ポルトガル・スペイン　ドライブ旅行記　15日目②　サグレス編

2018/06/13 - 2018/06/13

ユーラシア大陸の南西の果てに
絶壁の上に灯台が建っています。
沢木耕太郎の深夜特急は香港からロンドンへ至る旅で
沢木氏が旅の終わりを決意することになるのが
ユーラシア大陸の最南西端に位置する、ポルトガルのサグレスです。

★６/13(水）ラゴス　→　サグレス　

日程
5/30(水）ポートランド　→　サンフランシスコ　→　ニューアーク
5/31(木）リスボン　→　エボラ　→　エストレノモス
6/01(金）エストレモス　→　メリダ　→　トリヒーリョ　→　カセレス
6/02(土）カセレス近郊　→　アビラ　→　セコビア
6/03(日）セコビア　→　トレド　→　コンスエグロ　→　アルマグロ
6/04(月）アルマグロ　→　ウベダ　→　バエサ　→　ハエン
6/05(火）ハエン　→　コルドバ
6/06(水）コルドバ　→　グラナダ
6/07(木）グラナダ
6/08(金）グラナダ　→　サロブレーニャ　→　ネルハ　→　フリヒリアナ
6/09(土）フリヒリアナ　→　マラガ　→　ロンダ
6/10(日）ロンダ　→　セテニル　→　カルモナ　→　セビーリャ
6/11(月）セビーリャ
6/12(火）セビーリャ　→　タヴィラ　→　ファーロ　→　ラゴス
6/13(水）ラゴス　→　サグレス　→　アルブフェイラ　→　リスボン近郊
6/14(木）リスボン　→　ロンドン　→　サンフランシスコ　→ポートランド自宅

エリア サグレス(ポルトガル)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

今日は雲ひとつない青空。
この旅で一番天気がいいかも。
ドライブが気持ちいいです。

２０年以上も前だけど、
父に沢木幸太郎の深夜特急の小説を薦められて
いっきに読みました。

深夜特急は、作家の沢木耕太郎さんが
インドからロンドンまでをバスで旅する
という名目で海外に飛び立った体験を元に書いた紀行小説です。

バックパッカーのバイブルとも言われていた、沢木耕太郎さんの深夜特急。
夢中で読みました。おもしろかった！
テレビドラマにもなりましたね。
原作には登場しない恋人役が松嶋菜々子だったわ。
沢木耕太郎さんが目指したサグレスに行けるなんて感激！

サン・ヴィセンテ岬を目指します。

陶器屋さんだ。
ニワトリの絵がポルトガルってかんじ。

自転車で岬まで行く人が多かった。

2月に行った南アフリカの喜望峰を思い出します。
そういえば南アフリカの喜望峰はアフリカ大陸の最西南端。
今から行く岬はユーラシア大陸の最西南端。
最西南端に縁のある年だわ(^O^)
ちなみにユーラシア大陸最西端に位置するポルトガルのロカ岬は
9年前に行った事があります。

ポイントが見えてきました。

車を止めて中に入ります。
天気はいいのですが、風がきついので少し寒いです。

ロカ岬では到達証明書を発行してもらいました。
スタッフの人がサインを書いてくれて（達筆）
気に入ったので
それを額縁にいれて我が家のリビングに飾ってあります。
ここでも証明書を書いて欲しかったのだけど
証明書があるのかどうかわからなかった。

ネコちゃんが売られていました。びっくり。
このネコちゃん、ここでじっとしています。

せっかくなので何か記念にと思い
売店で絵ハガキと切手を購入しました。
売店の女の人に渡せば、投函してくれるそうです。
自宅宛にその場で書きました。
１ヶ月半ほどたって届いた。
どれだけかかるのよ～、最西南端さん。

覗き込む。

ふと、私はここに来るために長い旅を続けてきたのではないだろうか、と思った。
いくつもの偶然が私をここに連れてきてくれた。
その偶然を神などという言葉で置き換える必要はない、

と、私が思ったのではありませんよ～
沢木耕太郎氏の小説で中でのセリフです。
ボキャブラリーが乏しい私には表現力ないです。
とにかく
無事にここまで来れた～。って気持ち。
沢木耕太郎さんは遥か遠くの香港から長い時間をかけて
ここまで辿り着いたんですもの。思いは違いますよね。

