2017/06/29 - 2017/06/29
10位(同エリア133件中)
BTSさん
ご覧いただきありがとうございます。
いよいよ、この旅の最終日を迎えました。
当初は「ゆったり会津 東武フリーパス・喜多方」で喜多方まで行く予定でしたが、過去に何回も行っているので、急遽予定を変更し奥会津へ行くことにしました。
奥会津は、JR只見線(会津柳津駅~只見駅)と会津鉄道(会津田島駅~会津高原尾瀬口駅)に挟まれた町(南会津町・柳津町・三島町・金山町・只見町)や村(昭和村・桧枝岐村)で、国内有数の豪雪地帯です。
今日は、私の好きな秘境路線「只見線」から旅が始まり、〆は2ヶ月ほど前(2017年4月21日)にデビューした新型特急「リバティ会津」に乗り横浜へ帰ります。
さぁ、ラスト!
秘境の奥会津へGO!
※表紙…会津田島駅に停車中の新型特急「リバティ会津」
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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おはようございます。
ただ今の時刻は4時30分です。
会津若松駅6時発の列車に乗るので早起きしました。
昨夜コンビニで買ったパンをいただきます。 -
会津地方の郷土玩具「赤べこ(画像右下)」に別れを告げホームへ向かいます。
会津若松駅 駅
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会津若松駅の発車案内板は左から会津鉄道・只見線・磐越西線(喜多方・新津方面)と磐越線(猪苗代・郡山方面)に分かれています。私が乗るのは左から2番目の「只見線6時00分発・会津川口行」です。
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既に只見線・会津川口行が停まっています。
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会津若松駅の駅名標は左側(七日町)が只見線と会津鉄道、右側(堂島・広田)は磐越西線となっています。
磐越西線は会津若松駅~新津駅と会津若松駅~郡山駅に運転系統が分かれます。朝夕の一部列車は喜多方駅~会津若松駅~郡山駅を直通運転するため会津若松駅で運転方向が変わります。 -
これから乗る只見線の車両[キハ40系]と記念撮影です。
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私が乗る会津川口行[423D]は2両編成で、先頭車両はロングシートとなっています。
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2両目(後部車両)は、セミクロスシートです。
もちろん、こちらのボックス席をキープしました。
6:00 会津若松駅を発車しました。
車内は高校生たちが大勢乗っています。 -
6:06 西若松駅に着きました。(会津若松駅から6分)
西若松駅 駅
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6:07 西若松駅を発車しました。
昨日までお世話になった会津鉄道・会津線と別れます。 -
最終回の目玉は、JR只見線・会津川口駅からバスを乗り継ぎ会津鉄道・会津田島駅へ向うコースです。途中、奥会津「昭和村(福島県大沼郡)」にある昭和温泉でノンビリします。(ちなみに路線バスは市販の時刻表には掲載されていません)
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只見線・会津若松駅から会津川口駅までの所要時間は2時間です。
■只見線
磐越西線・会津若松駅(福島県)を起点とし、上越線・小出駅を結ぶ路線[営業キロ135.2km・36駅]です。現在、会津川口駅~只見駅間は2011年7月に発生した新潟・福島豪雨災害により代行バスを運行しています。2021年度に開業を目指し復旧工事が始まっています。 -
駅へ停車するごとに高校生が乗ってきます。高校生たちは途中の会津坂下(ばんげ)駅か終点会津川口駅まで通学します。会津川口駅まで通う高校生たちは殆どが寝ています。
この列車[423D]に乗るのは2回目で、どこで行き違いをするか私の容量の少ない脳内にインプットされています。朝から失礼して足を伸ばします。(笑) -
・西若松駅~会津本郷駅間
阿賀野川を渡ると住宅街から田園風景に変わります。 -
6:24 根岸駅に着きました。(会津若松駅から24分)
駅は水田に囲まれています。
錆びた駅名標と育ち始めの稲とのコラボが良い感じですね~根岸駅 駅
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6:36 会津坂下駅に着きました。(会津若松駅から36分)
上り列車[422D]と行き違いのため7分間停車します。会津坂下駅 駅
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構内踏切を高校生たちが渡っています。
会津坂下駅には高校が2校あり、朝夕は高校生たちの乗降でホームは賑やかになります。 -
上り列車・会津若松行[422D:4両編成]が先に発車しました。車内は通勤通学で混雑していました。
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6:43 会津坂下(ばんげ)駅を発車しました。
田園風景から秘境区間に入ります。
上り勾配が続くため旧型気動車(キハ40系)はディーゼルエンジンを唸らせながら30~40km/hで走ります。(このエンジン音が堪らないのです)
お約束の車内検札が始まりました。
寝ている高校生たちは車掌に起こされます。(チョッと可哀想な気もします)
今回の旅で使っている「ゆったり会津 東武フリーパス・喜多方」は、JR磐越西線(喜多方駅~会津若松駅間)とJR只見線(会津若松駅~西若松駅間)に乗れるので乗車券は西若松駅から会津川口駅間を別途買いました。 -
・会津桧原駅~会津西方駅間
只見線は只見川に沿って走ります。 -
・会津西方駅~会津宮下駅間
国道252号線(沼田街道)新宮下橋です。 -
♪まもなく~会津宮下です。
只見線開業当時(1941年:昭和16年)は会津宮下駅が終点だったので転車台が設置されたいました。15年後(1956年:昭和31年)には会津宮下駅~会津川口駅間が延伸開業しました。 -
7:29 会津宮下駅に着きました。(会津若松駅から1時間29分)
上り列車[424D]と行き違いのため5分間停車します。
黒地に白文字の駅名標(木製)は、まるで黒板ですね~くれぐれもチョークでいたずら書きはしないでくださいね。(笑)会津宮下駅 駅
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上りホームでは駅員が上り列車の到着および構内踏切の安全を監視しています。
