2018/08/01 - 2018/08/06
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kumasukeさん
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パリ市内を観光するのに便利なのは?
ガイドブックには「市内を張り巡らされたメトロが便利」とか
チケットは、カルネ(10回券)が便利でお得。。。とか
いやいや、ガイド付きのオープントップバスでしょ。市内中心部の観光地を網羅しているし、本数も多い。
ホント、路線バスをバス停で待っていると、各社のオープントップバスの方が、通り過ぎる台数が多いくらいだ。
でも、そんな観光バスに飽きてしまった?
そんな高級な乗り物に乗れない?(私)
2階建ては高所恐怖症で怖い?(じゃ、1階に乗りなさい)
いや、地元の人の目線で観光したい!
そんな(どんなだ?)方にお勧めしたいのが、ごくごく普通の公共交通機関である、メトロとバス。
でも、ガイドブックによると、バスは複雑でわかりづらい…とか?
たしかに、分かりづらい部分もあるけど、活用していきましょう!
市内(zone-1)
・1回券(バス車内) : 2ユーロ
・1回券t+(駅券売機など): 1.9ユーロ
・10回券t+(カルネ) :14.9ユーロ
・Mobilis(zone1-2:1日券): 7.5ユーロ(zone1-5でも空港不可)
・ParisVisite(zone1-3:1日券): 12ユーロ(zone1-5なら空港可)
そして <navigo> ナヴィーゴ
月曜~日曜まで有効の週間パスで、22.8ユーロ(zone1-5)
市内だけではなく
・空港から市内(ロワシーバス:12ユーロ、RER:10.3ユーロ)
・市内からディズニーランド パリ(3.9ユーロ)
・市内からヴェルサイユ宮殿(3.65ユーロ)
にも行くことができるフリーパス!
どうだろう?空港を往復すれば十分に元が取れる。
ただし、うまくいかないのは日程だ。
月~水に今週分を購入できて、日曜までが有効期限
木~日は翌週分しか購入できない
私たち親子は、偶然にも水~日の日程だったので、存分にnavigoパワーを発揮することができた。
メトロやRER、そしてバスをうまく使っての市内観光。
実は、歩きで結構周れてしまうのだが、結構楽をして回れたと思う。
日本の地下鉄のように、エレベータやエスカレーターがあまり整備されていないので、バスをうまく乗りこなせば、階段の上り下りもしなくて済むのでおススメだ。
娘は「だって、地下鉄は階段上り下り面倒なんだもん」とバスを好んだ。
と、いう事は、高齢者など足腰に不安のある人にとっても、おススメできると思う。
また、さすがに娘も大きくなったので関係なかったが、ベビーカーでの観光にも、実はオススメなのだ。なんと言っても赤ちゃんに対しての理解力が日本とは全然違う。ベビーカーが普通に乗り込んできて、ほかの乗客はそのベビーカーを安全な場所(優先席)へ誘導するし、乗り降りだって手伝ってくれる。
「ったく、ベビーカーなんて邪魔なモノ載せてくるんじゃねーよ」的な(偏見?)人たちは見る限りではないし、もちろん、乗ってくる方も、我が物顔ではない。
これでこそ、「公共」交通機関なのだと思う。2020年、大きなイベントの際に、隠れた日本人の心の狭さが露呈しないことを真に願う。
と、おススメ、オススメと言いつつも、路線の複雑さは何とも言えない。
今回は、GoogleMapとRatp(パリ交通局のサイトとアプリ)をフルに活用し、ほぼ快適な「路線バスの旅」をできたと思っている。
参考)https://www.ratp.fr/en/plans-lignes
ただし、スマホの盗難率も高い、地下鉄ではスリが多いなどの情報もある。
今回は危険を感じるようなことはなかったが、夜間や場所によっては危険なこともあるかもしれない。
日本ではないという事を忘れずに。
因みに私、スリ対策として移動中は財布は持たない。
ズボンのポケットにお札と小銭、クレジットカードをそのまま入れている。
スリにあっても、さすがに両方のポッケには手を入れてこないだろうし、ポケットの全部を引き抜けるほどではないだろう。。。
という、安易な考えが持論。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
navigoは駅の窓口で購入(5ユーロ)
navigo Semaine (ナヴィーゴ スメーヌ)
(Navigo Decouverte(ナヴィゴ デクーヴェルト)と言われていた)
購入にあたって窓口にて、明らかに旅行者として見える私は「ナヴィーゴ しるぶぷれぇ~」で十分(笑)
カードケースと、ICカードと、写真を貼って名前を記入する台紙の3点セット。
縦3cm×横2.5cmの写真が必要。
両面テープが既に貼られていて、そのまま貼付可能だが・・・
縦が少し大きめなので、縦は3.5cmで良いかも。
あとは、名前を書くペンが必要。
窓口では、カードだけを手渡されて自販機でチャージするように言われたり、すぐに使えるようにその場でチャージしてくれたり、対応する係の人によって違うみたい。 -
