⑧エジンバラとロンドン花も団子も一人旅 ノーリッジとイーリー

2018/04/19 - 2018/05/09

お花見、フットパス散歩、クラフト、ミュージアムそして食べ歩き...が大好きです。

⑧知人お勧めのロンドン北東のノーリッジとイーリーへ日帰りで行ってみました。

＊＊以下は、毎回同じ内容です↓↓↓↓↓＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
■クレジット請求時レート(クレジット会社手数料込)￡1≒￥151~155、100P(ペンス)＝￡1
4/18　　　　カタール航空　成田→ドーハ
4/19　　　　カタール航空　ドーハ→エジンバラ
～4/23　　　エジンバラ滞在
～5/09　　　ロンドン滞在
5/09　　　　カタール航空　ヒースロー→ドーハ
5/10　　　　カタール航空　ドーハ→成田

エリア ノーリッジ(イギリス)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

ノーリッジ駅。
ロンドンから鉄道で日帰り。

大学の社会人英文学講座の先生おススメもあり、初訪問。

先ずは先生おすすめのノーリッジ大聖堂へ。

ステンドグラス確かに見応えあります。

天井よーく見ると、スジスジの交差点にレリーフのようなものが点々と。

望遠鏡替わりに置かれた大きな鏡を覗くと、そのレリーフを望遠で見られます。
聖書に出てくるモチーフなのでしょうか？それぞれ異なるようで、もっと拡大して見られれば面白そうです。
この旅行記表紙画像も聖堂の天井です。
ツルを組んだようなモダンなオブジェ的人形が天井に吊られていました。

一角だけ、モダンなステンドグラスがありました。

色違い。

ここ3枚だけ現代的。

大きな聖堂内に観光客は4、5組。

回廊もひっそり。

聖堂併設のセルフサービスカフェでランチを。
重厚な聖堂とは一変、ナチュラルモダンな感じです。
聖堂より賑わってました。
広いので空席は沢山あるのですが…食後そのままのトレーが占領してるテーブルが多々。
昔からずっと疑問に思ってるのですが…
なぜイギリスのセルフサービスの店では食べ終わった膳の下げはセルフじゃないのでしょう？
ここに限らずマック等のファーストフード店も。
日本みたいに片付けまでセルフにすれば、席も有効に使え、食後食べ散らかした汚いトレー見ながら食事せずに済むので、店側だけでなく客側にだっていいのに…
二十数年前イギリスの語学学校受講した時に、クラスメイトのスイス人とドイツ人男性が同じ疑問をイギリス人教師に尋ねたところ「そういう習慣だから」とのこと。同じヨーロッパでも彼らのように日本同様、下げもセルフの国もあるのに…

ハム&チーズのホットサンドプレートと紅茶。￡6.95
サラダたっぷりで満足しました。

食事中みてると、案の定、おきっぱトレーがないテーブルを探す人達が。
ん～空席なのに何だかモヤモヤ…と思っていたところ、私の前の席の神父さんがご自分のトレーを下げてました。下げ用の台車もちゃんとありました。神父さん以外誰もさげてませんでしたが。
ある意味、彼はここの関係者？のせいかもですが、当たり前の如く下げるのを見て、迷わず私もセルフ下げしました。
イギリスもこういう合理的な習慣は今からでも見直せばいいのに。

教会のハーブガーデンでまったりしている黒猫さん。

桜の向こうに聖堂。
ノーフォーク州で有名な聖堂で、立派でしたが、観光客殆どいなかったです。

まだまだ桜見頃のおうちが。

さっきの黒猫さん？
壁に描かれた窓の絵でした。

民家の守り神？沖縄のシーサーのようです。

賑やかな中心街をぶらぶら。

カフェの看板出てる中心街にある小さな教会に入ってみたところ…
教会の一部がカフェではなく、教会自体、聖壇あったと思われる奥にカフェ、手前が本や雑貨やお土産販売する店でした。
一時的出店ではなく、本来のお祈りをする場としての教会ではなくなっているようです。
そういえば、ノーリッジに沢山ある教会の多くは昨今、信者さん減少で運営に窮しているとのこと紀行番組でみたような…
日本のお寺の檀家さん減少問題と同じようですね…