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上り列車[424D]が到着しました。
7:34 会津宮下駅を発車しました。 -
・会津宮下駅~早戸駅間
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7:43 早戸駅に着きました。(会津若松駅から1時間43分)
牛山隆信氏の2017年度版・秘境駅ランキング「第90位」です。早戸駅 駅
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・早戸駅~会津水沼駅間
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7:50 会津水沼駅に着きました。(会津若松駅から1時間50分)
寝ていた高校生たちは目を覚まし衣服や髪を整え始めました。会津水沼駅 駅
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※参考画像[2017.4.9撮影]
・会津水沼駅
秘境感が漂う駅ですが、牛山隆信氏の秘境駅ランキングにはランクインされていません。付近は、只見線でも有数のツキノワグマ出没地帯となっていますので夜間は特に注意してください。 -
・会津水沼駅~会津中川駅間
少し明るくなってきました。 -
7:56 会津中川駅に着きました。(会津若松駅から1時間56分)
次は終点会津川口です。会津中川駅 駅
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・会津中川駅~会津川口駅間
♪次は~終点会津川口です。
只見川に架かる上井草橋と金谷町が視界に入ってきました。 -
8:01 会津川口駅に着きました。(会津若松駅から2時間1分)
福島県立川口高等学校の生徒たちが改札口へ向かいます。毎日約2時間をかけて会津若松市内から通学する生徒もいます。私には毎朝6時台の列車に乗り通学するのは無理かもしれません。彼らには脱帽です。
川口高校では遠距離通学生のための寄宿舎があります。また、土・日に部活動に励みたい生徒には金山町の民宿や旅館に半額(町が半額補助)で泊まることができるそうです。会津川口駅 駅
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ホームは只見川沿いにあり、私の好きな景色の一つです。
会津川口駅~只見駅間(27.6km)は、2011年7月に発生した新潟・福島豪雨災害により不通となっています。そのため下り出発信号機(只見方面)は約6年間「停止現示(赤色)」となっています。只見線ファンの一人として一日でも早く「進行現示(緑色)」になるよう願っています。 -
・駅舎内
改札口では会津川口駅と只見駅を結ぶ代行バスの女性運転士が乗換え客を待っています。
金山町観光情報センター(画像左)では、観光案内のほかに地域物産品・飲み物・新聞・弁当(数が少ないです)などを販売しています。(営業時間8:00~16:00 無休) -
駅舎は、郵便局とJAの合築です。
間もなく8時15分発の只見線代行バスが発車します。(5名程度の乗車)
今回、代行バスには乗りません。 -
これから、一日3便の会津バスに乗ります。
旅行計画時にこの路線を発見したときは嬉しかったですね。(笑) -
大芦行のバスが来ました~
バス停は駅舎側にあるのですが、実際にバスは駅構内に入るか分からなかったので国道上(252号線)で待っていました。念のため手を挙げて乗車する旨の意地表示をしました。バスが停まり、運転士に下車するバス停を告げ、いつもの指定席に座ります。
8:23 会津川口駅を発車しました。(乗客は私だけでした) -
・金山町上町地区(福島県大沼郡)
会津川口駅を発車すると道幅の狭い国道400号線を走ります。周辺は古民家が建ち並んでいます。 -
・金山町玉梨地区(福島県大沼郡)
近くには日帰り入浴施設「せせらぎ荘」や玉梨温泉「恵比寿屋」があります。
・せせらぎ荘
http://ss-onsen.com/
・玉梨温泉「恵比寿屋」
http://ebis-ya.com/ -
国道400号線は、只見川の支流「野尻川」に沿って走ります。
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・昭和村松山地区(福島県大沼郡)
集落を外れると平坦では畑や水田が広がります。この長閑さが私の精神安定剤になってくれます。また、奥会津は豪雪地帯なので峠ではスノーシェルターが所々に設置されていました。 -
8:49 昭和温泉しらかば荘前に着きました。(会津川口駅から26分、会津若松駅から2時間49分)
バス停を通り過ぎ温泉入口に近いところで停まってくれました。運転士さんの気遣いに感謝します。(会津川口駅→昭和温泉しらかば荘の運賃は800円です) -
バスを見送ります。
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温泉の営業時間は9時からなので時間調整を兼ねてバス停へ戻り帰りの時刻を確認します。バス停近くには、村民専用の入浴施設「村民いこいの湯」があります。
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JR只見線・会津川口駅から昭和温泉(昭和村)を経由して会津鉄道・会津田島駅を結ぶ路線バスは本数が少なく接続が悪いので注意が必要です。また、冬季(12月1日~3月31日)になると昭和温泉(松山)と会津田島駅を結ぶ「昭和村南会津町生活バス(青字)」は運休となります。
※ご利用の際はバス会社のホームページをご確認ください。
・会津バス[会津川口駅~昭和温泉~大芦]
https://www.aizubus.com/rosen/pdf/05_showaonsen_201711.pdf
・昭和村南会津町生活バス[松山~昭和温泉~会津田島駅]
http://www.vill.showa.fukushima.jp/pdf/tra-timetable2017.pdf#search=%27%E6%98%AD%E5%92%8C%E6%9D%91%E5%8D%97%E4%BC%9A%E6%B4%A5%E7%94%9F%E6%B4%BB%E3%83%90%E3%82%B9%27 -
この長閑さは堪りませんね~
昭和村の中心より3kmほど離れているので民家が少ないです。 -
※参考画像[昭和村より]
旅行計画時、この山村風景に魅かれ昭和村へお邪魔することを決めました。
■昭和村
1927年(昭和2年)野尻村と大芦村が合併、人口1286人(2018.3.1現在)の山村です。地域伝統産業は「からむし織り」で、からむし(イラクサ科の多年生の植物)の茎から繊維を採ります。
・昭和村ホームページ
http://www.vill.showa.fukushima.jp/ -
まもなく9時です。そろそろ開店時間となります。
駐車場のど真ん中に建物が…源泉でしょうか?
