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銀閣寺から哲学の道あたりは京都でも人気の観光スポットですが、すぐ近くにある法然院は外国人には日本の侘び寂びの世界が感じられて人気のスポットなのに、なぜか日本人は訪れる人が少なく穴場なのです。<br /><br />山門を通して見える風景は新緑、紅葉とも美しく、一度は訪れる価値がありますよ。門をくぐると、両側に白砂の盛り上がった縦2列に季節ごとの文様が描かれた白砂壇(びゃくさだん)があり、間を通ることで心身を清めます。通路の突き当たりには、美しい苔が広がり、木々の根っこがタランチュラのようにビッシリと広がっていて、不思議な光景となっています。山門から出た参道の少し先の山手にはお墓があり、谷崎潤一郎さんご夫妻をはじめ著名人の墓があります。<br /><br />哲学の道に戻り銀閣寺方向に進むと、小さな橋を渡ったところにカフェ「くろがねや」があります。テラス席で道ゆく人を眺めながらのコーヒータイムはくつろげます。店内は鉄道マニアの店主のセンスが光ります。<br /><br />今出川に進み銀閣寺道バス停から更に百万遍方向に西に歩くと、戸隠そば「實徳:みのり」があります。店主はスキーで戸隠に行った時に蕎麦に魅せられて、この道に入られたそうで、こだわりの蕎麦が美味しかったです。夜のつまみメニューもあるので、また夜に行ってみたいと思いました。店主ご夫妻の趣味のスキー、サーフィンの用具が天井に飾ってありました。

京都東山の穴場「法然院」から哲学の道、戸隠そばへ

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2018/05/14 - 2018/05/14

2753位(同エリア6663件中)

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toroppe

toroppeさん

銀閣寺から哲学の道あたりは京都でも人気の観光スポットですが、すぐ近くにある法然院は外国人には日本の侘び寂びの世界が感じられて人気のスポットなのに、なぜか日本人は訪れる人が少なく穴場なのです。

山門を通して見える風景は新緑、紅葉とも美しく、一度は訪れる価値がありますよ。門をくぐると、両側に白砂の盛り上がった縦2列に季節ごとの文様が描かれた白砂壇(びゃくさだん)があり、間を通ることで心身を清めます。通路の突き当たりには、美しい苔が広がり、木々の根っこがタランチュラのようにビッシリと広がっていて、不思議な光景となっています。山門から出た参道の少し先の山手にはお墓があり、谷崎潤一郎さんご夫妻をはじめ著名人の墓があります。

哲学の道に戻り銀閣寺方向に進むと、小さな橋を渡ったところにカフェ「くろがねや」があります。テラス席で道ゆく人を眺めながらのコーヒータイムはくつろげます。店内は鉄道マニアの店主のセンスが光ります。

今出川に進み銀閣寺道バス停から更に百万遍方向に西に歩くと、戸隠そば「實徳:みのり」があります。店主はスキーで戸隠に行った時に蕎麦に魅せられて、この道に入られたそうで、こだわりの蕎麦が美味しかったです。夜のつまみメニューもあるので、また夜に行ってみたいと思いました。店主ご夫妻の趣味のスキー、サーフィンの用具が天井に飾ってありました。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
グルメ
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 哲学の道を銀閣寺の方から東に歩いて行きました<br /><br />桜の時期のような混雑はありません<br /><br />喫茶店「再願」の前を通って、少し先の橋を渡って登って行きます<br /><br />突き当たりの分岐を右に行くと法然院、左に行くと銀閣寺になります

    哲学の道を銀閣寺の方から東に歩いて行きました

    桜の時期のような混雑はありません

    喫茶店「再願」の前を通って、少し先の橋を渡って登って行きます

    突き当たりの分岐を右に行くと法然院、左に行くと銀閣寺になります

    哲学の道 名所・史跡

  • 法然院の石碑のところを上に登って行くと山門につきます

    法然院の石碑のところを上に登って行くと山門につきます

  • 茅葺で数寄屋造の山門を通してみる新緑の美しさにしびれました<br /><br />山門では写真を撮る人、通過する人がいるので、人を入れずに写真を取りたければタイミングを待ちましょう

