初夏の神戸＆鯖江へレッサーパンダの子供たちの成長とグルメを楽しみに（２）王子動物園（前編）平日ゆったり会えた３大アイドル＜コアラ＞午前中ほとんど目を覚ましていたボタンちゃん＆＜ジャイアントパンダ＞猫背タンタンちゃんのご飯タイム＆＜レッサーパンダ＞ジャズ・メロは午後からが本番！？～まだ見られた飼育員さん抱っこのリンゴタイム

2018/06/01 - 2018/06/01

王子動物園を訪れるのは、２月以来なので、４ヶ月ぶりです！
新幹線を利用しても片道５時間はかかる遠方にこれだけ間をあけずに訪れたのも、いま旬のレッサーパンダの双子の子供たちのジャズくん・メロディちゃん（略してジャズ・メロ）にまた会いたかったからです！

王子動物園で楽しみにしているトップ３は、レッサーパンダとジャイアントパンダとコアラです。
ただ、コアラは、幸い、我が地元の埼玉こども動物自然公園にも多くいて、ほぼ毎年赤ちゃんが生まれているので、目当ての３番目は、たまに変わります。
いまは１才になったばかりのコアラのぼたんちゃんが、可愛い盛りなので楽しみにしていました。

２番目のジャイアントパンダのタンタンちゃんは熟女なので、行動や見た目に、素人目に分かる大きな変化はないのです。
でも、他のジャイアントパンダがいる動物園よりも、王子動物園だとゆっくり見学できること（しかも今回は平日）、なによりタンタンちゃん本人のことが気に入っているので───他の日本国内で見てきた大人のジャイアントパンダたちよりも短足寸胴で小ぶりで丸っこく、１日４回のごはんタイムには目を覚ましてくれるし、その時のしぐさがとびっきりキュートなので、また会って写真を撮るのを楽しみにしていました。
間違い探しのようなちっとずつしか違わない同じような写真であっても@

そして１番目当てのジャズ・メロは、もうすぐ１才の子パンダ。人間にたとえるなら、小学生くらいでしょうか。
インスタグラムの投稿でも様子を伺っていましたが、男女の子パンダなので、まだまだやんちゃ盛り。
13時20分頃から始まるリンゴ・タイムはほぼ定例で、飼育員さんが両腕に抱っこしてリンゴをあげるシーンは、たまらなく可愛らしく、他では見られません！

でも、その至福タイムは、いつまでも見られるわけではないです。
ジャズメロが７キロと６キロの大人の体重になった今でも、飼育員さんは頑張って抱っこしてくれますが、男女の双子は性成熟が達するころには別居するようになり、いずれ他園へお婿あるいはお嫁に行ってしまうでしょう。
おそらく、私がジャズ・メロが一緒に過ごしてはしゃぐところや、飼育員さん抱っこのリンゴタイムが見られるのは、これが最後ではないかと思います。

であればこそ、今回、ジャズ・メロが笹ごはんのときに穏やかに寄り添うツーショットだけでなく、バトルする姿、そして飼育員さん抱っこのリンゴタイムが見られて、本当に良かったです！
担当さんがお休みで代番さんだと抱っこしないようですし、ジャズメロの活動がよく見られた広い方の展示場への展示交代もなかったかもしれないのです。

ただ、ひそかに楽しみにしていた、灌木ダイブは見られなかったのは、ちょっと心残りでした。
ダイブでなく、ジャズっちが、足を滑らして落ちる姿は見ました。レッサーパンダも木から落ちる！？

ジャズメロを含むレッサーパンダたちは、昼頃から午後に活発になりました。
午前中は、ちょっと寄り道して朝一番に見に行けなかったら、まだ９時台だったのに、ミンファちゃんもガイヤくんも朝ご飯を終えて、まったりと寝ていましたし、ジャズメロは狭い方の展示場にいて、曇っていると外に出てきましたが、日が出ると暑くて、すぐに涼しい屋内に待避してしまい、姿が見られなくなりました。
仕方がありません。Ｔシャツ１枚で薄着をしてきた人間の私ですらも、日が差すと日差しがきつかったですから。
ただ、子パンダたちは外の方が楽しいのか、外に笹があったからか、曇るとすぐに出てきてくれました。

そんなわけで、午前中は、コアラ、レッサーパンダ、コアラ、ジャイアントパンダと、短時間で何往復もしていました。
タンタンちゃんの４回の食事タイムのうち、レッサーパンダのリンゴタイムとバッティングする午後１以外は見に行きたかったですから。
それと幸運なことに、１日に20時間は寝るコアラの方も、ぼたんちゃんと桜花ちゃんはまだ小さくて食べ盛りだからか、11時からのユーカリ交換タイムで新しいユーカリをたっぷり食べた後に熟睡する前は、見に行けばほぼ目を覚ましていたのです。
ただ、前回は見られた、ユーカリ交換前の獣医さんたちによる健康診断は、今回はありませんでした。