実は熱い源泉を冷ますための装置「湯雨竹(ゆめたけ)」です。
大分県別府の「ひょうたん温泉」が特許を有しているもので、竹箒(たけほうき)のように末広がりになっている竹の枝を幾重にも吊り、その上から熱い温泉を滴らせることによって、外気によって熱交換が行われ、加水することなくお湯を適温に冷ますことができます。 -
昭和温泉しらかば荘は、2014年にリニューアルし宿泊施設もあります。
■昭和温泉しらかば荘
http://www.karamushi.co.jp/shirakabasou/奥会津からむしの里 源泉掛け流し温泉しらかば荘 宿・ホテル
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受付を済ませます。(入浴料500円)
古民家風で天井が高く落ち着きますね。
私以外に入浴客は誰もいません。 -
内風呂と露天風呂があります。(源泉かけ流し)
源泉温度は52℃ですが冷却装置のおかげで湯舟は42℃程度となっています。
レストランの営業開始は11時なので2時間ほど温泉でノンビリします。
しばらくすると30代の方が入って来ただけで殆ど貸切状態でした。 -
さぁ~昼宴の時間となりました。
郷土料理や酒の肴が全くなかったのでトンカツ定食にしてご飯と味噌汁は後出しでお願いしました。(食券方式)
風呂上りのビールは格別ですね。
既に2本目です。(笑)
ランチタイムになると工事関係者でしょうか数名が食事に来ました。 -
ビールを飲み終えたのでご飯と味噌汁をお願いしました。
珍しいですね~シジミの味噌汁に大豆を潰し乾燥させた「打ち豆」が入っていました。(私は初めていただきます)
ご馳走さまでした。
バス到着15分前です。
そろそろバス停へ移動します -
バスを待ちます。
国道なのに交通量はメチャ少ないです。 -
会津田島駅行のバスが来ました。
手を挙げて乗車する旨の意思表示をします。
地方のバスは手を挙げないと通過する場合がありますので…
レトロなバスですね~
私はバス車両について全くの無知なので後ほどバスに詳しいオーヤシクタンさま・Akrさまからコメントをいただけるかと思います。(よろしくお願いします)
既にご年配の男性が運転士の真後ろに座っていたおかげで所定の席に座ることができました。 -
バスは昭和村の中心部を走ります。
道の駅「からむし織の里しょうわ」に隣接する織姫交流館では地域伝統産業「からむし織り」が体験でできます。(有料)
■からむし織の里[昭和村ホームページ]
http://www.vill.showa.fukushima.jp/sato.stm -
昭和村の中心部を過ぎ暫くすると狭い山道を走ります。
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どうやら峠越えが終わったようです。
眼下には田島ダムが見えて来ました。 -
南会津町(福島県南会津郡)に入りました。
バスは左折します。(右折するとJR只見線只見駅へ行けます) -
阿賀野川を渡ります。
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13:40 会津田島駅に着きました。(昭和温泉から52分、会津若松駅から7時間40分)
運賃箱は設置してないので運賃は運転士に直接渡すかダッシュボード上のトレーに置きます。(昭和温泉しらかば荘→会津田島駅の運賃は1280円)会津田島駅 駅
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会津田島駅と昭和村南会津町生活バスを一枚…
以前は会津バスの路線でしたが廃止となり、2002年(平成14)より昭和村(福島県大沼郡)にある金子建設の子会社「金子観光」が村より委託を受け運行しています。 -
お土産購入(画像奥)と2日前に予約した駅弁(画像左)を受け取ります。
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いつもお世話になっている飲食店へのお土産です。
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既にホームには「特急リバティ会津140号」が停まっていますが改札が始まるのは発車時刻の10分前です。
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改札が始まったのが発車10分前なので急いで撮影をします。
会津鉄道・会津田島駅~東武鉄道・下今市駅間は3両編成で運転、下今市駅で日光発「リバティけごん40号」と併結、下今市駅~浅草駅間は6両編成で運転します。 -
構内踏切から後部を撮影します。
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LED式の方向幕には(左上から)名称・行先・号車・停車駅の表示がされています。
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東武鉄道らしくない斬新な塗色に驚きました。
■新型特急「Revaty」の由来[東武鉄道ニュースリリースより]
新型特急車両「500系」は、「さまざまな運行形態で運用可能な速達性と快適性を持った特急列車」をコンセプトに開発された、当社では26年ぶりの新型特急車両です。
車両愛称名「Revaty」とは、①「Variety」(併結・分割機能を活かした多線区での運行)、②「Liberty」(当社路線を縦横無尽に運行する自由度の高さ)から生まれた造語で、多様な運行形態により様々なお客さまのニーズにお応えすることを表すとともに、この愛称名を通して、お客さまに長く愛され親しまれる特急車両になってほしいという思いが込められています。
ロゴマークは、車両の色と調和する様々な色の三角形を複数組み合わせ、頭文字の「R」をイメージすることで、3両固定編成を併結・分割し、広域な路線をシームレスに運転する多様さを表現しました。 -
駅名標と一枚。
首都圏では考えられませんが、ホーム上に停止位置目標(画像右)が設置されており、強風で倒れないようにブロックで押さえてあります。 -
■インテリア(内装)デザイン[東武鉄道ニュースリリースより]
東京スカイツリーのイメージである「白」を基調としながら、雄大な大地や樹木のイメージである「木目」を配置し、天井は鬼怒川や隅田川の流れをイメージした柔らかな造形としています。
また、江戸の伝統色「江戸紫」をモチーフとした配色を腰掛けに使用し、袖部分には江戸の伝統工芸である「印伝」をモチーフにした柄をあしらいます。 -
乗車記念に一枚。
座り心地は、JR東海道線・横須賀線・高崎線・東北線・常磐線で使われている普通列車のグリーン車と同等です。
また、背もたれからヘッドレスト部分かけては他社に比べて湾曲しており個人的にはフィット感があり、長時間乗っても疲れなさそうです。足元も広く良いですね。 -
旅最後の宴です。
テーブルは、この他にアームレスト(ひじ掛け)に収納式のテーブルがあります。コンセントは各座席に設置しておりリクライニングボタンの脇にあります。
■車内宴を楽しみたい方へ
車内販売(全区間)および車内には自動販売機が無いので乗車する前に購入してください。
14:57 会津田島駅を発車しました。 -
会津田島駅を発車すると車内検札が始まります。
リバティ会津号は、会津鉄道・会津田島駅~野岩鉄道・新藤原駅間を野岩鉄道の乗務員が担当しています。 -
リバティ会津号は会津鉄道・会津田島駅~東武鉄道・浅草駅間を4往復運転しています。うち2往復が会津田島駅~下今市駅間を全駅停車し、私が乗っているリバティ会津140号は数駅を通過します。
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【お得な情報】
ナント、「特急リバティ会津号」または「リバティけごん号」が区間限定で特急券を買わずに乗車券やフリーパスのみで乗車することができます。
※ご注意
私のように会津鉄道・会津田島駅から東武鉄道・下今市駅を跨いで同一列車で浅草へ行く場合は会津田島駅から浅草駅までの全区間の特急券が必要となります。あくまでも会津田島駅~下今市駅間と東武日光駅~下今市駅間を乗降する場合に限ります。 -
15:14 会津高原尾瀬口駅に着きました。(会津田島駅から17分)
