2017/03/15 - 2017/03/15
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Smile Daisyさん
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この旅行記のスケジュール
2017/03/15
この旅行記スケジュールを元に
まだ寒い3月上旬、バルト三国を周った後にオランダとベルギーへ行ってきました。
オランダは2014年に初訪問して大好きになりました。また来れたことがとても嬉しいです。
ベルギーは3度目ですが、前回行ったトングレンが忘れられず、無理やり予定に組み込みました。
普段はかなりのんびりですが、オランダとベルギーは私にしてはよく動いたと思います。
まだたったの2回目なのに、アムステルダムに降り立つと、”戻って来られた”喜びでいっぱいになりました。
3月11日 タリンからアムステルダムに到着、NDSM Wharf&アントワープを経由してトングレンへ トングレン泊
3月12日 トングレンの蚤の市&マーストリヒト散策 ザーンダム泊
3月13日 アムステルダム散策 ザーンダム泊
3月14日 ロッテルダムへ移動 ブラーク散策 ロッテルダム泊
3月15日 美術館&マルクトハル アムステルダムへ移動 ザーンダム泊
3月16日 帰国
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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3月15日 午後、外のベンチでお昼を食べてから向かったのは、ボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館です。おっ!ここですね。目印はこちらの大きなピカソのモニュメント。
ボイマンス ファン ベーニンゲン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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中に人がいるのは見えるのに、どこから入るのか分からない・・・
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お隣の立派な玄関から入ろうとしてしまいました。どう見てもここじゃない!
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逆側の端の、このレンガの入口をくぐった奥でした。
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中に入ると、大きなオブジェ?と、美術館の入口がありました。
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入口の横にはカフェ。テラスでお茶するのにちょうどいい気候です。
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美術館の中から見たカフェ。いいな、帰りにお茶しようかな。
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チケットを買ってすぐに目に入るのは、スタイリッシュなクローク!
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ロープの先にハンガーが付いてて、紐を引っ張って上げ下げできます。ちゃんと鍵も付いていますよ。
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使い方を聞こうと、近くにいたスタッフさんに声を掛けたら、奥の普通のロッカーに案内されてしまいました。コートもカバンもあったので、こっちが確かに便利でしたけどね!
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この小さなロッカーを開けると・・・
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至れり尽くせりですね。写真を撮らない人は、美術鑑賞中に充電できます。
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まず中に入るとビーズアクセサリーなどの装飾品のコーナー。
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ラブリーですね。
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これは何だったかな?
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次の部屋に続く壁には、レースを纏った女性の肖像画。
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レースで編まれた世界地図。
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これはどこかの街の地図。ロッテルダムだったかな?
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レースに見えないけど、近寄るとちゃんと全部レースなんです。
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繊細なレースにウットリ・・・
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タッティングレースの大作。黄ばんでても、美しく愛おしい。
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午後の日差しが心地いい・・・
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光の量もグリーンの色も、窓から眺める庭に何故か胸キュン。いやいや、庭より美術品を見なければ(笑)
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年代物のガラス製品。蚤の市でまさにこんなのを探しています。ステキ。
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わー可愛い!
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デルフトブルーもありましたよ。
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ひっそりとした白い建物と、窓から見える緑のコントラストが良いですね。
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次の部屋に向かう廊下のペイントも、アーティストの作品です。
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高級アンティークショップに来たようで、胸が高鳴ります!
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貸し切り状態だったので、じっくり見ることが出来ました。
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少しだけ家具もありました。
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この部屋は誰もいなくて、貸し切り状態でした。みんなどこにいるの?
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また素敵な廊下を通って次の部屋へ。
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ここはまさにオランダ!って感じの色使い。
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ディック・ブルーナカラーの・・・なんでしょ、子どもの椅子かな?
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ここで1階は終わり。
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ちょっと疲れたと思ったら、窓の外を見てリラックス。
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では、2階へ。
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階段の窓が素敵でした。
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いいな、この窓。螺旋階段なので窓もカーブしています。
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2階に来ても誰もいません。この部屋は、ハガキがズラーっと並んでいました。
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過去の展覧会のハガキなんでしょうか?あ、この真ん中のハガキ持ってる!
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この真ん中のも確か家にある・・・って、本物の絵を見ないで、家にあるハガキを見てどうする(笑)
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次のお部屋は。床の黒い紐も、誰かの作品。この辺りは部屋が一定方向じゃなくて、ドアが沢山あるので同じ部屋に戻ってしまったり。まさかこれで終わりじゃないよね?と迷っていると、ドアの前でスーツを着た日本人男性に会いました。同じように、ぐるぐる回ってしまってるみたい。向こうのドアを出るとどこに出るとか教えあって、なんとかこのエリアを脱出できました。
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ドアを開けると、急に古い感じの階段に出ました。ここまではモダンな感じだったのに。
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やっと想像していたような部屋に出ました。
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ここには静物画や風景画など。
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水色の壁に金色の額縁の組み合わせがとても可愛い。
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印刷物で見てあまり好きじゃなくても、本物を見ると好きになる絵がありますよね。
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階段を使わずに2階に来ちゃった人がいるみたい。
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これが作品なのは分かりますが、床の穴は本当に開いてるんです。この人はいつからいるのかな?
