2018/02/27 - 2018/02/27
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Tagucyanさん
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昨年11月の北関東私鉄編の続きで、群馬県の私鉄に乗りに行きました。
夕方、上信電鉄の終点・下仁田駅に到着。ここに来るのは久しぶりなので、しばらく町の中を徘徊。
さらには、電車に乗って少し戻り、富岡の町に行きます。
世界遺産に登録された富岡製糸場のある富岡の町。昼間はさぞかし賑やかなのでしょうが、日も暮れてしまってひっそりとしていました。
ここで夕食をとろうといくつか目をつけていた店にいたのですが、いずれもすでに閉店後… そこで、まだ開いていたお肉屋さんで地元のB級グルメをいただきました。
そして、富岡に来た理由はもうひとつ。
ここから高速バスに乗ってダイレクトに我が家の地元近くまで戻ります。
本日朝の出発とあわせ、とてもお気楽な帰宅となりました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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【その5】からのつづき
高崎駅から上信電鉄線に乗り、終点・下仁田駅に着いた。下仁田駅 駅
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下仁田駅のホーム。駅舎はホームの先端の先にある。
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改札口。
この駅は入口と出口が別改札になっていて、中央に見えるのが出口改札。
駅舎内を通らずに直接外に出る。 -
下仁田駅の駅舎。
出口改札を出ると、この写真の右奥に出る。 -
下仁田駅周辺散策マップ。
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せっかくなので、少し町の中を歩いてみる。
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群馬県といえばこんにゃくも有名。
これを見て、玉こんにゃくの煮たやつが猛烈に食べたくなってきた(笑) -
細い裏通りを歩く。
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下仁田かつ丼か… これもそそられるなあ。
下仁田といえばもうひとつ「下仁田ねぎ」が有名。 -
なんだかえらい古い建物。
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「撞球場」。どうきゅうじょう、と読みます。
撞球とは、英訳するとビリヤード。 -
見るからに営業していないが、窓ガラスがない部分があったので覗いてみた。
たしかにビリヤード場。 -
これも営業していないパチンコ屋。
昔は賑わったんでしょうね。
さっきから、昔の温泉場を歩いているみたい。 -
さらに細い路地を歩く。
こういうの、楽しいですねえ。 -
玩具店。つまりおもちゃ屋さん。これは現役。
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これまた古い長屋。
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町内を流れる、鏑川(かぶらがわ)のほとり。
町全体が少し高台にある。 -
下仁田駅に戻ってきた。
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駅前に立つバス停のポールいろいろ。
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上野村に行く乗り合いタクシー。
これに乗って、上野村から長距離路線バスに乗り継ぐコースをいつかたどってみたい。 -
下仁田駅の駅舎内。
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改札口。
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ねぎとこんにゃくと人情の町。
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お気をつけてお帰りください。
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さっきの電車の折返しに乗る。
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ワンマン、高崎行き。
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だいぶ薄暗くなってきた。
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上信電鉄線に31年ぶりに導入された新車。
この路線唯一のセミクロス車である。 -
折返しの電車はすいていた。
ゆったり足を伸ばして景色を眺める。 -
車内の路線図。
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下仁田-千平間にある信号場。
高崎を出発してから今まで、信号場以外で電車とすれ違わないんですけど。 -
まったりと。
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なんじゃい駅。
また写真を撮ってみた(笑)南蛇井駅 駅
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上州富岡駅に到着。
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高崎から、下仁田、折り返してここまで乗り続けてきたこの電車ともお別れ。
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ホームから構内踏切を渡り、改札口へ。
この駅の駅舎は、すっかり今風のデザインの建物に建て替わっていた。 -
改札口。
右側に待合室兼窓口がある。券売機もこの中にある。 -
駅前ロータリーから。
富岡製糸場が世界遺産に登録されて、お客さんが増えたので、建て替えたんだろうな。上州富岡駅 駅
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駅名標がないなあ、と探してみたら、ありました。
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さて、時刻は夜6時。夕飯をとるのを兼ねて、町の中へ。
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名前が気に入って、最初に目をつけていた、急行食堂。
やってなかった… -
さらに町の中を歩いて、次に目をつけていたカレー屋さん。
電気はついてるんだけどなあ… 「準備中」だった。 -
だんだん時間がなくなってきた。
その近くにあるお肉屋さん。
「富岡名物 ほるもん揚げ」ののぼりがある。 -
知る人ぞ知る有名な店のようだ。
岡重肉店 グルメ・レストラン
