夏の北欧４か国　１０日間のツアー旅行　７　６日目　ベルゲン

2011/07/14 - 2011/07/14

６日目（２０１１年７月１４日）

終日ベルゲン観光
　中心街の車窓観光→グリーグの家（入場観光）→フロイエン山からの展望→ブリッゲン地区の徒歩観光（倉庫群、港、魚市場）→空港近くのホテル（クオリティ　エドワード　グリーク）へ

エリア ベルゲン(ノルウェー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

　朝、スタルハイムをバスで出発して１４０ｋｍ西のベルゲンに向かう。

　途中にソグネフィヨルドが見え隠れした。

　見晴らしのいい場所で小休止。

　この地図を見ると昨日巡ったコースがよくわかる。

　約２時間半でベルゲンに到着。

　緑のフロイエン山を背景に港に美しい木造建築群が並んでいる。後で登る。

　カラフルな三角屋根の木造建築は世界遺産のブリッゲン。あとで行く。

　バスで街を一回り。

　バスを下車し緑の道をエドヴァルド・グリーグの家に向かう。

　博物館になって「トロールハウゲン（妖精の家）」と呼ばれている。

エドヴァルド グリーグ博物館（トロルハウゲン） 博物館・美術館・ギャラリー

　内部は博物館として当時の生活の様子がそのまま残されていた。

　グリーグの像。左のグリーンルーフの建物はコンサートホール。

　フィヨルドを望む作曲小屋。グリーグ夫妻はこのそばで眠っている。

　ケーブルカーでフロイエン山に登った。ここからベルゲンの街が一望で来た。

フロイエン山とケーブルカー 山・渓谷

　いかにも北欧らしい白を基調にした清潔な街並み。

　周囲のフィヨルドも美しい。

　世界遺産ブリッゲンの裏側でフリータイム

ブリッゲン 旧市街・古い町並み

　正面から見ると端正な三角屋根の切妻が並んでいるが後ろは長さもまちまち。

　世界遺産のプレート

　１3世紀からハンザ同盟貿易の拠点として機能してきたベルゲンには、当時のドイツ商人によって木造倉庫が多数建築された。

　トナカイの毛皮の店。

　まさにウナギの長屋。建物間はとても狭い。何度も火災あったという。

　正面から

ブリッゲン 旧市街・古い町並み

　現在はお土産屋やクラフトショップになっている。

　港には木造倉庫以外にも古いレンガの建物が残っている。

　港の市場にやってきた。

　野菜や果物もあるが

　メインは北海の海の幸

魚市場 市場

　北の海の魚の表情は険しい。

　干し鱈がぶら下がっている。ハンザ同盟時代から取引の中心だった。
　シーフードの屋台で味見をしなかったことを後悔した。

　港でバイオリンを弾く少年。何故か寂しそうな瞳が今も忘れられない。

　木造倉庫群に戻ってきた。

ブリッゲン 旧市街・古い町並み

　ハンザ商人の見習いは故郷ドイツからはるばるこの地に送られ、この狭い建物の中で不自由な生活を強いられたという。

　本当に狭い。すれ違うのがやっと。

　軒下。

　ここでブリッゲンの置物を買った。

　通りのカフェでひと休み。

　ハンザ同盟の承認で栄えた肉市場の跡

　今日のホテルは空港の近くのビジネスホテル風。せっかくベルゲンに泊まるのなら旧市街近くにしてほしかった（まっ、ツアー料金からすると仕方ないが…）。