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憧れ続けた街は期待以上の魅力に満ちていました。<br />大好きな世紀末芸術、クラシカルなカフェ、落ち着いた街並。<br />調和の取れた大人な街でした。<br />プラハとセットで1週間、早秋の中欧旅行です。

調和を生み出すウィーン

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2015/09/23 - 2015/09/27

2296位(同エリア6072件中)

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jasmin

jasminさん

憧れ続けた街は期待以上の魅力に満ちていました。
大好きな世紀末芸術、クラシカルなカフェ、落ち着いた街並。
調和の取れた大人な街でした。
プラハとセットで1週間、早秋の中欧旅行です。

旅行の満足度
5.0

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  • ウィーン着は20時。<br />その日はそのまま市内中心部のアパート(エアビー)へ。<br /><br />翌朝。<br />ウィーンといえばハプスブルク家。<br />ハプスブルク家といえばシェーンブルン宮殿ということで、早速行ってきました。<br />中心部から電車で20分ほど、駅から歩いて5分ほどでアクセス抜群。<br /><br />テレジアン・イエローと呼ばれる柔らかなクリーム色の宮殿が迎えてくれました。<br />内装も豪華です。<br />ちなみに昔の召使い部屋は公営アパートになってるとか。

    ウィーン着は20時。
    その日はそのまま市内中心部のアパート(エアビー)へ。

    翌朝。
    ウィーンといえばハプスブルク家。
    ハプスブルク家といえばシェーンブルン宮殿ということで、早速行ってきました。
    中心部から電車で20分ほど、駅から歩いて5分ほどでアクセス抜群。

    テレジアン・イエローと呼ばれる柔らかなクリーム色の宮殿が迎えてくれました。
    内装も豪華です。
    ちなみに昔の召使い部屋は公営アパートになってるとか。

    シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

  • 宮殿見学後は庭をのんびり散歩。<br />天気も良く本当に気持ちいい。

    宮殿見学後は庭をのんびり散歩。
    天気も良く本当に気持ちいい。

  • 宮殿内で一番高い丘の上にあるグロリエッテまで行きました。<br />いい眺め!

    宮殿内で一番高い丘の上にあるグロリエッテまで行きました。
    いい眺め!

  • グロリエッテ内にはカフェもあります。<br />しばし休憩。<br />伝統的なウィーンのカフェでは必ずお水がついてきます。

    グロリエッテ内にはカフェもあります。
    しばし休憩。
    伝統的なウィーンのカフェでは必ずお水がついてきます。

    グロリエッテ カフェ

  • 再びウィーン市内に戻ります。<br />ウィーン国立歌劇場。<br /><br />街歩きはもちろん楽しいのですが、ここはやはり…

    再びウィーン市内に戻ります。
    ウィーン国立歌劇場。

    街歩きはもちろん楽しいのですが、ここはやはり…

    ウィーン国立歌劇場 劇場・ホール・ショー

  • 憧れのザッハーで食べるザッハトルテ!<br />ランチ直後の時間でしたが、10分ほどで店内に入れました。<br />おじいさんの店員さん、とても愛想がよくテキパキ案内してくれました。<br />注文してからあっという間にザッハトルテ登場。<br />濃厚なチョコレートのコーティングにフワフワのスポンジ、アクセントの杏ジャムのバランスが最高でした…<br />カロリー気にしなければホール半分はいけます。

    憧れのザッハーで食べるザッハトルテ!
    ランチ直後の時間でしたが、10分ほどで店内に入れました。
    おじいさんの店員さん、とても愛想がよくテキパキ案内してくれました。
    注文してからあっという間にザッハトルテ登場。
    濃厚なチョコレートのコーティングにフワフワのスポンジ、アクセントの杏ジャムのバランスが最高でした…
    カロリー気にしなければホール半分はいけます。

    カフェ ザッハー カフェ

  • 腹ごなしに街歩き再開。<br />旧市街中心部には観光の見所もさることながら、ユリウス・マインルやデンメルなどの老舗、芸術家たちも愛した有名カフェが数多く残っており、寄り道がとても楽しかったです。

    腹ごなしに街歩き再開。
    旧市街中心部には観光の見所もさることながら、ユリウス・マインルやデンメルなどの老舗、芸術家たちも愛した有名カフェが数多く残っており、寄り道がとても楽しかったです。

  • シュテファン寺院は大きすぎてフレームアウト。

    シュテファン寺院は大きすぎてフレームアウト。

    シュテファン大聖堂 寺院・教会

  • ニューイヤーコンサートでも有名な楽友協会。<br />

    ニューイヤーコンサートでも有名な楽友協会。

    ウィーン楽友協会 劇場・ホール・ショー

  • この日はユリウス・マインルやスーパーのBillaで買ったお惣菜の晩ご飯。<br />何より嬉しかったのはこちら、「普通の」みかん!<br />自分が住んでいた国は柑橘類の宝庫だったのですが、日本のみかんは全くなく、みかん大好きな自分は毎年冬になるとマンダリンを食べながら、おこたでみかんな日々を偲んでいたのでした…2年ぶりに出会ったのがまさかウィーンとは。涙<br />