    茅葺で数寄屋造の山門を通してみる新緑の美しさにしびれました

    山門では写真を撮る人、通過する人がいるので、人を入れずに写真を取りたければタイミングを待ちましょう

    法然院 寺・神社・教会

  • 山門をくぐるって階段を下ると、他ではみられない白い盛り砂でできた白砂壇(びゃくさだん)が縦に2列あります<br /><br />水を表す砂壇の間を通ることは、心身を清めて浄域に入ることを意味するそうです<br /><br />普段、汚れた私は、ゆっくり歩いて十分に清めました(笑)

    山門をくぐるって階段を下ると、他ではみられない白い盛り砂でできた白砂壇(びゃくさだん)が縦に2列あります

    水を表す砂壇の間を通ることは、心身を清めて浄域に入ることを意味するそうです

    普段、汚れた私は、ゆっくり歩いて十分に清めました(笑)

  • 左は3つの輪

    左は3つの輪

  • 右側には2つの輪

    右側には2つの輪

  • 1つをアップで見るとこんな感じ<br /><br />何を表現しているのかわかりませんが・・・<br /><br />美しい円を描くのも難しいでしょうね<br /><br />雑念がある私には無理<br /><br />紅葉の時期なら紅葉が描かれたり、季節によって変わります<br /><br />

    1つをアップで見るとこんな感じ

    何を表現しているのかわかりませんが・・・

    美しい円を描くのも難しいでしょうね

    雑念がある私には無理

    紅葉の時期なら紅葉が描かれたり、季節によって変わります

  • 砂壇の間を進むと、右手にある水場

    砂壇の間を進むと、右手にある水場

  • 水面に新緑が写って綺麗でした

    水面に新緑が写って綺麗でした

  • 突き当たりは苔がびっしり<br /><br />好天続きで乾燥してきていましたが、雨の続いた後だと更に美しいでしょうね

    突き当たりは苔がびっしり

    好天続きで乾燥してきていましたが、雨の続いた後だと更に美しいでしょうね

  • 木の根元などは苔がモフモフです

    木の根元などは苔がモフモフです

  • いろんな種類の苔があります<br /><br />苔寺などは予約しないと拝観できませんが、ここは無料ですしお得な穴場

    いろんな種類の苔があります

    苔寺などは予約しないと拝観できませんが、ここは無料ですしお得な穴場

  • 池側の木々の根元は、根っこがモリモリ地面を這って伸びています

    池側の木々の根元は、根っこがモリモリ地面を這って伸びています

  • まるでタランチュラのようです

    まるでタランチュラのようです

  • 本堂の向かい側の石段の上には地蔵菩薩像がありました

    本堂の向かい側の石段の上には地蔵菩薩像がありました

  • 経典が納められている経蔵<br /><br />白壁と新緑が綺麗でした

    経典が納められている経蔵

    白壁と新緑が綺麗でした

  • 経蔵の屋根と新緑

    経蔵の屋根と新緑

  • 石塔と新緑

    石塔と新緑

  • 1周して通路からみる山門側も美しいです

    1周して通路からみる山門側も美しいです

  • 白砂壇と山門を逆から眺めても美しい

    白砂壇と山門を逆から眺めても美しい

  • 白砂壇の近くにある講堂<br /><br />元々は浴室だったようです<br /><br />今は時々、講演会、コンサートなどに使用されているそうです<br /><br />新緑が覆いかぶさるようでした<br /><br />紅葉も白壁に映えて美しいでしょうね

