2018/06/01 - 2018/06/02
70位(同エリア118件中)
タブラオさん
今年の4月に日帰りで加仁湯に行き、とても気に入ったため、今回は泊まりで新緑の加仁湯に行ってきました。温泉マニアの大学&会社の友人と一緒でしたが、せっかくですので、あちこち近辺の温泉をはしご&新緑のハイキングを楽しんできました。
2日目は、朝から快晴! 加仁湯を出た後、ヒナタオソロシの滝までのハイキングをしました。新緑の中、清々しい空気を吸いながらのハイキングは最高でした。ハイキングの後は日光澤温泉に入りましたが、加仁湯に勝るとも劣らない素晴らしいお湯でした。その後、間欠泉ありジビエ料理ありで、最後は北温泉で締めました。この日も盛りだくさんの1日でした。
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加仁湯を8:30にチェックアウトし、日光澤温泉に向かいました。途中、森の方を見たら、まだ雪が残っている箇所がありました。落ち葉の下に雪がたっぷり溜まっていましたが、知らずに落ち葉を上を歩いたら危ないです。
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日光澤温泉の手前辺りにある、その名も日光澤の滝という滝です。新緑をバックにとても綺麗でした。
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日光澤温泉です。加仁湯から女夫渕駐車場行きの送迎バスが11:20発であったため、山登りして戻ってきて、日光澤温泉に入って、その上で加仁湯に時間までに着けるよう、行けるところまで登って行くことにしました。
写真の左手に登山口がありました。 -
登山口の近くに水飲み場がありました。水飲み場の横にはピンク色の可愛らしい花が咲いていました。山から下りてきた時にここの水を頂きましたが、とても美味しい水でした。
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この日は朝から快晴でしたが、日陰は肌寒く感じるほどで、山登りにはもってこいの日でした。
写真は鬼怒沼への登山口です。登り始めたのはちょうど9時でした。登山届を出すように推奨されていましたが、出さずにそのまま進んでしまいました。 -
森の中は、ひんやりとして爽やかでしたが、真夏のように蝉の声が鳴り渡っていました。鳴き声は正しくヒグラシなんですが、暑くもないのにどうして蝉が? と思って調べてみたら、エゾハルゼミという蝉でした。
写真は、そのエゾハルゼミを至近距離で撮ったものです。たまたま近くで鳴いていたため、探してみたところエゾハルゼミを発見。どんどん近づいても全然逃げないためこの距離で撮れました。 -
日光澤温泉から少し上がった辺りの清流です。この川は、日光澤温泉、加仁湯、八丁湯の横を通り、女夫渕駐車場、更には川俣温泉の横を抜け川俣湖まで繋がっています。
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「山を甘くみないで!」
この道は鬼怒沼まで続いているため、多くの登山者が通ります。まあその通りなんですが、一番危ないのは落石なのでは? -
「落石多発!」
この辺りが最も危ない感じでした。上を見て歩いた方がいいくらいに。 -
こんな感じで、小さめの石がコロコロ。
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日に当たって新緑がとても綺麗でしたので、写真を撮りまくりました。
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山を登って少し暖まった身体には、澄み渡った爽やかな空気がとても心地よく感じられました。
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この少し下流に釣り人が2人いましたが、ここより上流は釣り禁止だそうです。熊でも出てくるのかな?
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分岐点に着いたのはちょうど9時半でした。写真を撮り撮りしながらゆっくり歩いたため、登り始めから30分も掛かってしまいました。行き先は考えずに登ってきましたが、ちょうどいい距離であったため、ヒナタオソロシの滝を目指すことにしました。
当初は鬼怒沼に行くつもりでしたが、天気予報がイマイチでしたし準備も面倒であったため、温泉巡りにしました。でもこんなに気持ちのいい天気なら、最初から鬼怒沼目指しておけば良かったと少し後悔しました。次は鬼怒沼リベンジです! -
分岐をヒナタオソロシの滝へ向かうとすぐにこの滝でした。この辺りはまるで小雪でも舞っているかのように綿毛が舞っていました。
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綿毛の正体はこれでした。風が吹くと一斉に舞ってました。イギリスの田舎でよく見た光景です。
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橋を渡った辺りから、坂が急になり始めました。気持ちいいとか清々しいとか思う余裕が、次第になくなり始めました(^_^;)
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明治キャラメル?