＜神戸＆鯖江の組み合わせは３回目のレッサーパンダ遠征の旅行記のシリーズ構成＞
□（１）神戸前泊＆グルメ編：ホテルISAGO神戸前泊は会席料理と温泉付き＆関西学院発祥の地にある王子動物園いろいろ
■（２）王子動物園（前編）平日ゆったり会えた３大アイドル＜コアラ＞午前中ほとんど目を覚ましていたボタンちゃん＆＜ジャイアントパンダ＞猫背タンタンちゃんのご飯タイム＆＜レッサーパンダ＞ジャズ・メロは午後からが本番！？～まだ見られた飼育員さん抱っこのリンゴタイム
□（３）王子動物園（後編）フラミンゴのひなとシロフクロウに意外に釘付け＆アジアゾウのトレーニングとコツメカワウソの食事を見学できた＆ホッキョクグマのみゆきさんやヒグマたちとビントロングや埼玉Zoo出身のマヌルネコのイーリスにも会えたクマと中型猛エリア～ネコ科の猛獣やカバやカピバラの方までは回れず
□（４）鯖江前泊＆グルメ編：サバエシティホテル前泊＆ホテル内の居酒屋よしみつ＆shimahukurouさんと一緒のランチと鯖江駅前の魚民ディナー＆ミンファのたからものももれなくゲットした鯖江みやげ
□（５）shimahukurouさんと回った西山動物園：美しく成長した梅香（メイシャン）と静岡からお嫁に来たまつばちゃんとモッチーの同居を楽しみに、気温ギリギリで屋外展示は中止にならず、ミルキーちゃん以外の総勢10頭のレッサーパンダに会えた@

※ただし、順不同に作成しています。

王子動物園の公式サイト
http://www.kobe-ojizoo.jp/

＜タイムメモ（全行程・王子動物園詳細版）＞
【2018年５月31日（木）】
15:10　東京駅始発新幹線のぞみ43号博多行きに乗車（自由席）
（14:50発に乗るつもりだったが特急券紛失・再購入で遅れる）
17:54　新神戸駅に到着
18:10　ホテルISAGO神戸にチェックイン
18:40-19:50　神戸牛すきやき＆とろり神戸牛玉じめ付の月替会席

【2018問６月１日（金）】
07:15　起床
08:00-08:30　朝食
08:45頃　チェックアウト
08:59　｢布引｣停留所発の92番系統神戸市バスに乗車（一律210円）
（ほんとは08:47発のバスで開園前に着きたかった）
09:10　王子動物園に入園（600円）
09:10-09:15　フラミンゴ（ひな３羽）
09:20-09:25　コアラ（主に桜花・ぼたん）
09:25-09:35　レッサーパンダ
（ミンファ・ガイヤ、すでにまったり）
（小区画にいたジャズ・メロ、日が差すとバックヤードへ）
09:40-09:45　コアラ（主に桜花・ぼたん）
09:45-09:50　レッサーパンダ（ミンファ活動開始）
09:50-09:55　コアラ（主に桜花・ぼたん）
10:00-10:10　ジャイアントパンダのタンタン
（10:00～１回目の食事タイム）
10:10-10:15　コアラ（主に桜花・ぼたん）
10:15-10:20　レッサーパンダ
10:20-10:30　コアラ（主に桜花・ぼたん）
10:30-10:35　シロフクロウ
10:35-10:40　ジャイアントパンダのタンタン
10:45-10:50　コアラ（主に桜花・ぼたん）
10:50-10:55　レッサーパンダ（主にミンファ）
10:55-11:25　コアラ（ほぼ全員お目覚め）
（11:00~コアラのユーカリ交換）
11:25-11:35　レッサーパンダ
11:40-12:05　ジャイアントパンダのタンタン
（11:45～２度目の食事）
12:05-12:35　休憩
12:35-12:40　コアラ（全員昼寝）
12:40-12:45　コツメカワウソ
12:45-12:50　レッサーパンダ（主にミンファ）
12:55-13:00　ホッキョクグマのミユキ
13:00-13:10　中型猛獣＆エゾヒグマ
（マヌルネコ・プレーリードッグ・ビントロング・オオヤマネコ）
13:15-14:00　レッサーパンダ（ジャズ・メロ・ガイヤ活動開始）
（13:20頃～展示場所交代＆リンゴタイム）
（途中でコツメカワウソの食事タイムも見学）
14:25-14:30　ジャイアントパンダのタンタン（屋内で昼寝）
14:30-14:50　アジアゾウのトレーニング
14:50-15:30　ジャイアントパンダのタンタン（屋内）
（15:00の食事タイムは15:20頃に開始）
15:35-15:40　中型猛獣＆シベリアヒグマ
15:45-16:45　レッサーパンダ
（16:45にレッサーパンダの展示終了）
16:45-16:50　コアラ（桜花）
16:55-17:00　フラミンゴ
17:00　閉園時間に王子動物園を出る
17:09　王子動物園前の停留所発のバスに乗車
17:20　布引のバス停で降車
17:25　ホテルに荷物を引き取りに行く
17:35　新神戸駅に到着
17:42　新神戸駅発のぞみ180号東京行きに乗車（自由席）
17:54　新大阪駅に到着
18:00頃　在来線12番線に到着
18:16　新大阪駅発サンダーバード39号に乗車（指定席）
（始発は大阪駅）
19:58　鯖江駅に到着
20:10　タクシーでホテルに到着（初乗り580円）
20:35-21:30　よしみつで夕食
（平日だったのでイル・ヴィゴーレのラストオーダーは20:30）

