久米島と沖縄本島（１３）久米島タクシー観光（前）畳石、ウミガメ館、海ぶどう養殖場、海洋深層水関連施設、琉球王朝時代の石垣

2018/08/25 - 2018/08/25

久米島最終日。午前中は島内をタクシー観光で巡って空港へ向かいます。ところがあいにく朝から雨。景勝地は期待できないので雨でも楽しめる場所を中心に回ることにしました。

前後編に分けてご紹介します。
前編では海にある畳石の景勝、ウミガメ館のかわいいウミガメたち、海ぶどう養殖場、海洋深層水関連施設、琉球王朝時代の石垣が見所の旧仲里間切蔵元跡石牆を見学して回ります。

エリア 久米島(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

８月２５日午前。お部屋の窓からの眺めを目に焼き付けてから、しかった久米島イーフビーチホテルをチェックアウト。

ENリゾート久米島イーフビーチホテル 宿・ホテル

午前中２時間半のタクシー観光を予約していました。
ちなみに久米島にはタクシーが２０台しかないそうです。驚き！
予約していた久米島相互タクシーで出発です。（写真は空港到着時に撮ったものです）

久米島相互タクシー 乗り物

久米島と奥武島（おうじま）を結ぶ橋を渡ります。
この前の日にダイビングに向かう船でこの橋の下を通りました。

これがその時の様子です。前の日はこんあにいいお天気だったのに。

奥武島の畳石前に着きました。

バーデハウス久米島。

バーデハウス久米島 温泉

海洋深層水を利用した温泉施設でプールやスパなどが楽しめるそうです。

その奥にある畳石へ。

久米島観光案内図がありました。

国指定の天然記念物。畳石

奥武島の畳石 自然・景勝地

亀の甲羅のような形の奇岩が海の中から顔を出しています。

シーサー

すぐ近くにある久米島ウミガメ館へ

久米島ウミガメ館 動物園・水族館

入館料を払って中に入るとウミガメに乗った浦島太郎が出迎えてくれます。

貝の展示エリア

オオシャコガイ

貝の解説

ウミガメの水槽へ。

何匹ものウミガメが水槽内を泳ぎ回っていました。

親が目の背中に子亀を乗せて～♪♪

みんな元気に泳いでいました。

沖縄のウミガメ伝説についても書かれています。

先ほどの水槽を上から見ることもできます。

写真ではうまくとらえることができませんでしたが、時折ウミガメが呼吸のだめに水面から「プッ」とい音とともに顔を出す姿を見ることができるのは面白く感じました。

お土産コーナー。
ここでしか手に入らないものもありました。

ウミガメ館前には浦島太郎と乙姫の像が。

タクシーで移動して漁協前へ。
朝にはセリが行われるそうです。

フクギ並木の道を走ります。

海ぶどうの養殖場を見学。

豊富な海洋深層水を利用して養殖されています。

海洋深層水とナチュラル素材を利用したスキンケア商品を扱う琉球コスメハウスへ。

この日はお休みでしたが、隠れた人気のお店なんだそうです。

少し移動して海洋深層水を利用した「海洋温度差発電実証設備」を外から見学。

旧仲里間切蔵元跡石牆へ。

旧仲里間切蔵元跡石牆 名所・史跡

琉球王朝時代の役所跡。
建物は現存しませんが。

石垣に囲まれた中には大きな木が伸びています。

旧仲里間切蔵元跡石牆を解説した石。

アーチ形の門が城（ぐすく）を思わせる。

立派な石垣が残っています。

タクシーは次の目的地へ。
後部には立派な三線が置いてありました。
「まだ練習中なんです」と運転手さん。

（つづく）