極寒の欧州ひとり旅 【その３】ローカル線に乗って　バンベルクとビュルツブルク

2018/02/23 - 2018/02/23

【３日目】ローカル線でバンベルクとビュルツブルクへ日帰り観光
以前ツアーで訪れたときにニュルンベルク市内はしているので、バイエルン州内フリーきっぷを買って、ニュルンベルクからバンベルク、バンベルクからビュルツブルク、そしてニュルンベルクへとぐるっとローカル線で周ってみることにしました。
各都市間いずれも１時間程度でした。バンベルクもビュルツブルクも美しい町でした。ただ、快晴でも零下、寒さが身に沁みました。

エリア バンベルク(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

DBのアプリでバイエルンチケットを購入して１日ローカル線の旅。平日は９時から利用可能となるため９時１０分発に乗りました。

ニュルンベルク中央駅 駅

２階席。

ニュルンベルク中央駅 駅

向こう側にも２階建ての列車。駅名表示とほぼ同じ高さ。

ニュルンベルク中央駅 駅

１０時前にバンベルク駅に到着しました。

バンベルク駅 駅

運転手と乗客のおばちゃんが大きな声で話していて、停留所の案内放送がよく聞こえない。次、降りなきゃと思ったときは既に遅く、１つ先まで行ってしまいました。

バンベルク駅 駅

駅前からバスに乗りました。旧市街のあるレグニッツ川のほとりまで楽をするつもりが

バンベルク駅 駅

河原の遊歩道にあった説明

小ヴェネツィア地区 旧市街・古い町並み

零下、とっても寒いけれど空気が透きとおっていて美しい

小ヴェネツィア地区 旧市街・古い町並み

高台に建つ大聖堂まで歩いてみました。

大聖堂（バンベルク） 寺院・教会

パイプオルガン

大聖堂（バンベルク） 寺院・教会

中世ドイツ最大の彫刻家リーメンシュナイダーの彫刻「バンベルクの騎士」

大聖堂（バンベルク） 寺院・教会

大聖堂の麓にはドイツらしい町並み

旧市庁舎 (バンベルク) 建造物

旧市庁舎はレグニッツ川の中州に建っています。

旧市庁舎 (バンベルク) 建造物

壁は鮮やかな色彩画

旧市庁舎 (バンベルク) 建造物

でも、そこに何やらレリーフ。何だろうと見ていたら、老紳士が通りかかり、聞き取るのが大変でしたが、強いドイツ語訛りの英語で、熱心に説明してくださいました。ここで、戦時中にユダヤ人が処刑されたということでした。

こんな美しい街にも哀しい歴史があるのですね。

お昼を待って、燻製ビールの名店シュレンケルラに入店しました。

シュレンケルラ 地元の料理

見た目は黒ビール、でも、私にはすこし個性が強すぎました。同じく名物の肉詰め玉ねぎと一緒にいただきました。とっても寒い日だったので温かいお料理がとてもありがたいでした。

帰りは駅までぶらぶらと歩いて戻りました。ちょうど下校時刻なのか追い越していくバスはどれも東京のラッシュ並みのぎゅう詰めでした。

再びローカル線に乗り、今度はロマンチック街道の起点ヴュルツブルクに向かいました。

ビュルツブルク中央駅 駅

駅前広場には鉄道模型のようにトラムがぐるっとまわる線路がありました。

ビュルツブルク中央駅 駅

駅舎の後ろ側の丘は一面のブドウ畑でした。

ビュルツブルク中央駅 駅

歩いてマイン川まで行ってみました。大聖堂の塔が見えました。

市庁舎のバス停

市庁舎。

マイン川にかかるアルテマイン橋。零下なのに橋の上では大勢の老若男女がグラスワインを楽しんでいました。

アルテマイン橋 建造物

橋のたもとに昔水車小屋だったワイン酒場がありました。どうやらここで買って、橋の上で飲んでいるようでした。

アルテ マインミューレ 地元の料理

橋からはブドウ畑、そして、工場の煙突がみえました。

アルテマイン橋 建造物

あまりに寒くて対岸のマリエンベルク要塞にのぼるのを諦めて引き返しました。マリエンカペレのあるマルクト広場にかわいい豚の絵がついたトラックがいて思わず写真を撮ってしまいました。

マリエンカペレ 寺院・教会

マリエンカペレ。レンガ色の尖塔が快晴の青空に映えていました。

大聖堂

の横にあるカフェで暖をとりました

フランクフルタークーヘンとコーヒー
とにかく寒くて今回はあまり外を歩けませんでした。そそくさと駅に戻り、行きとは別ルートでニュルンベルクに戻りました。