三姉妹を連れて北欧４カ国個人手配その２：一人はこだわり自閉ちゃん：2日目リガ・前編

2018/07/19 - 2018/07/26

バルト三国・フィンランドを子連れで旅する旅行記

２日目：ラトビア・リガ
リガだけ２泊
バルト三国でこのアパートホテルだけバスタブが無くてバスタブ無しに２泊はきつい(-_-;)
しかも窓閉め切ると暑い＆クーラーも扇風機もない

リガはテレビ番組「にじいろジーン」で紹介してたとき
スパ付きのホテルがあったから
到着した時ぐらいはそういうホテルで疲れを癒せばよかったと思いました

１日たっぷり観光できるのでリガを散策します
旧市街は道路がゴツゴツしているため車いすは断念
自転車でさえきつそうな道路でしたがマウンテンバイクのようなゴツいタイヤで駆け抜ける現地の人は多かったです

写真が多いので前編後編に分けました

リガ前遍（朝６時～１２時　午前中）
・リガ旧市街
・公園
・ユーゲントシュティール（アールヌーヴォー）建築
・救世主生誕大聖堂
・アルス・セータで食事

リガ後編（１２時頃～）
・リガ大聖堂１２時のパイプオルガンコンサート
・運河クルーズ
・タクシーで科学アカデミー
・中央市場
・ぼったくりタクシーで旧市街周辺
・聖ペテロ教会
・ＴＧＩフライデーの隣の店で夕食

子連れの割に１日でかなり行動したと思います

時差ぼけのせいか朝４時に目覚めたため
朝食は６時半
散策開始は７時ごろです

三姉妹を連れて北欧四カ国個人手配
・その０フィンランド・バルト三国旅行計画
https://4travel.jp/travelogue/11314651

三姉妹を連れて北欧四カ国個人手配
その１　１日目ビジネスクラス機内　
https://4travel.jp/travelogue/11382761

その２　２日目リガ散策　前編　この旅行記
https://4travel.jp/travelogue/11383720

その３　２日目リガ散策　後編
https://4travel.jp/travelogue/11384100

その４　３日目チャーター移動　リガ～ルンダーレ（～十字架～カウナスは後編）
https://4travel.jp/travelogue/11384878

その５　３日目チャーター移動　ルンダーレ宮殿～十字架～カウナス
https://4travel.jp/travelogue/11385947

その６　杉原記念館・カウナス、リトアニアは難所
https://4travel.jp/travelogue/11386184

その７　トラカイ→ヴィリニュス→タリン　トラブルばかり
https://4travel.jp/travelogue/11396165

その８　タリン→エケロライン　うっかりトラブルあり
https://4travel.jp/travelogue/11398135

その９（最終）　ヘルシンキ→ロヴァニエミ→帰国　サンタが２人！？
https://4travel.jp/travelogue/11399869

エリア リガ(ラトビア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 船 タクシー 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝になりました
家族は全員普通に寝付いて時差ぼけの影響無し
母の私だけが４時に目を覚ましました

