Russia　ロシアを楽しむ(11/12)　　　　　　町あるきと人々

2018/05/19 - 2018/05/31

もうすぐワールドカップなので町のところどころにサッカーの看板が。
でも
お祭り騒ぎの前の月というカンジではなく普段通り、みたい。

今回の町あるきで感じたことは10年くらい前と比べて
野良犬をほとんど見かけなくなったこと。
人々がお洒落になってきてること。

治安は、モスクワは以前から安全だと思います。
空港で白タクのドライバーがうじゃうじゃ寄ってきたりするが
それほどしつこくはないし空港タクシーに乗ればぼられる心配はない。
街中にホームレスや物乞いがいないわけではないけど
とても少ない。
サンフランシスコよりも少ない、と思いまする。

★Russia　ロシアを楽しむ12編のサイトマップ
https://4travel.jp/travelogue/11369742

そしてこれは1970年代からのロシア旅行の目次です。
★Russia　ロシア旅行のサイトマップ
https://4travel.jp/travelogue/10541902

エリア モスクワ(ロシア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 利用旅行会社: ブッキングドットコム

ビルの側面にゴールキーパーがいました。

これは自転車レース。橋の上から撮りました。

以前よりも町のレンタル自転車の　

ステーションが増えてるやうな気がします。

どうやって乗るのかな？一度乗ってみたかったです。

モスクワは歩道がとても広いので自転車が安心して走れます。
この写真の歩道は狭い方です。
私たちが泊まったアパートの前の歩道には
車が何台も路上駐車（車道ではなく歩道に）してて
それでも自転車と人間が余裕で通れる広さでした。

その広さは快適に決まっているのにそれに慣れるのに
時間がかかってしまった唐辛子婆。
人と人がぶつかるぐらいの狭さじゃないとスカスカ感を感じてしまう。
それが自分でも不思議でした。

これは散水車。
植物にかける必要がない時でも走っているのは
道路わきのごみや土などを流すためのやうです。
1枚上の写真を見てください、車道わきに水たまりが見えるでしょ？

車道のそばを歩いていて散水車が近づいてきたら
大急ぎでよけなければなりませぬ。
人がいようがいまいがお構いなしなのでビショビショになります。

植栽の手入れの人たち。

この人は落書きを塗りつぶしてました。
上と微妙に色が違う・・・。

めったに見かけなくなった公衆電話。
ミャンマーでは人々の持っているのはすべてスマホで
ガラケーの人はいませんでした。
つまりガラケーの時代がなかったようです。

モスクワではガラケーを使っている人もいました。

後付けサンルーム（左上）をよく見かけます。

タマネギ屋根の教会はいたるところにあり。
私たちの泊まったアパートにいても
10時半に教会の鐘の音が聞こえてきました。

マンホールの模様がおしゃれ。

トロリーは雪の日でもちゃんと動くんですって。
もともと内陸部のモスクワは雪はそれほど深く積もることはないんですって。
最近（2021年）ものすんごく積もったそうですが。

東京でいへば山手線あたりなのに緑地帯がいっぱい。
これは動物病院。

お洒落な人があるいてました。

以前はみかけなかった運び屋さん。

スケボーじゃなくてこれは何ていうの？
スクーター？

ほら、こちらにも。

お婆さんたちは昔から

このイデタチ。
そしてベビーバギーに乗ってる赤ちゃんが裸足だったりすると
「ちょっとあんた、靴はかせなっ！
ジプシーの子みたいな真似するんじゃないよっ！」とか
寒い時に手袋なしで歩いてると
「手袋しなっ！（凍傷で）病院送りになったらどうするんだっ？！」
とか言ってくれるんですって。

