2018/08/10 - 2018/08/13
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jh2fxvさん
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蔵のまちって言うと関東だと川越、佐原、栃木などが有名ですが、今回は盆休みの帰省ついでに東海地方の蔵のまち、愛知県半田市を散策しました。
半田市は愛知県の知多半島根元に位置し、江戸時代から酒や酢などの醸造業が盛んだった地域。
明治初期の豪商邸宅が建ち並び、Part1でアップしたミツカンに代表される黒板囲いの蔵が半田運河沿いに今も現役で稼働しています。
半田市観光
https://www.handa-kankou.com/spot/kura/
【2018盆休み帰省の旅行記】
【Part1】創業200年以上の酢づくりの歴史を伝えるMIZKAN MUSEUM
https://4travel.jp/travelogue/11389272
【Part3】 ねこ(=^・^=)好きにはたまらない常滑やきもの散歩道
https://4travel.jp/travelogue/11390767
【Part4】 世界最大級の常滑焼招き猫が鎮座するイオンモール常滑
https://4travel.jp/travelogue/11394339
【Part5】岐阜駅周辺プチ観光紹介(^^ゞ
https://4travel.jp/travelogue/11396079
【Part6】岐阜のマチュピチュ(天空の茶畑 上ヶ流)に行ってきた
https://4travel.jp/travelogue/11396566
【Part7】朝の『うだつの上がる町並み』をぶらっと歩いてみた
https://4travel.jp/travelogue/11398855
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
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半田散策のスタートは名鉄知多半田駅。
半田にはJRと名古屋鉄道(名鉄)2路線が乗り入れしていて双方の駅は500mほど離れています。知多半田駅 駅
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駅前には観光案内看板もあります。
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駅前の商業施設クラシティ(https://www.clacity.jp/)にあった看板。
クラシティには観光案内所やレンタサイクルがあります。 -
駅のポストの上にはごんぎつねも・・・
ごんぎつねはの作者は半田市出身の新美南吉。 -
今回の散策コース。
名鉄知多半田駅をスタートしてぐるっと、蔵のまちを散策し、赤レンガ建物を周って駅に戻ります。 -
駅のすぐ北にあるのは移築された旧中埜家住宅。
旧中埜家住宅 名所・史跡
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その説明、重要文化財にも指定されているようです。
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まずはJR半田駅へ徒歩でやってきました。
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電柱に付いた看板の蔵しっくたうん(http://classictown.net/)は半田駅前商店街の名称です。
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これはJR武豊線の半田駅。
1886年(明治19年)に開業した愛知県では最も古い駅の一つです。JR半田駅 名所・史跡
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そして半田駅には1910年(明治43年)に完成した日本で3番目に古い跨線橋があります。
現存するJRの跨線橋では最古とネットでは出ますが、山陰本線八鹿駅、大田市駅に次いで古いものです。JR半田駅跨線橋 名所・史跡
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隣接した煉瓦積みの倉庫は跨線橋と同時期の1909年(明治42年)に作られたランプ小屋。
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Part1で紹介したミツカンミュージアムへ行く際に撮影した散策道の標。
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半田駅から東へ500mほど歩くと半田運河沿いに出ます。
半田運河 蔵のまち 名所・史跡
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半田運河・蔵の街の案内看板。
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ミツカンの黒板の蔵が並びます。
夏は暑そうな・・・(^^;) -
そばで見ても真っ黒に塗られた板塀です。
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運河対岸にもミツカンの蔵が建ち並んでいます。
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ミツカンミュージアム前にあった蔵の街の雰囲気にマッチした鋳鉄製ポスト。
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運河を下流に歩き、船方橋上から運河両岸にあるミツカンの蔵を見ました。
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船方橋を渡って対岸にあったミツカンの蔵の小道を歩きます。
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なかなかいい雰囲気。
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イチオシ
蔵に挟まれた小道はなかなか風情があります。
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運河沿いの柳の木も江戸情緒を演出。
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イチオシ
運河対岸のミツカンの蔵と本社ビル。
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ミツカン本社ビル前の源兵衛橋から今度は運河上流を見ました。
左手の建物は中埜酒造(https://www.nakanoshuzou.jp/museum/)の蔵。 -
醤油、みそ、ポン酢などを製造しているキッコウトミ(http://www.e-na.co.jp/kikkotomi/index.html)