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オランダらしい、風車と水辺の風景。
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モネもありましたよ。
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もちろん、ゴッホも。
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ポール・シニャック
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この辺りのスペースには、休憩するソファーがちょくちょくありました。どこが常設展示で、どこが企画展示か把握できていなかったのですが、人が少ないのでこの辺りは常設なのかな。うーん、もっとモダンアートがあると思ってたのに、おかしいな。
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今度の階段は、なんだか面白いですよ。
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もちろんこれも、アーティストの作品です。
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細かい絨毯の様な織物で出来ています。Lizan Freijsenという方の、2016年の作品です。
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これで終わりなのかな、そろそろ帰るかなーっと思っていると、こんな場所に出ました。
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むむっ?なんだかモダンなかほり。
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あ!ダリ先生!
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ダリと、右の空はマグリット?
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ここが企画展示かな?
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急に人が増えました。皆さん、ここがお目当てなんですね。ここに直接来る順路があったんでしょうね、きっと。
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美術館の空間って独特ですよね。絵の写真も撮りましたが、本当は美術館の空間の写真が好きです。だから、写真OKな美術館は嬉しくなります。作品自体は、記憶に残す方が良いんですけどね。
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以前は大好きだったミロ。久しぶりに本物を見たのですが、なぜか心に響かず。
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何故か、特に好きでは無かったピカソを見て、イナズマが走りました。
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ダリ先生は電話がお好き。
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馴れ馴れしく先生なんて呼びましたが、本当はダリはあまり興味がありませんでした。でもこのロブスターテレフォンを見たら、ダリ先生を愛さずにはいられなくなりました(笑)ロブスターテレフォンって適当に書いたのに、本当に作品名がロブスターテレフォンなんですって!
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ダリ先生がメインのコーナーがありました。他に、マグリットやマン・レイなど、教科書で見た面々。
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ダリ先生の家具が、なんとも素敵。復刻版でもきっとお高いんでしょうねぇ。
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このランプ、欲しいなー。埃が溜まってお掃除が大変そうだけど。
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白もありました!ロブスターテレフォンの復刻版も、もしあったら欲しいです。本当です。
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バンザーイ!何とも言えない可愛い手。
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マグリットとマン・レイはあまり好きでは無かったのですが、ここに来て意識が変わりました。特にマグリットは、けっこう好みだと気が付きました。
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一番人気らしいダリ先生の作品。
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こちらはマグリット。
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まだ見てない部屋があるような気がするけど、もう集中力が残り僅か。前半をじっくり見過ぎました。ショーケースの中の目は、マン・レイの作品です。
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これはもちろん、ダリ先生。
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現代の作家の、ピカソ作品のコラージュ、じゃない、オマージュ。割と好きな感じだったのですが、もう集中力の在庫切れ。
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バイバイ。また来たいな。来れるかな。
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見てない部屋がいくつかあるかもしれないけど、ほぼ見れたし満足です。っと思っていたのですが、帰国1年以上経ってから、彫刻作品が展示された庭があったと知りました。えー、どこにあったの??
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疲れた神経に、窓の外の緑が心地いい。
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美術館のカフェでお茶をしたい気分だったのですが、マルクトハルでもお茶したいし、両方は無理だし・・・迷いましたが、早くホテルの近くまで戻りたい気持ちが勝って、今日はここまでにしました。
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あー楽しかった、満足、満足♪この美術館の目玉の「バベルの塔」を見ていないことに気が付いたのは、この日の夜になってからでした。途中までは探していたのですが、すっかり忘れてしまいました。この時は知らなかったのですが、帰国後にバベルの塔は日本に貸し出し中だったと知りました。
これから移動して、今晩はザーンダムに泊まります。ホテルに荷物を預けているので、ロッテルダム中央駅へ向かう前に一度ブラークへ戻ります。
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この旅行記へのコメント (2)
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- norio2boさん 2021/09/10 12:04:16
- 旅行記拝見
- Smile Daisyさん
ロッテルダムの旅行記拝見しました。
ボイマンスファンブーニンゲン美術館に関心があります。
ブリューゲルのバベルの塔です。
上野とウィーンの没後450年展で作品は見たのですが現地には行けてません。
丁寧にご紹介されていて
参考になりました。
ありがとうございます。
現代美術の展示も面白そうですね。
床から首だし
が見てみたいです。
コロナが落ち着いたあとの
旅行先のひとつです。
美術館はけっこう歩きます。
脚力の維持が大事と思っています。
- Smile Daisyさん からの返信 2021/09/11 17:26:03
- Re: 旅行記拝見
- norio2boさん 、こんにちは。
コメントありがとうございます!
この実術間は好みが分かれると思いますが、私はとても好みでした。
バベルの塔が貸し出し中だったので、私もいつかもう一度訪れたいと思っています。
旅行記には書いていませんが、エドガー・ドガの『14歳の小さな踊り子』のブロンズ像もありましたよ。
床から首だし・・・は、実際に床に穴が開いていたのがびっくりでした。
行かれる際にはぜひ探してみて下さい。
美術館は意外と歩きますよね。私は方向音痴でウロウロするので、尚更です。
早くコロナが落ち着いて、また旅行に行ける日が待ち遠しいですね!
それまで健康で過ごしましょう。
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