2018/04/25 - 2018/05/06
68位(同エリア869件中)
マリアンヌさん
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GW、今年もイタリア在住の友人に会いに出かけた。
4/25 羽田発0:30 ドバイ着6:45 ドバイ発9:10 ローマ着13:25 ローマ発16:30 ペルージャ着20:15 Suluga bus
4/26 ペルージャ近郊
4/27 ヴォルテッラ、ヴィコピサーノ、サン・ジュリアーノテルメ
4/28 カステルヌーヴォ・ディ・ガルファニャーナ、バルガ
4/29 カルチ、チェルタルド
4/30 ローロ・チュッフェンナ、グロピナ、ロメーナ
5/1 べヴァーニャ
5/2 コルチャーノ、ラポラノテルメ
5/3 サントゥアリオ・マドンナ・ディ・フラサッシ、サッソフェラート
5/4 ペルージャ発9:05 ローマ着11:45 Flixbus ローマ
5/5 ローマ ローマ発22:05
5/6 ドバイ着5:55 ドバイ発8:00 羽田着22:45
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
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古代ローマ以前に中部イタリアで繁栄したエトルリアの歴史が今も強く
残る高台の上に築かれた街ヴォルテッラ。この一帯は、すでに新石器時代から人間の居住地となっていてB.C.8Cになるとエトルリア人が丘上に進出し、ヴェラトゥリ(Velathri ヴォルテッラの古名)と呼ばれる都市を形成した。B.C.4Cには、街を囲う全長7kmを超す城塞が構築された。銅や銀の鉱業、農業などによって発展を遂げ、ティレニア海に至る広大な地域を支配しながら、エトルリアを構成する12の都市国家のひとつになっていった。城塞 (ヴォルテッラ) 建造物
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これは、フィレンツェによる支配の象徴の要塞。
1472年、ヴォルテッラを守りシエーナの勢力を制御するためにロレンツォ・デ・メディチによって築かれた。 -
B.C.3Cには、戦いに敗れエトルリア王はローマに従い、ヴェラトゥリは名前をヴォラテッラエ(Volaterrae)と変えて、ローマ連合の一員になった。
Volaterraeヴォラテッラエはvolareヴォッラーレ(飛ぶ)とテッラ terra(大地)で『飛ぶ大地』『という意味があるそう。 -
その後、ランゴバルド王国とフランク王国の支配下に入り、9Cから10C皇帝から認められた自由裁量の任官権によって、ヴォルテッラ司教による行政のもと繁栄した。
15Cにはフィレンツェ統治下となった。 -
中世のたたずまい。
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まずは、エトルリア博物館マリオ・グアルナッチ(Museo etrusco Mario Guarnacci)へ。いきなり発掘現場跡。
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ヴォルテッラで見つかったエトルリア文明の遺物を中心に、その前の時代(先史)時代、ローマ時代のものが展示されている。
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金色だったのだけど金細工?
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B.C.9Cの墓
ヴィッラノーヴァ時代の納骨の壺。 -
墓の状況の模型。
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エトルリアの骨壺。
エトルリアは、ヴィッラノーヴァ期(イタリア初期鉄器時代:前9世紀頃)エルバ島の鉄に引き寄せられてやって来たギリシア人の入植者と地元の人間との接触によってもたらされたのではと考えられている。(まだ解明されてない) -
この部屋の中心には、San Feliceスパのローマ時代の多彩なモザイクがある。
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エトルリア文明はトスカナ地方だけでなく、ラツィオ、ウンブリアの一部、さらに北はポー川流域(ボローニャ・マントバ)から南はカンパニア(ポンペイなど)にも及んでいた。12の都市国家が築かれた。
カエレ、タルクイニア、ヴルチ、ヴェトゥローニア、ヴェイオ、ウォルシニイ(現オルビエート)キウジ、ペルージャ、ヴォルテッラ、アレッツォ、コルトーナ、フィエーゾレ。 -
この博物館のエトルリアの骨壺は世界最大とのこと。
昨年ペルージャでも見たけど、より彫刻が素晴らしい。 -
展示されている部屋ごと、ギリシャ神話の同じ場面が彫られているそう。
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ギリシャ神話のどの場面なのかよくわからないのだけど、確かに同じ場面。
人気の図柄が骨壺になったそう。 -
黒いお皿や食器類。
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ギリシャのよう。
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アンフォラが並んでいた。
当時の地中海世界でもっとも取引されていたのは、ワインと油。最近、アンフォラ(両取っ手つき壷)の鑑定が行われ、エトルリア人は自国の産物をコルシカ島、サルデーニア島、シチリア、カルタゴ、ラングドック地方やプロヴァンス地方(仏)の沿岸地域にも輸出していたことがわかった。ガリアで見つかった初期ワイン用アンフォラはエトルリア製のようだ。ガリア人にワインの味をおぼえさせたのはエトルリア人だったということになる。 -
この博物館で一番有名な「夕暮れの像」l’Ombra della sera。
名付けたのはヴィスコンティの映画「熊座の淡き星影」の原作者ガブリエーレ・ダヌンツィオ。
やっぱ印象は、ジャコメッティですよね。 -
何の道具かはわからないけど文明の高さがうかがわれる。
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道具の造形も美しいし、すごい数が飾られていた。
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コインの数々。
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横顔が刻まれたコイン。時代がよくわからない。
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Cienraryという骨壷。
生前使用した生活品でも副葬したのかと思いきや、火葬にした灰を入れたそう。 -
エトルリアの石棺(サルコファガス)というと等身大の夫婦が横になる彫像が付いたものが有名だが、埋葬法は時代や地域によって異なり、一般的には、火葬から土葬に変わったそう。
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馬人間ケンタウロスでしょうか。
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何だか女性をさらっているような?