【2018問６月２日（土）】
07:00　起床
（その前にNHKの風太くんのVTRでぱっちり目が覚める）
08:05-08:30　朝食
09:00　西山動物園に入園
09:00-16:30　shimahukurouさんと西山動物園
（12:00-13:30　道の駅のレストランで一緒にランチ休憩）
16:35-16:45　道の駅でおみやげの買い物
16:50-17:05　福寿堂でミンファのたからもの（ブッセ）を買う
17:10-18:15　鯖江駅前の魚民で一緒に夕食
18:45　鯖江駅発しらさぎ64号に乗車（指定席）
19:44　米原駅に到着
19:57　米原駅発新幹線ひかり34号東京行きに乗車
22:10　東京駅に到着
翌00:20頃　帰宅

※これまでの動物旅行記の目次を作成済。随時更新中。
「動物／動物園と水族館の旅行記～レッサーパンダ大好き～　目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070

※そのうち、これまでの王子動物園とアクセス・前泊編の旅行記のURL集は、この旅行記シリーズの最初の旅行記「初夏の神戸＆鯖江へレッサーパンダの子供たちの成長とグルメを楽しみに（１）神戸前泊＆グルメ編：ホテルISAGO神戸前泊は会席料理と温泉付き＆関西学院発祥の地にある王子動物園いろいろ」の末尾にまとめました。
https://4travel.jp/travelogue/11366526

エリア 神戸(兵庫)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JR特急 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

2018年６月１日に訪れたときの王子動物園のコアラたち

この中でミナトくんは、外から見える別室にいたのですが、よく見えなかったので会えませんでした。
ウミちゃんとミナトくんのダブル赤ちゃんの時代はまだ記憶に残っています。
その後、桜花ちゃんとぼたんちゃんが生まれました。
そして、東山動物園からピーターくんがお婿にやって来ました。
コアラもメンバー構成の変化と世代交代が早いです。

朝一番、可愛くあくびしながらも、しっかり起きていた桜花ちゃん

首まわりの白い毛がふわっふわです。

二重まぶたがちょっぴり寝ぼけまなこに見えるウミちゃん

オウカちゃんは2016年９月25日生まれ。
お父さんは亡きウルルくん、お母さんはウミちゃん。
まだちっちゃかった頃のオウカちゃんに会ったことがあります。

関連の旅行記（2017年11月４日）
「レッサーパンダの赤ちゃん求めて鯖江と神戸の動物園遠征とグルメの旅（５）王子動物園（午前編）キュートで短足なジャイアントパンダのタンタンちゃん＆コアラの子供の桜花ちゃん＆カピバラの四つ子の赤ちゃん＆カバの赤ちゃんの出目丸くん、会いたかった！」
https://4travel.jp/travelogue/11302399

ぼたんちゃん（奥）とウメちゃんママは、よく見たら別居中＠

ツーショットは撮れても、親子は行き来できないようになっていました。
ぼたんちゃんんは2017年５月12日生まれなので、もう１才。
お父さんは亡きアーティーくん。
お母さんはウメちゃんですが、すでに親離れの時期が来ていました。
ウメちゃんにおぶさっていた４ヶ月前が遠い昔のようです。

関連の旅行記（2018年２月11日）
「夜行バスと新幹線で神戸レッサーパンダ遠征とグルメの再訪（２）王子動物園（前編）３大アイドル編＜レッサーパンダ＞親子４頭同居と飼育員さんの抱っこ＆＜ジャイアントパンダ＞笹ごはんの時は背を向けちゃったタンタンちゃん＆＜コアラ＞埼玉ズーの赤ちゃんより先に神戸の赤ちゃんに会えた！」
https://4travel.jp/travelogue/11334164

まだ一回り小さい、むっちりぼたんちゃん

なにかを待ち構えているかのように、ぼーっとした顔していましたが、朝イチでは、ばっちり起きていました。

ウメちゃんママは眠そう

ウメちゃんは2010年８月5日生まれで、現在８才。
コアラの野生下での寿命は10才なので、ぼたんちゃんはやや高齢出産になるかもしれないので、そろそろ繁殖は世代交代かもしれません。

関西学院の香りがするレッサーパンダ展示場

真っ先に訪れるつもりが、９時25分、開園時間から30分近くたってしまいました。

王子動物園のレッサーパンダ親子の紹介

思えば、ミンファちゃんに会いたくて初めて王子動物園を訪れたときは、福井県鯖江市の西山動物園からやってきたミンファちゃんはなかなか公開されず、しかも私の初・王子動物園の日は豪雨の日で、ガイヤくんの展示も中止で、大ショックを受けたものでした。
でも、その日、夕方になって雨がやんだら、なんとかガイヤくんに会うことができました。

関連の旅行記（2014年４月29日）
「新幹線で行った初・神戸は雨の王子動物園（３）王子動物園での３大ミッション！～レッサーパンダとジャイアントパンダとコアラに会いたい！」
http://4travel.jp/travelogue/10881470

その後は、このカップルの長女のティアラちゃんにもこの動物園で会うことができました。

関連に旅行記（2016年１月11日）
「新春レッサーパンダ動物園遠征１府２県３園＜京都・神戸・広島＞（４）王子動物園（１）レッサーパンダ特集：単身赴任のガイヤくん＆きらきら母子のミンファちゃんとティアラちゃん」
http://4travel.jp/travelogue/11098528

