2018/05/24 - 2018/05/30
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norio2boさん
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Kew Garden(キューガーデン)に行ってきました。
このキューガーデンはロンドンの南西15kmのキュー(Kew)と言う地名のところにあるイギリスの王立植物園です。
歴史は古くて、1759年にキュー宮殿のイギリス国王の個人的な庭園としてオープンしています。
1841年には一般公開されています。
正式名称はThe Royal Botanic Gardens, Kewです。
キューガーデンの面積は132ヘクタール(東京ドーム28個分)あります。
植物学の最高峰の研究機関として世界で最も重要な植物園なんです。
ちなみに、大英博物館の開館も同じ年の1759年です。
2003年には世界文化遺産に登録されています。
Kew Gardensの開館は10am、閉館は7pmです。
入場料はシニアで15ポンドでした。
大人は17.75ポンド
子供16歳まで4ポンド
4歳以下無料
イギリスの植物園には
このキューガーデンや
チェルシー薬草園
ウィズレー王立園芸協会植物園
エディンバラ王立植物園
オックスフォード大学植物園
ケンブリッジ大学植物園
などがあります。
「太陽の沈まぬ帝国」大英帝国の植民地から持って来た植物の研究には大勢の人間たちの活躍と、先端技術の活用が必要だったのです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
毎日コンチネンタルですが、今日の朝食はイングリッシュブレックファーストにしてみました。
真ん中にある真っ黒な円形のものが2枚あります。
椎茸の焼いたものでした。
甘みが出ていて美味しいものでした。
帰って来て椎茸を買ってきてやってみました。
真っ黒まで焼かずに茶色に焦げ目がつく程度まで焼いて見ました。
手前みそですがまあまあいける味でした。11 カドガン ガーデンズ アンド ジ アパートメンツ バイ アイコニック ラグジュアリー ホテルズ ホテル
-
iPhoneのアプリでホテルからプリペイドSIMカードを挿したiPhoneでUber を予約しました。
タクシーから下車後UberからiPhoneに決済メールが送られて来ます。
キューガーデンまで21.79ポンドでした。
運転手に満足した場合「チップを上げる」ボタンを押します。
必要がある場合は、後から乗る人の為にドライバーの評価を入力出来ます。
写真はキューガーデンの到着した正面玄関ビクトリアゲート(Victoria Gate)です。
最寄りの駅は
地下鉄ならKew Garden Station 500mエリザベスゲートまで
電車ならKew Bridge Station 800mエリザベスゲートまでロンドンのキューガーデンはガーデニング好きなら必ず行くべきところです。 by norio2boさんキュー ガーデンズ 自然・景勝地
-
キューガーデンはガーデニング好きにとっては聖地のようなところです。
RHSチェルシーフラワーショウは毎年5月後半の一週間だけの開催です。
ここは通年楽しむことが出来るのですから。 -
キューガーデンのチケット売り場です。
大混雑してもさばききれるように窓口がたくさん準備されてありました。
入場料はシニアで一人15ポンドでした。 -
写真は、チケットとレシートです。
イギリスはチップ以外はカード支払いです。
カードも機械にカードを入れてPINを入れて決済するのと、
カードをJRのスイカのようにタッチアンドゴー方式があります。
現地の人は、ほとんどタッチ式でした。
入り口でキューガーデンの地図とリフレットを配っています。
必ずもらいましょう。 -
入り口のビクトリアゲートを入ったすぐ右側にあるガーデンショップ、ギフトショップ、カフェ(Victoria Plaza and Shop)です。
植物の苗は持ち帰りできませんが、園芸用の小物は園芸好きには見るだけでも楽しめそうです。 -
ビクトリアゲートを進むとPalm Houseという温室です。
右側に池があってその奥が温室です。 -
手前にある池に温室が反射して、空間の広さを感じさせる演出になっています。
-
温室のまえの道でガチョウの家族の行進とぶつかりました。
-
取り敢えず、ガチョウの家族を優先しました。
人を全く恐れないガチョウの家族たちでした。
キューガーデンには、今回は寄りませんでしたが、もう一つの温室Temperate Houseがあります。 -
温室(Palm House)前に置かれた世界遺産登録(2003登録)のプレートです。
Royal Botanic Gardens KEW
Unveiled by HER MAJESTY THE QUEEN on 4 June 2004
to celebrate the inscription of the Royal Botanic Gardens, Kew as a World Heritage Site
女王陛下によって2004年6月4日にキュー王立植物園の世界遺産登録を祝い碑文の除幕式が行われました。 -
この温室Palm Houseは最古の温室の一つです。
産業革命の後の鉄の普及とガラスを板に加工する技術の進歩がようやく19世紀に温室の実現を可能にしました。
