2018/07/07 - 2018/07/15
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毎年1回の海外1人旅、今年はあえてサッカーW杯ロシア大会の期間中にぶつけ、7月に行いました。
選んだのは、初のオーストリアと『2016年のチェコ・スロバキア・ポーランド1人旅』の時に行けなくて残しておいた、チェコのチェスキー・クルムロフでした。
日本から予約していたシャトルバスが迎えに来なくて、現地でスケジュール変更するハプニングがありましたが、いつも通り、自分のスタイルで楽しく行って来ました。
①は美術館巡りをメインにしたウィーン編です。美術史美術館では、幸運なことにクリムトの壁画を間近で鑑賞できる仮設階段が設置されている期間に訪れることができました。
【全行程】
7/7 :羽田→ドーハ→ウィーン(★)
7/8 :ウィーン(★)
7/9 :ウィーン→グラーツ
7/10:グラーツ→リンツ
7/11:リンツ→チェスケー・ブディェヨヴィツェ→ザルツブルク
7/12:ザルツブルク
7/13:ザルツブルク→インスブルック
7/14:インスブルック→ドーハ
7/15:ドーハ→羽田
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エアトリ
PR
-
7/7(土)羽田空港00:01発のカタール航空でドーハを経由し、深夜便のメリットを活かしてウィーンに同日の12:50着。
羽田空港から国際線を利用したのは初めてでした。 -
ウィーン国際空港に着いた瞬間から、文化の香りがしました。
-
ウィーンでは48時間フリー切符を利用するつもりでしたが、空港と市内のゾーンが違うため、フリー切符以外に区間切符を買う必要があり、クチコミ等をチェックして自動券売機で買うのがめんどくさそうと思っていました。
しかし、空港到着フロアにあるオーストリア国鉄OBBのチケットオフィスで、難なく2枚の切符を買えました。
やっぱり、機械を相手にするよりも、人間を相手にする方が会話できて楽しいし、確実です。
区間切符:1.80ユーロ、48時間フリー切符:14.10ユーロ。 -
空港からSバーンでウィーン・ミッテ駅に移動。
-
そのまま地下鉄U3に乗り換えてウィーン西駅に移動。
ホテルは徒歩5分程度のところにあるHappy Hostelで、1泊朝食なしで49ユーロ。
2泊しました。 -
部屋は清潔。
フロントの人とは3人会い、特にチェックイン時に応対してくれた男性が陽気で親切で、幸先の良さを感じました。 -
簡易キッチンが付いていて、これを目当てに予約しました。
-
これが地下鉄ウィーン西駅への出入り口。
現地語では、Westbahnhof。 -
また地下鉄U3で Stephansplatz まで行きました。
この日は観光せず、シュテファン寺院は極力見ないようにし、スーパーマーケットBILLA CORSOでの買い出しが目的でした。 -
ワインの品揃えはさすが。
-
観光しなかった理由は、ワールドカップの試合をホテルでテレビ観戦するためで、ケルントナー通りのカフェでも試合を放送していました。
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現地時間で18時から放送された、準々決勝イングランドVSスウェーデン。
日本時間では23時からの放送でしたが、試合が終了した20時でも外はまだ明るいです。 -
観戦のお供にしたのが、BILLA CORSOで買ったサラダ、サンドイッチに白ワインで、計7.27ユーロ。
白ワインは冷蔵庫で冷やし、2日間で飲み切る作戦です。
このワインだけワゴンセールしていて1.99ユーロ。 -
この日はもう1試合あり、準々決勝クロアチアVSロシアの試合終了は23時頃。
7/7に出発して、7/15に帰国するスケジュールは、我ながら、よく計算したものでした。
どんなに日本代表が頑張っても、ベスト16より上に行くことはないだろうという想定で、日本代表の敗戦を見届けた後、日本時間で深夜の放送となる準々決勝、準決勝をヨーロッパ時間で見て、決勝当日に帰国して自宅観戦する予定でした。
唯一、見られなかったのが飛行機に乗っていた7/6の試合で、もし日本がベルギーに勝っていたら、次のブラジル戦は見られないところでした。 -
7月8日(日)
朝食は、BILLA CORSOで夕食と一緒に買っておいたパン2個と、ケトルでお湯を沸かして日本から持参したインスタント・コーヒー。
パン2個で、0.70ユーロ。 -
いよいよ観光スタートで、既に4回目となる地下鉄U3でシュテファン寺院に。
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中に入ってすぐ、有料スペースと区切るフェンスがあり、そっちには行きませんでした。
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寺院内部よりも楽しみにしていたのが、階段で上る南塔でした。
入口は寺院の外側にあり、階段が343段あることをちゃんと表示してますね。
入場料は5ユーロ。 -
らせん階段をひたすら上り・・
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頂上に到着したら、展望台というよりショップでした。
9:05に上り始め、ショップの店員以外に誰もいなかったので、一番乗りでした。 -
4方向に窓があり、そこから景色を望めますが、窓が開いていたのは一方向だけで、別の一方向はガラスが曇っていたので、写真撮影に適しませんでした。
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ということで、今までいくつも塔に上ってきましたが、満足度の低いものでした。
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階段から出入りする扉は重厚感があり、歴史を感じさせました。
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シュテファン寺院そのものは、素晴らしかったです。
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何より、街の中心という風格を感じました。
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寺院を後にし、グラーベン方向に。