    白砂壇の近くにある講堂

    元々は浴室だったようです

    今は時々、講演会、コンサートなどに使用されているそうです

    新緑が覆いかぶさるようでした

    紅葉も白壁に映えて美しいでしょうね

  • 山門を出て参道の少し先の山手にお墓がありますので、そちらに向かいました<br /><br />参道から振り返ると参道と山門のコントラストもいいですね

    山門を出て参道の少し先の山手にお墓がありますので、そちらに向かいました

    参道から振り返ると参道と山門のコントラストもいいですね

  • 谷崎潤一郎ご夫妻のお墓は普通の墓石ではないようなので、見てみたかったのですが・・・たくさんありすぎて探すのは断念<br /><br />このあと立ち寄ったカフェで墓の見取り図を見せていただきました<br /><br />谷崎ご夫妻のお墓は一番奥の端ですね<br /><br />次回は立ち寄って見たいと思います

    谷崎潤一郎ご夫妻のお墓は普通の墓石ではないようなので、見てみたかったのですが・・・たくさんありすぎて探すのは断念

    このあと立ち寄ったカフェで墓の見取り図を見せていただきました

    谷崎ご夫妻のお墓は一番奥の端ですね

    次回は立ち寄って見たいと思います

  • 参道を下って行くとこちらに出ました<br /><br />ここが本来の正門ですね

    参道を下って行くとこちらに出ました

    ここが本来の正門ですね

  • 法然院の由来や、お墓のことも記載されていました

    法然院の由来や、お墓のことも記載されていました

  • 法然院の正門から左に出てから哲学の道に戻り、銀閣寺方向に進みました<br /><br />車が通れる小さな橋を渡ったところにある、知り合いのカフェ「くろがねや」に立ち寄りました<br /><br />

    法然院の正門から左に出てから哲学の道に戻り、銀閣寺方向に進みました

    車が通れる小さな橋を渡ったところにある、知り合いのカフェ「くろがねや」に立ち寄りました

  • まずは暑いし喉も渇いたのでビール<br /><br />テラス席で風に吹かれながら至福の時

    まずは暑いし喉も渇いたのでビール

    テラス席で風に吹かれながら至福の時

  • 美味しいいれたてのコーヒーもいただきました<br /><br />生八ツ橋のおつまみが、またあうんです

    美味しいいれたてのコーヒーもいただきました

    生八ツ橋のおつまみが、またあうんです

  • 休憩後は哲学の道から今出川通りに向かいました<br /><br /><br />

    休憩後は哲学の道から今出川通りに向かいました


  • 哲学の道の桜並木の桜は、すべて個人の寄贈によるものだったとは、初めて知りました<br />

    哲学の道の桜並木の桜は、すべて個人の寄贈によるものだったとは、初めて知りました

  • 哲学の道から白川通りを横断し、今出川通りを300mほど進むと、黄色いのぼりに戸隠そばとあります

    哲学の道から白川通りを横断し、今出川通りを300mほど進むと、黄色いのぼりに戸隠そばとあります

    戸隠流そば打ち処實徳 グルメ・レストラン

  • 定休日は火曜日です

    定休日は火曜日です

  • こちらは10割そばの5ぼっち(6ぼっち以上も注文できます)<br /><br />普通の7割に比べると少し黒っぽい<br /><br />そのまま食べても、塩で食べても美味しかったです

    こちらは10割そばの5ぼっち(6ぼっち以上も注文できます)

    普通の7割に比べると少し黒っぽい

    そのまま食べても、塩で食べても美味しかったです

  • 大盛りは7ぼっち<br /><br />特盛は11ぼっち<br /><br />2人で食べるなら孔雀もりがお得

    大盛りは7ぼっち

    特盛は11ぼっち

    2人で食べるなら孔雀もりがお得

  • 追加品のオーダーもできます

    追加品のオーダーもできます

  • 夜のメニューは酒のつまみに良さそうです

    夜のメニューは酒のつまみに良さそうです

  • 囲炉裏の周り席と、テーブル席があります

    囲炉裏の周り席と、テーブル席があります

  • 店主ご夫妻の趣味であるスキー、サーフィンなどの用具が天井に飾ってあります<br /><br />サークルで活動もされているそうです

    店主ご夫妻の趣味であるスキー、サーフィンなどの用具が天井に飾ってあります

    サークルで活動もされているそうです

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