ジャズくんとメロディちゃん（あわせてジャズ・メロ）に会うのは、いまや神戸遠征の敷居がすっかり低くなったので、今回で３度目です！

ミンファちゃんがもう寝てる！

まだ開園から30分もたっていないのに！
いや、もう30分もたってしまったから？

すっかりおねむで、顔もよく見えなかったミンファちゃん

すでに朝御飯の笹を食べておなかいっぱいになり、眠くなってしまったあとのようでした。
でも、ミンファちゃんは、30分後には、活発に動き回るようになりました。

同居中の旦那のガイヤくんもすっかりお休み中

13時20分頃のリンゴタイムまでは、広い方にミンファちゃんとガイヤくんが、夫婦水入らずで過ごしていました。
でも正直、前回みたいに、親子４頭の同居が見たかったので、ちょっとがっかりしました。

ジャズメロはこちら

ミンファちゃんと子供たちを分けるようになったのは、少し前にミンファちゃんが耳を怪我したのが、ジャズメロに舐められ過ぎたからだったことを思い出しました。
元気な子パンダはママが大好きすきて、ママの負担がちょっと大きかったようです。
ただし、13時20分頃に開始されたリンゴタイムのとき、ジャズメロとミンファちゃんは展示場所が交代となりました。
でも、もし本日、レッサーパンダの担当さんがいなかったら、交代はなかったかもしれない、と、常連さんが教えてくれました。

狭い方でも、ジャズくん、朝ごはん中！

さすが食欲旺盛な子パンダ！
両親はすでに食べ終わっていても、ジャズくん、まだ食べていました。
可愛い食べ方をしている瞬間が撮れました@

バックヤードから、メロちゃんが出てきた＠

本日は暑かったので、日陰が少ないこちらの展示場は、レッサーパンダたちが涼しいバックヤードと行き来できるようになっていました。

テーブルみたいな岩の上にのって笹を食べるメロちゃん

お嬢さまは、少々お行儀悪く、寝食べ@

笹を食べるジャズメロのツーショット

右がジャズくん、左がメロディちゃん。

うつむいておすまし顔になったメロちゃんと、くっきり白眉毛のジャズくん

ジャズくん、お口から笹がはみ出ているよ

日が出て暑くなったので、涼しいバックヤードへ帰ってしまう

午前中のジャズメロは、曇れば出てきて、日が差したら帰るの繰り返しでした。
なので、日が差したらコアラの方やコツメカワウソを見に行き、曇ったら大急ぎでレッサーパンダ展示場を見に行きました。

にやりと笑ってみえたピーターくん

去年2017年７月にお婿さんとして来ていたアーティくん（享年４才）が公開前に亡くなってしまったので、新たに東山動物園からやってきた、王子動物園のお婿さんです。
きのうの５月31日に公開が開始されたばかりでした。
2016年３月28日生まれなので、まだ２才になったばかりで、いわば大人の仲間入りしたくらいの男の子です。

くりくりおめめをぱっちり開けて、すっかり活動的になっていたぼたんちゃん

ぼたんちゃん、するすると木を降りる

いつも寝ているか、ぼーっとしていることが多いコアラですが、動くときは速いです！

ぼたんちゃんは小腹が空いたらしい

きのうの残りのユーカリですが、食べ始めました。

まったりミンファちゃんがこっちを見た@

あいかわらずの、とびっきりの美人さんです。

まだ眠いらしい

眠そうに閉じたつり目も、への字のたまらなく可愛らしいです。

再び会いに行ったぼたんちゃんは、落ち着きなく、きょろきょろ

ぼたんちゃんは、飼育員さんの動きが気になってしかたがない

ぼたんちゃんは、一生懸命飼育員さんを追いかけていました。
でも、ユーカリ交換タイムはまだだよ。

10時からのジャイアントパンダの１回目の食事タイムを見に行く

本日は平日なので全般的に来園者が少なかったですが、日に４回あるジャイアントパンダの食事タイムのうち、１回目の方がまだ混雑しないように思います。

食事が用意されたことを知っているタンタンちゃん、嬉しそうに登場！

タンタンちゃん、また会えて嬉しいよ！

台の上に用意された笹に近づくタンタンちゃん

動物は好きなものから食べます。
なので、タンタンちゃんは、まずニンジン、それからペレット、その後笹という順番で食べます。
おそらく、ニンジンやペレットはタンタンちゃんにとっておやつ、そして笹は主食だからでしょう。

ニンジンを手で持って食べるタンタンちゃん

ちろっと白目が見えている表情で。

ニンジンもペレットも食べ終わったら、竹をくわえて

皮が剥けた竹を大事そうに抱えるタンタンちゃんのポーズはとびっきりキュート！

そのまま食べ始めると思いきや……。

真ん中のあたりをばきっと豪快に割る

半分に割って短くした方が食べやすいんだね、タンタンちゃん！

タンタンちゃんは左利きかな。
右手に持つ竹が、竹槍のように見えました＠
いさましそうなタンタンちゃんです。

タンタンちゃんが食べている場所を広く見たところ

木の幹に寄りかかって、楽な姿勢で食べていました。
ジャイアントパンダはほとんど栄養にならない竹や笹が主食なので、たくさん食べねばならず、そのため食事に時間がかかるので、食べるときは楽な姿勢を取るのです。

