2017/11/21 - 2017/11/29
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vindetableさん
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さぁ、ドノン翼から入場です。イタリア絵画、ローマやフィレンツェで見た光景です。ルネサンス初期のイタリア絵画の部屋にやってきました。ルーヴルの予習は、NHKの番組『2時間で回るルーブル美術館』がオススメです。まずTV を見て行ったような気にさせてくれます。そして現地に来て、ちょっとした既視感を感じながら、落ち着いて作品を鑑賞することができました。ただ実際は2時間以上かかっても良かったので、気の思うままに歩きました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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セーヌ川の向こうにルーヴル宮が見えてきました。
……昨夜はよく眠れました。Uber のドライバーがアパルトマン前の道を見逃し、いったん間違った場所で降りかけましたが、ドライバーがそれに気付き、グルグルっと回ってくれました。あらかじめ伝えられていた暗証番号で、路面のドアを開けて屋内に進むと、もう一つのドアが。別の暗証番号を入力して、階段ホールに進みます。歴史を感じさせる楕円状のらせん階段です。そうなんです。3階(日本式では4階)まで階段で登らなければなりません。ハルキの手を借りながら、なんとか3階に到着しました。部屋には管理人さんが待機していました。フレンドリーかつ手慣れた感じで部屋の中を案内してくれました。おそらくフランス訛りの早口な英語でしたが、概ね理解できたような気持ちになりました。ゴミの出し方だけ、ハルキがもう一度確認していました。
「元気があれば、明日の朝食買いに行こうか。」
ハルキはスマホで近くのスーパーを探し出したようです。アパルトマンから10分足らずです。入り口付近で見つけたバゲット、クリームチーズ、オレンジジュース、ヨーグルト、そして赤ワイン。部屋に戻りシャワーを浴びて、ワインをいただいたら、ぐっすり眠れました。……
そして今朝も、アパルトマンからセーヌ通りを歩き、昨夜のスーパーの前を通過しました。前が開けると、セーヌ川の向こうにルーヴル宮が見えてきました。フランス学士院の建物を背に、ポン・デザールに歩みを進めます。フランス学士院 史跡・遺跡
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橋の上を進むと、右にシテ島が見えます。
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左手、愛の南京錠の向こうにエッフェル塔が小さく見えます。
「あまりに多くの南京錠が取り付けられて、その重さで橋が壊れたこともあるんだって。」ポンデザール 建造物
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整然とした中庭を通過すると、ガラスのピラミッドの広場に続きます。
「小さいピラミッドもあるんだね。」
入口には行列もほとんどなく、スムーズに入場できました。窓口でオーディオガイドの料金を支払い、ドノン翼の入り口で貸し出しを受けます。
「えっ?パスポートは持ってないよ。」
パスポートと交換して貸し出しを受けるようですが、2人とも携帯していなかったので、ハルキが困っていましたが、クレジットカードで代用できました。
さぁ、ドノン翼から入場です。ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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階段の上にサモトラケのニケが見えてきました。さっそくオーディオガイドで検索をしようとしましたが、苦戦。ニンテンドー3DS恐るべし(?)。
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イタリア絵画、ローマやフィレンツェで見た光景です。ルネサンス初期のイタリア絵画の部屋にやってきました。ルーヴルの予習は、NHKの番組『2時間で回るルーブル美術館』がオススメです。まずTV を見て行ったような気にさせてくれます。そして現地に来て、ちょっとした既視感を感じながら、落ち着いて作品を鑑賞することができました。ただ実際は2時間以上かかっても良かったので、気の思うままに歩きました。
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グランドギャラリーは人がいっぱいです。
「さあ、モナリザの部屋だよ。」
ハルキに促されるように振り返ると、モナリザの微笑みが。世界で一番有名な絵画の一つです。素人の説明は不要かと思いますが、意外だったのは、普通に飾られていたことです。ちょっとした柵で接近することは防止されていますが、普通に飾られていました。この部屋には、ルーヴルで1番大きい絵とされる『カナの婚礼』が、モナリザと向き合うように展示されています。 -
『モナリザ』 ダヴィンチ
素人の解説は不要と思いますので、しばらくは、鑑賞順に写真を紹介します。作品名も記しますが、ガイドブックの受け売りです。ご参考程度に。 -
