2018/07/26 - 2018/07/27
151位(同エリア218件中)
Saraさん
日本から姪っ子と甥っ子がマレーシアへ遊びに来たので、どこかビーチに‥と思ったのですが、連続して仕事が休めず、1泊でキャメロンハイランドに行ってきました。
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クアラルンプール(KL)郊外の我が家からキャメロンハイランドまでは車で3時間ちょっと。
先ずは朝ごはん‥去年連れてってくれたレストランでまた腸粉(米粉のクレープでチャーシューや海老を巻いて蒸したもの)が食べたいと姪っ子と甥っ子が口を揃えていうので、高速に乗る前に、ダマンサラアップタウンのスターリングモールにある唐城(Tang Room)へ。このレストラン、広東料理のレストランをいくつか出している港城(オリエンタル)グループの人気レストランで、点心も美味しい。
http://www.orientalrestaurants.com.my/restaurants/#restaurant-slider
ちなみに、KLの中国系マレーシア人は先祖が広東省から移ってきた人が多いので、香港点心のお店は、奥の屋台で注文して道路沿いに出したテーブルに座って食べるとっても庶民的なところから、高級レストランまで沢山あります。 -
姉妹店の明城で食べたことある、アイスベジタブルがあったので注文。日本のって銘打ってあるけど、日本では見たことがない‥。露がおりたように見えるのでこういう名前のよう。厚みがあって食感が楽しい野菜。
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食べ盛りの甥っ子に、とあれもこれもと頼みすぎ‥予定より随分ゆっくりの朝ごはんのあと、腹ごなしにスーパーマーケットによってお水やお菓子を購入。ここからキャメロンハイランドまでは3時間のドライブ。
北へ向かって高速を走ります。 -
4年前に家族3人でキャメロンハイランドへ行った時と同様、行きはTapahで高速を降りて山道を登っていきます。
大型バスはもっと北のSampang Pulauまで行って比較的広い道を登って行くので、この道は混んではいないけど、道幅が狭いのでびゅんびゅんは飛ばせない -
今回も途中イスカンダルの滝で休憩。ここで少し遊んでいく予定。
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浸かって遊ぶつもりで濡れてもいい服装なので、旦那も子供達もジャブジャブ滝壺に入っていきます。高校生になった姪っ子は最初は濡れるのを躊躇っていたけど、結局中へ。
おばさんには水冷たいのではいりませんが、膝まで浸かって水遊び。気持ちいい。 -
姪っ子いるとちび娘の面倒も見てくれて助かるわ~。
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滝の側には素朴な売店や食堂が並んでいて、その先のトイレで濡れた服を着替えさせたのだけど‥。トイレの個室はとても中で着換ができるような状態じゃないので、人が来ないように入り口で番しておいて、個室の外の通路で着換え。姪っ子にはちょっとカルチャーショックだったかも。
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着換え終わってドライブ再開。
前をマイクロバスがゆっくり走っていて、道が細くて追い越せず結構イライラしていた旦那。当初の予定では途中リングレットからBOHティーガーデンへ登って行く予定だったけど、まずKLを出るのが遅くなったし、途中の滝で結構遊んだのもあって、リングレットについたらもう3時半‥。結局タナメラの先のホテルまで直行することにしました。 -
今回泊まるのは、タナメラの少し上にあるキャメロンハイランドリゾート。私としては開拓当時の雰囲気あるスモークハウスに泊まってみたかったのだけど、子供は興味ないしね‥。
ちなみに4年前キャメロンハイランドへ来たとき、スモークハウスでアフタヌーンティーしたときの旅行記がこちら→
https://4travel.jp/travelogue/10843477
パンコールラウトやタンジョンジャラと同じYTLホテルグループのキャメロンハイランドホテル。シンガポールのラッフルズホテルのような、コロニアルな雰囲気で作られてます。
YTLグループなのでちゃんとメンテナンスもされてますが、2階の部屋のすぐ前に謎の日本食レストランがあったり(あの部屋に泊まった落ちつかないだろうなあ)、ちょっと微妙なところも -
お部屋もコロニアルな雰囲気の家具で統一されていて、いい感じ。
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ただ、コロニアルな雰囲気のお部屋だから?バスルームは小さめ。
