ロンドンとエディンバラの旅（１０：ロンドン経由で帰国の途）

2018/08/17 - 2018/08/18

1週間のイギリス滞在もあっという間に終わって、ついに今日は帰国の日。ロンドンまで列車に乗って、そこから空港に移動して、仁川まで飛んで、さらに東京まで飛んで・・・という長旅だ。疲れもたまってきているけど、最後のひと頑張り。
それにしてもエディンバラは寒かった！8月だから大丈夫だろうと思って薄着で来ると後悔するので、ぜひ暖かい服装で。夜は薄手のダウンジャケットがあってちょうどよかった。

【今回の行程】
　8/11：東京⇒（航空機）仁川⇒（航空機）ロンドン
　8/12：ロンドン市内観光
　8/13：ロンドン市内観光
　8/14：ロンドン市内観光
　8/15：ロンドン⇒（鉄道）エディンバラ、フォース鉄道橋
　8/16：エディンバラ市内観光
●8/17：エディンバラ⇒（鉄道）ロンドン⇒（航空機）
●8/18：⇒仁川⇒（航空機）東京

エリア エジンバラ(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 航空会社: アシアナ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝9時すぎ、エディンバラWaverly駅に着いた。ロンドン行きの列車はここから出る。背景に見える風格ある建物は確かヒルトン。

エディンバラ ウェーバリー駅 駅

乗車するのは9:30発のロンドン・キングスクロス行き。僕らの席のあるD号車の混み具合はさほどでもなさそうだ。

エディンバラ ウェーバリー駅 駅

8番ホームに停車中の列車。往路と同じくディーゼル動力のIntercity125車両だ。

エディンバラ ウェーバリー駅 駅

9時10分にドアが開いた。我々の席の上の予約表示はちゃんと「キングスクロスまで予約済み」になっている。

エディンバラ ウェーバリー駅 駅

現地で発券したチケット。Advance Singleとあるとおり、ネットで早めに予約した割引チケット。この割引率が案外あなどれないので、計画を早めに立てておくことに越したことはない。

ちなみに予約したとき、この列車だけなぜだか編成の方向が逆だった。おかしいな？とは思ったけど、乗ってみたらやっぱり逆向き。ふむ、予約システムのエラーではなかったか。

9:30、列車は定刻にエディンバラを発車。ほぼ同時に何か車内アナウンスがあった。どうもカフェカーのコーヒーマシンが故障したとかで、しばらくコーヒーを発売できないらしい。いったんカフェカーへ行ってみると案の定「あとでまた来て」。

車窓には羊たち。

ベリックBerwickの街を過ぎたあたりでTweed川を渡る。ここはすでにイングランド、いつの間にかスコットランドともお別れだ。

主要駅のひとつニューカッスルに到着して、さて発車、と思ったら逆向きに走り出した！そしたらこれまで走ってきた線路をそれてタイン川を渡り、そのまま本線に合流した。なるほどもともと編成の向きが逆だったのを、ここニューカッスルにある迂回線路を使って元に戻したのだ。

そのおかげで、ここからは座席が進行方向とは逆向きに。

Eggborough石炭火力発電所。列車から見て、往路で見かけたDrax発電所のちょうど反対側あたりにある。

さてそろそろコーヒーマシンも直ったかな？と思ってもう一度カフェカーに行ってみたら、なんとホットドリンクが全て×だった。直らなかったらしい。

列車の方向転換をしたこともあって、定刻より約30分遅れの14:20にロンドン・キングスクロス駅に到着した。暖かいぞロンドン！

キングスクロス駅 駅

キングスクロス駅からヒースロー空港までは地下鉄ピカデリー線で一直線。少し時間はかかるけど、乗り換えもなく、このときはガラガラだったので楽なことこの上なし。

キングス クロス セント パンクラス駅 駅

15:35、ヒースロー空港の第2ターミナルに着いた。いよいよ帰国のときだ。

ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港

時間帯のせいか、ほとんど混んでいない第2ターミナル。チェックインと保安検査を済ませ、ターミナル内をスイスイ進む。

ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港

16:40、ユナイテッド航空のラウンジにやってきた。ANA便もアシアナ便も、対象者はここのラウンジを使える。

ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港

広いわりにあまり混んでいなくて、ここのラウンジはお気に入りだ。まだ昼食を食べていなかったので、ここで腹ごしらえ。出発までかなり時間があり、3時間ものんびりしてしまった。

ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港

まずはソウル・仁川まで。アシアナ航空OZ522便はB33番ゲートからの出発だ。

ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港

往路と同様、最新鋭機A350での運航。シップはHL8308号機。今度は故障しないでおくれよ～

ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港

20:30、ボーディング開始。エコノミースマーティウム（いわゆるプレエコ）の最前列が我々の席だ。シートに放り投げてあるANAのミニノートに、この旅行記を書くためのメモを書きとめてある。まさにこのイギリス旅行がこのノートのデビュー戦だった。

ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港

足元ひろびろ。

20:53にドアクローズした飛行機は21:25に離陸。さらばロンドン！

ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港

22時、夕食タイム。ポークとビビンバからのチョイスとのことで、辛いものが苦手な僕はポークをチョイス。そしたらこれが辛かった（泣）。

妻が選んだビビンバ。フタくらいとってから撮れよ！とあとになって自分にツッコミ。いっしょについてきた味噌汁がおいしそうだった。

（ここから韓国／日本時間）

やっぱり疲れていたのか、13:40に機内が明るくなるまでまるっと寝倒してしまった。モンゴルの上空を飛ぶ14時ごろに2度目のミールタイム。ビーフとチキンでチキンを選んだら辛くてほとんど食べられなかった（大泣）。

15:50、仁川空港の29番ゲートに到着した。快適だったかどうかもよく分からないくらい爆睡したが、ほとんど揺れなかったし寝られたということは快適だったんだろう。

仁川国際空港 (ICN) 空港

乗り継ぎルートを進む。ラッキーなことにほとんど列はなく、16:10にはアシアナのラウンジに着いてしまった。

仁川国際空港 (ICN) 空港

2時間ばかりラウンジで休憩して、18:15に35番ゲートへ。18:25にはボーディングが始まった。

仁川国際空港 (ICN) 空港

最後に乗る機材はA321型機、HL8257号機。窓の外には同じくアシアナのA320が見える。

仁川国際空港 (ICN) 空港

定刻の18:50にはもうプッシュバックが始まって、19:00には離陸するという早業を見せたOZ108便。食事はチキンだ。よかった、辛くない（感涙）！

21時、成田空港の33番ゲートに到着した。長旅もあっという間。お盆終わりの土曜日だったけど、思いのほか入国審査は空いていた。

成田国際空港 空港