福島県最後の停車駅です。
会津田島駅~会津高原尾瀬口駅間はノンストップでしたのでアッという間に着きました。これより野岩鉄道に入ります。(普通列車だと所要時間は20分~25分)会津高原尾瀬口駅 駅
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・中三依温泉駅~湯西川温泉駅間
湯西川橋梁を渡ります。
■湯西川橋梁
鬼怒川の支流・男鹿川と湯西川を堰き止めてできた人造湖「五十里湖(いかりこ)」に架けられた橋で長さは240mあります。紅葉や雪の季節は絶景を眺めることができます。 -
15:49 新藤原駅に着きました。(会津田島駅から52分)
これより東武鉄道へ入ります。
リバティ会津号は下今市駅までは乗車券のみで乗れるので区間利用者が多いですね。帰宅する小学生たちも乗っています。
錆具合から売店は閉鎖されているようです。
鬼怒川温泉の老舗「元湯 星のや(閉鎖)」が新藤原駅と一つ手前の龍王峡駅で売店を営んでいました。新藤原駅 駅
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16:28 下今市駅に着きました。(会津田島駅から1時間31分)
東武日光発「リバティけごん40号」と連結のため7分間停車します。
特急券を持たない旅客が大勢降り車内の乗車率は2~3割程度でしょうか。(同一列車で下今市駅を跨いで北千住や浅草駅へ行く場合は会津鉄道・野岩鉄道・東武鉄道の全区間の特急券が必要です)下今市駅 駅
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16:35 下今市駅を発車しました。
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さて、お待ちかねの駅弁タイムです。
2日前に予約した駅弁は「松茸二段弁当南山のたび(1080円)」です。
今から30年ほど前でしょうか、会津田島駅で乗換えた際に松茸弁当(一段弁当で800円位だったと思います)を買ったことがあります。(当時は停車中に車内販売があり便利でした)
※会津田島駅の売店「やまびこ」には数種類の駅弁が置いてありますが販売個数が少ないので注意が必要です。(季節・曜日・時間帯により売り切れの場合もありますので予約をお勧めします)
■緑屋[おいでよ!南会津]
http://www.aizu-concierge.com/map/spot/10518 -
中身を知らないので箱から取り出すときのワクワク感が堪りません。(笑)
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テレビショッピングではありませんが、大きめの松茸3切れと多種多彩のおかずが入り、このボリュームでナント税込み1080円!お安いですね~(笑)
蓋を開けるとほのかに松茸の香りがします。
シメジの炊き込みご飯に松茸がのせてあり、おかずはエビの天ぷら・玉子焼き・煮物・ワカサギのフリッターなどが入っています。どれから箸を付けて良いか悩みます。
景色を眺めながらの駅弁はホント美味しいです。この駅弁でしたらお酒をチビチビ飲みながらいただくのも良いですね。お勧めの駅弁です。
美味しかったです~ご馳走さまでした。 -
・栗橋駅~南栗橋駅間(埼玉県久喜市)
車窓は田園風景から住宅街へ徐々に変わっていきます。
眼下はJR東北本線です。 -
・栗橋駅~南栗橋駅間
南栗橋車両管区を通過します。
南栗橋駅が東武日光線の運行上の分岐駅で、都心方面は7~10両編成、栃木県方面は4両編成となっています。 -
・小菅駅~北千住駅間
♪次は~北千住です。
荒川と東京スカイツリーを一枚。
下車準備をします。 -
18:02 北千住駅に着きました。(会津田島駅から3時間5分、会津若松駅から12時間2分)
都心の帰宅ラッシュを避けるため北千住駅で下車しました。北千住駅 駅
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北千住駅は東武鉄道をはじめ、JR常磐線・東京メトロ日比谷線と千代田線・首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス)が発着するターミナル駅です。以前の東武特急は、上り列車(浅草方面)のみ停車していましたが、現在は全列車が停車します。
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新型特急「リバティ会津140号・けごん40号」を見送ります。
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JR常磐線のホームへ移動しました。
反対側の下りホーム(松戸・柏・我孫子・水戸方面)は帰宅する人たちで大勢が並んでいます。 -
18:16 上野行[2438M]が到着しました。
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上野駅で東海道線(上野東京ライン)に乗換えると混雑がなく好きな席を選ぶことができます。ちなみに東京駅では長蛇の列です。
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18:28 上野駅に着きました。(北千住駅から12分)
東海道線(上野東京ライン)に乗換え19:15横浜駅に着きました。
その後、行きつけの店で飲んで帰宅したのは23時を過ぎていました。上野駅 駅
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いつもですと時間に追われる旅ですが、今回はノンビリとした旅を楽しむことができました。奥会津・南会津は奥深いですね。また秘境を目指し出掛けたいと思います。
【移動距離】
■6月26日(月)
・鉄道…205.2km ・バス…約64km
■6月27日(火)
・鉄道…81.6km ・バス…約29km
■6月28日(水)
・鉄道…60.7km ・バス…約13km
■6月29日(木)
・鉄道…292.6km ・バス…約45km
※4日間の合計
・鉄道640.1km ・バス…約151km -
この旅でお世話になった「ゆったり会津 東武フリーパス・喜多方(7260円)」、果たして元が取れたでしょうか?(特急券は含まず)
【正規運賃】
■6月26日(月)
・浅草駅(東武鉄道) → 東武日光駅(東武鉄道)…1360円
■6月27日(火)
・下今市駅(東武鉄道) → 湯野上温泉駅(会津鉄道)…2630円
■6月28日(水)
・湯野上温泉駅(会津鉄道) → 芦ノ牧温泉駅(会津鉄道)…520円
・芦ノ牧温泉駅(会津鉄道) → 塔のへつり駅(会津鉄道)…620円
・塔のへつり駅(会津鉄道) → 弥五島駅(会津鉄道)…200円
・弥五島駅(会津鉄道) → 会津若松駅(JR東日本)…1240円
■6月29日(木)
・会津若松駅(JR東日本) → 西若松駅(JR東日本)…190円
・会津田島駅(会津鉄道) → 北千住駅(東武鉄道)…3050円
※4日間の合計…9810円でした。
辛うじて元が取れました。(2550円の得)
参考までに浅草駅(東武鉄道)~野岩鉄道~会津鉄道~~喜多方駅(磐越西線)を往復すると9620円(特急券は含まず)です。往復するだけでもお得です。
■ゆったり会津 東武フリーパス
http://tabi.tobu.co.jp/ticket/honsen/c01_d.html -
次回は、とのっちさまが企画した乗り鉄旅「箱根&鎌倉」を4月16日(月)に公開を予定しています。どうぞ、お楽しみに!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (16)
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- 毛利慎太朗さん 2018/10/13 23:20:50
- 蜃気楼ダイヤと銀座9丁目とAT750
- BTSさん、おくらばせながら、会津若松4方面ルート達成おめでとうございます。
まず、3日目の工程ですが、大内宿を観光した後、芦ノ牧温泉駅へ立ち寄り真っ直ぐ帰るかときや、発駅の湯野上温泉駅を2回通過したり、塔のへつりによったりと、西村京太郎も、リゾートしらかみも真っ青の蜃気楼ダイヤ!