ご満悦そうなタンタンちゃんの、猫背姿がたまらない＠

体をゆっくりとななめにして

まるでこっち向いてくれたように、ほぼ目線を頂きました！

ななめに傾いたのは、次に食べる笹をつかむため

きゅっと結ばれた口で、笹を吟味するタンタンちゃんです。

笹もだっこするように持ち、何枚もがぶりと食べる

レッサーパンダは１枚ずつしか食べられないのですが、ジャイアントパンダは豪快に食べます。

笹を味わうタンタンちゃんの嬉しそうな顔＠

次々笹を引き寄せます。
タンタンちゃんが食べ終わるまで見ていたわけではないのですが、可愛いポイントはおさえられたし、日が陰ってきて涼しくなってきなので、レッサーパンダ展示場に戻りました。

予想通り、日が陰って涼しくなったおかげで、またごはんを食べに出てきたジャズくん

ジャズくんは可愛く立ち食い、奥のメロちゃんは寝食いかな

仲良しだから、ぴたっとくっついて食べるジャズメロ

手前がメロディちゃん、奥がジャズくんです。

無心に笹を食べていたメロちゃんの背後にジャズくんがやってきて

ジャズくん、ふにゃ～とメロちゃんに倒れかかり、メロちゃん、ビックリしてひっくり返る＠

ごろごろにゃんなジャズくんは、メロちゃんにかまってほしいのかな

ねえねえ遊ぼうよ、とだだっ子みたいになったジャズくんと、すました顔してスルーするメロちゃん

メロちゃんは、自分がその気になったときでないと、ジャズくんの相手はしないのです。
すべてはメロちゃん次第（笑）。

日が差してジャズメロがバックヤードに行ってしまってので、コアラたちの様子を見に行くと……

オウカ（桜花）ちゃんが活発になっていましいた！
にこにこしながら木を伝って降りていたところです。

床を歩いて隣のエリアに行ってしまったオウカちゃん

オウカちゃんには２面解放されていました。

床をぐるぐる歩き回ったあと、木に戻る気になったらしい

コアラも、床を歩く方が楽に動けると学習すれば、床も歩くのです。

ちょっぴり冒険してきて、可愛くどや顔のオウカちゃん

オウカちゃん、木の上で、後足で背中かいかい中

タンタンちゃんの様子を見に行ってみると……

食事タイム以外は、たいていお昼寝。

タンタンちゃん、いい夢を見ていたかな

タンタンちゃんのそばには、朝ごはんのなれのはて（笑）。
竹の固まりがそのまま混ざっているのがわかります。
本来肉食獣と同じ腸の長さしか持たないジャイアントパンダは、笹や竹をほとんど消化せずに出してしまいます。
レッサーパンダも同じですが、さすがにこんなに大きな固まりでは出さないです（笑）。

またコアラ館に行ってみると、ぼたんちゃんが食事中

コアラの食事タイム＝ユーカリ交換タイムはまだなので、おなかが空いたぼたんちゃんは、きのうの残りのユーカリを食べていました。
コアラは、レッサーパンダやキリンのように、出された葉っぱを食べ尽くすことなく、先っちょの若いやわらかい葉しか食べないので、交換するときは、まだまだ葉が残っているのです。

オウカちゃん、にやっ＠

くりくりおめめして、また下に降りちゃったオウカちゃん

オウカちゃんは窓の外が気になる？

前回２月に訪れたときも、夕方、オウカちゃんは窓の外を眺めていました。

関連の旅行記（2018年２月11日）
「夜行バスと新幹線で神戸レッサーパンダ遠征とグルメの再訪（２）王子動物園（前編）３大アイドル編＜レッサーパンダ＞親子４頭同居と飼育員さんの抱っこ＆＜ジャイアントパンダ＞笹ごはんの時は背を向けちゃったタンタンちゃん＆＜コアラ＞埼玉ズーの赤ちゃんより先に神戸の赤ちゃんに会えた！」
https://4travel.jp/travelogue/11334164

木に登るときも、にこにこなオウカちゃん

ぼーたーんちゃん＠

ぼたんちゃんは奥の部屋にいて、よく木に上っていたため、写真を撮るときは、窓の外の緑だけを背景にしやすかったです。

上を向いたぽたんちゃんの黒い鼻とピンクのあご＠

ウミちゃん、新しいユーカリを夢中でむしゃむしゃ

ぱくっとユーカリをくわえたウミちゃん

ウミちゃんは2014年６月13日生まれなので、ピーターくんにとって現在１番有力なお嫁さん候補でしょう。
お父さんがウルルくん、お母さんがウメちゃん。
今回は会えなかったミナトくん（2014年６月12日生まれ・お父さんはウルルくん・お母さんはモミジちゃん）とは１日違いで生まれた異母兄弟で、ダブル赤ちゃんのときに会うことができた昔も、急になつかしく思い出されました。

関連の旅行記（2015年２月11日）
「今度こそレッサーパンダのミンファちゃんに会いに神戸の王子動物園へ（２）ミッションNo.１：レッサーパンダのミンファちゃんとガイヤくん＆ミッションNo.２：コアラの母子２ペアも！」
http://4travel.jp/travelogue/10982998

