2018/07/19 - 2018/07/19
26位(同エリア40件中)
むう2にゃんさん
- むう2にゃんさんTOP
- 旅行記155冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 106,062アクセス
- フォロワー13人
2018年の夏旅行は ベルギー+パリの日本女子が大好きな、可愛い雑貨やアンティークもの探しの王道コース♪
ただし、"女子"の年齢枠からはみ出して久しいおばさん (^_^;)なので、相変わらずの飲んだくれ旅行になりました。
07月13日(金) 伊丹→羽田→CDG→ブリュッセル
07/13~07/19間 ブリュッセルのアパートに6連泊
07月14日(土) ブルージュ
07月15日(日) ナミュール・ディナン
07月16日(月) ゲント・ルーヴェン
07月17日(火) アントワープ・ブリュッセル
07月18日(水) ブリュッセル
07月19日(木) ブリュッセル→パリ(パリ泊)
07月20日(金) 夜便にてCDG→羽田(機中泊)
07月21日(土) (前日)CDG→羽田→伊丹
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
7月19日(木) 7日目
今日でベルギーとはお別れ、ベルギー最後の朝ごはんは五目御飯とメロンです。 -
ブリュッセルMidi駅発08:43→パリNord駅着10:05のTHALYSは予めネットでチケットを購入、1等Comfortの1人掛け座席の早割切符は 55ユーロでした。
-
昨日チェックしておいたHotel Amigomaまでスーツケースを引きずっていくと 運良くタクシーが客待ちしていたので速攻で乗り込んで Midi駅に到着です。
時間は8時過ぎ、ホームに上がってTHALYSに乗り込み、パリまで1時間ちょいの国境越えです。
※2018年現在、ブリュッセル⇔パリ間の1等Comfort座席では 無料の食事サービスは有りません。1等プレミア料金で購入の時のみの食事サービスになっています。 -
パリ北駅には予定より10分ほど遅れて到着、今日のミッションは シャンティ城へのリベンジ遠足です。
ルネサンス時代、14~19世紀にかけてモンモランシー家やコンデ家等、名門貴族の居城であったシャンティイ城には素晴らしいコレクションを誇るコンデ美術館があるのです。
実はこのシャンティイ城へは三度目のリベンジ、1度目は冬期休館を知らずにお城の門前まで行ったものの中に入れずスゴスゴと撤収、2度目はSNCF(フランス国鉄)の路線補修工事のため 通常なら25分の直通路線が迂回運行で3時間になりこの時もシャンティイ行きを断念。今回が3度目の正直(または 2度ある事は3度?)なのです。 -
シャンティイへは THALYSが発着するNord駅(パリ北駅)からTER(各停)電車でアクセスするので丁度よく、北駅構内のコインロッカーにスーツケースを預けて いざシャンティイ!
前もって調べていたシャンティイ(Chantilly Gouvieux駅)行き列車10:37発には乗れず、次の11:07発のTERでシャンティイに向かいます。・・・が、このTERの発車が遅れに遅れ その結果11:31着の予定が20分遅れの11:50到着になりました。 -
当初は時間短縮のため 駅からお城までタクシーで行こうと思っていたのですが(前回は確か9ユーロだった)、これならいっそ シャンティイ市内を巡回する無料バスを利用しようかしら?と吝嗇精神が出てきまして
駅左側のバス停留所の時刻表(15番バス利用、12:38発)をチェックしたあと 駅前のカフェでバゲットサンドとオレンジジュースでお昼ご飯+時間調整です。 -
無料バスには地元のおじさん&おねえさん、リュックを背負った観光客カップルと私の5名が乗車、10分でシャンティイ城の正面に到着です。ここで帰りのバス時刻もチェックして、3度目の正直・シャンンティイ城に入ります。
-
-
-
フランス最後の王となったのが オルレアン・ブルボン家のルイ=フィリップ、彼の5番目の息子・オマール公アンリ・ドルレアンがこのシャンティイ城の最後の当主です。
-
-
シチリア王家出身の公妃との間に生まれた子供たちも 仲睦まじかった公妃も皆この世を去り、ひとり残されたオマール公はその遺言でシャンティイ城と蒐集美術品を
「絶対に陳列品の配置を変えないこと」、「コレクションを常に完全な状態で保管する、よって貸出を禁止する」という条件の下に 全てをフランス学士院(国家)に寄贈して世を去りました。 -
-
彼の遺言により、シャンティイ城は 七月王政時代の豪奢な貴族文化を当時のまま残した貴重な芸術作品の宝庫となっています。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
コンデ美術館収蔵品の中で 私が一番見たかったのが「ベリー公のいとも豪華なる時祷書」、15世紀の王族ベリー公が所有していたキリスト教徒の日課書で 200枚程度の羊皮紙に描かれた豪華絢爛な美術書です。
羊皮紙の劣化を避けるため時祷書は非公開になっていますが、精巧な写本が図書室に展示されており 世界一美しい書物の片鱗を伺うことができます。 -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
お城の内部を隅々まで見て回ったあとは、お城の外のお庭を散策。
-
あらま、ポニーがいるわ~可愛いわ~♪
-
・・・・・しかし、暑い! 日傘で直射日光避けをしても、暑いものは暑い!
