hakkouさんのクチコミ全32件

フィラから徒歩でアクセス可能というよりも、フィラのケーブルカー駅付近から崖沿いの道を景観を楽しみながら歩くと、あっという間に到着します。
フィラやイアに比べて、街並みの白さは際立ち、景観で決して負けていないのに訪れる人が少ないので、絶対おすすめです。

ミコノス島からアテネへフェリーで行くのに利用しました。
多くの人が利用するピレウス港よりラフィーナ港の方が所要時間が短く、料金も安いです。
ラフィーナ港に到着後、すぐ近くにバス停があり、地下鉄3号線の Nomismatokopio まで2.40ユーロで行き、そこから地下鉄でシンタグマ駅まで1.20ユーロで、計3.60ユーロでアテネ中心部まで行くことができます。
バスを出てすぐ近くにレストラン街があり、バス待ちの時間が長くても大丈夫です。
※ラフィーナ港到着直前の写真を添付しますが、バスがピッタリの時間だったため、ラフィーナ港の写真を撮る余裕はありませんでした。

アクロポリス遺跡からフィロパポスの丘を見た時は、なんてことのない丘だと思いました。
ところが、フィロパポスの丘からはパルテノン神殿がくっきり見え、とんでもない絶景スポットです。
ここを訪れるまで、ローマンアゴラや古代アゴラから、アクロポリス遺跡を見上げていましたが、高さがほぼ同じなので、全く違いました。
また、色々な高さや角度から、パルテノン神殿の景観を楽しめます。
治安が悪いのではというコメントがあり、そのせいで訪れる日本人が少ないのかもしれませんが、昼間は係員が常駐するブースが複数あり、全く問題ありませんでした。

シラクーサのギリシア劇場を訪れてから2日後だったので、どうしても比較してしまいます。
舞台後方の柱のシンメトリーではない残り方、客席に座ることができたこと、エトナ山や周りの海や山の風景など、圧倒的にこちらの方が勝っていました。
それどころか、シチリア島全体でも、ナンバーワンの観光スポットだと思いました。
一つだけ残念だったのは、10ユーロという安くない入場料を払っているのに、チケット以外は何もくれなかったことです。

世界の美しい街並みを集めた写真集で、円形闘技場が紹介されているのを見て以来、訪れたいと思っていたので、念願がかないました。
恐ろしいほど保存状態が良く、これが無料とは信じられませんでした。
発掘すれば、まだまだ遺跡が出てくると思いましたが、これだけ街並みに溶け込んでいるので、この状態のまま保存するのが良いように感じました。

建物も美しいし、内部も美しいし、ドゥオーモ前の広場はオルティージャ島の中心だし、言うことなしです。
入場料は2ユーロで、9時頃の空いている時間に入りました。
個人客の英語ガイドがいたので、横で説明を聞いていたら、柱が威厳があるというようなことを話しているのが何となくわかりました。
柱も良かったですが、十字型に取り付けられたシャンデリアのような照明に、最も威厳を感じました。

シチリア島を代表する観光都市シラク－サの観光の中心で、ドゥオーモ等の観光スポット、ホテル、レストラン、おみやげ屋が集中しています。
中でも、予備知識なしに訪れた市場が、活気があって魅力的でした。
狭い島なので、ガイドブックに頼らず、散策するのがピッタリだと思います。

入場料は10ユーロで、広大な公園を自由に歩いて回ります。
個人的な感想ですが、良かった順はディオニュシオスの耳→古代ローマの円形闘技場→ギリシア劇場でした。
それも相当の差があり、ディオニュシオスの耳はスケールの大きさに感動し、ギリシア劇場はエンターテインメント的なイベントの準備中だったため、論外な状態でした。

アクセスを3点と低い点にしたのは、パレルモから長距離バスで4時間かかり、次に訪れたシラクーサへも長距離バスで3時間もかかった町そのものへのアクセスの悪さからです。
しかし、上の町（スーペリオーレ）と下の町（イブラ）の間がくびれ、山の斜面にへばりつくように町並みが広がる独特の景観は素晴らしく、それだけの時間をかけて訪れる価値は十分ありました。
特に、スーペリオーレから見たイブラの風景は圧巻でした。
また、町のいたるところに、観光スポットへの方向と歩いて何分と示した案内板があり、とても観光客にやさしい町でした。