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ギリシャ神話に造詣が深くないのでよくわからないけど、横たわって食事をしているみたい。
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トロイア戦争の一場面でしょうか?
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珍しい幾何学模様のモザイク。
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こんなモザイクも・・・
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トロイアの王子の船にヘレネが略奪される場面のよう。
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素晴らしい彫刻。
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どれを見ても素晴らしい状態。
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サビニの女っぽい場面?
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精巧な金細工。
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これは、以前黄金伝説展でみたエトルリアのブレスレット(金細工)B.C.7C
素晴らしいよね。 -
発見された時の写真でしょうか。
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等身大の人が横たわる石棺もあった。
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他の部屋にもまだまだ多くの骨壺が並んでいた。
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何だかユニコーンのようでもあり…
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ペガサスみたい。
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ラオコーンと大蛇とか?
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イルカがいるから海、上には馬や女性、何の物語かな。
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天使もいるね。
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メドゥーサみたい。
エトルリアのすごさを改めて感じることができた。
いつか、タルクイニアにも行ってみたいなぁ。 -
サンタゴスティーノ教会。
何だか入口が不思議… -
有料の博物館ということでパスした。
ポスターだけパチリ。 -
9月20日広場。
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見晴らしが開けて。
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古くはルキノ・ヴィスコンティの映画『熊座の淡き星影』、最近では『鋼の錬金術師』の舞台にもなったそう。
『熊座の淡き星影』見直そうとしたらVHSビデオ処分しちゃったみたい、残念。 -
家並みの趣きがいいね。
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思っていたより大きな街。
バンディエラ・アランチョーネ( オレンジの旗)にもなっている。
(=他薦の美しき村) -
視界が開けてプリオリ広場へ。
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プリオリ宮:12C貴族と司教行政が激しく対立し、封建領主と中産階級は手を組んで司教に立ち向かい、1208年、自由都市の象徴としてプリオーリ宮の建設に着手、1257年に完成させた。
フィレンツェのヴェッキオ宮殿のモデルともいわれているそう。そういえば似てるよね。 -
内部へ。プリオーリ宮と呼んでいるが行政長官たちのことで、建物のまたの名は、カピターノ・デル・ポポロ宮(民衆の長官の意)といい、やはりフィレンツェから派遣された行政長官を指すそう。
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壁には所狭しとかつての行政長官たちの紋章が。
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19Cに改修された美しい会議室。
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きれいなブルー。
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窓から広場を臨む。
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会議室の隣の部屋。
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窓辺の装飾も素晴らしい。
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そして上階への階段には綱が張ってあったのだけど、会議室の受付にいた方に告げると上へ誘ってくれます。
そして人とすれ違うがやっとの狭い階段を上ると・・・ -
この塔は、子豚の塔(Torre del porcellino)と呼ばれているそう。
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塔に付いているのは「子豚ちゃん」捨てるところがないといわれるほど有用な豚は」、多産、肥沃、豊かさのシンボルとのこと。
そしてこの塔の持ち主だった一族の名はトーピ(ネズミ)だそう。
トーピは妻の旧姓とのことで塔は結婚の持参金だったのではとのこと。 -
他のエトルリアの都市同様、高台にあることがよくわかる。
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塔の見えるところにDuomoがあったらしいが、現在閉鎖されているようだった。
実は、行き損ねちゃた?外観だけでも見るんだった。 -
シエナのような縞模様。
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大きなプリオリ宮、かつての街の繁栄がうかがわれる。
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と、とても素晴らしい装飾の扉口。
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他の窓や屋根の庇にも装飾が。
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デコラティブ。
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建物の中に噴水もあった。
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ジョルダーノ・ブルーノといプレートがあった。
ジョルダーノ=ブルーノ(1548-1600)は、ナポリの近くに生まれ、少年の頃ドメニコ派の修道士となった。彼は様々なことで教会の教えに反逆し、古代文献から学んだ地動説を説いたため、1600年にローマ教会によって異端として処刑された。
ガリレオが処刑されずに済んだのは、彼の処刑を知り、一旦地動説を引き下げたからとか。 -
ドメニコ修道院関係の建物かしら?
