黒部峡谷トロッコの旅終了、初乗車の「北陸新幹線」で東京に帰る...（宇奈月／黒部／富山県）

2017/10/21 - 2017/10/21

富山県の黒部峡谷の玄関：宇奈月温泉に行ってきました。

実に、この地を訪れたのは、約２５年ぶり.....かも.....

あああ....あの時は.....若かったよなぁぁ～思わずため息.....

北陸新幹線が開通した今、「黒部宇奈月温泉駅」という湯気が出て行そーな駅もでき、新幹線を使うと、都内からは、比較的簡単に、宇奈月まで行けるようになっています。

エリア 宇奈月・黒部峡谷(富山)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: タクシー JALグループ 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

【...欅平から宇奈月温泉へ戻る...】

さて、帰りのトロッコに乗り....宇奈月温泉まで、また一時間掛けて戻ります...

宇奈月温泉スキー場 スキー場

【...欅平から宇奈月温泉へ戻る...】

の～びり~、の～んびり～と.....

宇奈月駅売店 グルメ・レストラン

【...欅平から宇奈月温泉へ戻る...】

ああ～....美しい車窓からの眺め......時間よ、止まれ....

宇奈月温泉会館 温泉

【...欅平から宇奈月温泉へ戻る...】

まるで、絵の具を使って描いたような光景......

宇奈月温泉　延楽 宿・ホテル

【...欅平から宇奈月温泉へ戻る...】

帰りにまた、あとびき橋.....高さ６０ｍ。

名前の由来は、
「.....かつて、入山する者達が、余りの谷の深さに慄いて、後ろに引き下がるほどの場所だったと言う事から「後曳」と呼ばれるようになった.....」。

宇奈月温泉雪のカーニバル 祭り・イベント

【...欅平から宇奈月温泉へ戻る...】

ここは、「新柳河原発電所」.....と呼ばれるお城ぽい発電所.....

宇奈月温泉「冬物語」雪上花火大会 祭り・イベント

【...欅平から宇奈月温泉へ戻る...】

目の前にあるのは、「うなづき湖」.....まるで白鳥の湖のような優雅さ....

宇奈月温泉　延対寺荘 宿・ホテル

【...欅平から宇奈月温泉へ戻る...】

ここは、「黒部川第二発電所」.....

宇奈月ダム 名所・史跡

【...欅平から宇奈月温泉へ戻る...】

ん....？あそこに何かある....？山道か.......？
.....あそこを歩けるのね...

宇奈月公園 公園・植物園

【...欅平から宇奈月温泉へ戻る...】

向うの赤い橋は「湖面橋」....もしかして、何か、養殖してる....？

黒部 宇奈月温泉 やまのは 宿・ホテル

【...欅平から宇奈月温泉へ戻る...】

かくして宇奈月温泉の町が見えて参りました。
.....でも、一時間近くも乗っていると飽きそうなものですが....退屈する暇がないほど日本らしい情景が目の前を過ぎて行きます....

湯快リゾートプレミアム 黒部 宇奈月温泉 宇奈月グランドホテル 宿・ホテル

【...欅平から宇奈月温泉へ戻る...】

う～ん～、でもやっぱ、紅葉が見たかったぁなぁ....

宇奈月温泉 温泉

【...欅平から宇奈月温泉へ戻る...】

次回は、もうちょっとだけ、遅く来よう.......

カフェ・ボンフィーノ 宇奈月店 グルメ・レストラン

【...欅平から宇奈月温泉へ戻る...】

宇奈月温泉駅に滑り込み、到着～！

宇奈月駅 駅

【...欅平から宇奈月温泉へ戻る...】

こういうディーゼル車輛で引っ張っているんだぁ..。

ここから超ローカル電鉄（富山地方鉄道）に乗り換え、山を降ります......宇奈月温泉駅から新黒部駅まで約23分の旅。

新黒部駅 駅

【...欅平から宇奈月温泉へ戻る...】

2017年　黒部峡谷　散策　トロッコに乗って.....終わり。

カフェ・ボンフィーノ 宇奈月店 グルメ・レストラン

【...黒部宇奈月温泉駅で、北陸新幹線グランクラスに乗る...】

（電鉄）新黒部駅（新設）で下りて、ＪＲ乗り換えの（北陸新幹線）宇奈月温泉駅まで、歩いて数分。すっごく、便利。

チケットは普通席を購入済みでしたが、「折角ここまで来たのだから【グランクラス】に乗っちゃお～！」と.....急に思いつく.....