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数年前に亡くなった阿藤快が取材に来て、気に入ったお店だそうで。
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サイン色紙もありました。
「なんだかなあー」 -
では、名物、というかB級グルメのほるもん揚げをいただきます。
3本で110円 -
「ほるもん」と言っても、内臓のホルモンではない。
その実態は「ちくわを縦に切ったもの」に衣をつけて揚げたもの。
その反った形がホルモンに似ているのでこの名前になったそうで。
おやつやおつまみ、食べ歩きに最適。 -
もうひとつ、これもこのお店名物、カレーパン。
注文してから揚げるので、アツアツ。 -
こりゃあうまい。揚げたてなのでホントにうまい。
この店にはこのほかにも、阿藤快が愛したというコロッケもある。 -
勢い余って、表通りに出たところにあるもう1軒のお店。
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こちらは魚屋さんです。
入口の横に、テイクアウトコーナーが。
その場で食べられるように、テーブルと椅子も常備。土屋魚店 グルメ・レストラン
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さっきも食べたほるもん揚げに、こんカツ。
さあさあ、両方食べてみよー。 -
左がこんカツ。右がほるもん揚げ。
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では、こんカツをいただく。
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要するに、群馬県名産のこんにゃくを揚げたもの。
そうか、こういう食べ方があったか。 -
そして、ほるもん揚げ。
安定したおいしさ。 -
さてさて、そこから暗い夜道を20分くらい歩いてやってきた町外れ。
ホントに暗い。 -
この先の角を曲がると、目指す場所があるはず。
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ここか? それにしても暗いなあ。
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やっぱりここだった。
高速バスの富岡バス停。
すぐ近くに上信越道の富岡ICがあり、上信越道を走る高速バスのうち、軽井沢や佐久方面からのバスが立ち寄る。 -
そのほとんどが池袋行きか新宿行きである。
ところが、1日2往復だけ立川駅行きのバスがある。
東京の西に住んでいる私にとっては、これを利用しなくて何に乗る、と言わんばかりの路線。
赤枠のバスを利用。 -
写真だとそうでもないが、実際にはとにかく暗い。
なんたってこのロータリー内に街灯が1つしかないんだもん。
真ん中にある明るい窓の建物は、この土地も管理している不動産屋さん。
乗車券販売の委託も受けていて、窓口もある。 -
パーク&ライドもしているようだ。クルマも停まっていた。
不動産屋さんがこういうことをしないわけがない。 -
一応、これが待合室。
何度も書くけど、実際にはとても暗い。 -
しばらく待っていると、立川行きのバスがやってきた。
小諸駅が始発の、千曲バス。
すでに十数人の客が乗っていた。 -
富岡バス停を出発。
すぐ近くの富岡ICから上信越道に入る。 -
上信越道を快走。
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藤岡JCTから関越自動車道に入り、すぐのところにある上里SA。
ここで休憩。
富岡を出発して20分くらいなので、もう休憩?という感じだが、このバスは小諸駅を出発して、佐久平駅や軽井沢駅などを通り、すでに2時間以上走り続けている。 -
高速バスがたくさん並んだ壮観な眺め。
ちなみに真ん中のバス、ではなくてその2台左側のバス。
間違えないようにしないと。 -
上里サービスエリア。賑わっている。
上里サービスエリア (上り) 道の駅
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建物内のフードコート。
富岡で軽食をつまんだ程度なので、ここでもう少し食べたいのだが、休憩時間が15分間であり、ちょっと微妙。 -
そこで、すぐ食べられるおやきを買った。おやきは群馬じゃなくて長野だけど。
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もうひとつ、大きなかまぼこを食べる。
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さっき通った富岡市内のお店だ。
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それなりにお腹が満たされた。
コーヒーを買い込んで、バスに戻る。 -
上里SAを出発。片側3車線の関越道を走る。
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鶴ヶ島JCT。
このバスは、ここから圏央道に入る。 -
もう日が暮れたが、圏央道のこの区間を走る昼行バス路線は、これだけかも知れない。
夜行バスは、首都圏をまたいで走る路線がよく通るらしい。 -
東京都に入ってすぐ、青梅ICで圏央道を降りる。
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青梅街道走行中。もう、この辺まで来ると、ほとんど地元。
この先どうやって立川駅に向かうのか、だいたい予想がつく。新青梅街道 名所・史跡
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予想通り、上北台駅付近を右折し、多摩モノレールの下を走る。
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途中、西武拝島線の玉川上水駅前に停車。
数名降りた。 -
さらに、多摩モノレールの下を行く。
この道もたまにクルマで通ります。 -
終点、立川駅北口に着いた。
バスはこのあと、西武バスの立川営業所に回送されて泊まり。
明日の朝、折返し便で小諸に戻る。 -
都内に着くのとは違い、立川着というのは個人的にとても便利。
この時点から25分後には自宅に着いていた。
ーおわりー立川駅 駅
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この旅行記へのコメント (4)
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- Akrさん 2018/05/04 09:44:23
- 立川ゆきの高速バスとは!
- Tagucyanさま
おはようございます。
連休前半はばたばたで泊まり込みだったもので久しぶりにやってきました。
楽しみにしていた続編を読みに来ました。
下仁田。いい街ですね。昭和臭が良い感じで出ていますね。
駅舎も味があってとても良い雰囲気です。「世界遺産」の影響でリニューアルした上州富岡駅と違って古き良き時代が残されていますね。
それにしても、富岡から東京へ高速バスが通じているとは意外でした。これもやはり世界遺産の影響でしょうか?その中でも立川ゆきというのもこれまたレアですね。運用の関係かな?