次に、銀座9丁目ですが、2016年8月2日BS日テレで放送された「三宅裕司のふるさと探訪」で紹介されたのをBTSさんはご存知で、工程に組み込まれたのでしょうか。
三宅さんは開店前の真っ昼間に関わらず、いかニンジンをあてに地酒を楽しんでいたらしいですが。
店をググってみましたが、年中無休なのもありがたいですね。
最後にAT750形ですが、「あいづライナー」なきあとの、会津地方における「乗り得列車」と私は感じました。
まあ、アイズマウントエクスプレスの前任者がいろんな意味で「名車」北アルプスでしたからねえ。
最近721系(シートがカタイ)とか、701系(18きっぱー泣かせ)とか、キハ110(シートはまし)ばっかなので、余計憧れますね。
別に、青春18きっぷで旅した訳でなく、鳴子とか仙台にいってるので自然と乗るはめになるんですよ、これが。
- BTSさん からの返信 2018/10/14 09:15:14
- RE: 蜃気楼ダイヤと銀座9丁目とAT750
毛利慎太朗さまへ
おはようございます。
いつもご覧いただきありがとうございます。
>会津若松4方面ルート達成おめでとうございます。
お祝いの言葉をいただきありがとうございます。
会津は、私の生まれ故郷である長野県上田市に何となく似ている感じで好きな場所です。
今回お邪魔した「銀座9丁目・こんべぇ」は偶然立ち寄った店です。実は、この近くにある「盃爛処」へ行くつもりでしたが満席のため、押銀座9丁目・こんべぇになった訳です。まさか「三宅裕司のふるさと探訪」で紹介されているなんて初めて知りました。この店はお姉さんが「こんべぇ」を、妹さんが「銀座9丁目」を担当しています。お姉さんは週一で築地へ魚を買いに行くそうです。
蜃気楼ダイヤ、懐かしいですね。
五能線の「リゾートしらかみ」で採用されたダイヤで、あきた白神駅、十二湖駅、ウェスパ椿山駅で下車観光して同じ列車に乗れるという当時にしては素晴らしいアイディアのダイヤでした。現在はリゾートしらかみの運行本数を3往復体制にしたため蜃気楼ダイヤは消滅しました。
単線区間で運転本数が少ない場合は、この蜃気楼風ダイヤを作成することにより効率よく回れます。昨年、四国一周をしたときに土讃線のスイッチバックの駅「坪尻駅」と「新改駅」へ行く際に特急列車と各駅停車を組み合わせて蜃気楼ダイヤ風に行程を組んだところ効率よく回ることができました。(フリーパスの所持が条件ですが…)
会津鉄道のAT750形・AT700形は一度乗ってみたかった車両です。
偶然にも塔のへつり駅から一駅ですが乗ることができました。やはり、AT750形は元名鉄キハ8500系の後を継いでいるようですね。乗車券で特急列車並みの車両に乗れるのはありがたいですね。リバティ会津・リバティけごんも下今市駅から会津田島駅・東武日光駅間の乗降でしたら乗車券のみで乗れます。
701系は青森地区で乗ったことがありますが、地方でもロングシート化に変わっていくのは寂しい限りです。JR東日本・長野支社では115系から211系に全て置き換えられました。ただ、しなの鉄道では115系は現役バリバリで走っていますが…721系は長時間乗っていると腰が痛くなってきますね。その点、キハ110系はシートが柔らかく長時間乗っていても疲れません。私は2人用ボック席がお気に入りです。
関東では朝晩冷え込むようになり熱燗・お湯割りが恋しくなる季節になりました。
身も心も温まる毛利慎太朗さまの食リポを楽しみにしています。
BTS
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- 長崎マリーンズさん 2018/09/25 23:30:07
- はじめまして
- BTSさま
はじめまして
長崎マリーンズと申します
旅行記を拝見致しましたが、学生時代に春日部に住んでおり日光鬼怒川にはよく仲間や先輩方と旅行に行った事もあり懐かしい気持ちに浸りました。
当時は安く済ませるために春日部から快速を利用していました。バイト代が弾んだ時は奮発してスペーシアを利用していました笑い
リバティーについてはこの様な綺麗な電車が入った事に非常に驚いています。なかなか関東方面に行けないので勉強になりました。
これからもよろしくお願いします。
- BTSさん からの返信 2018/09/26 13:51:22
- RE: はじめまして
長崎マリーンズさまへ
こんにちは〜
「日光・南会津 3泊4日の旅 (最終回)」をご覧いただきありがとうございます。
長崎マリーンズさまは春日部に住んでいたことがあるんですね。東武日光線では2017年4月21日のダイヤ改正で浅草発の快速列車が廃止になり、快速列車で使われていた車両は南栗橋駅から栃木県内および会津鉄道・会津田島まで運用されています。(このダイヤ改正でリバティーが運行開始しています)
長崎マリーンズさまのフィジー旅行記を懐かしい思いで拝見させていただきました。
私も15年前にフィジーへ行ったことがあります。現在では日本からの直行便は無くなったのは残念ですが…長閑で良い国ですね。
※返信不要
BTS
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- Akrさん 2018/04/04 08:54:21
- バスで会津川口から会津田島とは!
