【2018盆休み帰省：Part6】 岐阜のマチュピチュ 天空の茶畑 上ヶ流 に行ってきた

2018/08/10 - 2018/08/13

日本のマチュピチュといえば、兵庫県にある竹田城や岡山県の備中松山城、最近では福井県の越前大野城が有名ですね。

その3つ以外に岐阜にもあるんですよマチュピチュ(*^^)v

国歌の君が代にも唄われる『さざれ石』の地でもあり、寒暖の差を活かした上ヶ流茶の栽培が営まれている岐阜県揖斐郡揖斐川町、標高330mにある上ヶ流地区。
そこに2016年3月に地元有志が一年近く掛けて遊歩道を造って整備した絶景ポイント『岐阜のマチュピチュ 天空の茶畑』

東海地方ではテレビでも放送されたり、Twitter、InstagramなどのSNSでも拡散された話題急上昇中のスポットです。

駐車場から絶景ポイントまでは、徒歩で約20分、山道のような遊歩道で一部急傾斜や急階段がある登山道のような部分もあります。

■天空の茶畑Twitter　
https://twitter.com/tenku_chabatake

■揖斐川町HP
https://www.town.ibigawa.lg.jp/kankoujyouhou/0000006832.html

【2018盆休み帰省の旅行記】

【Part1】創業200年以上の酢づくりの歴史を伝えるMIZKAN MUSEUM
https://4travel.jp/travelogue/11389272
【Part2】 猛暑の中(^▽^;) 愛知の蔵のまち 半田を散策
https://4travel.jp/travelogue/11389592
【Part3】 ねこ(=^・^=)好きにはたまらない常滑やきもの散歩道
https://4travel.jp/travelogue/11390767
【Part4】 世界最大級の常滑焼招き猫が鎮座するイオンモール常滑
https://4travel.jp/travelogue/11394339
【Part5】岐阜駅周辺プチ観光紹介(^^ゞ
https://4travel.jp/travelogue/11396079
【Part7】朝の『うだつの上がる町並み』をぶらっと歩いてみた
https://4travel.jp/travelogue/11398855

エリア 揖斐川(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 3.0

• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

岐阜駅前でレンタカーを借り、岐阜県西部の揖斐郡揖斐川町へ車を走らせます。

道路脇の温度計はしっかり36℃を示していてまさしく猛暑真っ盛り。

途中までは元地元民の強みでナビに逆らって自分の走りたい道でドライブ。

県道32号線に入ってからは分岐地点にある『内藤酒店』の電話番号をナビに入力して案内してもらいました。
山道の目印がなんにも無い道なんで、標識や案内看板を見落とすと面倒なことになります。
画像の道路左にある看板を見落とさないように注意です。
ここを右折できれば目的地までは一本道で途中、案内看板もあるので、ほぼ確実に辿り着けます。

県道32号を右折してすぐの道路左にあるのが内藤酒店、手前左は上ヶ流茶園の看板。

内藤酒店の住所は、岐阜県揖斐郡揖斐川町春日六合５２６－３、電話番号は0585-57-2001です。

ここからは小さな集落を抜けて山道に入ります。

道は細いですが、舗装されています。

場所によっては対向車が来ると通りにくい箇所もありますが、狭い山道は得意な方なんで気にしないヽ(^。^)ノ

カーブミラー横に小さな手製の看板見っけ！

天空の遊歩道約1ｋｍとあります。

民家の無い山道に入って進みます。

道路右側に案内看板発見！

もう近いですね。

駐車場は2つあるって事前情報で見ました。

猛暑なんで混雑はしていないだろうと一番近くの駐車場まで乗り入れました。

駐車場は10台程度しか止められない規模です。

看板だらけだ！

それぞれの内容がこれ。

注意事項や入山時間などが手書きされています。

駐車場から20分ほど歩けば、茶畑を一望できる絶景ポイントのマチュピチュ。

あくまで協力金ですが、このポストへ募金してくださいって( ^^) _U~~
相場は300円らしいが、金額の記載も無かったんで財布の小銭50円しかなくて、それで勘弁してもらった(笑)

