上海市宝山区の３号線「宝楊路」駅直結のショッピングモール「宝楊宝龍広場」が、２０１９年末までにオープンする予定であることが、最近わかった。このモールは同区で最初の、軌道交通直結型複合施設になる予定。12万平方㍍のショッピング施設と、２万平方㍍のマカオストリートを設け、「無印良品」旗艦店や「スターバックス・リザーブ・ロースタリー」などが入居する。ほか、室内テーマパーク「Ｍｅｌａｎｄ　Ｃｌｕｂ」が同区で初めてオープンするなど、子ども向け施設も用意。モール周辺は居住エリアが多く、ファミリー層が主なターゲットになるという。<br />～上海ジャピオン2019年8月16日発行号<br /><br />地下鉄３号線の北側終点に近い宝山区宝楊路駅前に工事中の宝龍集団の宝龍広場です。リストによれば開業予定2019年9月で商業面積12万平米、2階から3階建て、場所宝楊路と同済路交差点となっています。住所はパンフレットには上海市宝山区同済路669弄10号（3号線宝楊路駅）です。面積は27万平米、複合モールで商舗、オフィスビル、ホテル等があります。周辺は黄浦江が長江に流れ込むエリアで呉淞口国際郵輪港（上海宝山国際クルーズターミナル）、中国の最大の鋼鉄総合生産企業である宝山鋼鉄や石洞口発電所など大型企業のほかに、上海大学のメイン・キャンパスの所在地です。また宝楊路駅から徒歩10分程の牡丹江路沿いに上海宝楽匯、10万平米、2016年5月開業の巨大モールが開業しています。ますます競合、ネット販売等激化するでしょう。<br /><br />上海市の消費経済　ジェトロ報告によると<br />上海市の面積、6,340.5ｋ㎡（群馬県(6,363.2ｋ㎡)とほぼ同じ。東京都は 2,102.4ｋ㎡。）の３倍。上海市の人口、2016 年の上海市の常住人口は 2,419 万 7,000 人。うち、上海市戸籍の常住人口は 1,439 万 5,000 人、非上海市戸籍は 980 万 2,000 人であった。2016 年は第三次産業が 1 兆 9,362 億 3,400 万元（同 9.5％増）である。第三次産業の全体に占める割合が 70.5％で、前年度より 2.7 ポイント増加した。 <br />＜日本との違い＞<br />2017年12月には上海市内に大型ショッピングモールが１０店舗オープン、2018年には30店舗がオープンすると言われています。上海のモールは出来上がった階、建物等から順にオープンします。全店舗が埋まらなくてもオープンします。オープン予定日にオープンする事はありません。皆遅れます。半年ぐらいで出て行く店舗もあり、全店舗埋まる事はありません。どのモールも同じテナントが入っています。ユニクロは中国製が多かった事もあり、必ずあり、店舗面積も大きく取っています。Ｈ＆Ｍ，無印良品、ギャップ、メイソウ等も同じです。飲食店の小楊生煎、マクドナルド、ケンタッキーもあり、スタバは正面入り口脇にあります。全体の半分以上が飲食店です。路面の飲食店街を設けたモールも多い、最近幼児カルチャーが多い、絵画、習字、音楽、英語、運動等で１フロア構成してます。娯楽も多く、映画館は必ず、カラオケ、ゲームセンターまであり、営業時間は１０時から２２時、食料品・家庭用品はスーパーがテナントとして入り、営業時間は８時から、スーパーとセットの飲食店もあり、朝食で賑わっています。<br />2018年3月、地下鉄線の営業距離が世界一となりました。郊外の地下鉄路線には各駅に複数の巨大モールが建設されています。その数は全部把握できないほどです。豊富なショップや、居心地のいいトイレ、いるだけで楽しいエンタメ性など、1～2年前の上海のモールにはなかった要素も標準装備な店舗も増加。土日には家族で１日楽しく過ごせます。

上海の宝山宝楊宝龍城・巨大モール・2018年工事中

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2018/06/12 - 2018/06/12

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上海市宝山区の３号線「宝楊路」駅直結のショッピングモール「宝楊宝龍広場」が、２０１９年末までにオープンする予定であることが、最近わかった。このモールは同区で最初の、軌道交通直結型複合施設になる予定。12万平方㍍のショッピング施設と、２万平方㍍のマカオストリートを設け、「無印良品」旗艦店や「スターバックス・リザーブ・ロースタリー」などが入居する。ほか、室内テーマパーク「Ｍｅｌａｎｄ　Ｃｌｕｂ」が同区で初めてオープンするなど、子ども向け施設も用意。モール周辺は居住エリアが多く、ファミリー層が主なターゲットになるという。
～上海ジャピオン2019年8月16日発行号