前日は夜遅くに洗濯と干すのを終えて１２時頃に寝たのに早起き状態

ダウガヴァ川のほとりにある
BISKAPA GATE 3というアパートホテル
リガ大聖堂のすぐ近くでした

アパートタイプの良いところは食器が揃っていること

鍋などの調理器具も揃ってます

ただ、リガは古いタイプの水道管のようで
若干茶色い水が水道から出ます
ケトルなどはその影響で茶色に汚れてます

そのまま飲用したくないので
調理はレンジや湯煎が主
飲料水はペットボトルを使用

一番最後まで起きてた三女が一番に起床
ソファでこうやって遊ぶのって子供に多い
反対側に落ちないように詰めました

朝ごはん
・さとうのご飯
・無印のハンバーグ
・フリーズドライの味噌汁
・麦茶

ご飯を食べると落ち着きます

建物外観
結構年期の入ったアパート
ロシア時代の名残も感じられます

アパートからリガ大聖堂が見えます

前半の移動はこんな感じ

リガ旧市街を突っ切って自由記念碑・公園
ユーゲントシュティール（アールヌーヴォー）建築を見にお散歩します
最後はまたリガ大聖堂に戻ってきます

朝７時
爽やかな朝
散策に出かけましょう

初っ端から子供たちは
鳩を追いかけたり猫をおいかけたり脱線
先が思いやられる

リガ大聖堂
朝早いと観光客も少なくて散策しやすい

リガ歴史地区 旧市街・古い町並み

ドゥアマ広場に何か並んでる

なんだろう？このクマの大群は…？

たぶん世界のアーティスト達がそれぞれの国代表でデザインしたのかな？
それぞれのクマの下に国旗が書いてる

クマのポーズをまねしたり
クマの間を駆け抜ける子供たち

とりあえずクマは見たから次にいこう
朝散策するとこのように日陰が多いので涼しい
夏は暑いから午前中の行動はおすすめです

観光客が来る前の歴史地区
大きいトラックが搬入作業してたり
ゴミ出しの清掃車が走ってる

昨日全然散策できなかったけど
こんな風にヨーロッパのような街並みなのか

芸術っぽい彫り物が建物にあったりする

花と一緒にポーズ
お花詰んだらダメだよ、と言うと
「これ落ちてた花～」と次女
それを拾って三姉妹で遊ぶ

アルス・セータ　リド
リドってラトビアを調べてた時によく見るレストラン
好きなもの取って最後にお会計らしい
注文に言葉が要らないのはいいね

パン屋さんかな？
子連れでは結局全然行かなかった
商品触りそうで怖いもんな

前方に面白そうな乗り物があるよー

あぁ。これはバーだね
お酒を飲みながら自転車をこぐバーだよ

…酔いがめっちゃ早く回りそう

出勤に向かう人と対照的にのんびり歩く子連れの我が家

欧米っぽい洋食レストランが多い
地元の味もいいんだけど
結局はこういうレストランの方が入りやすい

どの店もまだ開いてないから観光客もいない
じゃあ旧市街を歩くより
開店時間関係ないユーゲントシュティールに行こうか

ＴＧＩフライデーズ
グアムとかハワイとかアメリカによくある店

散歩も始まったばかりだから３歳の三女も歩いてくれる
・・・まぁ３歳ってすぐ抱っこ抱っこ言うんだけどね

可愛い建物のお店

サークルＫ？
これもコンビニなのかな？

ラトビア国旗がずらり
外国行くと至るところに自国旗飾ってるんだよね

日本も真似しようぜ
そしたらそこが写真スポットになって観光客集客できる

自由記念碑まで来た
自由記念碑前は車が通ってなかった
もう少し前だと大きい道路と路面電車が通ってる

またラトビア国旗たくさん

一瞬右の人がダウンタウンの松っちゃんに見えた
何のポスターかわからないので何やってる人かは不明

自由記念碑横の公園

道路を渡って公園の中を散歩しよう

ちょうど８時
LAIMAの時計が鳴っていた
それほど主張しない音量

後で運河クルーズしたいから
下見しとこうか

橋に何かついてる

カギがたくさん
ある意味おみくじたくさんついてるのと似てる

願い事は主に何におすすめなんだろうか？
縁結びとかかな

運河クルーズの看板
一周して１時間
１０時～１８時って書いてる
まだ８時だし先にユーゲントシュティールに行こう

船乗り場で船を探す子供たち
まだないよ
「あくの１０じか」
なんかそういう話あったな
「悪の十字架」「開くの１０時か」

緑に囲まれていい公園だな

噴水～、と三女
クルーズの時に近くを通るよ
楽しみにしようね

自撮り棒で撮ってみた
普通に三脚の方が便利だったかも

自撮り棒
使わない時は三女とつなぐ道具

救世主生誕大聖堂・ラトヴィア国立美術館方面へ移動

工事中で道路がガタガタ

エスプラナーデ公園（ガイドブック見ながら書いてる。こんな名前だったのか）
この銅像が誰かわからない

読む気がないけど撮ってみた
詩人さんかな？

さすがに３歳児には疲れてきたらしい
三女はいつも肩車の時に
「あるこーあるこー私はげんきー♪」と歌っていて
「おまえ元気ちゃうやろ」「歌うなら歩け」
とツッコミを入れたくなる

