2018/05/21 - 2018/09/02
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kawakoさん
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ルツェルン州でも最古といわれるハイデック城の歴史は長く、1185年にはハイデック卿ハインリッヒがここに居を構えています。
その後この城はキーブルク家、後にはハプスブルク家の支配下に入り、一時はルツェルンの富裕市民に所有されたこともありました。
1680年頃にはプフィッファー家(Pfyffer von Heidegg) の元、現在見られるような城の姿に近くなっていったようです。
長らくこの城を所有していたプフィッファー家(Pfyffer von Heidegg =Slidell) ですが、 1950 年にルツェルン州のものとなり、現在は博物館として公開されています。
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5/21、晴天に誘われドライブに出かけました
目的地はハイデック城、ルツェルン州にある古城です -
ハイデック城があるのはゼータール(湖の谷)と呼ばれる地域、お城は湖を見下ろす丘の上に立っています
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丘の上から見るバルデック湖/Baldeggersee
緑が美しいです( ̄▽ ̄) -
お城の手前にある大きな納屋の前にテーブルが並んでいます
Buvette (酒屋の意味らしい)と呼ばれる空間で、ここでは飲み物や軽食を出していました -
ここからでは木が茂っていてお城がチョロっとしか見えていませんねw
お城の入り口があるのは建物の反対側、左に進むとローズガーデンがあります -
この時期はまだ庭園(Rosengarten) を見るには早かったなw
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庭園はそこそこに、お城の中に入りました
このハイデック城、博物館として公開されています
( ̄▽ ̄)b 公開しているのは4月~10月のみ!
火曜から金曜は午後13:30から17時まで、土日祝日は10時から17時です -
この部屋はお城の歴史について少々、展示物がありました
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この写真はじっくり見るとなかなか面白いですよ
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19世紀末~20世紀中ごろまでの、プフィッファー・フォン・ハイデック家の皆様方の日常風景です
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では螺旋階段を登って3階へ
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お城の中ではあちこちで花が飾られていました
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3階は Wohnmuseum /ライフスタイルの展示となっています
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このドアノブはなかなか個性的だなぁ
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まずは正面に見える部屋へ
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Salon jaune /サロン・ジュヌ
黄色のサロンって意味らしいです -
う~ん、これは素敵だなぁ(*゚▽゚*)
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この部屋には最後の所有者、ルイスとカロリーヌの肖像画があるそうです
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サロン・ジュヌの右にある部屋へ
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ここは寝室です
このベットはカロリーヌが実際に使っていたようです -
寝室
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寝室
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寝室のタンス
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次はサロン・ジュヌの左手の部屋、Boudoir/ブドゥワールです
ブドゥワールって婦人の私室って意味だそうですよ -
廊下にも色々と置かれています
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廊下にあったタンス
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廊下の天井
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では続いてFumoir/ヒュモワール、喫煙室へ
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この部屋は男性的な感じがしました
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このタンスの細工は凄かったです
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喫煙室に飾られていた肖像画の数々
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お、この武器、ハルバートですよ!
スイスではよく見かける武器の一つです -
こちらは食堂です
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食堂
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食器棚の中には昔使われていたと思しき食器類が飾られています
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こういうグラス類は出し入れするのが怖いなぁw
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食堂の角には立派なストーブが
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ストーブの飾りも凝ってます
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4階に上がってきました
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Fest und Konzertsaal /フェスト&コンサートホールです
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Fest und Konzertsaal
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Fest und Konzertsaal
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この部屋からの眺め
手前の建物は小さな教会付きで、イベント用に貸し出していますよ -
こちらは小ホールです
この部屋のストーブはなんか優雅なデザインですね -
小ホール
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さらに上がって5階まで来ました
( ̄▽ ̄;)もちろんエレベーターとか無いです
この階は子ども向けのワークショップとかがメインのようです -
この階にあるのが、この城で一番の目玉といえそうなこちらの部屋
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Ankleide/更衣室、というかコスプレルームですww\(^o^)/
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なかなか細かい
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簡単に着られるようになっています
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子どもが着替える際には大人が付いて注意してあげてくださいとのこと
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ちょっとした記念撮影ができるようになってましたよ
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さて、では戻って…
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Buvetteで軽い食事を( ̄▽ ̄)
ちなみにソーセージとチーズは地元産ですよ -
6/17、ハイデック城再訪
ここのところ天候に恵まれず、この日も時に小雨の降る天気でしたがやってきました -
今日はまっすぐ庭園に行きます
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正面に見える建物の横が庭園の入り口です
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これはまだ庭園の手前の花
ここの庭園はRosengarten /ローズガーデンというだけあってバラが見ものなんですよ -
こちらがお城の庭園、Rosengarten /ローゼンガルテンです
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やっぱり!バラが見頃を迎えてました
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ところどころ座るところもあって良い雰囲気です
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庭園の奥で振り返って…
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階段の上に教会があります
手前の建物はイベントなどで借りることができるんですよ -
今日は手前の建物でパーティーをしているようです
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素敵ですね~(´▽`)
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結婚式の会場として借りる人もいるんだろうなぁ
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バラ以外も綺麗です
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9/2、なんとなくドライブで再訪
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せっかく来たのでまた庭園を覗いてみようかな
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ハイデック城の周囲はブドウ畑なんですが、もうそろそろ新酒の時期ですね
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春から夏にかけてはこの階段の周辺も花ざかりだったのですが、今は緑色のみですね
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さて庭園は…
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まだ咲いているバラがありました
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夏は日差しが強くてまともに写せなかった白バラ
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駐車場とお城を結ぶ道沿いに変わった牛が放牧されていました
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スゴいフサフサなんです
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なかなかのイケメンぶりです
ちょっとモフりたかった( ̄▽ ̄)
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この旅行記へのコメント (7)
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- けーしちょーさん 2020/02/23 18:50:26
- お久しぶりです。
- 投票ありがとうございました。久しぶりに訪問しております。
古城とバラがとてもステキでした。堪能しました。
今、ウイルス騒動でとても気が滅入っておりまして。
旅行もこれからどうなっちゃうのかわからないと悲しい気分を
kawakoさんの旅行記を読みながら紛らわせております。
お元気にしておられますでしょうか。
けーしちょー拝
- kawakoさん からの返信 2020/02/23 20:34:57
- はい、元気ですよ~
- けーしちょーさんお久しぶりです、こちらこそありがとうございます。
私の住まうスイスでは、武漢肺炎はまだニュースの中の出来事なのですが、ドラッグストアではマスクが山積みで売られております。
スイスの薬局でこんなにマスクを販売してるのは、ウチの夫共々初めて見ましたよ!
