2018/05/30 - 2018/06/06
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tono202さん
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大沢温泉で連泊後、八甲田裾野の酸ヶ湯に向かいます。
ストーンサークルで縄文人と対話し、奥入瀬の渓流を歩き、八甲田を眺める、そんな目論見でレンタカーを走らせます。
さてどうなることやら・・・
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
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朝飯前と後の風呂を浴びて大沢温泉を後にします。
向かうは、青森の酸ヶ湯温泉。 -
東北道を鹿角市の十和田ICでおりて、やってきたのは大湯環状列石の資料館です。
ここで「予習」後に向かったのが隣接するストーンサークル。大湯環状列石 名所・史跡
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道路の両側に2つのサークルがあります。
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東北の縄文時代は三内丸山遺跡でピークを迎え、その後は小集団化していくといわれます。ここには小集団毎が作り上げたモニュメントがストーンサークルとして保存・公開されています。
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人頭大の石は、遠く離れた下の河原から運び上げてきたものだといいます。
この遺跡の周りを熊のようにウロウロしていると、配偶者がいつものように大欠伸。私にとっては、最もワクワクする場所なのですが・・・
「性格の不一致」は如何ともしがたい・・。 -
ここでゆっくと昼寝でも出来れば最高なのですが・・
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配偶者曰く「熊に食べられるで!」
確かに熊が頻繁に現れているようで周囲は電気柵が張り巡らされて、自由に散策もできない状態でした。 -
次にやって来たのが発荷峠の展望台。
発荷峠展望台 名所・史跡
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ここからの十和田湖は素晴らしい。
湖岸からは湖の全体像は見えません。
湖を俯瞰するには、良いところです。
冬の寒さに備えて、展望台はガラス張り。冷たい風を受けることなく、この風景を楽しめました。 -
峠から下りて湖畔に立ちます。
遊覧船が着岸しました。
乗ってみることにします。
コースは45分ほどでの周遊コースです。十和田湖遊覧船 乗り物
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風は冷たいけれど、日は差しています。
頑張って外のベンチで景色を楽しみます。
6月初旬の平日で乗客はまばらでした。
ゆっくりと楽しめます。 -
湖岸の湊を出発して・・
大国様と恵比寿様をお祭りする島を過ぎると・・・ -
乙女の祈りの像が迎えてくれました。
船からの出会いです。 -
小島と岬の間を抜けて、船は中山半島の西側をゆっくり進んでいきます。
白き軌跡が青い湖面に引かれていきます。 -
奇岩・名木が現れる度に、船内アナウンスで紹介されます。
誰もがカメラを向ける姿が見えました。 -
御倉山のある半島までが周遊コースの折り返し地点になります。
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近づけば近づくほどカルデラ噴火口の内壁の急傾斜ぶりが実感できます。
赤い火口壁を新緑が縁取っています。 -
宇樽部桟橋からやってきた船が二重カルデラの奥に入っていきます。
私たちの船は、休屋桟橋へ帰って行きます。 -
小一時間の湖面周遊でした。
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再び車を走らせ、向かうは奥入瀬渓谷です。
緩やかに下って行く渓谷沿いの道を走っていくと・・ -
両側に車が停まっている所があります。
駐車スペースもあるのでここで下ります。 -
ごうごうと滝音が響きます。
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瀑布が白い龍のように見えます。
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奥入瀬本流の唯一の滝 銚子の滝のようです。
緑の大舞台に架かる白いカーテンのようにも見えます。銚子大滝 自然・景勝地
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下流に向けて歩いて見ることにします。
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渓流の斜度が緩くて落ち込みがありません。
カヌーで下りたくなる流れです。
また河岸の草がガーデン植物のようで、なにかしらお洒落に感じてしまいます。 -
色々と変化する光景は、歩いていて楽しい。
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散策路も渓流から離れません。
しかもほぼ平坦で歩きやすい。 -
両側の岸からは小滝となって水流が落ちてきます。
それに、それぞれの名前が付けられています。 -
幾つかの小橋を渡ります。
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橋の上からの速水も見ていて楽しい。
車道もすぐそばを走ります。
確かにお手軽に渓谷を歩くには最適な場所です。 -
配偶者も、散策を楽しんでいるようです。
いつもより足取りが軽い。 -
もういちど橋の上からの自分の目のシャッターきって、光景を頭に収めます。
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小一時間をゆっくりと歩いて、ここまでやって来ました。
私は、引き返して車を取ってきてここで配偶者をピックアップすることにします。 -
再度、酸ヶ湯へ道を走り始めます。
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猿倉温泉への道の途上に、雪解けが進んだ湿地から顔をのぞかせていたのは・・
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雪解けの早く進んだ所から芽を出し、花を開かせているのがよく分かります。
こんな光景が路上で見える猿倉温泉への道でした。 -
酸ヶ湯への道に戻ります。
両側に何台もの車が駐車している所がありました。
「吾も行くべ!」と車を停め、階段を登ります。睡蓮沼 自然・景勝地
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すると、わずか1分で開けてきたのは・・・・
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睡蓮沼というところらしいです。
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八甲田連山の山脈(やまなみ)が沼越しに一望できる絶景ポイントです。
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沼の周りは、まだ雪が解けて地面が顔を出したばかりで、これから水芭蕉など芽を出そうとする瞬間でした。コバイケイソウだけが、魁け草として緑々しています。
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ここには、りっぱなトイレも整備されていました。
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振り返ると影には、まだ雪が残ります。
睡蓮沼を後にして・・ -
今夜の宿 酸ヶ湯到着です。
酸ヶ湯温泉 温泉
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ここでも湯治部にお世話になります。
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