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小川に沿って木漏れ日が当たり、小川が浮かび上がって見えました。
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ヒナタオソロシの滝には、9:50頃に到着しました。ここまで登らないとこの滝は見られません。木に遮られて全体は見えませんでしたが、落差は100メートル以上あるようです。落ちるというより、斜面を伝う感じの滝でした。
11:20に加仁湯は無理かと思ってましたが、戻れそうでしたので、急いで下ることにしました。 -
日光澤温泉に戻ってきました。写真は日光澤温泉を登山道から撮ったものです。
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前回同様、この鐘を鳴らして受付の人を呼んでみました。鳴らしても来ない場合は、公衆電話から電話してと書いてあったため、久しぶりに公衆電話でも使ってみようかと思ったら、中からお姉さんが出てきました。
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旅館の玄関から川の方に向かって歩き、少し階段を降りたところに着替えスペースがありました。前回はお湯を抜いていたため日光澤温泉には入れませんでしたので、今回は入れて良かった、良かった。
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着替えスペースのすぐ横にある、無色透明なお湯のお風呂です。時間が限られていたため、こちらのお風呂には入らずに、階段を更に降りて、白濁湯のお風呂に向かいました。
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無色透明なお風呂から白濁湯のお風呂を上から撮ったものです。
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加仁湯と同じようなお湯でした。湯加減といい、香りといい、色といい、最高のお湯でした。時間が許す限りいましたが、そろそろ出ようかなと思っていたところ、先ほどのお姉さんがやってきて、女性のお客さんが入りたいとのことでしたので、急いで出ました。
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お湯はとても良かったんですが、目の前の高いフェンスがイマイチでした。景観を大きく損なっていましたが、何のためのフェンスなんでしょう? 崖崩れに備えての物なのかな?
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湯船の横にこんなのが。至近距離までスマホを持っていっても全然逃げませんでした。セミもトカゲも覇気がない!?
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この日、お出迎えしてくれたワンちゃんは、1匹だけでした。前回にも増して覇気がないというか、元気がありませんでした。
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日光澤温泉から加仁湯に向かう途中ですが、土砂崩れで木が根こそぎ流され、地肌がむき出しなっていました。奥鬼怒ではこんな景色をよく目にしました。
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無事に11:20加仁湯発の送迎バスに乗り女夫渕駐車場まで戻りました。車に乗り、那須を目指して移動を始めましたが、途中で近くに間欠泉があることを思い出し、探してみました。橋の上に車を停め、Google mapで場所を確認すると、橋のすぐ下にあることが判明しました。
写真は、川俣温泉の露天風呂です。橋の上から撮ったものですが、橋からでも簡単に見えちゃいそうでした。 -
橋の上から間欠泉を撮ったものです。煙が燻っているところから、時折水しぶきを上がっていましたので、その内吹き上げるのではと期待して待っていましたが、なかなか吹き上がりませんでした。
その後、間欠泉を見るための展望台があることがわかり、車と一緒に移動しました。 -
「間欠泉は約60分ごとに吹き出しています」とありましたが、前回吹き出したのが何時だかわかりません。少しだけ待つつもりが、いつの間に20分位待ってしまい、ここまで待った以上、最後まで待とうと決心しました。でもどれだけ待っても一向に吹き出す気配がありませんでした。
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もしかして60分ごとには吹き上げないのではと思い、不安になり始めたところ、いきなり写真のように吹き上げ始めました。それもそれまで燻っていたとこからではなく、柵で囲まれた、予想外の場所から吹き出しました。時間にして1、2分だったでしょうか。予想以上に高く吹き出し迫力もありました。途中で諦めずに良かった。