地下鉄３号線の北側終点に近い宝山区宝楊路駅前に工事中の宝龍集団の宝龍広場です。リストによれば開業予定2019年9月で商業面積12万平米、2階から3階建て、場所宝楊路と同済路交差点となっています。住所はパンフレットには上海市宝山区同済路669弄10号（3号線宝楊路駅）です。面積は27万平米、複合モールで商舗、オフィスビル、ホテル等があります。周辺は黄浦江が長江に流れ込むエリアで呉淞口国際郵輪港（上海宝山国際クルーズターミナル）、中国の最大の鋼鉄総合生産企業である宝山鋼鉄や石洞口発電所など大型企業のほかに、上海大学のメイン・キャンパスの所在地です。また宝楊路駅から徒歩10分程の牡丹江路沿いに上海宝楽匯、10万平米、2016年5月開業の巨大モールが開業しています。ますます競合、ネット販売等激化するでしょう。

上海市の消費経済　ジェトロ報告によると
上海市の面積、6,340.5ｋ㎡（群馬県(6,363.2ｋ㎡)とほぼ同じ。東京都は 2,102.4ｋ㎡。）の３倍。上海市の人口、2016 年の上海市の常住人口は 2,419 万 7,000 人。うち、上海市戸籍の常住人口は 1,439 万 5,000 人、非上海市戸籍は 980 万 2,000 人であった。2016 年は第三次産業が 1 兆 9,362 億 3,400 万元（同 9.5％増）である。第三次産業の全体に占める割合が 70.5％で、前年度より 2.7 ポイント増加した。
＜日本との違い＞
2017年12月には上海市内に大型ショッピングモールが１０店舗オープン、2018年には30店舗がオープンすると言われています。上海のモールは出来上がった階、建物等から順にオープンします。全店舗が埋まらなくてもオープンします。オープン予定日にオープンする事はありません。皆遅れます。半年ぐらいで出て行く店舗もあり、全店舗埋まる事はありません。どのモールも同じテナントが入っています。ユニクロは中国製が多かった事もあり、必ずあり、店舗面積も大きく取っています。Ｈ＆Ｍ，無印良品、ギャップ、メイソウ等も同じです。飲食店の小楊生煎、マクドナルド、ケンタッキーもあり、スタバは正面入り口脇にあります。全体の半分以上が飲食店です。路面の飲食店街を設けたモールも多い、最近幼児カルチャーが多い、絵画、習字、音楽、英語、運動等で１フロア構成してます。娯楽も多く、映画館は必ず、カラオケ、ゲームセンターまであり、営業時間は１０時から２２時、食料品・家庭用品はスーパーがテナントとして入り、営業時間は８時から、スーパーとセットの飲食店もあり、朝食で賑わっています。
2018年3月、地下鉄線の営業距離が世界一となりました。郊外の地下鉄路線には各駅に複数の巨大モールが建設されています。その数は全部把握できないほどです。豊富なショップや、居心地のいいトイレ、いるだけで楽しいエンタメ性など、1～2年前の上海のモールにはなかった要素も標準装備な店舗も増加。土日には家族で１日楽しく過ごせます。

エリア

上海(中国)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

ショッピング: 4.0

交通: 4.0

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道

航空会社: 春秋航空

旅行の手配内容: 個別手配

宝山宝龍城のパンフレット、３号線宝楊路駅前にあり、黄浦江が長江に流れ込むエリアで、２７万平米を有する巨大複合モールで商舗、オフィスビル、ホテル等があります。
上海市の北エリアで地下鉄３号線、北の終点手前の宝楊路駅前に建設中。
宝楊路駅構内に売店が見えません。
黄浦江が長江に流れ込むエリアで呉淞口国際郵輪港（上海宝山国際クルーズターミナル）、中国の最大の鋼鉄総合生産企業である宝山鋼鉄や石洞口発電所など大型企業のほかに、上海大学のメイン・キャンパスの所在地である。
地下鉄３号線の宝楊路駅前、宝楊路と同済路の交差点。