ウミちゃんも、葉っぱを手で口に押し込むのでなく、落とさないように上を向く

そのため、半分、寝食べのようになっていました。

口にほおばりながら、次はどれを食べようかな～なウミちゃん

ピーターくんも、食事タイムに再びお目覚め

次はぼたんちゃんのユーカリ交換なので、ぼたんちゃん、そわそわ

新しいユーカリはまだかな～と飼育員さんたちの方を覗き込むぼたんちゃんのおちり＠

どっしりとすわったぼたんちゃん、むちむち＠

新しいユーカリに囲まれたぼたんちゃん

ごちそうを前にした、ぼたんちゃん

コアラたちは、新しいユーカリを食べたあとは、それまでずっと起きていたぼたんちゃんも含め、みんな熟睡してしまいました。
でも、ミナトくん以外、総勢５頭の活動的な姿がばっちり見られました！

朝一番より、昼近くの方が元気に活動を開始したミンファちゃん

モート下を歩いていたところです。

立ち止まってふりかえった麗しのミンファちゃん

すたすたと枝の上を歩くミンファちゃん

緑の中でポーズ@

11時45分から、タンタンちゃんの２度目の食事タイム

何度見ても、ニンジンやペレットを食べるときの猫背姿は可愛くてたまりません！

その場から動かずに、竹をつかもうとしているところ

タンタンちゃんの目が期待で真剣！

竹のにおいをかぐタンタンちゃん

いい匂いって思っているかしら。

アイスクリームでも食べるような手つき@

ぼりぼりっと食べる

目をつぶってにっこり味わうタンタンちゃん

ところが、笹を食べ終わった後、タンタンちゃんは幹の反対側に移動してしまいました。
私を含めた撮影隊（平日なので熱心な素人カメラマンは数人でしたけど）は、慌ててタンタンちゃんの顔が見える位置に移動しました。

反対向きでも、寄りかかって楽な姿勢で食べるには変わらない

ただ、こっち向きだと、見学者にあまり見られにくいです。
分かっていて、移動しちゃうの、タンタンちゃん？

いや、少しでも日影が多い方で食べたかっただけかな

笹の葉を何枚も口にくわえて引き抜いた後、手で持ちながら食べる

気温が高くなってきたので、ミストが流れる

がぶりと笹をくわえたタンタンちゃん

短いあんよで引き寄せる@

咀嚼中は笹が落ちるに任せ

味をかみしめるタンタンちゃん@

今度は台の下に下りて食べ始めたタンタンちゃん

園児と一緒にタンタンちゃんを見学

平日をねらって、３組ほどの幼稚園児が遊びにきていました。

13時20分頃のリンゴタイムの前

タンタンちゃんの食事タイムの後、13時20分頃からほぼ定例で行われるというレッサーパンダのリンゴタイムまで、中型猛獣やヒグマの方を見に行っていました。
でも、飼育員さんの都合で、もしかしたら早めに始まる可能性もあるかもしれないと思い出して、あわてて駆けつけましたが、だいじょうぶでした。

まだしっぽだけしか見せてくれなかったガイヤくん。

飼育員さんに向かって全開の笑顔のミンファちゃん！

レッサーパンダ担当の飼育員さんがお休みで代番さんのときは、リンゴタイムだけのこともあるようですが、本日は担当さんがいらしていたので、ミンファちゃんのリンゴタイムは、広い方の展示場ではなく、ミンファちゃんが狭い方の展示場所に移動してから行われました。

やっとお昼寝から目が覚めたガイヤくんも、期待でうるうる

展示場所が変わってから、ミンファちゃんのリンゴタイム！

このときちょうど幼稚園児がレッサーパンダ展示場に来ていたので、飼育員さんは、みんながこっちの展示場に集まりまで待ってくれました。
その間、待ちきれず、たっちして飼育員さんにリンゴをおねだりするミンファちゃんです。
思いっきりガニ股です@

リンゴをいったんお口で受け取り……

リンゴをくわえたまま、ちょっと移動し……

ミンファちゃん的に落ち着けるところで、リンゴを食べる@

食べるときは、しっかり手で持って食べるのです。
それに、レッサーパンダが手で持ちやすいようにカットされていました。

おかわりをせがむミンファちゃん

ミンファちゃんの後、広い方の展示場に移動した子どもたちの番

飼育員さんに、りんごちょーだいと手を伸ばすジャズくんです。
メロディちゃんもやって来ました。

飼育員さんに抱っこしてもらってリンゴを食べるジャズメロ！

いまや王子動物園の名物です！
子どもたちが大きくなって、重くなったら、いずれ中止になる可能性もあるかと思ったのですが、飼育員さんはまだ抱っこしていてくれました！
またこれが見たいと思っていたので、バンザーイ！