ロゴマークがキッコーマンっぽいですが、関係ないみたい。 -
醸造業などを営んでいた半田屈指の豪商の小栗家の店舗兼住宅。
https://www.aichi-now.jp/spots/detail/196/小栗家住宅 名所・史跡
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萬三商店とあります。
国の登録有形文化財にも指定されています。 -
震災と暴風雨に耐えて130年・・・
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旧中埜半六郎邸(https://www.city.handa.lg.jp/kanko/spot/kyunakanohanrokutei.html)は建物だけでなく半六庭園という庭園もあります。
半六庭園 公園・植物園
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江戸時代から海運業、醸造業で地元の発展に貢献した名家です。
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半六庭園を通り、裏に周ると中埜酒造の国盛 酒の文化館。
https://www.nakanoshuzou.jp/museum/國盛 酒の文化館 美術館・博物館
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清酒国盛は東海地方ではCMもやってた記憶が・・・
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二百年前の酒造をそのまま利用しているとあります。
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館内の見学は無料で展示物に限っては自由に見れました。
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酒の知識も知りことができます。
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酒造に使用する道具類も展示していました。
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酒の文化館のトイレは蔵の雰囲気出てていい感じ。
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散策の際、便利な案内看板には距離もちゃんと記載してあります。
最後に目指すのはちょっと離れた半田赤レンガ建物。
ここから1320m?
猛暑の中、歩くことに・・・(>_<) -
途中にあった今どき珍しい周囲に緑と白の鬣が付いたレトロな信号機。
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赤レンガ建物へ徒歩で向かう途中にも古そうな建物が・・・
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土蔵も・・・
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目的地の赤レンガ建物までは道路上に記された茶色のラインに沿って行けば迷わず行けるそうです。
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曲がっているところには地面にも案内がされていました。
こういう案内は助かります。 -
紺屋海道?
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唐子車?
この建物は山車小屋ですね。 -
塀が無く、門の一部だけが残っていた民家。
街歩きするといろいろ発見があって面白い。 -
紺屋海道の説明看板ありました。
紺屋海道 名所・史跡
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紺屋海道の紺屋とは江戸時代の染物屋、半田市は酒造業で栄え、半田港に千石船が出入りし大阪や江戸に酒が運ばれており、その船の帆を染める染物屋があったことから紺屋海道と呼ばれているそうです。
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猛暑の中、汗だくになりながらも赤レンガ建物(https://handa-akarenga.jp/)に到着。
半田赤レンガ建物(旧カブトビール工場) 名所・史跡
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半田赤レンガ建物は地ビールのカブトビール(http://www.akarenga-handa.jp/beer_index.html)の製造工場でした。
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こんなとこにレンタサイクル・・・
半田では観光協会など3ヶ所でレンタサイクルがありますが、どこも乗り捨てができないのが難点。
利便性も考えれば乗り捨ても自由にしてもらえると半田観光の選択肢も広がると思うんだけど・・・ -
歴史のありそうな赤レンガ。
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よく見ると一部崩壊している箇所も・・・
地震きたらアウトかも・・・ -
柱頭、鉄の柱の上に設置して梁を支えていたものらしい。
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建物内は入場券を200円で購入して見学できます。
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薄暗い通路が続いています。
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レンガがむき出しの壁面。
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部屋ごとに仕切られて常設展示物のコーナーがありました。
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カブトビール誕生の歴史を、模型・映像・当時の写真等で紹介しています。
見れば見るほどビール飲みたくなってくる(笑) -
ホントに兜ですね。
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撮影禁止の部分が多かったので撮影はこの程度でした。
ビールは猛暑の中飲むと脱水症状になるといけないので夜まで我慢してコーラにしました。 -
赤レンガ建物を見て、スタート地点の鉄知多半田駅まで歩いてきました。
この後、駅から知多バスに乗り、知多半島を横断して焼き物の街、常滑の散策に向かいます。知多半田駅 駅
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