-
-
庭園を歩き回っているうちに頭がフラフラしてきたので、まさか熱中症の始まりでは!?と 慌ててお城の売店(エアコン冷房中)でオレンジジュースを一気飲み、続けてコカコーラも飲んで水分補給(こんな場合、ミネラルウォーターでは効果なし) ようやく人心地がつきました。ふぅぅー危ない危ない(+_+)
-
-
-
-
-
-
-
シャンティイ城発バスの出発時間は16:34なので、お城の門の前でバスを待って乗車し 予定通り16:46に駅に到着、Chantilly Gouvieux駅発16:58→Paris Nord駅着17:23のTERは予定通りに運行。
-
パリ北駅のコインロッカーで荷物を引き取った後、タクシーでホテルまで移動しましょ♪と思いながら 駅のタクシー乗り場に行くと、そこには半端ない大行列が!
あらら~、皆さん(私と同じように)大きなスーツケースを持ってタクシー乗り場で待っていらっしゃいます。
やれやれ・・・と思いつつ行列のお尻に並ぶも、5分過ぎても立ち位置は全然変わらず=タクシーが来ないので前に進めない状態 (>_<)
今は夕方6時前だしなぁー 通勤ラッシュなのか道路もかなりの渋滞だしーと、タクシーは諦めて、こんなことも有ろうかと前もって調べていた市バスで ホテルまで行くことにしました。
タクシー乗り場の列を離れて駅構内からバス停に向かい歩いていると、胡散臭げな おっちゃんから「タクシー?」と2回も声を掛けられまして、ふぅむ、けっこう大っぴらに 白タクが営業してるんだなぁーと納得。
あたしゃー、どんだけ料金を吹っかけられるか判らない恐ろしい白タクではなく、運賃2ユーロのバスで行くもんねー(^_^)v
北駅真正面のバス停から43番の路線バスに乗り 凱旋門から約500mの Ternes - Mac Mahon停留所で下車、ここから徒歩3分のホテル、Le Tsuba Hotelにチェックインします。 -
これまでずっとエアコンの効きがイマイチなアパート泊まりだったけど、今夜のお泊りはエアコン冷え冷えでスタッフが荷物も運んでくれるので 超ごきげんなワタシ。
しかしここで問題発生、お部屋の冷蔵庫に冷凍室が付いてない!
え゛ー、パリでバターやチーズを買って帰るため 日本から大型保冷剤を持ってきてたのに、これじゃあ保冷剤が冷やせない=乳製品が持ち帰れない!のです。
ううう、やっぱり定宿のキッチン付アパートホテルに すればよかったかも・・・ あのアパートの冷蔵庫には冷凍室が付いていたし・・・と思っても後の祭りです。
仕方ないので予定を変更(本当は朝からボンマルシェの食品館に行く予定だった) 明日は丸1日ルーブル美術館に籠ることにして、左岸に行かないのなら先に買えるものを買っておこう!と Ternes駅近くの La Maison du Chocolatでいつものショコラと 凱旋門の側にある Nespressoでエスプレッソ用カプセルをまとめ買いです。
これらをGETしてホテルに戻る途中で見つけたカルフール・エクスプレス(小規模店)で ミネラル水とイチゴを買い、ホテルの涼しい部屋に戻って人心地 シャワーでスッキリ~。 -
お昼のシャンティイで熱中症もどき・かなり疲れていたので 外食はパス、晩ごはんは手持ちのカップ麺とさっき買った苺で済ませて そのまま就寝です。
-
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
真夏のベルギー、炎天下の飲んだくれ遠足旅行2018
-
前の旅行記
真夏のベルギー、炎天下の飲んだくれ遠足旅行2018 (その6)
2018/07/18~
ブリュッセル
-
次の旅行記
真夏のベルギー、炎天下の飲んだくれ遠足旅行2018 (その8)
2018/07/20~
パリ
-
真夏のベルギー、炎天下の飲んだくれ遠足旅行2018 (その1)
2018/07/13~
パリ
-
真夏のベルギー、炎天下の飲んだくれ遠足旅行2018 (その2)
2018/07/14~
ブルージュ
-
真夏のベルギー、炎天下の飲んだくれ遠足旅行2018 (その3)
2018/07/15~
ディナン
-
真夏のベルギー、炎天下の飲んだくれ遠足旅行2018 (その4)
2018/07/16~
ルーヴェン
-
真夏のベルギー、炎天下の飲んだくれ遠足旅行2018 (その5)
2018/07/17~
アントワープ
-
真夏のベルギー、炎天下の飲んだくれ遠足旅行2018 (その6)
2018/07/18~
ブリュッセル
-
真夏のベルギー、炎天下の飲んだくれ遠足旅行2018 (その7)
2018/07/19~
シャンティイ
-
真夏のベルギー、炎天下の飲んだくれ遠足旅行2018 (その8)
2018/07/20~
パリ
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (1)
-
- ANSHさん 2018/08/26 15:38:29
- はじめまして! (一応、この場では?)のANSHです。
- 自分が初めて欧州旅をする動機はベルギーでしたから
一連の記事と画像を興味深く拝見しました。
この頃は下手な市販ガイドブックを立ち読みしても
「ふ~ん、まあいいや」なのであります。
だけどこちらの話に何やら自分の旅心、さざめくものが。
ポニーが写るもう一つ下に有った木々の姿。
ルネ・マグリットの「白紙委任状」を突然に連想しました。
そしてそのままガイドブックに載せられそうな建造物の
写真記録にも惹かれます。
自分の旅出番は来年の6月なんで今しばらくの間は
ユルリと情報収集させていただきますよん。
ではまた!
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
シャンティイ(フランス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 真夏のベルギー、炎天下の飲んだくれ遠足旅行2018
1
77