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ボンパレンティ通りに入り
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絵画館(pinacoteca)へ。
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ルネッタ(12C後半)
邪悪なものの力の前の人間の脆弱性をあらわしているとのこと。
ロマネスクだね。 -
教会の柱頭の一部。
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悪魔のような容姿とのこと。
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Monterotondo作(14C)
Sant'UgoとSan Giusto。 -
作者不明(14C末)
San Benedetto。 -
Taddeo di Bartolo Siena(1362-1422)
聖母子の祭壇画。美しいマドンナ。 -
Taddeo di Bartolo Siena(1362-1422)
多翼祭壇画の一部の聖母子。シエナ出身の彼は、ヴォルテッラに住んだし、働いたそう。 -
Cenni di Francesco di Ser Cenni(1369-1415)
聖母子。 -
Stefano di Antonio di Vanni(Firenze1405-1483)
何だか大人びた赤ちゃん。 -
ルカ・シニョレッリ(コルトーナ1450-1523)
受胎告知。ヴォルテッラの大聖堂の作品。 -
美しい天使ガブリエル。
ルカ・シニョレッリは、オルビエートでも見たけどこんな素晴らしい受胎告知がヴォルテッラにあるとは、知らなかった。 -
若いマリア様。衣装の赤色が印象的。
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Leonardo da Pistoia(16C)
ヴォルテッラの大聖堂の作品。 -
真ん中の天使が可愛い♪
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ルカ・シニョレッリ(コルトーナ1450-1523)
聖母子。マリア様、やはり母の顔になってるね。 -
Pietre de Witte detto Pier Candido(1548-1612)
羊飼いの礼拝。生まれたてにしては、動きのある赤ちゃん。 -
絵画館には、中庭がありアラバスターの現代作品もあった。
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ヴォルテッラのトレードマークの猪ちゃん。
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これは何?と思ったら。
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郵便局だった。
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少し道を下ってみると…
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古い建物には、出っ張りがあって、ちょうど鳩の巣になってる。
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鳩のカップル、仲よさそう。
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門が見えて来た。
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緑がつたって…
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街の外の景色が広がる。
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エトルリアのアルコ門。
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そして坂道をもどる。
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坂をのぼり…
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“E.Fiumi”考古学公園。ローマ時代の遺跡。
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さっき上った塔も見える。
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公園に地下に続く入り口があり、墓かと思ったら。
螺旋階段を降りると貯水槽だった。 -
外は夏のような気温だったけど、ひんやりとして異空間だった。
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メインストリートに戻り、ケバブを食べたのだけどとってもボリューミーだった。
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通りには、「アラバストロ」(雪花石膏、アラバスター)という、彫刻材料に使う鉱物を扱う工房や店が多い。すでにエトルリア人たちも、この地元で取れる材料を使っていたという。
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その一軒に引き寄せられて…
よく古い教会でガラスの前の時代、窓にアラバスターがはめ込まれ光が透けているのを見かける。
小さな壺にロウソクを入れるととても素敵な風合いでついご購入。 -
ヴォルテッラに別れを告げ、ヴィコピサーノへ。
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Parrocchia di Santa Maria Addolorata e San Giovanni Apostolo(12C)
