ナコンラチャシマ　ピマーイ遺跡(バンコク日帰り)

2017/09/27 - 2017/09/27

北バスターミナル(モーチット2)からミニバスでナコンラチャシマバスターミナルへ行き、そこから路線バスに乗り継いで行きました。帰りは大型バスで帰りました。
次回は次の二点を考慮し再チャレンジしたいと思います。

①移動は大型バスで行く。(モーチット2⇔ナコンラチャシマバスターミナル⇔ピマーイ遺跡)
②観光は先ず博物館を訪れて、その後に遺跡を見る。博物館の閉館時間が早い。

エリア ナコーンラーチャシーマー(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

北バスターミナル(モーチット2)からミニバスに乗り出発です。途中で乗降が有りますので時間がかかると思われます。

北バスターミナル バス系

ナコンラチャシマ第２バスターミナル乗降場４１番から路線バスに乗ります。

ナコンラチャシマ 第2バスターミナル バス系

このバスです。

ピマーイ遺跡に到着です。ピマーイ遺跡はアンコール遺跡の北西260kmに位置し、アンコールへとつながるクメール古道の重要な遺跡です。

ピマーイ遺跡公園 史跡・遺跡

ピマーイ遺跡です。

ピマーイ遺跡です。ナーガの橋が見えてきました。

これがナーガの橋です。幅4m、長さ31.7m。盛り土の上に作られ、橋の欄干は七頭のナーガで飾られています。この橋は宗教的な聖域に入る一番初めの地点であるために人間界と天界をつなぐ橋とも言われているそうです。
奥にナーガが見えます。
"naga"とは、蛇や竜を神格化したもので、雨や川などの神霊だそうです。

ピマーイ遺跡です。

ピマーイ遺跡です。（Central　Sanctuary(中央遺跡)）

ピマーイ遺跡です。

ピマーイ遺跡です。

ピマーイ遺跡です。
このタワーの中で"Jayavarman VII"の肖像が見つかっており、同じ場所に像の複製が置かれています。
ジャヤーヴァルマン7世は、クメール王朝の国王です。クメール王朝初の仏教徒の国王であり、仏法で国を統治する転輪聖王となることを志して、戦乱で荒廃した国の復興を目標としていたそうです。
現在、この像はピマーイ国立博物館内で保管されています。

ピマーイ遺跡です。

ピマーイ遺跡です。プラサート・ピマーイは、1181年から1220年まで治めていたジャヤヴァルマン王（Jayavarman）の時代に作られたそうです。
とんがり帽子形（オジー形）のこのタワーは、28メートルの高さがあります。

ピマーイ遺跡です。（Central　Sanctuary(中央遺跡)）
七頭の"naga"に守られている、仏像が置かれています。
オリジナルの像は、ピマーイ国立博物館に保管されています。

ピマーイ遺跡です。(Western entrance)
まぐさ石には、"Ramayana"の物語のひとつが描かれています。

ピマーイ遺跡です。

ピマーイ遺跡です。

ピマーイ遺跡です。

ピマーイ遺跡から東北へ300メートルほど歩いた所に「ピマーイ国立博物館」があります。徒歩で向かいます。
ピマーイ国立博物館は2階建ての博物館で、クメール遺跡のレリーフや彫刻などの出土品が数多く展示されています。
ピマーイ遺跡で発見されたジャヤヴァルマン7世の像もここで見ることができます。特に「まぐさ石」のコレクションは一見の価値があります。屋外展示もあります。

ピマーイ国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ピマーイ国立博物館です。
■開館時間
開館日：水曜から日曜　9時～16時まで
休館日：月曜・火曜・タイの祝日

ピマーイ国立博物館です。
右側にジャヤーヴァルマン7世王の像が見えております。

ピマーイ国立博物館です。

ピマーイ国立博物館です。
リンテル（まぐさ石）です。
まぐさ石またはリンテルは、古代の建築で2つの支柱の上に水平に渡されたブロックを指す。「まぐさ」も「リンテル」も窓や出入り口などの上に水平に渡した構造を指し、上部の重量を支える役目を持つ。

ピマーイ国立博物館です。
スーン・ヌンのムアン・ケーク遺跡から出土の１０世紀のヴィシュヌ神の化身を彫ったまぐさ石です。

ピマーイ国立博物館です。

ピマーイ国立博物館です。

ピマーイ国立博物館です。
プラサート・ピマーイ出土の過去七仏像のまぐさ石です。（撮影写真は半分）
過去七仏（かこしちぶつ）とは釈迦仏までに（釈迦を含めて）登場した7人の仏陀をいうそうです。
(古い順)
1.毘婆尸仏
2.尸棄仏
3.毘舎浮仏
4.倶留孫仏
5.倶那含牟尼仏
6.迦葉仏
7.釈迦仏
いわゆる過去仏信仰の代表的な例だそうです。

ピマーイ国立博物館です。
プラサート・パノム・ルンからの出土品です。

ピマーイ国立博物館です。

ピマーイ国立博物館です。

ピマーイ国立博物館です。

ピマーイ国立博物館です。

ナンディーに乗るシヴァ神と神妃ウマーです。
ナンディン（Nandin）、あるいはナンディー（Nandī, サンスクリット）は、ヒンドゥー教に伝わる、シヴァの乗り物とされる乳白色の牡牛だそうです。
ナンディーは、全ての四足動物の守護神でもある。

ピマーイ国立博物館です。

ピマーイ国立博物館です。

ピマーイ国立博物館です。

ピマーイ国立博物館です。

ピマーイ国立博物館です。

ピマーイ国立博物館です。

ピマーイ国立博物館です。

遺跡からの帰りのバス発着場の裏にバンコク行きの長距離バスが発着してます。ここに日本語べらべら(堪能)なタイ人がいて、大型バスを勧められたので利用することとしました。正解でした。２４時間運行営業でUSB電源もありブランケット、水とお菓子の提供もありました。勿論トイレ付きです。

ナコンラチャシマ 第2バスターミナル バス系

このバスです。

このバスです。

ネットで購入も出来ると聞きましたので、次回はナコンラチャシマ市街もぶらぶらしたいと考えてます。
https://www.nakhonchaiair.com/ncabooking/index.php

２４時間運行営業でUSB電源もありブランケット、水とお菓子の提供もありました。勿論トイレ付きです。