世界最古の温室はデヴォン州のビクトンに作られています。
「太陽の沈まぬ帝国」イギリス帝国の各地から集められた植物は熱帯や亜熱帯の生育環境を必要とするものがあったのです。
太陽光により温めるだけではなく、蒸気機関鉄道により運んだ石炭を炊き熱帯、亜熱帯の気候を再現していたようです。
19世紀に作られた温室は科学技術の最先端を駆使した建造物でした。
そして、現存する19世紀当時の温室の代表的なものがこのパームハウスなのです。
ベルリン植物園の温室はキューの温室を参考にして作られています。
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この日は外は夏日の暑さでした。
温室の中は更に蒸し暑い世界でした。 -
パームハウスの建屋の内壁に沿って2階部分に回廊があって、植物を見下ろしたり、植物の上の方が見学出来るようになっています。
写真のように螺旋階段を上って行きます。
ここは更に、蒸し暑くて窒息しそうになりました。 -
パームハウス(温室)を出て奥に進むとそこは広いバラ園です。
早咲きのバラが少し咲いていました。 -
バラ園を終えて更に奥に進みます。
途中大きな木の下の日陰で休憩しました。
その先に細長い池があります。
池にはSakler Crossingという曲線状の橋がかかっています。
この橋もキューガーデンの必見ポイントの一つです。 -
Sakler Crossingです。
曲線を描いた短い橋です。
ここは一段落したい場所です。
家族連れが休憩していました。
iPhoneで撮影した動画です。
のどかな風景です。
ご覧下さい。
https://youtu.be/-YBeKfPPfXY -
Tackler Crossing橋を渡って来たのは、行きたかった場所があったからです。
それはTreetop Walkwayです。
写真のような文字通り木の上の回廊です。
階段を折り返してジグザグと上がってゆくと回廊があって全周を鳥瞰することが出来るのです。 -
Treetop Walkwayの階段の途中からの景色です。
この階段は結構きついので皆さん休み休み登って行きます。 -
階段を登りきりました。
周りの木が同じ位の高さに見えます。
かなりの絶景で、楽しめました。
確かに必見ポイントの一つと言われるだのことがあります。 -
Treetop Walkwayを南に進みます。
右側にGreat Pagodaとよばれている高い塔が見えて来ます。
そこを左に曲がります。
Ruined Archという小さなゲートを抜けて進みます。
しばらく進むと、右側に見えてくる茶色のレンガ造りの建物があります。
ここがもう一つの必見ポイントMarianne North Gallery(マリアンヌノース美術館)です。
ボタニカルアート(植物画)の歴史の中で彼女は大きなマイルストーンを残しています。
ノースは特別にアートスクールで授業を受けたり、正式な絵画技法の習得はしていませんが、生まれつきの絵の才能で描いています。
マリアンヌノース(1830~1890)は男爵だったフレデリックノースの家に生まれています。
小さい頃から音楽と絵画の才能があった女の子でした。
貴族として裕福な家庭で育ち、父と共に世界を旅して植物を写生しています。 -
Marianne North Gallery(マリアンヌノース美術館)の正面玄関です。
ノースが39歳の時に父は急逝します。
その時にノースは世界の植物を描く旅に出ることを決めたとされています。
ボタニカルアートには絵の才能以上に「植物の知識」とそれに基づいた植物の観察眼が必要とされます。
このマリアンノース美術館には832枚もの、彼女が世界を旅して描いた絵がエリア別に展示されています。
キューガーデンのチケットで入場できます。 -
入り口を入ってすぐ左にはマリアンヌノースの大理石の胸像が置かれています。
1879年ノースは49歳の時にロンドンで自分の絵の展覧会をします。
当時のキューガーデンのお理事長Josef Hookerにキューガーデンでその作品たちの永久展示を提案しています。
彼女の希望は快諾され1882年にこの建物が完成し美術館としてオープンしています。
マリアンヌノースがどんな人柄だったかを知るこんな話が残されています。
ノースはオープンしたこの美術館へ来てくださった来館者にお茶とコーヒーのサービスをして欲しいとキューガーデンに提案しています。
キューガーデンからは却下されています。
それでも、彼女はコーヒープラントとお茶のプラントの絵を描き入り口に飾りました。
彼女なりに、来館者にお茶とコーヒーのサービスをしたのです。 -
彼女が使った旅行鞄です。
船旅だった当時は旅行鞄に必要な性能は堅牢性でした。 -
彼女の出版物やポストカードなどの印刷物が展示されていました。
-
来館者を圧倒するくらいに壁全面に飾られたマリアンヌノースの作品の数々です。
植物画だけではなく、建物とか街の様子とか生活の様子とかの絵もあります。 -
日本を訪問した時の絵です。
ノースが日本に来たのは1875~76年です。
大政奉還が1867年、廃藩置県が1872年、大日本帝国憲法の公布が1889年です。
イギリス人が島津藩の行列に不敬とされ斬り殺された事件、生麦事件が1862年です。
ノースは激動の時代の日本に来ているのです。
この頃は簡単に日本に入国出来たのかな?