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部屋でひと息いれると、ひんやりした高原の空気を楽しみたいと、旦那は甥っ子を連れてジョギングに。女子はすぐそこのスモークハウスにアフタヌーンティーに行こうかと部屋を出ようとしたところに電話が。すっかり忘れてたけど、宿泊プランに無料の一時間マッサージがついているのでその案内でした。予約をどうしますかっていう電話だったのだけど、金曜日は使えないので、今日の6時か8時しか空いてませんだって。6時ってあと20分もないけど‥。
姪っ子はマッサージは別にいいというので、娘と遊んでいてもらうことにして一人でスパへ。
スパのロビー横のパティオでまずはハーブティーのサービス。高原のひんやりした空気が気持ちいい。
マレーマッサージをやってもらったのだけど、施術時間は45分たらず。宿泊プランについてるものだし、まあこんなものかな‥という感じ。 -
スパの後夕食まで少し時間があったので、みんなと合流してロビーでお茶。
ポットに入った紅茶が12リンギット。ホテルのロビーなのにお得だわ~。 -
夕食は若干怪しげな、ホテルの日本食レストランでスチームボート(火鍋)。火鍋は、涼しいお天気と野菜の産地であるキャメロンハイランドの名物。お鍋が真ん中で2つに区切られていて二種類のお鍋が楽しめるタイプなので、和風のスープと、マレーシアで人気のトムヤムクンスープにしました。
これと言って特徴のあるお鍋でもないんだけど、なんたって野菜が新鮮で瑞々しいので、KLで食べるよりずっと美味しく感じる。
明日はチェックアウトに前にネイチャーウオークに行くというので、遊び回ってるお子ちゃまたちを急かせて10時に就寝‥。 -
翌朝。7時15分起きで朝ごはんへ。
完全なビュッフェではなくて朝食メニューから一品選び、他にサラダやパン、ジュースをビュッフェから自由にとって良いスタイル。卵があまり得意ではない私は、ヌードルを頼んだけど、塩っぱ過ぎ。絶対塩加減間違えたなこれ‥。エッグベネディクトも、旦那のは程よく半熟だったけど甥っ子のはすっかり火が通っていてばらつきがあったしなんだかイマイチ。他のはまあ普通で全体的には不味いわけじゃないんだけど‥。
朝食の後は、旦那と子供達はネイチャーウオークへ。私はちょっと仕事の電話があって部屋に残り、電話の後はホテルをぐるーっと探検。
横に長く広がるホテル。部屋の前の通路はこんな感じで、コロニアル風に片側は中庭になってるんだけど、ホテルは斜面に建っているので敷地に奥行きはあまり無い。ホントに横に長いのねーと歩いてみるとわかります。 -
予定よりだいぶん遅れて四人がネイチャーウオークから戻ってきたので、急いで子供達にシャワーさせ、時間をだいぶん過ぎてチェックアウト。一度フロントから電話で何時にチェックアウトしますかと聞かれたあとは、催促急されずよかったけど‥。何で遅かったのと姪に聞いたら、ガイドのおじさんがおしゃべりで立ち止まってばかりだったから、だって。
ホテルのスタッフが車どめまで車を持ってきてくれるのを待つ間、DJごっこして遊ぶ甥。 -
もう11時半過ぎだしそんなに色々行く時間はないけど、やっぱりキャメロンハイランドって言えばティープランテーション(茶畑)に行かなきゃね。
ホテルのフロントなんかに聞くと、立派な展望台がある、ボーティーのスンガイパラスのプランテーションをだいたい勧められるんだけど、私個人的には、人が少ないリングレットのボーティーガーデンの方が好き。ボーティーのプランテーションはどちらも奥まった所にあって、細い山道を車で登っていくのが大変なんだけど、敷地内に入ると道の両側に茶畑が広がっていて気持ちいい。
https://www.bohtea.com/contact-us/#maps-contact
ちなみに行きやすいのは、メインロード沿いにあって大型バスでも停まれるキャメロンバレー ティーハウス。リングレットからタナラタまで行く途中に2箇所あって谷に広がる茶畑を見下ろしながらお茶でできるし売店も充実しているらしい。
http://www.bharattea.com.my
と言うことで、遠回りになるけどリングレットまで降りてボーティーガーデンへ。 -
リングレットからボーティーガーデンへ上がっていく曲がり角には大きな看板があるので迷いはしないけど、登るに連れて道が細くうねっていくので対向車とすれ違うのがちょっと大変。でもスンガイパラスよりはこっちのほうがまだ町から近く行きやすい。
ちなみに4年前スンガイパラスにも行った時の旅行記がこちら。
https://4travel.jp/travelogue/10849717
ボーティーの敷地内に入ると道がちょっとマシになります。 -
プランテーションにはいると、なんだか別世界‥
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車窓から、お茶摘んでるのが見える