シャルル ド ゴール空港からnavigoで行けるのは
<一般的にはこの2種類>
・RER B線:パリ北駅(Gare du Nord)
・ロワシーバス:オペラ座脇(Opera)
<本当に普通の路線バス>
・350番バス:パリ東駅(Gare de l'Est)
・351番バス:ナシオン広場(NATION)
RERの改札はこんなフラッパーゲート付きな感じ。
改札機の上部にタッチすると、ゲートが開くタイプ。
※写真はシェシー駅(ディズニーランドパリ)の最寄り -
「ピーン」という音と共にゲートが開く
「ブッブー」と嫌な音がする時もある(読み取り不良や有効期限切れ)
因みに上部のディスプレイ?に
「〇」「×」が表示される。 -
RER B線
Aéroport CDG 2駅
パリ北駅(Gare du Nord)までであれば、どれに乗っても大丈夫。
急行タイプと各停があるのを気を付ける位か? -
路線図がドア上に書かれていて、ライトが付いているところへ向かうので、分かり易い。(次駅は点滅、通り過ぎた駅は消えていく)
-
車両内はこんな感じ。
空港アクセス列車という感じは無く、普通の電車。
クロスシートで、特に荷物置き場などはない。
急行なら、北駅までほぼノンストップだが、各駅停車だと地元客も途中でたくさん乗車してくる。ホント普通の通勤電車。
それが、RER B線が「治安が悪い」と言われる原因かもしれない。
多民族社会に慣れていない、日本人の偏見なのではなかろうか?とも思う。
ただし、実際に物乞いや物売り、アコーディオン弾きなどの人が乗ってくることも過去に体験した事も有る。特に相手をしないことだと思う。
え、それじゃ怖い?
いえいえ、それはパリ市内中心部のメトロでも同じですから。 -
RER A線 NATION駅のホーム上の表示です。
次の電車の停車駅(行き先)の表示で、停車駅にランプが付きます。 -
RER は行き先が途中で別れることも多いので、次の電車の表示は見落とせません。
ディズニーランド行きは、右端にミッキーがいます。 -
RER A線の車両。オール2階建てである。
車内はクロスシートで、行き先と、次駅の案内はモニターに表示される。 -
車内にはこんな感じで行き先が表示されています。
次の停車駅が表示されるので、言語に疎いkumasukeでも安心。 -
次はMetro。
これは、GrandsBoulevards 駅 だが、チョット大げさなゲートが付いている。
RERと同じく、改札機上部にタッチすると、ゲートが開くのだが・・・
動きが悪いのもあり、手で押す場合も(笑) -
こういうタイプもある。
改札口のタイプも色々。どれにしても、日本の自動改札と比べると、大きくてゴツイ。 -
ホームの手前に必ずこのような案内板が付いている。
なので、ちゃんと確認すれば、間違う心配も少ない。
なんだか東京メトロも同じような感じ。似ています。 -
Metro9号線の車両。
比較的新しく、近代的な車両だ。 -
ドアは、ボタンで開けるもの、レバーで開けるもの、自動で開くものがある。
駅について、ある程度スピードが落ちると開けられる。
というか、開いてしまう(怖)
閉まるのは自動だ。 -
一両一両の車両が小さい。
古い車両は、一両単位で、車両間の行き来はできない。 -
続いて、くまぁ~ずイチオシの交通機関「バス」
前のドアから乗って、後ろのドアから降りる。
乗ったら、チケットを入れるか、navigoをタッチする。 -
バスは便利と言いつつも、路線は慣れない旅人には複雑怪奇。
街中を縦横無尽に走っているが、いったいどこにたどり着くのやら。
そこで、重宝したのが「Google Map」
普通に検索すれば、バスの経路は出てこないのだが「経路オプション」で「バス」をONにすると… -
地下鉄よりもバスが優先されたルートが表示される。
今回は、ホテル近くのバス停(Square Montholon)からノートルダム大聖堂までを検索してみた。 -
これがホテル近くのバス停です。
複数の路線が乗り入れており、行き先も様々。 -
歩きのマークが一番少ない経路を選択。(実際に今回使ったルートもコレ)
[32]Gare de l'Est (32系統 東駅ゆき)
などと系統番号と行き先、そして下車するバス停も表示される。
乗換部分の地図も表示することができる。 -
[32]Gare de l'Est (32系統 東駅ゆき)のバスです。
-
車内でチケットを購入すると2ユーロ。そのチケットはそのバスでしか使えない。
1回券(t+)や回数券(t+)、ParisVisite、Mobilisなどの切符を持っている人はこちらに。
券を入れると独特の音がする。「ん、んんんん、ビッ!」
有効期限切れだと「ん、んんんん、ビビーっ!」 -
navigoを持っている人は、ココへタッチ。
こちらは「ピーン!」と軽快な音。
有効期限2日前から「ピピーン」
期限切れや読込失敗だと「ブブー」 -
Gare de l'Est (東駅)に到着しました。
-
この様に分かり易く、次のバスまで表示されるし、時刻も表示される。
が、この時刻は、どのデータなのだろう?公表されている時刻表なのかな?
