2018/07/20 - 2018/07/20
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むう2にゃんさん
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2018年の夏旅行は ベルギー+パリの日本女子が大好きな、可愛い雑貨やアンティークもの探しの王道コース♪
ただし、"女子"の年齢枠からはみ出して久しいおばさん (^_^;)なので、相変わらずの飲んだくれ旅行になりました。
07月13日(金) 伊丹→羽田→CDG→ブリュッセル
07/13~07/19間 ブリュッセルのアパートに6連泊
07月14日(土) ブルージュ
07月15日(日) ナミュール・ディナン
07月16日(月) ゲント・ルーヴェン
07月17日(火) アントワープ・ブリュッセル
07月18日(水) ブリュッセル
07月19日(木) ブリュッセル→パリ(パリ泊)
07月20日(金) 夜便にてCDG→羽田(機中泊)
07月21日(土) (前日)CDG→羽田→伊丹
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7月20日(金) 8日目
本日が最終日。
昨日まではアパートで自炊だったけど、今日はホテルの朝食になります。 -
本日の予定は、ホテルに荷物を預けて 朝9時からルーブル美術館→13時にランチ→またルーブルにお籠り→空港バスでCDG空港へ→20:30発のフライトで帰国~です。
ルーブル美術館ではリシュリュー翼でドラクロワ展を開催中、時間予約が出来たのであらかじめチケットをネット購入してルーブル美術館に向かいます。
9時前のルーブルは団体客のセキュリティチェックですごい行列、しかーし 時間予約チケットのお蔭で優先的に手荷物検査を受けてルーブルに入場できました。 -
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ドラクロワと言えば「民衆を導く自由の女神」に代表されるロマン派の画家ですが、私が好きなのは「サルダナパールの死」。
複雑に入り組んだ構図と鮮やかな色彩の乱舞のなか 絵の鑑賞者の視線は最後にサルダナパールの醒めた表情に行き着き、見る者すべてが古代アッシリア王の心情に思いを馳せるよう綿密に計算されたドラクロワの魔術です。 -
この作品の草稿スケッチや モロッコ旅行での絵日記も展示されていて大感激!
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一番気に入ったのは水彩画のトラちゃん(この毛並の描写が素晴らしい)と 少女を襲う虎の油絵、
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このトラちゃんの表情ってどう見ても、「おいしそー、ガブリ!」ではなく「わーいわーい、遊んで~撫でて~」なんですよね。
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ドラクロワを堪能した後は、ギリシャ時代~フランス絵画を中心にルーブルをぶらぶら歩き。
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わたしゃー何度 ルーブルに来れば気が済むんじゃい?と自問自答して、まぁ一生をかけても ルーブルに飽きる事は無いだろうなぁ・・・と思いました。
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こちらばベルギー編でも紹介したルーベンスの連作、「王妃マリー・ド・メディシスの生涯」です。
フィレンツェのメディチ家からアンリ4世に嫁いだマリーですが、夫王の死に伴い息子ルイ13世の摂政として権力をふるい、成長した息子やリシュリュー枢機卿を相手に権謀術数を繰り広げ、その結果 フランスを追放されてベルギーに亡命、生まれ故郷のイタリア・王妃として頂点を極めたフランスから遠く離れたケルンでその生涯を終えました。 -
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しかしこの作品でルーベンスは、栄光に満ちた輝かしい王妃の一生として、神話の世界になぞらえてマリーを描いています。
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12時半を過ぎたので、ルーブルを一旦出て徒歩10分ちょいのレストランでランチです。
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今年 ミシュラン2つ星に昇格した Restaurant KEIは 日本人シェフが腕を振るうお店です。
予約時間の13時少し前に入店、外歩きで暑かったので炭酸水と扇子パタパタでクールダウン、メニューと睨めっこして デギュスタシオンコースを注文、ワインは控えめに シャンパーニュ、ピュリニィのプルミエクリュ(白)、ポマール(だったと思う・・・)赤をそれぞれグラスで注文します。 -
アミューズは赤紫蘇のグラニテ、二枚貝のジュレから始まり、ガスパチョ仕立ての冷製スープにリコッタチーズと甘海老。
夏に相応しい爽やかな一皿です。 -
スモークサーモンのサラダ、レモン泡とオリーブのクランブル添え。
レモン泡の下には3種類のソース、トマト、ルッコラ、マヨネーズが隠れていて、勿体ないけど混ぜ混ぜして この絶妙なバランスのサラダを頂きます。 -
フォアグラの苺ムース(組み合わせが斬新!)ここでシャンパーニュを飲みきり白ワインに
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スズキのポワレ、鱗仕立て(鱗がパリパリして美味しい♪)
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メートル氏の説明によると、フランス産は日本の鱸とは違い 鱗が柔らかいので食感を楽しめるのだそうです。
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スカンピ海老の藁焼き、椎茸ソース(ここまでが白ワインのコーナー)
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メインは小鳩の味噌焼き風、ダークチェリーと生アーモンドを添え。
味噌と説明されて 初めてそれと判るさじ加減、私の好きな火入れ加減の小鳩はそれだけで美味しく、添えられたダークチェリーと生のアーモンドはお口直し感覚で鳩の風味を引き出してくれます。 -
アーモンドのソルベ
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西瓜とメロンのデザート
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KEI風ティラミス(お口のなかでティラミス味になります)
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最期に緑茶を頂いて、パリ最後の食事は終了です。
ああ美味しかった~~~! 本当にご馳走様でした~(^o^)丿 -
時間は午後3時半、またまたルーブル美術館に戻って午後の部、イタリア絵画を中心に見て回ります。
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んで、例の「モナリザ」ですが、えっとぉー、ごった返す観光客の人ごみで この状況になっております (;一_一)
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こりゃあかんわ、とモナリザはスルーして 愛する画家の作品達と再会♪
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ああ、やっぱりルーブルはいいなぁ~~~、好きな作品がてんこ盛りです。
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愛するカラヴァッジョ「聖母の死」。画面左の女の子も え~んえ~んと泣き真似です(^_^.)
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ふと時計をみると早くも5時半前、うわーっホテルに戻って空港バスに乗らないとっ!
地下鉄でホテルに戻り荷物を受け取って 凱旋門近くのバス乗り場から「LE BUS DIRECT」に乗って空港に向かいます。
時間は午後6時過ぎ、まぁ1時間もあれば空港に着くだろう・・・と思っていたら雨のせいでか途中の高速道路は大渋滞(>_<)
えーっと、フライト時間が20:30だから、19:30までにチェックインすれば大丈夫、うん大丈夫だぁ~と思いつつ、空港バスは漸くCDGのターミナル2Eに到着、時間はなんと19時20分。 -
大急ぎでJALカウンターに行き(チェックインカウンターの乗客は私1人だけ、汗汗) チェックインを済ませて搭乗ゲートに向かい、なんとか無事に 20:30発JAL046便に乗り込みました。
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もうね、機内食なんか要らない、KEIの美食を脳裏に浮かべながら爆睡し 朝食もパスして果物だけ食べていると飛行機は予定通り 15時半に羽田空港に到着です。
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ここからもう少し、伊丹行きJAL131便(17:30発)までの待ち時間を利用してお蕎麦を食べ(嗚呼、骨の髄まで日本人だなぁ) 伊丹空港に帰着、これで私の夏旅行は終了です。
みなさま 長々とお付き合い頂きありがとうございました~~~m(__)m -
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