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グラーベンの真ん中付近にあるペスト記念柱。
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この辺りが、ウィーンで最も美しいエリアだと感じました。
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コールマルクトに進むと道幅が狭くなり、正面に王宮の姿が。
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しばらく美しい姿を鑑賞した後、通り道として中を通過しました。
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目的は、ミュージアムクオーターにあるレオポルト美術館。
入場料は、この後に訪れる美術史美術館とのコンビチケットで24ユーロ。
個別にチケットを買うよりも、4ユーロ安くなりました。 -
館内から見たミュージアムクオーターの中庭に相当するエリア。
レオポルト美術館を出た後に、アートな形のベンチで休みました。 -
レオポルト美術館は、何といってもエゴン・シーレ目当てでした。
この絵はシーレの自画像。
昔から大好きというわけではないのですが、2017年に『エゴン・シーレ 死と乙女』という映画を見て、がぜん興味がわきました。
映画では裸の女性をモデルにした絵ばかり描いているので、裸婦画しかないと思っていました。 -
裸婦画もたくさんありましたが、意外に風景画に心を惹かれました。
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これらの絵は、2日後に訪れる予定のチェスキー・クルムロフを描いた絵だと解説してあり、ビックリ。
チェスキー・クルムロフ訪問が、一層楽しみになりました。 -
このギフト・ショップも含め、とにかくオシャレな美術館でした。
何も買ってないので、内部の撮影は控えました。 -
ランチは行列ができる大人気のソーセージスタンド Bitzinger で。
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ソーセージは4.7ユーロ。
すすめられるままにイエス、イエスと言ってしまったら、ケチャップやマスタードのトッピング代はしっかり有料でした。
缶ビールはスーパーマーケットで買ったもので、行列に並んだ時、既にリュックにしのばせていました。 -
店のすぐ横にある噴水の階段に座って食べました。
さすが行列ができるだけあり、大満足のおいしさでした。 -
お腹もいっぱいになり、再び美術鑑賞タイムとして美術史美術館に。
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何とラッキーなことに、期間限定でクリムトの壁画を間近で鑑賞できる仮設階段が設置されていました。
階段付近に置かれていたパンフレットには、Stairway to Klimt の文字が。 -
これが中央部右側の壁画。
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そして左側。
それほど混雑もなく、じっくり鑑賞できました。
もし仮設階段がなかったら、5~6m下から鑑賞するだけなので、全く違った印象だったでしょう。 -
上の階に移動して撮影したカフェ。
一つの作品のような美しさ。 -
実際の絵画も、ラファエロ、フェルメール、ベラスケスなどの名画のオンパレードで、ウィーンでのベスト・スポットでした。
最も気に入ったのが、ブリューゲルの作品のコレクションでした。
ここでは、それほど有名ではないと思われる作品を1点だけ、紹介しておきます。 -
次に、リンクを時計回りに走る1番のトラムで、フンデルトヴァッサーハウスへ。
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こんなに人気があるんだと思うぐらい、観光客であふれていました。
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近くにある、クンストハウスにも行きたかったのですが、日曜に開いているスーパーマーケットはとても少なく、BILLA CORSOも18時閉店なので、買い出しの方を優先しました。
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サラダは昨晩と微妙に違うものを選び、閉店間際のためか、全て半額セールしていました。
そのため、チーズ、ヨーグルトと合わせてたった3.13ユーロ。
ワインは昨晩の残りです。 -
7月9日(月)
朝食は、BILLA CORSOで夕食と一緒に買っておいたパン2個と、ケトルでお湯を沸かして日本から持参したインスタント・コーヒー。
(昨日と同じパターン)
パン2個で、1.13ユーロ。 -
ホテルを7:05に出発し、ウィーン西駅から初めて地下鉄U6に乗り、2駅目でU4に乗り換えてまた2駅、たった20分で正門に到着。
早く着いた一番の要因は、乗換駅でU6とU4が同じホームの反対側に発着していたためで、例えるなら、東京メトロ赤坂見附駅での銀座線と丸ノ内線のようでした。
(何のこっちゃ、分からない人はゴメンナサイ) -
この時間だと、チケット売場はオープンしておらず、僕のような観光客はごく少数でした。
-
写真では小さいですが、庭園を職人さんが手入れしていました。
-
何より多くいたのがジョギングしている市民でした。
-
ネプチュ-ンの泉の背後の噴水は、まだ出ていませんでした。
ある意味、貴重? -
曲がりくねった坂道を登り切ってグロリエッテに到着。
-
素晴らしい宮殿の眺めも、ほぼ独り占め!
1時間弱、ところどころベンチに休憩して、ゆっくり満喫しました。 -
これまで、宮殿や王宮と名の付くところにいくつか入りましたが、どこも宝飾品や食器のコレクションが中心のため、どうも苦手です。
そのため、美しい宮殿の外観と庭園を見に来ただけで、宮殿内部に入るつもりは、最初からありませんでした。 -
ついでに言うと、カフェにも行きませんでした。
それどころか、有名店がどこにあるかさえ、全く意識しませんでした。
男性の一人旅だと、こんなものだと思います。 -
いつも通りの、自分のスタイルで楽しんだウィーン編はこれで終わりで、②グラーツ編に続きます。
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