公園で遊具発見
３０分ぐらい足止めをくらうことになる

ブランコがかごみたいにスッポリはまるようになってた

午前中は木陰で気持ちがいい
日なただとさすがに暑い
２８度ぐらい

午後になると木陰がほとんど無くなってしまって暑い
北欧ってもっと涼しいと思ってたけど
２８度は全然涼しくない
長袖も一度も要らなかった

やっと遊具に飽きたらしい
さぁ行こうか

道案内
でも「maps me」のアプリのおかげで散策がとても楽
このアプリはオフラインでも使えるので
旅行中とても助かった

ヴァルデマーラ通りに出た
この国って結構車は飛ばすし運転荒め

銅像があった

janis rozentallsって書いてる
追悼
maps meより

これから神戸の時計を見てからユーゲントシュティールに行く

latvian academy of arts
芸術大学かな

あった。神戸の時計

ラトビア独立記念に
神戸市が贈った時計

上がラトビア時間
下に神戸の時間

じゃあ行こうか
ということで信号待ち

バルト三国はスレンダーな美女が多い

ギャラリーパークホテル
このホテルスパって書いてる
いいな。スパ

領事館

勝手に入ったら連行されそうだ

ユーゲントシュティールが近くなってきた
パン屋さん

だんだんそれっぽい建物になってきた

ほんでこの国は落書きがめっちゃ多い

なんか雰囲気あるお店

写真映えする場所

銀行かな

ユーゲントシュティールにほど近い
５つ又の道路にレンタサイクルがある

これここに返さなきゃいけなかったら
ユーゲントシュティール用かな？
でもそんなに広い区間じゃないし
新市街とか行くならまだわかるけど
利用者用途がよくわからない

ユーゲントシュティール入口に差し掛かったよ

ガンダムっぽく見えた
ガンダム好きな人ごめんなさい

「ストレールニエク通り４番地」

そのガンダムっぽいものの上には天使？？
世界観がよくわからない

「ストレールニエク通り４番地」

位置的にここは
stockholm school of economics in riga
ってところ
学校らしい

地球の歩き方と照合すると
「ストレールニエク通り４番地」

青と白のコントラストがきれいだと思う

「ストレールニエク通り４番地」

ここから先目に着いた建物を順に映しているので
この建築はちがうよってものも含まれるだろうけどご容赦を

朝からガイドツアーの人たちがたくさんいて
ガイドさんが説明していたのでなんか意味ある建物だと思う
なんかはわからないけど

そんなわけで周りのツアー客に流されるまま適当に撮影

そんな中子供たちは

たんぽぽのわたげを見つけて

ふ～っと吹こうとしたところをお姉ちゃんに吹かれて
「ダメ～～！！！」と喧嘩が勃発したりする

欧米系ツアーの人達は１グループで３０人前後
確かに説明ないとよほど調べた人以外
写真撮って終わるだけ
…はい、意味わからないまま撮ってます

上も玄関部分も凝ってるのはすごいと思う

こういうのって外壁を作ってから彫るのかな
それとも彫ってから組み立てるのかな

もしここに今も住んでる人がいたら
毎日たくさんの人達にカメラ向けられて
落ち着かないだろうね

これこれ
よくガイドブックで見る
「アルベルタ通り8番地」らしい

落書きも多い

よくsheepって書いてたから
翌日チャータータクシーの兄ちゃんに
Sheepって何かの悪口なん？
と聞いてみたけど
ラトビア人のタクシーの兄ちゃんにも意味不明らしい
なぜsheepってよく書かれてたかは謎