日本でガーデニング流行した二十数年前、パブの花の寄せ植えがイギリス名物として園芸雑誌によく掲載されてましたが、今回、花の多い時にも関わらず、随分減ってしまったように感じました。
維持するのは大変とは思いますが、造花にとってかわってるのも多く…残念です。

イタリアのカンノーリが並ぶお菓子屋さん発見。

コロネのように緑色のクリーム入りのパイがカンノーリ。
映画ゴッドファーザーでも登場するそうで、マフィアも大好物のイタリアシチリア伝統菓子だそうです。味は...特に美味しいとも不味いとも^^;
お店オススメのパステルデナタの方が美味しかったかな。

小さい店がぎっしり並ぶ市場のような広場。
でも結構シャッター商店街で、閉店店舗多く、パラソルさした屋外の店の方が賑わってました。

市場近くのアーケード。
床も照明も素敵なのに、たまたま休みなのかそれともシャッター商店街なのか客まばらでひっそりしてました。

アーケード内のチョコレート屋さん。
スーパーボールのような色鮮やかチョコトリュフが。

こちらはマジパン菓子？

ノーリッジ城。
中には入りませんでした。

先生強力お勧のノーリッジ、私にとっては、思いの外、見どころ少なく、予定時間よりかなり早く切り上げました。
いい意味での静かさやさびれた感...とはちょっと違うような...
でもイギリス精通した先生お勧めなのだから、きっと私の巡り方が悪かったのかと思います。
ロンドンからは結構遠く、列車代もかかるので、ケンブリッジと組み合わせて効率的に見ると満足感もっとあるのかもです。

ノーリッジ駅のプラットホームの天井には素敵な意匠が。

予定時間かなり早く切り上げたので、ロンドンへ帰る途中に、これまた別の知人お勧めのElyに寄り道することにしました。
車窓からは春の風物詩、一面の菜の花畑が続きます。

Elyの名は、eel＝うなぎが獲れた土地だからだそうです。
イギリスでもうなぎ食べるのですね。
メニューで見たことはないのですが、どなたかのエッセイで、ロンドン東部には名物にしているところもあるようで。

駅から歩15分、この街一番の名所イーリー大聖堂へ。

残念ながら見学時間過ぎていて中へは入れず、外観だけ。
小さな街ですが、かなり立派な大聖堂でした。
英国政府観光庁ＨＰによると、アカデミー賞映画「英国王のスピーチ」のロケにも使われたそうで...戴冠式場面ででしょうか。見られず残念。

まだ陽は高いのですが、17時過ぎていたかと...
沢山の商店が並ぶ中心街の通りはまるでゴーストタウンのようにひっそり...
通り沿いのパブやレストランの店内はそこそこ賑わっていましたが、なぜか通行人は見当たらず。
この狭小住宅的？ティールームは、英国政府観光庁ＨＰの「インスタ映え」スポットで紹介されていたのですが、残念ながらＨＰにあったような花が零れ落ちる寄せ植えハンギングバスケットは春だというのに枯れ枯れ状態。
加えてここも既に営業時間外でした；；
この街の商店はかなり早仕舞いのようです。

こじんまりとして魅力ある街のようでしたので、計画的に見学や営業時間内に来ていれば、楽しめたと思います。
行き当たりばったりを後悔したイーリー寄り道でした。
「⑧ノーリッジとイーリー」終了です。
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①ドーハ経由エジンバラ前半 市内散策
https://4travel.jp/travelogue/11362413

②エジンバラ後半 ちょい足のばして
https://4travel.jp/travelogue/11367550

③グリニッジ桜と郊外ブルーベル
https://4travel.jp/travelogue/11368940

④キューガーデンもっとブルーベル
https://4travel.jp/travelogue/11372725

⑤シシングハースト春の花とブルーヘブン
https://4travel.jp/travelogue/11372831

⑥ ケンウッドハウスとバラ･マーケット
https://4travel.jp/travelogue/11372873

⑦クラフトフェアと前半ミュージアム(テートブリテン､Ｖ＆Ａ)
https://4travel.jp/travelogue/11372878

⑧ノーリッジとイーリー
https://4travel.jp/travelogue/11372866

⑨リッチモンド前半(ピーターシャムナーセリーとリッチモンドパーク)
https://4travel.jp/travelogue/11390518

⑩リッチモンド後半(花花イザベラプランテーション、Ham house)
https://4travel.jp/travelogue/11390661