- BTSさま
おはようございます。
遅ればせながら拝見させていただきました。
会津若松6:00発。お、去年、只見線を完乗した時に乗った只見線のキハ40ではないですか。そして先頭がスーパーロング、2両目がセミクロス。この編成も全く一緒です。あの時はボックスがすべて埋まってしまってあのスーパーロングに座りました。
え?只見線なの?って思ったら、会津川口から会津田島へ出るバスルートがあったとは。代行バスしか頭にありませんでしたが、普通に路線バスがあったのですね。バスの旅は意外な所が繋がりますね。
そしてレトロなバスについてのリクエストですが、既にオーヤシクタンさまの詳しい解説が上がっていますのでその通りですが、三菱ふそうの中小型仕様のエアロミディです。これの後継モデルが平成5年に登場していますのでBTSさまが乗られたバスは最終モデルだと見積もっても25年以上前の車両になります。各地でいまだ現役で見られますね。私もこれと同じモデルに乗務しました。クセが無くて乗りやすい車でしたね。懐かしい。ちなみにBTSさまが乗られた車両は観光タイプですね。最初のほうの写真で、お座りになった出入口側の一番前の座席の前に冷蔵庫の蓋らしきものが見えます。(ボックスティッシュが置いてある手前)蓋が2つに分かれる取っ手がついたタイプ。この冷蔵庫も見かけなくなって久しいです。
マニアックなネタですみませんでした(笑)
旅の最後はリバティですか。
最高の締めくくりですね。返す返すもこのリバティが気動車で会津若松まで直通運転したらなあと妄想してみます。
失礼しました!
-Akr-
- BTSさん からの返信 2018/04/04 11:05:21
- RE: バスで会津川口から会津田島とは!
Akrさまへ
こんにちは〜
早速ご覧いただきありがとうございます。
Akrさまも乗られた6時発の会津川口行、私は2回目の乗車でした。
ボックス席をキープするために30分前には駅に着いていました。
当日は通学する高校生たちでボック席から埋まっていきました。この時期は青春18きっぷの時期ではないので旅行者は少なかったです。代行バスには5名ほどしか乗っていませんでした。
ご覧の皆さまには会津川口駅から代行バスに乗ると見せかけて実は市販の時刻表に掲載されていない会津バスに乗るというミステリー的な行程を組みました。当初は天気が良ければ喜多方へ行くつもりでしたが、前日の大内宿に感銘を受け奥会津を極めようと強く感じたので雨天用の昭和温泉を選びました。
計画段階で「路線バス 会津川口駅」で検索したところヒットし、更に調べていくと会津田島駅まで行くことが分かりました。その時は嬉しかったですね。現在、奥会津を極める第二弾を計画中です。ただし、いつ行けるかは分かりませんが…実現できるようにとは思っています。
Akrさまもオーヤシクタンさまと同様にエアロミディの運転経験があるんですね。
車種(メーカー)によって「運転しやすい」「運転しづらい」って、あるんですね。
私が乗ったバスは確かに観光タイプで冷蔵庫が付いていました。運賃箱や運賃表示器は設置されていませんでした。最終モデルで25年が過ぎているんですね。貴重なバスに乗れたことを嬉しく思います。
プロのAkrさま、オーヤシクタンさまから色々とコメントいただき有難く思います。私にとってバスに関する知識が増えました。
旅の〆は新型特急リバティ会津に乗りました。
デビューして2ヶ月後に乗ることができました。
平日の梅雨時期でしたので下今市駅を発車すると乗車率は2〜3割程度でした。
会津若松駅までの乗り入れが実現すると良いですね。私も思います。
BTS
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- とのっちさん 2018/04/03 22:24:33
- 2段バスワープ!
- BTSさま
こんばんは。会津の旅もいよいよ終盤ですね!
のっけから只見線(笑)。しかもフリー区間を外れてバスでつなぐとは!同じルートを往復しない、が乗り物旅をさらに深くするような気がします。この春はそれが全くできていないのですが…
バスについては専門家の方々がコメントされるとして、懐かしい型だなくらいしかわかりません。このバスルートよく調べられましたね!Tagucyanさまもおっしゃっていますが、接続の悪さを逆手にとって、温泉と宴を組み込むのはさすがです。まったく無駄がない!
時刻表はJTBですね。会津若松から下今市まで1ページでつながっているのですね!「リバティー」はまさにスカイツリーの写真を撮られた鉄橋わたる寸前の小菅駅でちらっと見たくらいです。郷土料理のない珍しい宴(あれはあれでおいしいのですが…)松茸弁当で面目躍如といったところでしょうか。次は例の旅行ですね。旅行記公開楽しみにしております。
とのっち
- BTSさん からの返信 2018/04/04 10:21:53
- RE: 2段バスワープ!
- とのっちさまへ
早速ご覧いただきありがとうございます。
あと1週間ほどで青春18きっぷ春バージョンが終わりますね。
オジサンは何処へも出掛けずにひたすら旅行記を作成しています。
あと6作で終わるので、やっと旅行へ行けそうです。
今決まっている旅行は5月中旬に地元の飲み友達と一泊でオジサンの故郷上田へ行きます。
さて…
オジサンが南会津を旅したのは梅雨時期でした。
旅行最終日は雨が降っても良いように2パターンの行程を組んでいました。
天気用(喜多方)、雨天用(昭和村)でした。前日の大内宿に感動し奥会津・南会津を極めなければならないとの思いが強くなり雨天用の只見線に乗ることにしました。
計画段階で「路線バス 会津川口駅」で検索したところヒットしたので更に調べて行くと会津田島駅へ行けることが分かりました。バスの運行本数が少ないので昭和村で癒しタイム(温泉)を入れることにより会津川口駅と会津田島駅を結ぶことができました。
あのレトロバスに乗ると、増々乗りたくなってしまいます。
現在、奥会津を極める第二弾(3泊4日か4泊5日)を計画中です。ただし、いつ行けるかは分かりませんけど…(苦笑い)
リバティ会津は旅行記に記載した通り、乗車券でのみで乗ることができますので是非計画してみては如何でしょうか?お勧めは下り方向(会津田島方面)です。上り方向(浅草方面)は、途中から特急券を所持する乗客が徐々に乗ってくるので席を移動する場合があるからです。
昭和温泉では残念ながら郷土料理がないので定食のおかずを肴にして飲みました。その分、予約しておいた会津田島駅の駅弁は郷土食を強く感じることができました。
次の旅行記は例の「とのっち企画 第三弾」です。
お楽しみに!