『カナの婚礼』 ヴェロネーゼ
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『聖母子と聖ヨハネ』 ラファエロ
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『悪鬼を打ちのめす大天使ミカエル』 ラファエロ
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窓から、カルーゼル凱旋門が一望できます。
カルーゼル凱旋門 国立公園
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フランス絵画、
『民衆を導く自由の女神』 ドラクロワ -
『横たわるオダリスク』 アングル
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『ナポレオン1世の戴冠式』 ルイダヴィッド
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『サモトラケのニケ』 再び。。。。
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見逃しに気づき、再びイタリア絵画へ。
『岩窟の聖母』 ダヴィンチ -
ガラスのピラミッドが見えます。
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『アポロンのギャラリー』
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古代エジプト、『書記坐像』
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工事中の標識
「この先にフェルメールがあるはずだけど。工事中みたいだね。」
ハルキは、ハーグのマウリッツハイス美術館で『真珠の首飾りの少女』とご対面したことがあるので、楽しみにしていたようです。同じ場所を行ったり来たり、フェルメール作品を探したのですが、面会できませんでした。ワシントンへ旅行中のようです。著名な絵画はいつもご自宅にいるとは限りません。 -
方形の中庭を望みます。
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古代メソポタミア、『有翼人面牡牛像』
ハンムラビ法典は。。。見逃してしまったようです。 -
ふたたび、古代エジプト。
『スフィンクス』、大きいです。
「今日は落ち着いて歩けるよ。明るいし、人も多いし。前回は閉館間際で静まり返っていたから、棺の周りは怖かった記憶だけなんだよね。」
古代エジプトの展示品は、元をただせば墓所の埋葬品を掘り起こしたものです。今日は入場者も多く陽射しが差し込む時間帯に鑑賞していますが、閉館間際に無人になった薄暗い展示室を1人で鑑賞するのは、あまり想像したくありません。怖い。。。 -
『タニスの大スフィンクス』さらに大きいです。
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古代ギリシアへと進みます。
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彫刻の大群を過ぎると、『ミロのヴィーナス』が見えてきました。
無事ミロのヴィーナスまでたどり着くことができました。ルーヴル見学はいったん終了となります。Café Mollien (カフェ・モリアン)でのサンドイッチのランチタイムも含めて、トータル5時間くらい滞在しました。
Café Mollien (カフェ・モリアン)
ルーヴル美術館、ドゥノン翼2階、フランスの大型絵画展示室側
https://www.louvre.fr/jp/cafe-mollien-%EF%BC%88%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3%EF%BC%89
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この旅行記へのコメント (2)
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- ローラン・ペリエさん 2018/08/13 00:06:00
- ルーブルは素晴らしいですね
- ルーブルは1度しか行ったことがないのですが、サモトラケのニケが一番好きです。
「岩影の聖母」はロンドンのナショナルギャラリーにも展示されていますが、ルーブルの方があの建物に圧倒されて感動した度合いが違い過ぎてまたゆっくり時間をかけて見てみたくなりました。NHKが良いのですね!
予習してみますね。
- vindetableさん からの返信 2018/08/15 10:19:03
- RE: ルーブルは素晴らしいですね
- ローラン・ペリエさん、
コメントありがとうございます。サモトラケのニケいいですね。私も好きです。書記坐像は『NHKの2時間でまわるルーブル。。。』で知りました。先日見直したら、Cafe Mollienの前の階段が紹介されていたことに気づきました。必見ポイント以外にもいろいろ予習できると思います。
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