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ボケちゃったけどシンプル。
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外側に残るロマネスク模様。へんなオジサン的、ほっこり。
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Torri Gemelle
塔には12-13Cの石ブロックと14Cのレンガの異なる建築技術が混在してるそう。 -
実はヴィコピサーノを訪れたのは2度目。
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Palazzo Pretorio(12C)
フィレンツェの枢機卿の司教座として造られ、地下には牢屋もあるそう。
前回同様、中には入れなかった。 -
うわぁ不気味な手。
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そして街を散策。観光客はほとんどいないけどサンジミニャーノのように中世の塔がたくさん残っている。
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Torre dell'Orologico(時計塔)
ヴィコピサーノで最も美しく面白い塔。16C以降何度も修復された上部を除き、木材や石の柱を使った構造が特徴的だそう。 -
Torre Malanima
塔の上部は、テラコッタのレンガが混在していて、後で追加されたという明確な証拠があるそう。 -
Rocca del Brunelleschi
1434-1438年にブルネレスキによって計画され造られた。ロッカは中世型要塞のひとつだが、その時代の防衛基準としてはとても技術が高かった。 -
Torre delle Quattro Porte
逆光になっちゃたけど、四方に開いてるからQuattro(4)みたいね。
暑いけど充実した一日だった。さあ、お楽しみの今夜のお宿ヴィラに向おう♪
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この旅行記へのコメント (4)
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- めておら☆さん 2020/09/10 14:23:29
- やっぱりエトルリア☆
- マリアンヌさん、こにゃにゃちは!(←昭和)
前にエクス・ヴォートのこと教えていただいたときに1話を拝見したっきりになってたので、続きお邪魔させてもらったよ♪
トスカーナはほとんど行けてないので、勉強勉強。
ヴォルテッラ、エトルリアゆかりの町なんだね。それ聞いただけで、俄然興味がわいちゃう。エトルリア博物館なんか大好物だ~い♪
あの人型の蓋が乗った石棺の数々、いかにもエトルリアで嬉しくなっちゃう。ここには世界最大のエトルリアの骨壺があるんだね。ほんと、ペルージャの遺跡で見たのより彫刻が精巧だね。こりゃ見に行かねば!
あと、黒地にオレンジのギリシャ系の食器やアンフォラたち。もう何度となく目にしてるのに、見るたび高揚してしまうのはなんでだろー。
しかしあの「夕暮れの像」、ほっっっそいね~~!もやしっ子だね(笑)
それにしても、美術・芸術、建築技術に長け、様々な道具を生み出す想像力、そして遠方までワインを輸出する機動力もあり。ガリア人にワイン教えたのもエトルリア人?!
知れば知るほど尊敬しちゃうよね、エトルリア人って。
古代ローマ文明もスゴイって思うのに、それよりもっと前の時代に、あんな知力と技術を持ってたっていうのがホントにスゴイ!だからいつも惹きつけられてしまうんだよね。
そしてルキノ・ヴィスコンティの映画の舞台にもなった街並、さすが雰囲気いいね。
プリオーリ宮はフィレンツェのヴェッキオ宮殿のモデルになったんだね。ポッピのお城もヴェッキオ宮殿のモデルになったって言われてるらしいんだけど、そこもやっぱり似た風貌をしてたよ。
ピナコテーカははじめのロマネスク彫刻に萌え~、そして「悪魔のような容姿」の顔で爆笑。出っ歯じゃん!(笑)
ルカ・シニョレッリの受胎告知、すっごくキレイだったね。その下の方の聖母子の絵と比べても、精魂の込め方が全然違う感じ。あれは生で見たい!
この旅行記シリーズでも、私の知らないイタリアにいっぱい出会えそう♪
また続きお邪魔するね~
めておら☆
- マリアンヌさん からの返信 2020/09/11 10:51:14
- Re: やっぱりエトルリア☆
- めておらさん Buongiorno☆
こっちの古い旅行記も見てくださってありがとー☆
そうヴォルテッラ、エトルリアゆかりの町なのよ!
めておらさんもエトルリアファンですもんね♪(趣味あうよね(^_-)-☆)
Cienraryという骨壷、ペルージャでも見たけど、こんなにあるんだっていうほどたくさん展示してあったよ。
あと、黒地にオレンジのギリシャ系の食器やアンフォラたち。もう何度となく目にしてるのに、見るたび高揚してしまうのはなんでだろー。
→Anch'io!! エトルリア人ってギリシャ系の高度な文化を持ってたんだろ ねって萌えるわ。
そして「夕暮れの像」ジャコメッティじゃんって感じで現代アートとしても通じるよね。
ローマ以前だというのにエトルリアってほんとに文化が進んでて、とある本で
ガリアで見つかった初期ワイン用アンフォラはエトルリア製のようという記述を見て以来、アンフォラ見るとロマンを感じるわぁ。
バチカンの宝的な黄金伝説展で、ものすごく精巧で緻密な細工のエトルリア製のブレスレットを見てその高度な技術に驚いたよ。
ロレンツォ・ディ・メディチもエトルリア人に憧れてメディチ家はエトルリア系だとか言ったらしい(名前的に南方発祥でエトルリア系じゃない)という記述も真偽はわからんが読んだことあるよ。
ピナコテーカ、私たちの好物の変顔君がいてロマネスクはいいよね♪
ルカ・シニョレッリの受胎告知があるって知らなくて(笑)
見れて得した気分だったよ。
今だから、昔旅について語り合ってるだけでモチベーションアップ!