入場料は4ユーロで、入口で係員が発券したチケットの裏と自分のノートに何やら数字をメモして、戻って来た時に照合するシステムで、このことからも本格的な登山と言えます。
あまり予備知識を入れないで訪れたので、ディアナ神殿に最初に辿り着き、そこから余力のある人が頂上の城跡を目指すものだと思っていましたが、ディアナ神殿は頂上へのルートから少しそれた所にあります。
僕は最初に頂上の城壁に行き、帰りにディアナ神殿に行きましたが、ディアナ神殿が岩山の崖の上にへばりつくような位置関係にあるため、より素晴らしい絶景が楽しめました。
ディアナ神殿の展望台は遊歩道になっていて、移動しながら少しずつ変わる景色が楽しめるのも良かったです。

アクセスに苦労したという評価もあるようですが、往復とも市バス389番を利用し、オンタイムで全く問題なかったどころか、バス内でパレルモ市民の人間観察ができて、とても楽しかったです。
無料スポットだけを見学し、内部のモザイクも確かに良かったですが、それよりも建物裏側の外壁の美しさに感動しました。
訪れられた際には、是非、建物裏側にも足を延ばして下さい。

パレルモの観光スポットの中で、残念ながらあまり人気はないですが、絶対おすすめします。
僕自身も訪れるプランはなかったのですが、バッラロの市場の後に通りかかったら、たまたま結婚式を行っていて、ラッキーなことに無料で入れました。
この教会ほど、地味な外観と内部の豪華さの落差の激しい教会は、世界的にも珍しいのではないでしょうか。
パレルモに行かれる予定の方は、是非訪れてほしい教会です。

塔を上った展望台から、360度の素晴らしい景色が眺められます。
その景色もさることながら、印象的だったのが上り方です。
これまでに上った塔は、らせん階段をひたすら同じ方向に上り続けるというのが最も多く、上っている間はしんどいだけですが、ここは違いました。
黒塔では、らせん階段はふもとだけで、大半が木の階段を複雑に方向を変えながら上って行くのが楽しかったです。
2018年7月時点の入場料は30コルナで、頂上に着いて、展望台に出る手前で支払うのも非常にユニークでした。

旧市街のハウプト広場から南西方向に延びる通りです。
上り・下りのトラムの線路が通りの中央にあって、その両側に広い歩道があり、トラムは歩道すれすれに走っています。
市庁舎、州庁舎などの歴史的な建物が通りの両側に立ち並び、同時に訪れたウィーン、ザルツブルク他のオーストリアの都市の中で、最も美しい通りでした。
過去に訪れたヨーロッパの都市の中でも、ベスト3に入る美しい通りだと思います。

アルプスの山々に囲まれたインスブルックならではの展望スポットと言えるでしょう。
2018年7月時点の入場料は9.50ユーロで、それほど安くはないですが、入場後にケーブルカーやエレベータを何度利用しても良く、好きなだけ滞在できるので、コストパフォーマンスは良いと思います。
そんな人は、ほとんどいないと思いますが、往復とも徒歩でアクセスしました。
凱旋門から正真正銘の一本道で、ここにアクセスするためだけに、サイトシーアバスを利用する必要はないと思います。

旧市街の散策途中に偶然、立ち寄ったので、あまりに美しい中庭を見た瞬間の感激は、とても大きかったです。
中央にある噴水と、アーチ状の柱が何とも言えない雰囲気がありました。
ステージらしき物が見えたので、中庭まで進んだのですが、実際にコンサートを行う日があるようです。

僕は元々、宮殿の展示が苦手なため、有料見学するつもりはなかったのですが、美しい建物と庭園を見たくて訪れました。
7:25に入門した時の様子は、庭師の方たちが庭園の手入れをしていたのと、ジョギングや散歩をしている市民の人たちが多数いました。
宮殿見学する皆さんは、7時過ぎに訪れて先に庭園やグロリエッテを見学し、8時の開館直後に宮殿に入館するのが良いのではないでしょうか。

エゴン・シーレの作品を目当てに訪れました。
ヨーロッパの大規模美術館で見られるような、作品を2段、3段で展示するようなことはなく、ゆったり鑑賞できます。
係員が黒のスーツ、黒のネクタイで統一していて、スタイリッシュな美術館でした。

オーストリアで最大規模という触れ込みでしたが、確かに巨大でした。
2日間夕食に利用し、1日目はビアガーデン、2日目はビアホールで食事しました。
ビールと料理を別々に注文するシステムで、料理スタンドは屋内のビアホール側の方が充実していました。
ビールを注文するシステムが独特で、写真を載せました。

新市街側にある、ホーエンザルツブルク城塞や旧市街の眺望を望める無料スポットです。
絶好のビューポイントなのに、日本人に人気が無いようなのは残念です。
アクセスも良く、2か所の異なる特徴を持つ上り口がありますが、個人的にはシュタインガッセからの方が階段利用でおすすめします。