予想の斜め上を行くルートで今回も楽しませていただきました!
連休はどこかお出かけでしょうか?
またの旅行記をお待ちしております!
失礼しました。
-Akr-
- Tagucyanさん からの返信 2018/05/05 19:52:14
- まさに「利用してね」と言われているような…
Akrさま
こんばんは。
Akrさんの業界では、今は稼ぎ時なんでしょうね。運輸業界の宿命といいましょうか。
下仁田駅周辺ですが、なんでまたというくらい、昭和チックな町並みが残っていましてね。古ーいビリヤード場とかパチンコ屋とか。もう営業していませんでしたけどね。
昔の温泉場に紛れ込んでしまったようでしたが、でも温泉は湧いてませんしねえ。
富岡から乗ったバスですが、東京から軽井沢・佐久地区を結ぶ高速バス路線の一部が、富岡ICで一回降りて、近くにある「富岡バス停」に立ち寄るんです。
この路線の東京側のバス会社が西武バスなので、ほとんどが池袋発着なのですが、なぜか1日2往復だけ立川発着がありましてね。
都心には目もくれず、鶴ヶ島JCTから圏央道に入る昼行バス路線はたぶんこれだけだと思います。
立川にも西武バスの営業所がありますけど、東京の多摩地区にも需要があると踏んだのでしょう。まさに私みたいな。
バス会社の期待通り、利用させていただきました。しかも利用するのは2回目だったりします。
ちなみに今は西武バスは立川路線から撤退して千曲バス単独になっていますけど、西武バスの立川営業所で休憩&宿泊しています。
これで楽して帰宅したくて最後に上信電鉄をもってきたんですけどね。言わなくてもバレバレですけど(笑)
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Tagucyan
-
- BTSさん 2018/04/22 09:07:28
- 下仁田の古い町並みと富岡のB級グルメ
- Tagucyanさまへ
おはようございます。
内容の濃い日帰り旅、一日でこれだけ周ることに驚いています。
前回の長野県私鉄巡りもそうですが、綿密に計画を立てているんだろうなと勝手に想像しています。いつもながらお見事です!
下仁田駅周辺を散策されましたね。
私は2016年9月にお邪魔しました。レトロな駅舎と中央通り商店街を懐かしい想いで拝見させていただきました。あの商店街に入ると昭和時代へタイムスリップした感じなりますよね。ビリヤードは漢字に表記すると「撞球場」…現地では読めませんでした。そして閉店したパチンコ屋、今でも活気のある商店街だったら楽しいのになと思います。
夕方になるとさすがに人通りが少なくなる富岡、良い感じの町並みですね。私はどちらかと言えば人混み好まないので、この時間に訪ねるのもアリかなと思っています。
富岡のB級グルメ「ほるもん揚げ」は、私も情報番組を観て知っていました。あとカレーパンと新名物「こんカツ」も気になりますね。
まさか、高速バスで帰るとは思いませんでした。私がイメージしていたのは八高線でした。富岡のバス停は我が故郷で走っている千曲バスのバス停です。懐かしいです。
Tagucyanさまの旅行記を参考にさせていただき、青春18きっぷを組み合わせて上信電鉄をピンポイントで攻めたいと思っています。できれば今年中に行きたいと思っています。ナイスな情報ありがとうございました。
BTS
- Tagucyanさん からの返信 2018/04/22 19:37:01
- 上信電鉄を最後に持ってきた理由がこれでして
BTSさま
こんばんは。
いつもそうなんですが、予定を立てるときはそんなに綿密ではないんですよ。
これに乗らないと次が続かない、という要点だけは押さえておいて、あとはだいたい。
データ化しないし紙にも書かない。これでたまに失敗するんですが、それもまあ旅の一部かなあ、と。
下仁田駅周辺は、初めて来たときも駅周辺を歩いたはずなのですが、駅の構造も含めてすっかり忘れていて、初めて訪れる町のようで楽しかったですねえ。撞球場とかパチンコ屋とか、こういう建物がまだ残っているんだなあ、と。
富岡で夕食をとろうと思ったのですが、お昼だけの営業、という店が多くて、少なくとも目をつけていたお店は閉店後でした。観光客が大勢来る昼間に比べればとても静かなのですが、そういうリスクもありますね。
立川行きの高速バスに乗るのは、2回目です。前回は始発の小諸駅から乗りました。
昔は西武バスとの共同運行でしたが、今は千曲バスの単独運行です。
その時立ち寄った富岡バス停が印象に残っていて、今回組み込んでみました。
上信電鉄を最後に持ってきた理由がこれです。
それにしても富岡バス停は、わかりにくくて暗い場所にありましたねえ^^;
上信電鉄ピンポイント旅行、どのような内容になるのでしょうか。楽しみですね。
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Tagucyan
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