めておらさん、お付き合い頂き、Grazie♪
マリアンヌ
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- るなさん 2018/05/23 01:13:01
- 素晴らしいVilla♪
- マリアンヌさん、Buonasera☆
村巡り、順調に進んでるのね♪
ヴォルテッラはちょっと聞いたことがあるな。でも、ここは村ってより街だね。
眺めといいシマシマ建築といいホント、シエナみたい!
いつもマリアンヌさんは何を見て村チョイスしてるの??
建物とか歴史、色んなうんちくを持ち合せてて素晴らしいよ~私はただただ見て感じるまま(爆)
それに最近は美術館や博物館系はほとんどスルー(;'∀')
この前もローマにいて教会ばっかりも飽きてきて数個見たらまた今度でいいや!なんてね。
それにしても泊まったVilla、すごいねぇ~♪B&Bっていうカテゴリーでいいのか???(笑)こんな館に泊まれるなんてヨーロッパの醍醐味ね。
こういうホテルだと郊外にあっても観光カテゴリーとして成り立つから暇じゃなくていいね(笑)だってあんまり郊外で回りに何もないと絶対暇じゃない?私、のんびりホテルライフを味わえない貧乏性だからさぁ(≧▽≦)
トスカーナでも海に近いところなのね?近くのヴィアレッジョって確か海水浴場で有名どこよね?
トスカーナらしい田園地帯の素敵な館にstay出来て羨ましいわ~オルチャに行きたいんでこの辺り行ったら私も泊まってみようかな?かなりコスパも良くて最高ね。
るな
- マリアンヌさん からの返信 2018/05/28 22:42:43
- RE: 素晴らしいVilla♪
- るなさん、Buonasera♪
いつもありがとう!
村巡り、順調に進んでるのね♪
ヴォルテッラはちょっと聞いたことがあるな。でも、ここは村ってより街だね。
眺めといいシマシマ建築といいホント、シエナみたい!
→イタリアの街や村は基本的に防衛上高台にあることが多いし、景色似てるよね。
ヴォルテッラは、シエナにも近いから雰囲気似てるかも。
いつもマリアンヌさんは何を見て村チョイスしてるの??
建物とか歴史、色んなうんちくを持ち合せてて素晴らしいよ?私はただただ見て感じるまま(爆)
→イタリアに関しては、FBや美しき村好きGとかジロディタリアとか…まあアンテナ張ってるからいくらでも、止まらないね(笑)
ウンチクの件は勘弁してね、趣味だから。ハハ
それに最近は美術館や博物館系はほとんどスルー(;'∀')
この前もローマにいて教会ばっかりも飽きてきて数個見たらまた今度でいいや!なんて ね。
→私も人で溢れるバチカンは行く気がしない。人知れずひっそりと教会の絵なんか見るとほっとするよね。ローマはもっと大人の楽しみ方したいのだけど…
それにしても泊まったVilla、すごいねぇ?♪B&Bっていうカテゴリーでいいのか???(笑)こんな館に泊まれるなんてヨーロッパの醍醐味ね。
こういうホテルだと郊外にあっても観光カテゴリーとして成り立つから暇じゃなくていいね(笑)だってあんまり郊外で回りに何もないと絶対暇じゃない?私、のんびりホテルライフを味わえない貧乏性だからさぁ(≧▽≦)
→素敵でしょ!高級ホテルじゃなくB&Bってのがいいでしょ。
確かにこのくらいなら郊外で晩に出歩けなくても価値あると思うよ。私も一人旅のときは貧乏性で歩いちゃうからさ。
トスカーナでも海に近いところなのね?近くのヴィアレッジョって確か海水浴場で有名どこよね?
トスカーナらしい田園地帯の素敵な館にstay出来て羨ましいわ?オルチャに行きたいんでこの辺り行ったら私も泊まってみようかな?かなりコスパも良くて最高ね。
→行ったことないけどヴィアレッジョはカーニバルもあったと思う。
オルチャ周辺は何度行ってもいい雰囲気、中世の開拓地だけど丘が美しい。
今回のヴィラはピサとルッカの間だけど機会があれば是非☆
私もルッカはまだ行ってないから、その時に再訪するつもり♪
るなさんの旅行記に追い付いてないよ〜
遊びにいきま〜す!
マリアンヌ
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