    この日はユリウス・マインルやスーパーのBillaで買ったお惣菜の晩ご飯。
    何より嬉しかったのはこちら、「普通の」みかん!
    自分が住んでいた国は柑橘類の宝庫だったのですが、日本のみかんは全くなく、みかん大好きな自分は毎年冬になるとマンダリンを食べながら、おこたでみかんな日々を偲んでいたのでした…2年ぶりに出会ったのがまさかウィーンとは。涙

  • ウィーン3日目はアート三昧。<br />ハプスブルク家の至宝から挑戦的な現代アートまで、なんて表現することに寛容な街なんだろうと惚れ惚れしてしまいました。<br />もちろん、時代によって受け入れやすさ・難さはあったでしょうが、そうゆう積み重ねが今のバランスの良さを生み出したんでしょうか。<br />上品なクラシカルさの中にハッとするような斬新さがあって、それが見事に調和している。<br />本当に不思議な街です。<br /><br />…そして、感動しすぎて写真撮り忘れるという大ミス。涙<br />この素晴らしさは、ぜひご自身の目で確かめていただければ。<br /><br />世紀末美術が好きな自分はクリムトを中心に回りました。<br />近場だけでも美術史美術館、ベルベデーレ宮殿、レオポルド美術館に分かれて展示してあるのですが…

    ウィーン3日目はアート三昧。
    ハプスブルク家の至宝から挑戦的な現代アートまで、なんて表現することに寛容な街なんだろうと惚れ惚れしてしまいました。
    もちろん、時代によって受け入れやすさ・難さはあったでしょうが、そうゆう積み重ねが今のバランスの良さを生み出したんでしょうか。
    上品なクラシカルさの中にハッとするような斬新さがあって、それが見事に調和している。
    本当に不思議な街です。

    …そして、感動しすぎて写真撮り忘れるという大ミス。涙
    この素晴らしさは、ぜひご自身の目で確かめていただければ。

    世紀末美術が好きな自分はクリムトを中心に回りました。
    近場だけでも美術史美術館、ベルベデーレ宮殿、レオポルド美術館に分かれて展示してあるのですが…

    クンストハウスウィーン 現代・近代建築

  • 中でも衝撃だったのが、こちら、セセッシオン地下の『ベートーベン・フリーズ』。<br />絵や解釈はネットからどうぞ。<br />お堅い人々が眉をひそめる表現なのは事実なのですが、純粋に美しい、「生」に満ちた画に囲まれる感動はちょっと味わえません。

    中でも衝撃だったのが、こちら、セセッシオン地下の『ベートーベン・フリーズ』。
    絵や解釈はネットからどうぞ。
    お堅い人々が眉をひそめる表現なのは事実なのですが、純粋に美しい、「生」に満ちた画に囲まれる感動はちょっと味わえません。

    セセッシオン 劇場・ホール・ショー

  • 絵画だけではなく、ウィーン分離派の建築群も見応え抜群でした。<br />こちらはマジョリカハウス。

    絵画だけではなく、ウィーン分離派の建築群も見応え抜群でした。
    こちらはマジョリカハウス。

    マジョリカハウス 現代・近代建築

  • カールスプラッツ駅の旧駅舎も。<br />装飾性と実用さのバランスがさすが。<br />

    カールスプラッツ駅の旧駅舎も。
    装飾性と実用さのバランスがさすが。

    オットー ヴァーグナー パビリオン カールスプラッツ 現代・近代建築

  • 欲張って歩いてるとお腹も空きます。<br />この日はカフェ・シュペールでひと休み。<br />『ビフォア・サンライズ』にも出てきた老舗カフェで、とてもクラシカルな、それでいて居心地の良い空間でした。<br />ウィンナー・シュニッツェルとアプフェル・シュトゥルーデル、大変美味しくいただきました。<br /><br />日本人美容師さんに髪も切ってもらい、〆めのラーメンも食べ、大満足のうちに全ミッション終了。<br />翌朝自分の国へと戻りました。<br /><br />アートにカフェに大満喫な4日間でした。<br />人も優しく、全く不快な思いをしないという奇跡。笑<br />古さと新しさがバランスよく融合し、人に優しく、ご飯も美味しく、こんな街に住んでみたい!としみじみ思いました。

    欲張って歩いてるとお腹も空きます。
    この日はカフェ・シュペールでひと休み。
    『ビフォア・サンライズ』にも出てきた老舗カフェで、とてもクラシカルな、それでいて居心地の良い空間でした。
    ウィンナー・シュニッツェルとアプフェル・シュトゥルーデル、大変美味しくいただきました。

    日本人美容師さんに髪も切ってもらい、〆めのラーメンも食べ、大満足のうちに全ミッション終了。
    翌朝自分の国へと戻りました。

    アートにカフェに大満喫な4日間でした。
    人も優しく、全く不快な思いをしないという奇跡。笑
    古さと新しさがバランスよく融合し、人に優しく、ご飯も美味しく、こんな街に住んでみたい!としみじみ思いました。

    シュペール カフェ

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