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ビジターセンター前で車を停めて、丘の上まで登っていきます
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険しい階段。キツイわー
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登っていくと一面の茶畑が見下ろせる丘の上へ。
高原の涼しい風に吹かれながら、ベンチに座って景色を眺めるのはとっても気持ちいい。しばらくここでぼーっとしていられそう‥ -
ここが南国というのを忘れる景色
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もう少しゆったりと景色を見ていたいのだけど、せっかちな旦那はさあ、降りて工場覗いてみよう。と。
階段の段差がまちまちなので、下りもたったかとは降りられない。 -
ティーファクトリーの入り口横に、摘み取った茶葉がまとめてありました。工場の二階が発酵室で、茶葉は発酵室でしばらく寝かすのだとか。
残念ながら見学コースは一階部分だけですが、旦那曰く、10数年前会社の人たちと来た時は二階へも上がれたらしい。 -
工場の中見学できるところは僅かだけど、ぷーんと乾燥しきっていないお茶のような独特の香りが漂ってます。
乾燥させているラインの工員さんに声掛けたら、ベルトコンベアーで流れていくお茶っ葉ちょっとすくって渡してくれました。 -
粉々の茶葉。ぷーんといい香り。
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工場見学はあっという間に終わり、その横のカフェテラスへ。
セルフサービスで紅茶の他、シンプルなケーキやスコーンがあるだけですが、前より若干お洒落になってる‥かな。
この横には売店も。前に来たときは、スーパーで買えるのと同じものしか売ってなかったけど、流石にそれではあまり売れないと気づいたのか、キャメロンハイランド限定商品も置いてました。
旅行記ながくなってきたので、お土産編は別にまとめます。 -
涼しい風に吹かれながら、ティータイム。この気候だと温かい紅茶が美味しい。
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お茶が済んだらもと来た道をもどります。
この辺りゆっくり歩いてみたいんだけどな~ -
リングレットへ降りてくる途中で、芹畑に寄って
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その手前の蘭園を覗いたけどあまりいいものはなく‥
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ブリンチャンまで登って行って、前回行ったフレグランスナーセリーへ。
でも旦那が探していた発光するサボテンはなく‥見ているうちに大雨になってきたので雨宿りがてらしばしウロウロ。 -
何やらカーテンのようにぶら下がってるけど、中どうなってんだろう
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なんだかバナナのような柑橘類‥
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雨が小ぶりになってきたので、向かいの八百屋さんで野菜とフルーツ、そして勿論トウモロコシもどさっと買い込んで出発。KLのスーパーの半額くらいで買えるし、なんたって新鮮。
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今回も、Watercress Valleyで早めの晩ごはん。
ここは眺めがいいんです。 -
お得なコースメニュー。芹は勿論他の野菜も鶏肉料理も美味しかった。
コップ、水、お醤油やチリソースは自分で取りに行かなきゃいけないんだけど、何故かソース類がロッカーの中に置いてある‥ロッカー扉あけてお醤油をポンプ式の容器から小皿に入れるのも可笑しいし、一番上の段なので背伸びしないとポンプが押せないっていうのがもう謎。 -
お腹いっぱいになって、芹畑の景色も楽しんだら、あとは、Sampang Pulauに向かって山道を下って行きます。
ここからだとKLまで4時間弱。従姉妹、従兄弟と一緒なので娘も道中ずーっとはしゃぎっぱなし。子供達のやり取りに笑っているうちに家につきました。 -
キャメロンハイランドのハイライトはやっぱりティープランテーション。高速バスだとKLから片道4時間と、ふらっと行くには遠いけれど、あの景色と空気はまた味わいに行きたいなと思う場所です。
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