私はゴツゴツとした岩の上に寝そべり
いつまでも崖に打ち寄せる大西洋の波の音を聞いていた。
と、沢木耕太郎氏。

途中、車がたくさん駐車していたので
なんだろうと思い見に行きました。

下にレストランがある。

綺麗な海。
ポルトガルでリゾートもいいね～
沢木耕太郎さんが行った時は冬だったので
また違った海の景色だったのかなあ。

ビーチだったのね。

途中、陶器屋さんに寄りました。

これは目立ちますよね。

よく見ると欠けているのもある。

中は広～い。

特に他と比べて安いわけでもないのですが
種類はたくさんあります。
小さな小皿をいくつか購入しました。

ここは沢木耕太郎氏が行ったサグレス要塞。
沢木氏はここから岬まで１時間かけて歩いて行きました。

自転車で来る人が多かったです。

見学するのに時間がかかるらしいので
車窓からで入場はしませんでした。

ランチにします。
トリップアドバイザーの口コミの１位のレストランにナビをセット。
街を通り過ぎ、、

港に到着しました。

ここです。

店内の席の窓から
なんだろう、、
作業場が見えます。

お店のスタッフの兄さんは
英語がベラベラで愛想抜群。
ここのレストランが１位だから来たよ～
って言うと
時々２位になったりするけど、だいたい１位か2位だねって。
付け出しのパンはいる？チーズは？って聞かれました。
チーズは食べたいので注文。
旦那さんは缶のアイスティー。

ワインを飲みたいって言うと
赤、白、グリーン？って聞かれました。
グリーンにしましょう(^^)/
緑色のワインではありません。
ポルトガルだけでしか作られていない特産ワイン。
若々しい、フレッシュ＆フルーティな味わいで
アルコール度数が低め（8.5%-11.5%）
微発泡タイプだわ。美味しいわ。気に入った。

ショーケースに魚が並んでいます。
ここからタイを選びました。重さで値段が変わります。

タコサラダを注文しました。
タコのコリコリした感触。新鮮です。
スペインのバルで食べたのより
ずっと美味しかったわ。

タイです。
これまた身が引き締まっていて美味しかった。
さすが人気店。

魚に付いていた
付け合わせのトマトサラダとライス。
すごい量です。

あっ、
さっきまでカウンターに座ってた人達だわ。
あ～、ここ魚市場ですね。
美味しいはずです。新鮮なはず！
大、大満足のランチでした。
チップ込みで３２ユーロ
安～い。

美味しかった～

次はリゾート地のアルブフェイラへ。

この旅行記へのコメント （3）

• ぴろろんさん 2018/10/04 17:08:00

  陶器屋さん、行きたい！

  とろろんさん、こんにちは。
  
  国内でも小さな窯に行ったりするのが好きで、高級じゃなくても気に入った物を買うのが好きです。有名な焼き物の街（信楽）とか大好き！
  そこの陶器のお店、行ってみたいなぁ
  ポルトガルっぽいデザインや色の陶器が多くて、可愛い(^_^)
  お買い物したい～～
  
  最近気になっているのは、ポーランドの食器。
  知ってます？
  デザインも色も素敵です。機会があれば見てくださいね～
  
  レストランも美味しそう。
  鯛の焼いたの、食べたぁい
  ワインと一緒に！
  
  天気もいいし、最高ですね！
  
  ぴろろん

  とろろんさん からの返信 2018/10/05 07:11:05

  Re: 陶器屋さん、行きたい！

  ぴろろんさん
  
  こんにちは～。
  
  ぴろろんさんも陶器がお好きなんですね。
  私も大好きです!(^^)!
  飛行機を利用する旅では持って帰るのが大変なので
  大きいのは買えないけど
  気に入ったのがあれば購入しています。
  ポルトガルやスペインはカラフルで可愛い陶器がたくさんありましたよ～。
  
  ぴろろんさんのパイクプレイスマーケットで購入された
  マグネットの一輪差しは可愛いですね。
  私も欲しいなあ。
  
  ポーランドの食器
  ポートランドではないよね（笑）
  ボレスワヴィエツ陶器の事ですよね。
  最近はシアトルは行ってないので知らないけど
  パイクプレイスマーケットの地下にポーランドの食器のお店ありますよね。
  このお店でポーランドの食器を知りました。
  見るだけでも楽しい～
  可愛いですよね。私も大好きですよ(^O^)
  
  去年、ポーランドに旅行に行った時に
  偶然にもボレスワヴィエツの陶器祭りの開催の時だったので行ったんです。
  日本からたくさんの人が買い物をしていましたよ。
  ほとんどの人が大量に買ってたので、買い付けかなあと思ったけど
  日本では流行っているのかな？
  いくつか購入してとっても気に入っています。
  
  とろろん
  

  ぴろろんさん からの返信 2018/10/09 10:06:46

  RE: Re: 陶器屋さん、行きたい！

  とろろんさん、おはようございます。
  
  結構流行ってますよ、〜
  ポーランド食器
  
  私はチェラミカの陶器を少しずつ集めています。
  マグカップの形とかかわいいからお気に入りです。
  なんだか、あのぽったりした形と、色目や絵が好きです。
  
  旅行に行くと、食器も目に付くのですが、やはり持って帰るのがネックですよね〜
  
  ぴろろん