BTS
-
- Tagucyanさん 2018/04/02 22:19:59
- 只見線→会津鉄道のショートカット
- BTSさま
こんばんは。
会津若松から、只見線に乗車ということで、小出の方に抜けるのかと思いましたが、路線バスで会津鉄道の方に行かれるとは!
しかも、バスの乗り継ぎが悪いのを逆手にとって、温泉&昼の宴。
バスからの景色ものどかで、とても癒やされるし、これいいですね。パクりたい(笑)
私も昔、会津田島から会津バスの路線バスに乗って只見駅まで行ったことがあります。
これも今は廃止になってしまいました。ツアーバスが走っているようですが。
以前は、このあたりには会津バスの路線が結構あったようですね。
東武の特急リバティー。まだまともに見たことがありません。
下今市までは普通電車を補完しているというのも初めて知りました。
言われてみれば、下今市まではほとんど各駅停車ですね。
それにしても、これだけの行程を3泊4日。
途中用事はあったものの、かなりのんびりできたのではないでしょうか。
こういう先を急がない旅行もいいですね。
---
Tagucyan
- BTSさん からの返信 2018/04/04 08:16:50
- RE: 只見線→会津鉄道のショートカット
- Tagucyanさまへ
おはようございます。
早速ご覧いただきありがとうございます。
>小出の方に抜けるのかと思いましたが…
市販の時刻表に載っていない路線バスを乗り継いで目的地へ行く旅は楽しいですね。
今回の計画にあたり、まずは「路線バス 会津川口駅」で検索したらヒットし、更に検索をしていくと昭和温泉や昭和村南会津町生活バスに辿り着きました。
運行本数が少ないですが、昭和温泉で癒しタイム(温泉)を入れることで一本の線で結ぶことができました。我ながら素晴らしい計画だと思いました。(笑)
>私も昔、会津田島から会津バスの路線バスに乗って只見駅まで行ったことがあります。
会津田島駅からは会津バスの路線がいくつかありますね。担当は田島営業所と山口営業所ですが、私が会津川口駅から乗った大芦行は孤立した路線なのでどこの営業所に属するかは分かりません。以前は会津田島駅から只見駅を結ぶ会津バスの路線があったようですが、今ではツアーバスと言う名のもとで只見町観光まちづくり協会が運行していますね。私もこの路線には興味があり、いつになるかは分かりませんが乗る計画だけは立てています。
リバティ会津は、下今市駅から会津田島駅間のみの利用でしたら乗車券で乗ることができます。私がお勧めするのは下り方向(会津田島方面)ですね。下今市駅を過ぎてから特急券を所持する旅客が少なく、かつ都内から乗車して来た乗客は徐々に降りるので…上り方向は特急券を所持する乗客が徐々に乗って来るので場合によっては席を移動しなければなりません。
ぜひ乗ってみてください。もちろん会津田島駅の駅弁もお勧めします。(笑)
ゆったりとした旅は初めてでしょうか、おかげで身も心も癒されました。
さすがに50を過ぎるとハードな旅はきつくなってきましたね。(苦笑い)
BTS
-
- オーヤシクタンさん 2018/04/02 21:23:33
- 三菱エアロミディMJ。
- BTS様、こんばんは。
オーヤシクタンでございます。
まず、金子観光の小型バスについてコメント申し上げます。
あのバスは、三菱ふそうのエアロミディMJですね。
年式から言うと、昭和63年頃のバスだと推測します。
車長7Mの小型バスでして、三菱傘下の新呉羽と言う会社のボディを架装しております。
あの当時、三菱バスは三菱ボディと新呉羽ボディの2種が三菱純正として販売されていましたが、大型車の大半は三菱ボディで、新呉羽ボディの大型は少数派でして、神奈川県では、神奈川県観光(後に身売りされて神奈中ハイヤーとなり、今は神奈中観光となっている)と言うバス会社が採用していました。
新呉羽のボディは中小型用として使われました。
ちなみに、新呉羽は今は三菱バス製造に改称されています。
実は私事でございますが、北朝鮮観光バス在籍時代、同型車両を担当した事があります。
今も走っているんですね。
いやぁ~懐かしいです。
私も乗りに行きたくなりました。
それから、もうひとつのバスネタ‥
会津バスの車両は日野自動車の中型バス.レインボーRRかRJですね。
RRとRJの違いは、RRはリアサスペンションがエアサスとなっており、乗り心地を重視しており、RJはリアサスペンションがリーフリジット(トラックに多い板サス)で、これは耐久性を重視したものとなっております。
私の所蔵する日本のバス年鑑1998~99に掲載されているので、今から20年ほど前のバスです。
あの時代、会津バスでは、日野と日産ディーゼル9m車体の中型バスを路線バスとして多く導入しました。
路線バスながら中扉がない前扉のみの仕様で、若松市内線用は当時としては珍しくAT車も採用していました。
方向幕はハンドルを回す珍しい手動式なんですよ。
それにしても、会津川口から田島へバスで抜けるという発想には御見それいりました。
これで、BTS様は奥会津マイスターに認定です。
私も今後の参考にさせて頂きます。
お疲れ様でした。
次作も楽しみにしております。
オーヤシクタン。
- BTSさん からの返信 2018/04/04 07:39:40
- RE: 三菱エアロミディMJ。
- オーヤシクタンさまへ
おはようございます。
この度はバスの車両について詳しく教えていただきありがとうございます。とても参考になりました。オーヤシクタンさんは「日本のバス年鑑1998‐99」を所蔵しているんですね。
今回、JR只見線・会津川口駅から会津鉄道・会津田島駅まで昭和村を経由して縦断しました。会津バスと昭和村南会津町生活バスの車両はどちらも年代物で昭和へタイムスリップした感じでした。
会津川口駅から乗った会津バスですが、1扉には驚きました。しかも方向幕は「会津バス」になっていてパソコンで作成した行先を前面の左隅に掲出してありました。多分、あの車両には「大芦行」または「会津川口行」の方向幕が入っていないことでしょう。乗り心地はそれほど良いとはいえませんでした。多分「RJ」かと思います。方向幕は「手動式」なんですね。一度方向幕を操作してみたいです。(笑)
昭和村南会津町生活バス(金子観光)の車両もレトロでした。
車内は完全に観光バス仕様でした。オジサンの指定席前には冷蔵庫が置いてありました。また、運賃箱を設置しておらずダッシュボード上にトレーが置いてあるだけでした。
三菱製の車体は2種類あるんですね。
プロが見れば三菱ボディか新呉羽ボディかが分かるんでしょうね?
