2017.12アンダルシアドライブ旅行20-アルカサル3 マーキュリーの庭，グルテスコの回廊，カルロス5世のあずまやなど庭をめぐる

2018/01/01 - 2018/01/01

1641　最後にアルカサルの庭園に　マーキュリーの庭の噴水が象徴的な場所だ．そこから始まるグルテスコの回廊がおもしろい．研磨された石とごつごつした石が組み合わさった面白い造形，半円形のアーチもなかなかいい．回廊の中に入ることができここから庭全体を眺めることができる．庭にはカルロス5世のあずまやがある．　もともとはイスラム時代からあった建物を1543-46年に修復　アルカサルの中でも最も古い建物だ．貴婦人の庭はネプチューンの噴水と貴婦人の庭の門の間の整然とした庭　など全体はヨーロッパの庭園の中にところどころイスラム風のあずまやがある感じだった．最後のバンデラス（旗）のパティオはオレンジの庭だった．1720外へ　
アルカサルにはレコンキスタを果たし，コロンブスを派遣し，1503年にはここをアメリカとの通商を管理するインディアス通商院の本部とした，ようようたるスペイン帝国の夢が詰まっているようだった．アメリカ大陸の大きな犠牲の上だが．．

エリア セビリア(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA ブリュッセル航空

1641　庭園に出る．マーキュリーの庭

真ん中に小さなマーキュリー像　ディエゴデベスケラ制作，バルトロメモレル鋳造　ブロンズ像　16世紀　もともとは貯水池　1575年に庭の池になる

はっきり見えないが絵画が書いてある

グルテスコの回廊からみた池

グルテスコの回廊　半円形のアーチ　建築家ベルモンド・レスタが1612～21年にもともと12世紀にムワッヒド朝により建設された壁を改築　研磨された石とごつごつした石が組み合わさっている

コーナーの末端部

回廊に登る

回廊からの景色

コーナーへ

コーナーからの庭

貴婦人の庭園の方角

アルコーバの庭園のカルロス5世のあずまや

下に降りる，グルテスコの回廊の端にある特権の門

カルロス5世のあずまや　もともとはイスラム時代からあった建物を1543-46年に修復　アルカサルの中でも最も古い建物　カルロス5世の休息用につかわれていたとのこと

ムハデル様式の漆器細工が上部にある

化粧タイル

床まで化粧タイル

貴婦人の庭園の門

貴婦人の庭園　ネプチューンの噴水側

噴水がいくつもある

こんなヨーロッパ式のゴシック様の建物もある

マリア・バディージャの浴槽という柱廊にむかう　1755年のリスボン大地震時の埋もれたところを修復した時に作られた

トンネルを通っていく

この柱廊の名前はペドロ1世の愛妾マリア・バディージャのお気に入りの場所だったとのことから名前が付いた

アルカサルの植木鉢

この庭園の出口

するとまた小さな庭

さらにくぐるとバンデラス（旗）のパティオ　向こうにセビリア大聖堂が見える

オレンジの庭だ．

1720城壁の外へ

すでに入口は閑散としていた　さてのど乾いたねえ，ビール飲みたい！！

このガイド本とてもくわしい（くわしすぎてよくわからないところもある）　12.95ユーロ　日本語版がある

入場券はこのそっけないレシート