ぱくぱくと、（飼育員さんいわく）雑に食べるジャズくん

なので、かけらを口からぽろぽろ落とすこともよくあるようです。

大事なリンゴを見つめながら食べるジャズくん@

甘えん坊な子供たちを見られる至福@

ジャズくんは７キロ、メロちゃんは６キロ。
すでに大人の体重でも飼育員さんが頑張ってくれているので、当分、続くかもしれません。

メロディちゃんは上品に食べる

しがみついているメロディちゃんが可愛い！

下に降りたジャズくんにリンゴを差し出す飼育員さん

左腕にはまだメロディちゃんがいて、メロディちゃんの背中からおちりへのラインがたまりません！

なぜか差し出されたリンゴをすぐに受け取らなかったジャズくん

ジャズくんはリンゴ命だと思っていたので、このときすぐに受け取らなかったのに驚きました。
だっこでもらう方が良かったのかな。

やっぱりリンゴがほしいとおねだりするジャズくん

木の上から最後のリンゴのかけらをもらうジャズくん

リンゴのおやつの後は、双子そろって仲良く笹ごはん@

向かって右がメロディちゃん、左がジャズくん。
メロディちゃんの方がしっぽが太くて、しましま模様がくっきりしていていました。

笹ごはん中の双子のツーショット

小さい頃に比べると、双子がくっついて過ごす時間は減ったので、ツーショットは貴重になりました！

「さあ、これからがんばって営業するんだぞ、任せたからな」by 飼育員さん
「ラジャーッ！」by ジャズくん

すっかりお嬢さまになったメロディちゃん

笹を口からはみ出させていても、上品な雰囲気を醸し出していました。

匂い付けをするくらい大人になって

おちりのラインもたまりません@

再び枝の上で一緒に笹を食べるジャズメロ

ずーっと一緒に食べていたわけではないので、一緒になったときには、すかさずシャッターを切りました！

15時からの４回目のタンタンちゃんの食事を見に行ってみると……

15時からの食事タイムはいつも室内だったと思います。
でも、昼過ぎに気温が高くなっていたので、タンタンちゃんはその前に室内展示になっていました。

ちなみにタンタンちゃんの３回目の食事タイムは13時30分からなので、レッサーパンダのリンゴタイムを優先させました。

15時過ぎても目覚めなかったタンタンちゃん（苦笑）

常連さんによると、タンタンちゃんが起きてくるのを待つことがあるので、15時からの食事タイムが遅くなることはよくあるようです。

寝相は変わったけど、15分たってもタンタンちゃんが起きる気配なし

大股広げたうつぶせの寝相は可愛いけど

しかし、ずっと寝ているのを待っているのは、正直、ちょいとつらいものがありました。
なんてったって、まだ活動していたレッサーパンダたちより優先してしまったのですから。

タンタンちゃん大あくび

15時20分近くになって、やっと目覚めたタンタンちゃん

おちりがきゅっと上がった歩き方がとっても可愛かったです！

タンタンちゃんはもうすぐ食事時間だと分かっているので（あるいはバックヤードに飼育員さんの気配を感じ取って気付き）、指示されるまでもなくバックヤードへの扉の前で待機して、扉が開いたらいったん中に入りました。
タンタンちゃんがいくら可愛くても、大型のクマ科の動物なので、飼育員さんが食事を用意するとき、タンタンちゃんがいるところに入るわけにはいかないからです。

１番好きなニンジンを食べるのは……

体重計の上で@

本日のタンタンちゃんの体重が電光掲示で示されましたが、メモしてこなかったので忘れてしまいました。

室内で食事をするときは、イス代わりのタイヤの中に入る

タイヤに座って食事するタンタンちゃんは格別な可愛らしさ！

これだから15時からのタンタンちゃんの食事タイムは外せません@

笑顔でよだれだれだれ@

次に食べる竹を吟味する

がぶりと噛みついてまっぷたつに割る

３回見学できたタンタンちゃんの写真はたくさん撮ることができましたが、このあたりで。

出会い頭のジャズメロ

こっち向いてる方がメロディちゃんです。

15時45分からは、レッサーパンダたちがバックヤードに帰ってしまうまでの約１時間は、レッサーパンダに集中しました。
暑さもやわらいだせいもあってか、１番活動的だったからです。

とりゃーっとメロディちゃんの上に飛び乗るジャズくん

転げ回るようにしてバトル@

レッサーパンダも女の子の方が大人びるのは早く、男の子の方がいつまでもやんちゃな印象がありますが、ジャズくんが遊びたくてたまらなくなり、それに引きずられるようにメロディちゃんもまだまだスイッチが入ることがあるようです。

飼育員さん抱っこのリンゴタイムの写真も表紙候補でしたが。ちょうどお隣でミンファ・ママが双子のバトルを見守っているように撮れたこの写真を表紙に選びました。

メロディちゃんも楽しそう

大人びたといっても、メロディちゃんもまだまだ子供。
スイッチが入れば、おてんぱ娘に早変わり。
そうなると、どちらかというとメロディちゃんの方が優勢みたいでした。

やられているジャズくんも楽しそう@

メロディちゃんの攻撃に、足も使って応戦するジャズくん

とりゃーっと飛びかかっているのは、メロディちゃんの方@

「このあたしに勝とうなんて、10年早いわよっ！」by メロディちゃん

ってかんじ？

転がされちゃうジャズくん（笑）

レッサーパンダのバトルのお誘いは寝っ転がったポーズですが、それでもやはりメロディちゃんの方が優勢に見えました。
地元のファンさんも、ジャズくんが遊びたくてメロディちゃんにバトルをしかけるけど、そのわりにはいっつもやられるね、と笑っていました。

午後は双子と同居していたガイヤ・パパは、双子をよそに、静かに散策する

ガイヤくんが双子とバッティングすることはありましたが、穏やかなガイヤくんは自分が進路を変えたり、双子の方で変えたりして、父子は穏やかに同居していました。
レッサーパンダはなわばり意識が強く、オスは育児に関与しないため我が子を我が子と認識しないので、性格が荒いオスだと、子パンダたちと同居はできません。