私的にはただいま絶賛花粉症の季節でして、こちらのほうが大事です。
私、白樺・ヘーゼルナッツ系の花粉症持ちなのです。この時期は全く散歩に出かけらてません。
欧州にせよ日本にせよ、新型とは言えインフルエンザなのですから、あと2ヶ月程度で事態が好転するのではないかと思っているのですが。
ではお互いに免疫力を高めて頑張りましょう!
- けーしちょーさん からの返信 2020/02/24 17:45:49
- え??外国にも花粉症が???
- お返事ありがとうございます。
日本には杉がいっぱい植えてあるので花粉症は日本の本州だけの話かと
今まで思ってました。沖縄に行くと花粉症が出ない、と友達が言ってたので。
白樺はなんとなく、北海道ではあるらしい、と小耳にはさんでいましたが。
空気の澄んだ標高が高くてクララも歩けるようになってしまう、
それがスイス!と思い込んでいたのに・・・
ヘーゼルナッツの花粉症なんて、人生で初めて聞きました。
それに、マスクが山積みだなんて!!!
他の国の人の視点って、大切ですね。
事態が好転すると、他所の人からでないと今は聞かれないセリフです。
そのくらい。みんなが滅入ってる気がします。
スイスでは山積みにされているマスクの旅行記をupしたら
日本からものすごい観光客が行っちゃうイキオイです。
免疫力を高めるために地元、深谷ねぎを食べてばかりの
けーしちょー拝
- kawakoさん からの返信 2020/02/25 03:50:30
- ハワイにはマンゴーの花粉症があるとか。
- 欧州では樺科の植物が至る所に生えておりまして、只今絶賛開花中です。
アレルギーが発症してから、どんな花かとググってみたら、我が家周辺コレだらけでしたw
私の場合、日本に帰るとアレルゲンが無いのでたいへん具合がいいです。
ここ数日でイタリア北部がシャレにならん状況で、スイスではイタリアと国境を接するティチーノ州がヤバそうです。
越境して働きに来るイタリア人が多いんですよね。
ウィルスが来るとしたら、チューリヒかジュネーブからだと思ってたんですけどねぇ。
ニュースではとにかく手を洗えと言ってましたが、ここでマスクの習慣が広まらないかなぁと期待しています。
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- kawakoさん 2018/11/13 05:14:02
- コメントありがとうございます
- スイスの城は元々が砦や城塞だったものが多いので、イギリスのマナーハウスと比べると小ぶりで厳つい感じがしますね。
Michy さんは先頃、ご友人と車でスイスを楽しまれたようですね。ヨーロッパの中ではかなり交通インフラが整備されているスイスですが、やはり車があると行動の幅が広がって便利です。夏ならアルプスの峠めぐりも楽しいですよ。
ただし駐車場で苦労することも多いんですけどね。
ところでハイデック城が公開されているのは、サマータイム期間中のみなのでご注意を。バラのシーズンに行かれればベストですね。
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- Michyさん 2018/11/13 00:35:23
- 次のスイスはここが候補に!
- kawakoさん、こんにちは。
先般より素敵なスイスの旅行記を沢山楽しませて頂いています、Michyと申します。
私は9月にスイス人の友人とドライブの旅を楽しんだことで、スイスの印象がとても変わりました。それまで今まで何度も個人旅行や出張などでスイスへ行っていたのに、未だ知らない美しい場所がいっぱいで、今回の旅でスイスが益々好きになりました。
スイスにお住まいのkawakoさんならではのスイスを紹介してくださる旅行記はとても魅力が溢れていますね。
この旅行記のお城も素敵!
私はイギリスのカントリーハウスや美しい庭、お城を訪れるのが好きなので、このスイスのお城は正にはまってしまいました(笑)
お城だけでなく、庭園の美しい薔薇に美味しいチーズ、無敵ですね。
また他の旅行記もゆっくり拝見させて頂きます。
素敵な旅行記に感謝です。
Michy
- kawakoさん からの返信 2018/11/13 05:21:59
- あ!返信場所を間違えましたw
- Michy さんのコメントの上に書き込んでしまいましたw
すいませんが、ちょっと上のコメントを読んでいただけますか?
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