ノースは文明開化の大激動の日本に何を思ったのか?
そんな想いを持ちました。
真ん中の4枚は京都の知恩院の写生画です。 -
2階の回廊の下の部分には国別に表示がされています。
JAPANの文字が見えます。 -
Marianne North trail
キューガーデン内のマリアンヌノースゆかりの植物を見て回るtrailの紹介パネルです。
温室の裏側に4つポイントがあるようです。
ギャラリー内で流されていた動画です。
この動画はなかなか見ごたえがあります。
必見です。
キューガーデンに行かれるならば、その前にご覧になるとより一層理解を深めることが出来る最良の紹介動画だと思います。
https://youtu.be/_nALt1P7UtU -
こちらは、現代のボタニカルアートの作家さんの展示です。
制作のビデオが上映されていました。 -
内装も現代的で展示作品も現代的でした。
-
松と松ぼっくりの描画です。
ボタニカルアートは基本的に細密画です。 -
透明水彩での色合わせです。
重ね塗りの実験とか参考になりました。
水滴の表現の部分が見えますか?
下絵段階で効果を確認しています。 -
下絵です。
鉛筆での下絵です。 -
これも透明水彩の重ね塗りの確認(実験)作業です。
紙との相性を見ているのかも知れません。 -
ミュージアムショップです。
この後、正面入り口の脇にあるレストラン「ビクトリアプラザカフェ」で遅い昼食を取りました。
かなりの大混雑でした。
2人で16.6ポンドでした。
キューガーデンにはここの他に4箇所のお食事処があります。
落ち着いて食事するなら他のところも調べていかれたら良いと思います。
この後Uberを呼んでチェルシー薬草園に向かいました。
キューガーデンの前の通りはT字路になっていて車が沢山止まっていて呼んだUberを探すのに苦労しました。
出発前にAmazonで購入した音声通話100分付きのプリペイドSIMカードが役にたちました。
車の形と色を聞くのが良いようです。
追記
旅行記をまとめて見てキューガーデンの30パーセントも見ていない事に気づかされました。
もう一度行くことは無いと思います。
後から、反省だとか、心残りだとかがない旅をしたいものです。チェルシー フィジック ガーデン 自然・景勝地
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この旅行記へのコメント (9)
-
- 大島敏幹 ooshimatoshimikiさん 2021/12/18 04:06:24
- UBER
- UBERのソフトは日本ので良いのですか?
- norio2boさん からの返信 2021/12/18 07:44:46
- Re: UBER
- timeupさん
日本のもので良いです。
日本でダウンロードし
日本で設定して
全世界で使えます。
-
- shirokuma-usagiさん 2021/12/04 17:39:05
- 素敵な旅行記に癒されました
- norio2boさん、お久しぶりです!
私の旅行記に投票いただきありがとうございました(^^)
Kewガーデン、素敵な所ですね!
ロンドンも植物も好きなので、一度行ってみたいです☆☆
ガチョウの動画も可愛くて癒されました(*^^*)
最初の方で1羽のガチョウがジェットのように泳いでいるのを見て、
ガチョウってこんな風に泳ぐんだ・・・とびっくりしました笑
norio2boさんの旅行記にはいつも、勉強になる事柄が沢山書いてあるので、
癒されると同時に、素敵な知識も増えて、とてもありがたいです。
今後も時間を見つけて、まだ拝見できていない旅行記を読ませていただきたいと思っております☆
また素敵な旅行記の投稿を楽しみにしていますね!
