丼と担担麺のセット

上里サービスエリア (下り) 道の駅

タレカツ丼は甘味タレにくぐらせていて、カツの天丼風な感じでした。

タレカツ丼は新潟のご当地グルメだったような気がしますが（上里は埼玉）、美味しかったです

ブランド豚の姫豚を使ったカレーうどん。

ビックサイズのどんぶりでした

関越道移動中湯澤付近

思ったほど紅葉は進んでいなかった

宿泊先は新潟ホテルオークラ

新潟市の老舗ホテルのひとつ
萬代橋を目の前に立つホテル。
JR新潟駅からは遠いけど、バスターミナル、本町・古町といった商業エリアにも近く、観光名所も徒歩圏と便利なロケーション

ホテルオークラ新潟 宿・ホテル

エコノミーツイン　２３㎡

正直古さは否めないけど、丁寧にメンテナンスされていることを感じた

アメニティにヘアブラシがなく櫛だったところが地方ホテルだな・・・という感想

窓から萬代橋もみえました

部屋は２３㎡の数字より広く感じた

夕食はホテル内の富寿し　膳　にて

カウンター席の他　テーブル席が2卓だったかな。
和食や彦内に位置する。
ほかに鉄板焼き、天ぷらのコーナーも。

富寿し 膳 グルメ・レストラン

ビールがすすむお通し
左がマグロの漬け
右は菊のお浸し

我が家が大好きな北陸のモズクは天然物
細もずくという種類

スーパーにある沖縄もずく（養殖物）とは太さや食感が全く違う

富御膳を注文

宿泊客特典として割引料金が設定されていた

新潟郷土料理のっぺ、刺身、天ぷら盛合せ

富御膳は握りが8巻でてきます

茶碗蒸し、汁物、デザートもついていました。

ホテル内なので、気にせずアルコールも進みました

店内は静かで、落ち着いて食事ができました。

食後に最上階のスターライトのラウンジに行く

景色の良いのを期待したが、光が少ないので夜景といっても今ひとつ。
レストランからは団体がいたようで、ケーキをいただいて、部屋へ退散しました。

レストラン階にあるバーの方が雰囲気が良かったかもしれません。

翌朝の朝食はバイキング

品数も豊富で、補充も頻繁に行われていました。

ご飯はもちろんおいしかったです

目的のバスケの試合は午後からだったので、午前中は観光＆買い物

朝一番で旧斎藤家別邸へ

この日は文化の日だったので入場無料（通常は300円）

新潟は日本庭園が美しく維持されていて庭園王国といわれている
旧斎藤家別邸もそのひとつ

市街地ながら敷地1300坪の池泉回遊式庭園には滝もあり、新潟の三代財閥のひとつ　斎藤家の隆盛ぶりを感じることができる

母屋一階と二階の大広間では、十畳以上の部屋が二間続く。

庭を眺めることを目的に作られた応接間で、パノラマチックな眺めを堪能できる。

1階、2階の風景の違いも面白い

季節によっては　夜のライトアップ企画もあるそうだ

庭から眺めた母屋

庭園と建物を一体としてとらえる”庭屋一如（ていおくいちにょ）”の趣向といわれている

来客を持て成す場所として、同じ庭を眺めるにも部屋によって見え方が変わる様（視界に変化がつくように）、植木や石材・板壁等が設置されている

トイレの窓は猪目窓（いのめまど：イノシシの目に似ている）というハート形

欄間・手摺・窓等の建具も凝った作りでデザイン性が溢れている。
　

金箔を施された仏間

趣味人ならではの贅沢と遊び心を感じる

母屋に繋がって土蔵も存在

家紋付の取っ手

庭側から母屋をみたところ。
後ろにみえるビルは市内のランドマーク　NEXT21

敷地内には砂丘による高低差があり、茶室が設けられている
写真は茶室の待合付近から

庭の飛石には　臼や瓦を使い、遊び心溢れている。

こちらは瓦を使った飛石

庭園内にある滝

母屋の広間にいると心地よい水音が聴こえる

茶室の路地には根が露出した「根上がり松」が見られます。

根上がり松は防砂林として植樹されていた松が長い年月のうちに地表が風雨にさらわれ根が露出しているもの。

庭にある目隠しを兼ねた塀も網代網

旧斎藤家別邸の近くはお屋敷街で新潟市の観光エリア
近くには北方文化博物館新潟分館があり
徒歩圏内で安吾風の館や砂丘館（旧日本銀行新潟支店長役宅）
いずれも入館料は無料か低料金

安吾 風の館 名所・史跡

砂丘館は通りからやや見え辛く、案内板を見落としそうになります。

敷地に入るとアプローチが広く、要人宅の貫禄です

砂丘館 名所・史跡

旧斎藤家別邸のあとでは、普通の日本家屋に見えてしまいますが、こちらも中々広く、洋風の色を強く出した客間や客人に合わずに奥に行ける廊下など、みどころがあります。

砂丘館の前、通りを挟んで急な階段があります

ドッペリ坂です

ドッペリ坂 名所・史跡

どっぺり坂の下から

昔、坂上に旧制新潟高校の寮があり、この坂を下って街に遊びに行くと「落第する」といわれ、「二重にする」という意味のドイツ語「ドッペル」から呼ばれるようになった

海鮮のお土産が揃う加島屋

本店は２階に食事処、喫茶処もあります

新潟加島屋 本店 グルメ・レストラン

開店間もなくだったからか、お得品がありました。

我が家は車移動の際は保冷バックも積んでおります。
保冷が必要でも迷わず買いました

お昼はピア万代にある港食堂で

観光客だけでなく、地元の家族連れでも賑わうスポットです
港食堂は運よく入れたけど（その後満席）、回転寿司の弁慶は長蛇の列でした

港食堂 グルメ・レストラン

お刺身も煮魚も食べたいと思い、日本海定食に

どの定食も盛りがよい

すすめられて、＋２００円のカニ汁

出汁が良く出ていました

ピア万代内の万代島鮮魚センターで　岩もずくを購入！

神奈川のスーパーではなかなか目にすることがない北陸もずくです。
産地によって　もずくのシャキシャキ感が違って面白いです。

花もずくはシャキシャキというようりホワンとした感じ

塩抜きして、三杯酢で食べています

新潟のスーパーにも置いてあります
新潟旅行の際の毎度の自宅土産

旅行の一番の目的

男子高校バスケ、新潟大会の決勝
期待通りの接戦で最後までもつれましたが、帝京長岡高校が勝利

その後１２月の全国大会でも３位という見事な成績でした

観戦後はそのまま帰路につきました

途中のSAで購入した浪花屋柿の種
小袋（それもピーナッツ入り）が発売されてお土産としても買いやすくなりました