夏の北欧４か国　１０日間のツアー旅行　１０　９日目　バルト海を船でヘルシンキへ～ヘルシンキ

2011/07/18 - 2011/07/19

８～９日目（２０１１年７月１８日～１９日）

　シリヤラインでストックホルム～ヘルシンキ間のバルト海の一泊クルーズ→スオメンリンナ要塞（船から眺める）→ヘルシンキ市内観光（テンペリアウキオ教会、シベリウス公園、屋内市場、港のマーケット広場、ヘルシンキ大聖堂）→ヴァンター空港から帰国

　以上、夏の北欧４か国１０日間のツアーの旅行記でした。ご覧いただきありがとうございました。

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス 船 徒歩 飛行機
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

　１７：００　ストックホルムのバッタムン港からシリヤライン「セレナーデ号」に乗船。ＤＦＤＳシーウェイより一回り大きかった。

　海側のデラックスキャビンで十分な広さに満足。

　船体中央は１４２ｍの長大な吹き抜けプロムナードで両脇にレストランやショップが並んでいて大型ホテルに居るのと同じ感覚。
　

　夕食はレストランで豪快なバイキング。最後ということで皆打ち解け、添乗員さんもホッとしたのかワインをガンガン飲んでいた。
　食後、風に当たりたく黄昏のデッキ出た。

　船は島々の間をヘルシンキに向けてバルト海を航行する。揺れはなく静かに進んでいく。

　エンターテインメントも充実。クルーズ船の雰囲気を味わえた。

　９日目朝。船はフィンランド湾を航行していた。

　ムーミン。船には利用しなかったがプールやサウナもあった。

　ヘルシンキ入港直前に世界遺産スオメンリンナの横を航行した。

スオメンリンナの要塞 建造物

　ヘルシンキの６つの島の上に建造された海防要塞で、ロシアの脅威に対抗するため１８世紀半ばから建設された。

　現在はヘルシンキから簡単にアクセスできる人気の観光地。

　ヘルシンキの港に近づいてきた。

　１０：００　１６時間余りの航海を終えヘルシンキのオリンピアターミナルに入港。

　下船してバスでヘルシンキ市内観光に出発。最初に訪れたのはテンペリアウキオ教会。

テンペリアウキオ教会 寺院・教会

　１９６９年に建てられた教会。大岩をくりぬいた中に造られていて、上部の隙間部分にはめ込まれたガラスから自然光が入ってくる。

　壁面にはむき出しの固い岩盤がそのまま使われているので音響効果が非常に良いらしい。

　コーラスの練習をしていた。

　シベリウス公園。

シベリウス公園 広場・公園

　オブジェはパイプオルガンをイメージしているという。

　1952年に開催されたヘルシンキオリンピックのメイン会場

オリンピックスタジアム スタジアム・スポーツ観戦

　港に戻り屋内市場に入る。

オールド マーケット屋内市場 市場

　バルト海の海の幸

　寿司屋。そういえば「カモメ食堂」はこの港が舞台だった。

　この季節は北欧でも野菜や果物が豊富。

　マーケット広場のイチゴとベリー。ヘルシンキ市民のこの季節の楽しみは森に入ってベリーを摘むことだそうだ。

マーケット広場 (カウッパトリ) 市場

　マーケット広場の前は港

　乗ってきたシリヤラインのフェリーがストックホルムに戻るため停泊していた。
　排水量５３０００トン、全長２０３ｍでデッキは１３階でホテル並み。

　ほんの少し間通りを歩いた。港に面したヘルシンキ市庁舎。

ヘルシンキ市庁舎 建造物

　街の様子はロシアの統治が長かったためか地味な感じ。

　街のレストランで昼食。水餃子風の料理だった。

　元老院広場

元老院広場 広場・公園

　正面にルシンキ大聖堂

ヘルシンキ大聖堂 寺院・教会

　外観同様に内部も白を基調としてシンプル。

　

　見学を終えバスでヘルシンキ空港へ。１７：２０ヘルシンキを離陸して翌朝８：５５に関空着。延べ１０日間の旅行を終えた。