バトルに飽きたら、木登りする

ジャズくんです。
４ヶ月前の前回２月に訪問したときは、ジャズメロの見分けがむずかしかったですが、いまやメロディちゃんがずいぶんおしとやかな雰囲気になったので（バトルではジャズくんをのしてしまっても@）、見分けがつきやすくなりました。

木の上でバッテイングした双子

でも、争いに発展せず、ちょうど良いツーショットが撮れました。

散策しないときのガイヤくんは、奥の岩場の近くが定位置

ここで静かに過ごしていました。
笹が置かれる定位置の近くでもありました。

一緒に散策するジャズメロ

先頭がメロディちゃんで、ジャズくんが後をついていく形になりましたが、これは偶然です。
だいぶ大きくなった子供たちは、別々に過ごすことが多くなりましたから。

楽しそうに木登りするけど……

木の上から灌木ダイブが見たかったのですが、するときとしないときがあるようです。
あるいは、私が他の動物を見に、レッサーパンダ展示場を離れていた間にしていた可能性はあるかもしれません。

木から落ちたジャズくん@

このときのジャズくんは、ダイブするつもりがあったわけではなく、足をすべらせただけでした。
いや～レッサーパンダも木から落ちる！？

ガイヤくんももちろん木登りする

双子もガイヤくんもたまぁに木の上でもバッティングしましたが、どちらかがうまく道を譲っていました。
これがミンファちゃんになると、双子が赤ちゃんのときでも容赦せず、全く道を譲らなかったです（笑）。
それはもしかしたらミンファちゃんなりの教育的指導！？

ガイヤくんの後ろにメロディちゃん

この時は別に何か事件（？）が起きたわけではありません。

灌木の中でひっそりとたたずむガイヤくん

そろそろバックヤードに帰る時間になったので、飼育員さんが迎えにきた@

「リンゴは？」とジャズくんです。

飼育員さんになでなでされて笑顔のメロディちゃん

バックヤードの夕食が楽しみで、さっきからそわそわしていたジャズメロ

私を含め、何人かのレッサーパンダ・ファンが張り付いていたので、飼育員さんはしばらく入口前でジャズメロの相手をしていてくれました。

さあ、もうお部屋に帰ろうな、と抱っこされるメロディちゃん

飼育員さんがレッサーパンダたちをとてもかわいがっている様子も見られて、とてもほっこりできました！

「初夏の神戸＆鯖江へレッサーパンダの子供たちの成長とグルメを楽しみに（３）王子動物園（後編）フラミンゴのひなとシロフクロウに意外に釘付け＆アジアゾウのトレーニングとコツメカワウソの食事を見学できた＆ホッキョクグマのみゆきさんやヒグマたちとビントロングや埼玉Zoo出身のマヌルネコのイーリスにも会えたクマと中型猛エリア～ネコ科の猛獣やカバやカピバラの方までは回れず」へとつづく。
https://4travel.jp/travelogue/11366888

ちなみに今回は、直前にアマゾンで「忍者レフ・ミニ」を購入し、それを持参しました。
ガラスの映り込みを遮るカメラグッズです。
以前、自分で100均で買った材料で作ってみたことがあるのですが、ふにゃっとなってしまい、ほとんど役に立ちませんでした。
このグッズを目にしたのは去年2017年９月に山口の秋吉台サファリランドを訪れたときに、別のレッサーパンダ・ファンさんが使っているのを見せてもらった時ですが、商品名は分からなかったし、その後もガラスへの映り込みの不便さはあきらめたまま、動物園めぐりしていました。
そもそもガラスへの映り込みだけでなく、室内は屋外より明るくないので、動く被写体を撮るのは難しく、半分あきらめていたところがあったのです。
それに、見せてもらったのはミニサイズではない方で、意外に大きかったし、ファインダーを覗いていない自分の視界も、後ろで見ている人の視界も遮りかねないので、使う場面も限られると思いました。

でも、商品名とミニサイズの存在も知って、今回の遠征に間に合わせるべく、急いでネット注文して手に入れました。
そして今回、平日の王子動物園で初めて使ってみることができました！
初めて使ってみたのは、つづきの旅行記に収めた中型獣舎からですが、屋内にいるタンタンちゃんの撮影にも使うことができました。
それまでは、ガラスにぴったり張り付けないと映り込みが入ってしまうのですが、だいぶ撮りやすくなったと思います！

正直、最初は装着するのが気恥ずかしかったです。
でも、夢中……というか、必死になっているうちに、恥ずかしさを忘れました。
ただ、他の動物はいざしらず、ジャイアントパンダの室内展示場で使えたのは、平日でさほど混雑していなかったせいもあると思います。
それから、映り込みはかなり遮断できますが、動く被写体ぶれを防げるわけではないし、くもっていたり汚れていたりするガラスがきれいになるわけではないし、ななめから撮ろうとすれば、ガラスの反射が入り込むので、万能というわけではないです。
出し入れがやや手間なので、落ち着いて取り出して使えそうな場面に限られると思います。

ただ、これまで、思ったよりピントが合ったのに、映り込みで台無しになる場面は減るのかなと期待しています。
それに、これからどんどん暑くなり、レッサーパンダに会えるのは屋内が増える季節になるのですから、有る無しでは、可能性が全く違ってきます@