2018/03/12 - 2018/03/12
2600位(同エリア6663件中)
みーみさん
桜の時期にはまだ早いけど、醍醐寺に行ってきました。
この景色に桜が咲いてたらもっときれいだろうなあという場面もありましたが、その分参拝客が少なくてゆったり、のんびりと見ることができました。
随心院と、ねねの道にある竹内栖鳳の旧宅を利用したイタリアンレストラン・SODOHにも行ってきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
地下鉄の小野駅を降りて、まずは随心院へ。
小野小町ゆかりの寺として有名です。 -
地下鉄小野駅から随心院へ行く途中にあるかやの大木。
マンションの前にポツンと一本建っています。
深草少将の小野小町の元への百夜通いの時に、小町はかやの実を糸につづって日数を数えたそうです。少将は100日目を目前にして雪の中亡くなってしまい、小町はそのかやの実をまいたため、かつては99本かやの木があったそうです。 -
立派な長屋門があります。
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随心院は門跡寺院で、本堂は1599年の建造で、寝殿造りになっています。
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お庭は比較的小規模なものでした。
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狩野派の襖絵。
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板戸には蘇鉄?でしょうか。
南国風な植物が描かれているなんてちょっと意外です。 -
イチオシ
小野小町の生涯を描いた障壁画。
とてもきれいでした! -
イチオシ
美しい色合いが目を引きますが、絵の中にはスマートフォンを持っている
人物が描かれているなど、おもしろかったです。
随心院に行かれたら、この障壁画、じっくりご覧になってください。 -
小野小町の歌碑。
百人一首にある
「花の色はうつりにけりないたづらに
わがみよにふるながめせしまに」 -
小野小町の化粧井戸。
きれいな水でした。 -
随心門をあとにして、南に歩いて行くと醍醐寺に至ります。
醍醐寺の白壁と小川。 -
まずは三宝院へ。
表書院には新旧の障壁画を見ることができますが、内部の撮影は禁止でした。 -
しかし、内部以上にすばらしいのが表書院から眺める庭園です。
豊臣秀吉が整備したもので、秀吉自ら、庭の基本設計をしたと言われています。 -
滝の流れる音だけがするお庭を、しばし時を忘れて拝見しました。
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三宝院の唐門。
修理をして金色の菊の御紋と五七の桐紋が鮮やかです。 -
秀吉が再建した仁王門。
この門をくぐると、伽藍エリアになります。 -
屋根があるとはいえ、雨や風が入り、仁王像の保存上はあまりよくないだろうなあ。
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仁王門をくぐりしばらく歩くと右手に見えてくるのが清瀧宮本殿と拝殿。醍醐寺の総鎮守清瀧権現を祀る鎮守社です。
本殿は1517年建設で重要文化財に指定されています。 -
951年に完成した五重塔。
焼失・再建された五重塔も多い中、平安時代の木造建築が残っていて目の前にあるなんて感動的! -
下醍醐の一番奥のエリアにある弁天堂。
池に映る赤いお堂がフォトジェニックです。 -
境内にはきれいな水が勢いよく小川となって流れていました。
水の豊かな場所のようです。 -
霊宝館(平成館)。
仏像は本来信仰の対象ですが、古いものは歴史的な文化財としての価値が大きいので、今の時代、保存や保安の面からも、このような施設は欠かせません。
ただし、醍醐寺の霊宝館は昭和10年の開館ということで、
もうその頃から仏像をはじめとする寺宝の保存という意識があったということでしょうか。
寺宝は約15万点。その半分の7万5千点余りが国宝というから驚きです。
明治期の廃仏毀釈の際にも売却・流失させることなく守り抜いたそうです。 -
伽藍、三宝院、霊宝館とも、どても見ごたえがありました。
醍醐寺からは京都駅への急行バスというのがあります。
路線バスながら、途中有料道路も使い、便利です。 -
食事の予約時刻まで時間があったので京都駅伊勢丹にある中村藤吉本店に行きました。
席に着くまでに2,30分待ったでしょうか。
待ち時間が店頭に掲示されるので、待つ方にとってはありがたい。
ほっといてもお客さんが来る店ですが、接客も丁寧で感じがよかったです。 -
このふるふるの抹茶ゼリーが食べたかったんですよね~。
お取り寄せで食べたことはあるけど、やはり店舗で食べたい。
器はロイヤルコペンハーゲンでした。 -
時間になって、今日のレストラン・THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTOへ。
画家の竹内栖鳳の旧宅を利用しています。
以前、東山に来た時に、閉じられた門の前でスタッフが立っていて、気になっていました。
今回も門前でスタッフに名前を告げると、中に案内してくれました。 -
飲み物は桜の花入りのノンアルコールカクテルを注文。
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イタリアンといっても、京都の食材を使って「和」の雰囲気がします。
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また、春の旬のものが食材に使われており、季節感も感じられるメニューとなっていました。
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緑の野菜は「わさび菜」。初めて聞く野菜です。
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空豆が春らしい。
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甘鯛 のびる 菜の花
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ヒレステーキ 新玉ねぎ
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桜海老 うるい 唐墨のスパゲッティ
「うるい」も初めて聞きましたが、やはり春の山菜。 -
デザートとコーヒー。
ごちそうさまでした。おいしかったです。
照明をかなり落としているので、周りのお客さんもあまり気にならず、
静かな雰囲気の中でお食事できました。 -
食後はライトアップされた敷地内を散策しました。
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こちらは、レストランのほか、結婚式も行われているようです。
敷地内にチャペルもあるようですが、暗くてどの建物がそうなのかよくわかりませんでした。 -
庭からはライトアップされた八坂の塔を見ることもできます。
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邸内散策を終えて、今度は花灯路へ。
寒さも厳しくなく、夜の散策にはちょうといい感じでした。 -
イチオシ
石塀小路。
さすがに風情がありますね。
灯ろうがぴったり。 -
イチオシ
ライトアップされた祇園閣。
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いけばなプロムナード。
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大谷祖廟も生け花と灯ろうでライトアップされていました。
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イチオシ
これは粟田神社の粟田祭に出る粟田大燈呂で、今回、東山花灯路に参加していました。
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実際の粟田祭りは10月の6日から15日まで行われ、この大燈呂は10月7日の夜渡神事の時に巡行するそうです。
10月8日には神輿渡御や剣鉾巡行もあるそうです。
行ってみたいですね。 -
燈呂は京都造形芸術大学の協力によって作成されているそうです。
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八坂神社のライトアップ。
花灯路で人出があるとはいえ、昼間よりはぐっと人が少なく、
混雑していない八坂神社というのを初めて見たような気がします。
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