実際には、あてにならない。
バス停に表示される、次〇分は限りなく正確という事は、時刻表通りには動いていないという事になるが、現実はそうなので仕方がない。 -
次は[47]Fort du Kremlin Bicetreゆきです。
地図も表示されたので、無事にバス停にたどり着けました。 -
降りるときのボタンはコレ。
日本のバスより格段に「少ない」探さないと見つからない。
写真のバスは新しいので、絵でかいてあるけど、赤いボタンにSTOPと書いてあるもの、赤いボタンだけで何も書いていないのもある。
そうそう、押しても「ピンポーン、次とまります」なんて<言わない>
音すらしない。止まりますのランプが点灯する位。 -
乗車すること、景色を見ながら10分チョット。
車内はほぼ地元の人かと思われる中、無事に目的地へ到着できました。 -
バス停の地図。
大きなターミナル的なバス停には、近くの乗場の案内が有ったりする。
路線図と、時刻表?(〇分間隔としか書いていない)が掲示されていたりする。 -
大きなバス停は、こんなディスプレイに次のバスの表示がされる。
-
普通のバス停は、こんな感じ。
-
路線番号と、その下に小さく「次のバスが何分後」かが表示される。
この時間表示、結構正確でした。 -
本当に簡易的なのはコレ。
さすがにコレには「〇分後」の表示はされない。 -
連接バスは、後ろの車両部分にも扉が付いている。
一番後ろの入口にも、navigoの読み取り機が付いているので、結構後ろの扉からも乗降がある。 -
これは新しいタイプかな?
ハイブリッドのバス。 -
メーカーが違いそうだけど、これもハイブリッドだった。
エンジンが発電して、溜まった電気で走るタイプのハイブリッド。 -
モンマルトルバス専門なのかな?
100%電気バス。 -
日本でいう日野ポンチョみたいな感じだった。
小さくてかわいい、地元の足な感じだった。
座席は、車体を囲むようにコの字。 -
モンマルトルの丘へ向かうFuniculaire
-
これも、Metroやバスと共通のチケットで乗れる。
もちろん、navigoも利用可能だ。 -
ロワシーバス(Roissy Bus)
これはOpera(オペラ座脇)のバス停。飛行機のマークがついているので分かり易い。このバス停には、自動券売機が付いていて、チケットを購入できる。
ただし、コインかクレジットカードしか使えない。
お札の人は、運転手か助手の人から購入可能。 -
専用の連接バスが走っている。
たまたま、自分が乗ったのはこの普通の路線バスにも使用しているタイプだったが、専用のバスは、デカールで装飾されていて、大型荷物の置き場、エアコン、Wi-Fiが装備されている。らしい・・・ -
普通の路線バス仕様だったので、荷物置き場がない。
-
ない。
クーラーもない。Wi-Fiも当然ない。 -
一応、路線図は差し替えられていた。
-
これは番外編。
Batobus(バトビュス)だ。
これはParisVisiteやnavigoを持っていると割引になる。 -
セーヌ川を巡回している。
8か所のバス停があり、セーヌ川沿いの観光地巡りには良いかも。 -
これがBatobusのバス停。(エッフェル塔)
-
バスの中に貼ってあったステッカー
メトロ1号線にも同様のステッカーが貼ってあった。
日本語で記載されている。
あなたの携帯電話は貴重なため窃盗
を誘発する可能性があります。
公共の場で使用する場合は特に注意してください。
公共交通機関や駅で発生する
窃盗の半数以上は
携帯電話を狙ったものです。
と、日本語でも書いてある。日本語で書かれているという事は、日本人が被害にあう確率が多いという事なのだろう。
ガイドブックなどでも注意喚起がされている。
普段使っているスマホがそのまま海外で使えるのは非常に便利なのだが、スマホは実は高級品なのだ。
利用に当たっては、いつもより、ほんの少しだけで良いので気を付けよう。
特に世界共通のiPhoneは狙われやすいらしい。そんな私のスマホはiPhoneなのだが・・・
気を付けよーっと。
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