ボランティアらしき案内の人が2名いました。

冷たい上ヶ流茶の試飲サービスもあります。
jh2fxvは今日ちょうど100人目の観光客だそうです。

ボランティアの人から手書きのMAPが頂けます。

山道ですが、案内看板があるのでMAPなしでも迷うことはないです。
ここから所要時間約20分。

杖まで置いてある。

と・・・言うことは険しい道？

さて、登山？前に気になる仮設トイレはこちら。

近くにお店は一切なく、展望台にもないらしいので不安だったら先に済ませておくのがよいかと・・・

駐車場から見たマチュピチュ眺望ポイントは画像に矢印で示した山の中腹らしい。

矢印部分をズームアップ！

あの斜面の開かれた場所がスポット。
結構標高高そう・・・でも20分なんでそう遠くもなさそう・・・

スタートすぐは左手に茶畑が広がり、それを見ながらの上り坂散歩って感じ。

こんな感じです。

茶畑歩くなんて普段なかなか経験できませんからいいかも・・・

お茶の葉は緑いっぱいですね。

その茶畑に突如表れる小島城主、土岐頼康 居宅跡。

小島城より上に居宅があるのが珍しいかも・・・

ここは国歌、君が代にも唄われる『さざれ石』の地。

さざれ石の巌となりて～苔のむすま～で・・・って歌詞のやつです。
今までそんな意味も考えずに歌ってましたわ(^^ゞ

春日上ヶ流 天空の遊歩道 自然・景勝地

茶畑を上ってくると右へ入る小さな案内板が・・・

曲がってすぐの烏帽子岩分岐。

遊歩道は地元の方々がボランティアで整備したそうです。
多くの人に足を運んでもらい、この絶景とお茶を楽しんでほしいとの地元の人の思いが込められているとのこと。

遊歩道のような道を登っていきます。

だんだんと山道らしくなってきた。

熊とか出そうな・・・

街灯も無いので日没までですね。

段々と傾斜も厳しくなってきた(>_<)

山道に不向きな通気性の良い、サンダルみたいなスニーカー＋短パンでひた進みます(^▽^;)

本格的な装備は必要ありませんが、未舗装、急傾斜、急階段などがあるのでヒールやサンダルでは不向き、また雨が降ったら滑りやすくて大変かと思われます。
スニーカーは必須です。

遊歩道の右側は結構な傾斜です。

10分ちょっとくらい歩いたら、少し開けた場所まで来ました。

天空の遊歩道『絶景ポイントまであと100m位』とあります。

もうちょっとですね。

狭い階段もだんだんと急傾斜に・・・

展望台の看板があった。

道に落ちていた？案内板(笑)

そして展望台から下を見てみるとマチュピチュっぽい景色が見えた。

さらに登って展望台へ・・・

今度は絶景ポイント№Bが登場。

このスポットには丸太ベンチも整備されています。

なるほど絶景ポイントだ！

マチュピチュらしくなってきた。

麓の駐車場も見えました。

そして茶畑も・・・

№Bポイントから黄色い看板が立つ、絶景の№Aポイントへ・・・

そしてゴールの絶景ポイント№A地点に到達。

山の木々が少しだけ切り倒された、山の傾斜面まんまで展望台はありません。
双眼鏡や方位マップもありません。

猛暑の中、10名弱の人が到着しておられました。

絶景ポイント№Aにはこんな丸太が2本あるだけで、座れるのはそこだけ。

一度に10人も座れません。

これだ！岐阜のマチュピチュの絶景！

確かになんとなく雰囲気似てるような・・・

結構直滑降な高さでスキー場の上級者コースを見降ろしたような感じ。

結構高いです。

座って周りを見るとこんな感じ。

ただ山の傾斜があるだけでトイレも自販機もなんにもな～い！

あんな下に登ってきた車道も・・・

周囲を山に囲まれ、高い位置から見下ろす鮮やかな緑の茶畑はなかなか絵になる絶景ですわ。

わざわざ猛暑の中、来た甲斐があった。

みなさん、しばし休憩してマチュピチュを体感しておられました。

ここは新たな岐阜の穴場になりそう。

じゃ～そろそろ下山しますわ。

登りでは気にならなかったんですけど結構傾斜もあるんで下りは気を付けて降りないと、すっ転んだら滑落しそう(^▽^;)

階段の下りは特に急傾斜なんで気を付けないといけません。

高所恐怖症の人にはたまらんかも・・・
雨の日なんか、こりゃー歩けん！

登りより神経使うわ。

先に下っている人を見ると傾斜がかなり急だとわかります。

降りてきた道を振り返って見上げるとこんな感じ。

そして少し開けた道になり、(´▽｀) ホッ

あとはひたすら下山・・・

日陰に来ると多少涼しくなるのが救い。

やっぱこんな猛暑、清涼飲料は不可欠でした。
持ってって良かった ！

茶畑に出ました。

夜露防止の扇風機。

この茶畑も改めて見るといい景色。

スタートした駐車場まで戻ってきました。

本日はここで中京テレビの夕方の番組『キャッチ』が取材に来ており、インタビューを受けました。
8/20（月）に岐阜のマチュピチュ特集で放送されるとのこと。
その頃には残念ながら千葉にいるんで見れそうもないけど・・・

ここで、もう1回冷たいお茶を頂き、お土産に500円の新茶を1袋買いました。

TVで紹介されましたってありますね。

これが新茶、実家へのお土産にしました。

帰りに周辺の茶畑をパチリ！

帰りの途中にあった無料休憩所の前で・・・

今回は、岐阜駅前からレンタカーのデイズでここまでやってきました。

無料休憩所を覗いてみます。

野外バーベキュー用のイスが並んでいます。

ここにもお茶ありますね。

トイレは100円と有料。

これで岐阜のマチュピチュ終わり。

たぶん、新たなスポットになると思います。
しっかし、岐阜は暑い・・・(>_<)
千葉に慣れたjh2fxvには相当堪える猛暑でした。

ＳＮＳで拡散されている『岐阜のマチュピチュ』

2019年1月5日の首都圏の読売新聞朝刊にも記事が掲載されていまいｓた。
これで故郷岐阜のマチュピチュにも、新しものお出掛け大好きな関東人の訪問者も増えるだろうと思います。