ロシアのマツコさん。

市場でクワス飲んでおしゃべり。

そこここにある公園で

おしゃべり。

大人用の健康トレーニングマシンが並んでました。
シンガポールの公園でも見かけましたが。
日本の公園にはまだ少ないのはどうしてかな？

このクルクル回る円盤には子供達転落防止網。

楽しさう。

おばあちゃんと一緒。
おばあちゃんはバーブシカ、日本語と似てますねえ。

おじーちゃんは何ていうのかな？

道路に点字ブロックはありませんでした。
メトロにエレベータがないしもちろんホームドアもないし
バリアフリーにはまだまだほど遠い・・・。

でもそれはパリも一緒。
古い建物とか構造物を利用している都市は
バリアフリーにするのが大変ですね。

トルコのケバブ屋さんができてました。
インド料理店もできてたし以前よりも外国人が増えたかも。

クロシュカ・カルトシュカという
ファストフードのお店の前で信号を待つ人たち。

駅の近くで何かの取材。

床屋さんのマークって全世界共通なのかしら？
この黒髪の人たちは
タイ・バリマッサージ店の従業員の人たち。

モスクワは東京と同じで電線が景色をそこねています。

青山あたりでも表参道以外は電柱があって。
オリンピックまでに少しは改善されるんでせうか？
電柱があるとただでさえ歩道が狭いので
車椅子が通りにくいしね。

ショッピングモールに来ると
いや、どこのスーパーに入ってもですけど

経済制裁っていったいホントにやってるのかしらと思います。
物は豊富にあるしアメリカ資本のお店もたくさん入ってますし
ヨーロッパ資本の製品もいっぱ～い＾＾。

もっと物がなくて町いく人々も
口をへの字にむすんでキビシイ表情なのかと覚悟してきたのに
フツーでした。

キエフスカヤ駅

今日はこれからモスクワ川クルーズへ。

この旗のあるところを過ぎて

船着き場で切符を買います。
まだ切符売り場は開いてなくて

船はお掃除中。

この橋の上のドームに見覚えがあるなあと思ったら

初めてモスクワに来た時に泊まったホテルのそばなんでした。
初めてだったので西も東もわからず立派なホテルに泊まったもんだなあ。

浚渫船や

ヘリコプターが乗ってる船が通ります。

切符売り場が開くのを待ってる私たちのそばには

お巡りさんたちが沢山いて朝礼中。

水上警察の人たちのやうでした。

出発。

やっと船に乗れる。

アナウンスはロシア語だけなので説明はちんぷんかんぷん。
スタジアムのそばでゴンドラが行き来してました。

このスタジアムでもサッカーするのかな？
帰国してからワールドカップがはじまり
各会場がものすごくモスクワから離れてたりするので
びっくりしました。
モスクワも大きな都市ですけど
都内にも近郊にもサッカースタジアムが少ないのかな？

川のむこう側がとてつもなく大きな深い森の所があり
岸辺でお散歩したり

日光浴したりする人多し。
次回はあの森を散策してみたいです。

クレムリン方面に戻って

きました。

今回はモスクワの名所見物らしいことはあまりせず。

「仕方ないさ、孫に会いに来ただけなんだもの。」
唐辛子爺は孫のためにカレーライスを作ったんですよ。
カレーが大好きだと言うから。

娘の家のそばを歩いてて急に誰かに話しかけられたと思ったらその人は
孫のことをよくかわいがってくれてる近所のおじさんでした。
知り合うととても人懐こくて親切なロシア人。

メトロに乗って帰るのに道に迷ってしまって。

これは大規模修繕中？の建物の覆いです。
ロシアってとっても無粋な時とそうでない時とあって面白い。

道を聞くと誰もがとても親切に
「ここをまっすぐいってあそこをまがって」と
指さして教えてくれますin ロシア語。

日本人のほうがよっぽど英語できると実感。
だってどんなに「英語ぜんぜんできません」と言う人だって
数字とかgoとかThank youとか言えてる。

おまわりさんに聞いてもちょっと恥ずかしそうに「英語わからない。」
こちらもロシア語は
「グジェ（どこ）○○？」「スパシーバ（ありがとう）」
ぐらいしかしゃべれないし。

でもロシアの学校で英語を全然教えてないかというと
そうではなくて。
娘の夫も娘が下の孫に手がかかって通訳できない時は
英語でしゃべるんですよ。
つまりロシア人てシャイなんだ。

なんとか無事にメトロの駅に到着してアパートまで帰れました。
このメトロの駅は何も飾りがありませんでした。
宮殿みたいに美しい駅の写真は「メトロ編」でどうぞ。

メトロの中にはステーション名が英語で併記してあり
アナウンスもロシア語の次に英語が流れます。
唐辛子爺が白髪なのでほとんどいつも席を譲ってもらえて
楽ちんでした。