早く世の中が、以前のように自由に海外へ行ける状態に戻りますように☆
shirokuma-usagi
- norio2boさん からの返信 2021/12/05 11:23:18
- Re: 素敵な旅行記に癒されました
- shirokuma-usagiさん
旅行記の感想メッセージありがとうございます。
ロンドンの5月にはチェルシーフラワーショウが開催されます。
それに合わせて
キューガーデン
チェルシー薬草園
をまわって来ました。
東京の練馬区大泉学園には牧野富太郎の自宅が記念館になっています。
無料
休館火曜日
在京でしたらお寄りください。
- shirokuma-usagiさん からの返信 2021/12/07 02:22:13
- Re: 素敵な旅行記に癒されました
- norio2boさん
お返事ありがとうございます☆
チェルシーフラワーショウというショーがあるんですね!
次ロンドンに行く時には、訪問地候補に入れようと思います!!
牧野富太郎記念館、練馬区にあるのですね。そして無料とは!
東京在住ではないのですが、いつか東京へ行く機会があったら、ぜひ寄ってみたいと思います(*^^*)
よい情報をありがとうございました☆
shirokuma-usagi
-
- rinnmamaさん 2018/07/28 16:02:15
- 懐かしいです(^^)
- norio2boさんへ
何時も沢山のご投票有難うございます。
懐かしく拝見させて頂きました。
60歳を超えて初一人海外・・それも2カ月の語学留学/一応^^(観光目的です)
曜日を見ましたら9月19日でしたので、ロンドンに渡って意外と直ぐに行っていたんだな~と思いました。
ロンドンに馴染みだして遠出でリラックスしたかった思い出・・
当時、PC・スマホも持参していなくて、だいぶ写真を削除したのを悔んでいます。
Treetop Walkway も上りました・・
また、ゆっくりと行ってみたいですし、ロンドンも長期滞在に再トライしたい。。
売店に珍しい家庭菜園用具があり買ってきたかった~
大好きなバラの石鹸をステイ先で使って香りに癒されました。
色んな事が走馬灯のように思いだせる旅行記でした。有難うございました。
お陰さまで又、訪問した気分に浸れました。
rinnmama
- norio2boさん からの返信 2018/07/28 21:09:55
- Re: 懐かしいです(^^)
- rinmama さん
いつも旅行記楽しく拝見しています。
旅行の醍醐味は1人旅だと思っています。
今回のロンドン行きは古希を迎えた妻へのプレゼント旅行でした。
チェルシーフラワーショウとキューガーデンは妻からのリクエストでした。
チェルシー薬草園はキューガーデンの帰りに寄り道しました。
ここは無料の解説ガイドツアーがあるのでイギリス英語に堪能なら楽しめると思います。
キューガーデンに再訪されるなら
丸一日の滞在を予定する
この旅行記に貼っていますがマリアンヌノースの紹介動画を必ず見てください。
訪問先の見たものを理解するために、その歴史背景を知ることは楽しみを増やす有効な方法だと思います。
新しい旅行記のアップを楽しみにしています。
-
- milkさん 2018/07/22 22:40:46
- まだ行った事がないキューガーデン...
- norio2bo様
こんばんは。
キューガーデンの温室はさぞかし暑かった事でしょうね。
ここは「行こう」と思いながらもなかなか行かれないでいます。
いつか、ブルーベルの季節に行きたいと思っているのですが...。
キューガーデンは本当に広いので、1日時間を取らないと勿体ないですよね。
園内にこんな素敵な美術館があるなんて知りませんでした。
続きの旅行記も楽しみにしていますね。
milk
- norio2boさん からの返信 2018/07/23 08:46:50
- Re: まだ行った事がないキューガーデン...
- milkさん
おはようございます。
メッセージありがとうございます。
キューガーデンは園芸に関心があれば行くべき所です。
一日中いても見切れないかも知れませんね。歩きやすい靴で荷物は最小限で行きたいものです。
ボタニカルアートのマリアンヌノースも面白いです。ビデオをアップしていますので行かれる前に是非見てください。
暑い毎日です。
ご自愛ください。
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