オーヤシクタンさんも「エアロミディMJ」運転されたことがあるようで、懐かしく思われたことでしょう。
神奈川県観光は、懐かしいですね。
オジサンも何度か見たことがあります。確か…神奈川県の都道府県章のロゴが入っていたような記憶があります。今では神奈中グループなんですね。
地方の路線バスはレトロな車両で運行しているのが多いので乗りバス旅をする人にとっては楽しいですね。いつになるかは分かりませんが、奥会津を極める第二弾を計画しています。
BTS
-
- フロンティアさん 2018/04/02 20:36:02
- リバティ
- こんばんは。まずは早朝からの移動、お疲れ様でした。BTSさんもそうですが、朝6時の只見線で通学する学生さんもお疲れ様ですよね。列車に乗ることは嫌いではないですが、毎日2時間の列車通勤は勘弁してもらいたいですね~(苦笑)
東武の新型特急「リバティ」はいろんなところで使えるのを前提としているんですね~JR東海の373系もそんなコンセプトで作られていますが、373系は普通列車にも使えるようにしている為、客室の扉がなく特急車両としてはイマイチな感じを受けます。車販がないのは時代の流れだから仕方ないかもしれませんが不便ですね。
BTSさんが車内で召し上がっていた「松茸二段弁当南山のたび」はおっしゃる通り、大きめにスライスした松茸が3枚入り、それなりにおかずもありそうなので比較的お値打ちかもしれませんね。
上野東京ラインの開通により東海道線のグリーン車は明らかに混んできています。
日曜日等の場合、今まではあまり相席にならなかったのですが、先日25日の日曜日、横浜から17時24分発熱海行きのグリーン車に乗ろうと思ったら、10両編成の為か満席で座れませんでした。
最後に3月下旬頃、「週末パスで行くJR東日本の鉄道を楽しむ旅」というBTSさん好みの乗り鉄中心の旅行記を公開しましたが、いくらかはご満足戴けたでしょうか?
- BTSさん からの返信 2018/04/04 06:51:47
- RE: リバティ
フロンティアさまへ
おはようございます。
早速ご覧いただきありがとうございます。
労いの言葉ありがとうございます。
オジサンは旅で早朝の列車に乗ったので気にならないのですが、通学で週に6回を乗っている高校生たちは凄いですね。会津若松駅を6時に発車して終点会津川口に8時に着くのですから…家にいるよりも通学や学校に居る時間の方が長いかもしれません。
リバティの500系は、基本はリバティ会津とけごんに運用されますが、夜のホームライナーとして浅草駅→大宮駅、浅草駅→野田市駅、大宮駅→運河駅、浅草駅→館林駅なので運行しています。
JR東海の373系も運用範囲が広いですね。
以前はムーンライトながらにも使われ折返しの普通列車を何回か見たことがあります。
その他に身延線や飯田線の特急列車や東海道本線の通勤ライナーやホームライナーなどにも運用されていますね。
会津田島駅で買った駅弁「松茸二段弁当南山のたび」は、ボリューミーかつリーズナブルで皆さまにも食べていただきたい駅弁です。もしかすると…今年もあの駅弁が食べたいために行くかもしれません。
土日の東海道線下り方面のグリーン車は混雑していますね。
やはり平日よりも料金が安く、確実に座れるので人気があるかと思います。(特に青春18きっぷが使えるときは混雑していると思います)
「週末パスで行くJR東日本の鉄道を楽しむ旅」を拝見させていただきましたが、オジサンの脳は小さく記憶力が弱いので内容を忘れてしまいました。。ごめんなさい!今朝、再びフロンティアさんの旅行記を拝見しようとしましたが公開されていませんでした。(謎)
BTS
-
- アルカロイド ダリルさん 2018/04/02 11:37:17
- 会津LOVE!
-
おはーでございます!
会津を堪能されたみたいで、なによりです! ダリルたちは車で行ってしまい、乗っていないですね~? たぶん、首都圏の方の方がアクセスしやすいと思います! 会津方面に帰省する方たちは浅草から行くので、同じ県内でも、、、遠いなぁ~?
日立に住んでいた時の方が、頻繁に行ってたかな? 400号線で栃木県経由でアクセスしていました! 猪苗代湖の南側には、狭い道しかないので、浜通り地方からは、陸の孤島状態でした! 甲子トンネルがデキて、すぐに行けるようになったのは、ごく近年のコトです!
BTSさまやオーヤシクタンさまのように、ダリルも旅行記が溜まってしまい、7月のタイがやっと終わったぁ~! 台湾オフ会のメンバーからは、最初の方を忘れちゃったよ~~って、メールをいただき平謝りしました! まさか、20巻を超えるとは、、! 番外編の列車オンリーも1本かな~って、思ったら3本になって愕然! 鉄の病って、、、重いのですね~~笑!
ダリル
会津 オフ会しましょうね~~
- BTSさん からの返信 2018/04/04 06:10:16
- RE: 会津LOVE!
-
アルカロイド ダリルさまへ
おはようございます。
早速ご覧いただきありがとうございます。
奥会津は良いですね〜
すっかり虜になってしまいました。
現在、次回の奥会津の旅を計画しています。ただ、いつ実行するかは分かりませんが、奥会津を極めようかと思っています。
> 会津方面に帰省する方たちは浅草から行くので、同じ県内でも、、、遠いなぁ??
福島県は浜通り・中通り・会津の三つに分かれているので出発地点が変わりますよね。私の故郷の長野県もそうですね。松本・白馬方面と伊那・飯田方面は新宿駅から、軽井沢・上田・長野方面は東京駅からに分かれます。
一般道で浜通りから会津へ行くのには大変ですよね。
国道が整備されてるとはいえ南会津や奥会津地方は豪雪地帯なので冬の峠越えは厳しそうです。
>BTSさまやオーヤシクタンさまのように、ダリルも旅行記が溜まってしまい…
こりゃ大変だ!
頑張って仕上げてください。(笑)
私は、あと6作で終わります。
これで心置きなく旅に出れそうです。(今までセーブしていました)
BTS
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