...この車両の（費用対効果の）賛否両論はあるものの.....追加料金は、１万円前後......国際線長距離航路のグレードアップ料金と比較したら.....「屁」みたいなもの！

黒部宇奈月温泉駅 駅

【...黒部宇奈月温泉駅で、北陸新幹線グランクラスに乗る...】

ワクワクしながら待っていると、次々と過ぎて行く普通車両。グランクラスは、一番後ろの車輛：１２号車のみ。

.....なんだ、たった一両しかないのね....

欅平駅 駅

【...黒部宇奈月温泉駅で、北陸新幹線グランクラスに乗る...】

わあぁ....ガラガラだぁ.....。我々以外には、お金持ちそーな、老夫婦がいるだけ....。

この車両専用のアテンダントがおり、温かいおしぼりサービスがあります。アルコール類も含めて乗車中は飲み放題.....。


写真：こちら側は、2ケツ。

【...黒部宇奈月温泉駅で、北陸新幹線グランクラスに乗る...】

ビール、赤/白ワイン、日本酒、ジュース、コーヒー、緑茶、紅茶、ハーブティー他から選べます。


写真：こちら側は、１ケツ。こちらの方がプライベート感はあります。うひょぉ～！このシートの色といい、マテリアルの肌触り....さっ....最高級マッサージチェアのよう...！

ホテル アクア黒部 宿・ホテル

【...黒部宇奈月温泉駅で、北陸新幹線グランクラスに乗る...】

弁当は好きな時間に（洋・和食が）食べれるらしい...。弁当はどちらかというと「軽食系」で、量的にも非常に少なし。

写真：ほぉ...エミレーツみたいやなぁぁ～

富山駅 駅

【...黒部宇奈月温泉駅で、北陸新幹線グランクラスに乗る...】

車内販売は、これもいつでも注文できます。ただし....車内販売のワゴンサービスはグランクラスの車両には入ってこないそぉ～

写真：ほぉ～、こういう出方するんだぁぁ～、テーブル......

電鉄黒部駅 駅

【...黒部宇奈月温泉駅で、北陸新幹線グランクラスに乗る...】

スリッパ等も座席前ポケットに備え付けられています。新聞は自由。毛布の貸し出しにも対応。各座席に電源用コンセントはあるものの、インターネット接続サービスは無し。

写真：まずは、赤ワインを頂き.....

富山きときと空港 空港

【...黒部宇奈月温泉駅で、北陸新幹線グランクラスに乗る...】

ところで、この【グランクラス】というのは、北陸新幹線だけではなく、他の新幹線にもある模様。....自由席、指定席、グリーン席の上が、このグランクラス。

写真：まあ、白ワインもビールも『念のため』に頂いておこう.....

生地駅 駅

【...黒部宇奈月温泉駅で、北陸新幹線グランクラスに乗る...】

このグランクラスが新幹線に導入されたのは2011年の事。東北新幹線の「はやぶさ」の新車両への導入がきっかけ。...どなた様かのブログより情報を拝借....


写真：お弁当（北陸編）の中身......小腹は満たせるかなぁ.....

京成上野駅 駅

【...黒部宇奈月温泉駅で、北陸新幹線グランクラスに乗る...】

グランクラス和軽食メニュー.....なんか一杯書いてあります.....

上野駅 駅

【...黒部宇奈月温泉駅で、北陸新幹線グランクラスに乗る...】

このグランクラスに乗る事ができるのは、JR東日本、北海道新幹線、北陸新幹線など。

まあ、食べれる量は限界あるし、この北陸新幹線はネットも使えないし.....でも、今回は客が皆無なので....空いていて.....嬉しいかなぁ.......笑）

また次回乗ろぉ～と！...と思うような贅沢さでございました。


......おわり.......