後から写真の撮影時刻で待ち時間を計算したら57分でした。前回吹き出したすぐ後から待っていたみたいでしたが、待った分だけ、吹き出した時の喜びはひとしおでした。 -
お食事処 またぎの里。ここでランチを食べました。間欠泉から近いお食事処を検索して出てきたのが、この怪しい食堂でした。
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外観も怪しければ店内も怪しい。当然メニューはもっと怪しい! その怪しいメニューの中でも最も怪しい物をオーダーしました。
右上の写真は厨房の写真ですが、このおじさんが、一人で全てをやっていました。 -
鹿丼と熊汁です。鹿丼の方は、ちょっと固い肉だなあという以外、違和感はありませんでした。味が濃くて辛かったという印象の方が強いくらいでした。熊汁ですが、脂っぽかったというのと、脂にも癖がありました。
話題作りにはとてもいいと思いますが、次にまた食べたいかと聞かれたら、両方ともノーです。 -
サンショウウオの串焼きです。言われてみればまあその通りなんですが、オオサンショウウオを想像していたため、焼き鳥のように肉だけが出てくるかと思っていましたが、まんまサンショウウオでした。漢方薬の材料でいうところの黒焼きで、強壮剤のような感じでした。お味も苦かったような、クスリ臭かったような。味わって食べたいというより、早く飲み込みたいというお味でした。前日のサンショウウオの天ぷらのリベンジはできましたが、これなら天ぷらのが良かった気がしました。
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ランチ後、どこに行くか迷いましたが、まだ元気が残っていたため、那須温泉に向かうことにしました。老松温泉喜楽旅館と北温泉が候補でしたが、両方行く時間がなかったため、取り敢えず北温泉に向かいました。
北温泉は駐車場から400メートル歩いていきます。 -
当初は加仁湯ではなく北温泉に泊まる予定でした。以前に一度、立ち寄り湯で来たことがあったんですが、ディープな雰囲気がとても気に入り、次は是非泊まってみたいと思っていた宿でした。久しぶりに来た北温泉。昔と全く変わっていませんでした。
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日帰り温泉の受付時間は4:30まででしたが、着いたのは4:50でした。たぶん大丈夫であろうとなぜか根拠のない自信はあったものの、懇願するような目で受付に行ったら、気持ちよく受け付けてくれました。
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中はこんな感じで狭く、迷路のようでした。
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早速向かったのが、名物の「天狗の湯」。写真だとお風呂は小さく見えますが、天狗の顔が大きいだけで、湯船は意外と広かったです。お風呂が通路に面していて、人が通るとわかるため、ちょっと落ち着かない感じでしたが、いいお湯でした。
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天狗の湯から少し上がったところにある、打たせ湯と家族風呂です。こちらは宿泊客専用でした。(たしか)
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レトロなポスターが額縁に入れられ、飾ってありました。
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次に向かったのが、川沿いの露天風呂です。こちらは男女で別れています。左側が男性用で右側が女性用でした。
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川沿いの露天風呂のため開放感がありました。時間がなかったため、長湯はできませんでした。
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泳ぎ湯と呼ばれるお風呂です。温水プールというかパッと見は釣り堀にしか見えませんが、水着を着て入ってもいいし、そのまま裸で入っても良いというお風呂です。北温泉の旅館建物に行くときに横を通りますので、外からバッチリ見えてしまいます。実際、来たときにはカップルが水着を着て入ってました。写真には写っていませんが、この写真の左側には男性が裸で入ってました。水着の人と裸の人が一緒に入っていたらお互い変な感じではないでしょうか。
結局、ここも時間切れのため入れませんでした、というより、時間があっても余り入りたくないかも。 -
泳ぎ湯の隣にある相の湯というお風呂です。前回来たときには入りましたが、今回は時間切れのため写真を撮っただけでした。
この後、すぐに高速に向かいました。途中上手いこと渋滞を避けて、結局家に着いたら、10時を越えていました。走行距離は2日間で550キロ。温泉ありハイキングありグルメありで大満足の新緑ドライブ旅行でした。
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