このエリアに集中して建築があるって
みんな競うように建ててたのかな
それともガウディのように１人の天才が手がけてたんだろうか？

ガイドブック読んだら
ほとんどが「ミハイル・エイゼンシュテイン」という人の建築らしい

きっとその辺もツアーで来る人達は説明があるのだろう
ツアー客や路肩に停めてる車がとても多かった

ツアー客を邪魔しないようすれ違い様にさっと撮った
「アルベルタ通り４番地」

満たされてる感じの顔

女性スフィンクス？
それに近づく長女
「アルベルタ通り２a番地」

猛ってるトランプのキングたち

「アルベルタ通り２a番地」

もう普通っぽくなってきた

それでも神殿っぽいね
ギリシャ神殿？
セーラームーンのムーンキャッスルにも見える

ユーゲントシュティールもそろそろ終わり

姉妹で取り合いして大泣きした三女を
あらあらかわいそうに、と
ヨーロッパ系ツアーのマダム達があやしてくれた

私の孫も3歳ぐらいなのよ、と写真を見せてくれる
日本でも外国でもこういうやり取りは似てるなぁ

地図で言うと縦に斜めに走った道を突き当たったあたり
↑調べたら「アルベルタ通り」だ
そこからantonijas iela「アントニアス通り？」にさしかかる場所

１つの建物にどれぐらい費やしたんだろう
費用も時間も

ライオンと美女

「エリザベテス通り３３番地」

ヤクザな寿司
旅ネタに入ってみたいけど
旅行中のなまものってちょっと勇気いる

これもガイドブックで有名な建物
最後にあったのか

「エリザベテス通り１０b番地」

この顔がすごいね
向かいに住んでたら毎日視線を感じそう

「エリザベテス通り１０b番地」

青と白の組み合わせが個人的にはとても好き

「エリザベテス通り１０b番地」

遠くに団体客
三女の後は次女を肩車か…
７歳担ぐのは私には無理やわ

子供たちにとっては退屈な散歩だったろうから
コンビニでアイス休憩

どれにしようかなー
めっちゃいきいきしてる

いろんなのが売ってるけど
オレンジの生搾り機みたいのがあった

すごい、買おう
どうやって使うのか聞いたら
大小のペットボトルどっちがいいか聞かれて
注ぎ口に合わせて押すだけだった
オレンジがガチャコン～ガチャコン～と
自動的に動いて潰されて…というのが見える
面白い

子供たちはストロベリーやブルーベリーアイスを選んだ

サンドイッチなど軽食も売ってた
２ユーロだったら適正価格だね、と
前のハワイがサンドイッチ７ドルだったから
日本と近い価格に安心する旦那

イートインスペースがあって良かった
落ち着いて子供に食べさせてあげられる

こっちで見るベビーカーは車輪がゴツい
ガタガタ道に負けないようにだろうか

食べ終わって休憩してる次女
イスもおしゃれ

アイスクリームを落とされるかもしれない恐怖
子供らが回復した隙に
ホテルに一旦もどることに

公園を突っ切っているとトランポリンがどうしても気になる三姉妹
掃除してたお姉さんに聞いてみると
１０時～１８時で開いてるらしい
それなら遊べるじゃん、と三姉妹遊ぶことに

いくらか聞くと
１０分で２ユーロ
３人分で6ユーロ払う

これって安いの？高いの？と相場がわからなかったが
「ひらパーとかの遊園地やと３分で３００円やで」
と旦那が言ってたのでどうやら安いらしい

同じトランポリンにみんなで乗らないでね
１人１つのトランポリンにしてね
お姉さんからそれだけ注意があった

遠くのトランポリンまで行ってみたり思い思いに遊んでる

全身運動だからかみんなお茶を欲しがった
水筒…１つじゃなくもう１つ２つ持ってきたら良かった
毎回取り合いになってしまう

こんな風に網がフェンスになってました

そろそろ１０分だから終わろうね
ストップウォッチがあるわけでなく
お姉さんの計り方もざっくりだった

すぐ横の自転車止めで遊ぶ子供たち
子供って何でもすぐ遊べるなぁ
全身運動したばかりなのに体力あるわ…

あ、てんとう虫おる
ラトビアではよくななほしてんとうを見かけた

捕ろうとする姉妹こういうときだけ意気投合

トイレだと思うけどカギがかかってた

救世主生誕大聖堂

他の人の旅行日記で見たけど
中がロシア教会みたいでおすすめらしい
写真は撮れないんだけど
確かに一見の価値ありだった

入場料はどうだったっけ
入ってすぐにおばあさんに挨拶されたけど
ちょっと覚えてない

自由記念碑からすぐなので
よかったら足をのばして訪れてください

今度こそ帰ろう
もうすぐ１２時のコンサートも始まるわ

マクドナルドだけど
飲み物が高級感

旧市街に戻ってきたー

あー疲れたー
店の待ち合いソファでくつろぐ三姉妹
１１時前だからかまだほとんどのレストランが開いてない

リガ大聖堂近くまで戻ってきて
ちょうど１１時になるから部屋に帰ってダラダラするよりも
ここでご飯食べちゃってそのまま１２時のコンサートに行こうと決めた
リド　アルス・セータで食べることにして開店待ち

リド 地元の料理

子供たちに選ばせるとデザートばかりに目がいってそればかり

サラダバーに

メインは肉類&マッシュポテトのよう

開店と同時に人気らしい

子供たちがついこればかり取っちゃったデザート

個人的には
肉類はおいしかったんだけど
米かパスタかパンが肉のお供としては欲しい
じゃがいもだけでは満足できへんねん

ビーツの冷製スープを食べてみたけど
率直に言って
「マクドナルドのピクルスだけをスープにした感じの味」
だった
つまり私たちには合わなかった

アルス・セータでの昼食を終えてリガ大聖堂へ
目ざとく遊具を見つける次女へ
明日の朝、空いてる時にして、と先伸ばしし
１２時のコンサートに急ぐ

後半へ続く
「リガ散策：後編　オルガンコンサート・運河クルーズ・科学アカデミー」
https://4travel.jp/travelogue/11384100