東京駅 駅

この旅行記へのコメント （2）

• 鯨の味噌汁さん 2018/03/22 14:21:13

  宇奈月温泉カメムシ旅情

  コタさん、
  お久しぶりの鯨の味噌汁でございます。
  
  久しぶりに大笑いさせていただきました。
  温泉のあとはマミー、ビール、フルーツ牛乳、の三択でいつも悩みます。
  
  昨年の秋は宇奈月へお起こしでしたか。(⇒北陸は準ホーム扱い)
  新幹線開業からこっち「TOKYOから気軽に行ける温泉」で外国人に人気のようですね!
  
  トロッコ列車、途中の鐘釣駅に岩の間に湧く天然温泉がありまして、これがまた「脱衣所皆無」で「大航海時代必須」の代物。
  それでも敢然と挑戦し、観光客多数散策の中、ケツ出して入りましたー。あああああ恥ずかしい(⇒だったら入るなよ)
  ちなみにこの鉄道は資材運搬のためのものですが、その掘削は「炎熱隧道」とゆう小説にもなってます。
  (吉村昭さん。面白いですよー)
  
  でもって、宇奈月といえばカメムシ、カメムシといえば宇奈月。
  例年、秋になりますと大発生・異常発生・どんとこんかい、でございます。
  
  ワシのときは、ホテルに遅く着いたので、窓の外真っ暗。
  でもって、仲居さんが「重要事項説明」する前に、網戸を開けてしまいました。
  
  すると、ドサッと、なんかのカタマリが広縁に落下。
  そのカタマリがバババッと散りまして、全部カメムシでした。
  大騒ぎになりまして、番頭さんに掃除機で吸い取ってもらいました。
  
  日本旅館のサービスや料理って、日本人には当たり前田のクラッカーですが、外国人にはオドロキなんでしょうね。
  海外が長いコタさん、感性がちょっと外国人になってるのかもー。
  

  コタ(Kota)１号さん からの返信 2018/03/23 06:51:08

  RE: 宇奈月温泉カメムシ旅情

  鯨の味噌汁　様
  
  ご無沙汰しております。
  
  温泉のあとのマミー、ビール、フルーツ牛乳、の三択.....やはり無理してでも全部でしょね....。人生あと何年残っているのか分かりませんし。
  
  結構、鯨様は宇奈月お詳しいですね....
  
  でも、温泉が好きなのか、裸になるのが好きなのか、裸を見せるのが好きなのかは、この際、野暮な質問はしません.....この際、これも全部っ....。
  
  私は昔から海外志向、しかもコテコテの東南アジア好きでしたので、炎熱系は「炎熱商人（深田祐介）」が愛読読書でしたが、「炎熱隧道（吉村昭）」は知りません....今度、キンドルファイヤーで探して、読んで見ます.....。
  
  ところで、宇奈月＝カメムシの方程式は、全然、知り申せなんだ...
  
  子供の頃、カメムシ＝女の子がキャー＝臭い〜〜〜！だった記憶が蘇ります。
  
  かわいい女の子の、そのキャーが、内心、とっても好きだった...変態だった頃の自分の思い出がビシビシ蘇り、臭さと共に、青春の甘酸っぱさも脳裏にフラッシュバック...へへへへっ...ぐふふふふふっ...大人になって忘れていた何かがムクムク.....おっ、やべぇ！...
  
  でしたが、今回、宇奈月にいたカメ野郎どもは、昔のくさい「緑色」ではなく....ステテコの様な「薄肌色」で.....動きも鈍いやつらばかりでした......
  
  もしかしたらカメムシ達も高齢化して、元気の無くなっているのかも知れませんね.....
  
  
  ところで、
  日本を離れすぎのせいか、「...日本人には当たり前田日明（マエダアキラ）...」は分かりますが....「....前田のクラッカー....」は、よう知らんのです....。
  
  
  でも、今回、つくづく思いました......
  
  「....日本の温泉旅館は、忍者屋敷である...」...と。
  
  なんで、温泉の従業員・まかない様の皆様は、『忍法：隠れ蓑の術』を、あんなに多用するのでしょうか........みんな、一体どこに隠れているのぉ〜〜！？
  
  
  コタ＠伯剌西爾