2018/02/11 - 2018/02/12
185位(同エリア586件中)
れおんさん
栃木県はよく旅行し日光にも何度か来ていますが、奥日光は未踏の地。どうせ行くなら雪見露天を楽しもう!ということで、極寒の日光湯元温泉への旅行を計画。
そこで以前からずっと利用したかった宿をチョイスしたのですが、ここが予想以上に素晴らしく大感動! しかも、現地では雪まつりが開催されていたり、宿で素敵なイベントがあったりと、氷点下の寒さも吹き飛ぶくらい心も身体も温まりました。
最近すっかり定番になってきた妻と2人だけの夫婦旅行。長い旅行記ですが、どうぞ最後までお付き合いください。
《総走行距離:460.0km》
[こちらは 6-4 です]
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
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本日宿泊するのは《奥日光 森のホテル》。最初、妻に宿名を伝えた時、
妻「ふーん・・・」
もっとしょぼい宿をイメージし全く期待してなかったようですが、外観を見て、
妻「おっ!なんか良い感じ!」
僕たちが駐車場に入るとすぐに宿の方が出てきて、温かく出迎えてくれます。奥日光 森のホテル 宿・ホテル
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ロビーに入りました。
妻「おおっ!」
妻も思わず声を上げてしまったくらい、綺麗でお洒落な館内。奥のラウンジには大きな暖炉があり、まるで北欧に来たかのよう。
妻「えっ?北陽?あぶちゃん?」
もうええっちゅうねん。 -
館内図。大きすぎず、小さすぎず、僕が一番好きな大きさの宿です。
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時刻はまだ14時半ですが、宿のご厚意で部屋に案内いただけることになりました。今回はフロント前の廊下の先にある、1階の部屋を利用します。
館内は靴を履かずに過ごすのですが、床暖房が全面に効いていて、すごく暖かかったあ。 -
宿の方に案内され部屋に入るなり、
妻「わあっ!」
と歓声を上げる妻。 琉球畳の敷かれた和室に、大きめのベッドが2つ設置された和洋室。さらにリクライニングチェアまで付いています。 -
それぞれのベッドには固さの異なる枕が2つ置かれていたのですが、妻はかなり寝心地が良かったらしく、帰りに宿の方にどこのメーカーの枕か聞いてました。残念ながら業務用かつ一部は特注品で、一般には売られていないそうです。残念!
そしてこの部屋の目玉は・・・ -
妻「露天風呂が付いてるじゃん!」
なんと言うサプライズ!部屋が無料でグレードアップされていて、僕も妻も大感激!しかもこの風呂、100%源泉掛け流し。さらに目の前は雪、雪、雪の雪まみれ!雪見露天どころか、雪触りまくりのいじりまくり露天です。
もう嬉しくて、雪の中にお酒を突っ込んで自然冷蔵しちゃいました(冷蔵どころか冷凍しちゃったけど)。 -
ちなみに雪が積もってなければ、目の前には綺麗な庭園が広がってるそうです。
はやる気持ちを抑え、取りあえず先に宿の大浴場と露天風呂に入ることにします。 -
その前に部屋の紹介。もちろんですが、部屋のお茶・コーヒーは無料です。
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館内の大浴場へは、このバックを使用します。
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アメニティ類。
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中にはこんなのが入ってました。
妻「やった!」 -
これは持参した日本酒。新聞紙に包まれてるのがなんか良い感じ。
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さて、それでは宿の大浴場へ。階段を下りたラウンジに入口があります。
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階段を下りたところにあったテーブルとイス。子供たちがここで座って遊んでました。
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喫煙所もいい感じ。
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6-5 で紹介しますが、ラウンジのステージでは、ジャズマンたちが音合わせの真っ最中。
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大浴場は、ラウンジの前にあるこのドアを進んだところにあります。大浴場も露天風呂も撮影禁止だっため写真はありませんが、宿のHPをぜひ見てみてください(https://www.morino-h.com/hotspring/)。とても素敵なお風呂です。
ちょうど良い湯加減の乳白色の湯に浸かってしまうと、あまりに気持ち良くて湯から出られなくなることうけあい。 -
大浴場前の湯上がり処にあった漬物の試食。美味しかったです。
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部屋でのんびりしたいと言う妻を残し、ひとりで散歩へ出かけました。
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日光湯元温泉の観光案内所。
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まだまだ人通りは多いです。
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隣りに「雪灯里(ゆきあかり)」の会場があります。暗くなるとライトアップされるので今夜また来ますが、とりあえず下見に。
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中にライトをしこんだミニかまくらがずらっと並んでいます。
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大きなかまくらもありました。
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中に雪の結晶の形をした電飾があります。
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会場を離れ、源泉地の方へ行ってみます。
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塩羊羹が有名なお店ですが、すでに閉店時刻を過ぎてました。
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いよいよ源泉地の《湯ノ平湿原》へ!と思ったら、まさかの充電切れ!もうちょっとなのに・・・。
こちらは明日の朝の散歩で来ることにして、やむなく宿へ戻ります。湯ノ平湿原 / 湯元源泉地 自然・景勝地
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宿へ戻って来ると、部屋でウトウトしていた妻と共にラウンジでしばし休憩。
大きな暖炉の前にある椅子に座ると、ぐぐーっ後ろに倒れ、無重力に近い状態に。これがすごく気持ち良くて起きられない・・・あかん!このままだと部屋に帰れない! -
ラウンジにはバーが併設されていて、昼間はコーヒーやお茶、夜はカクテルが楽しめます。
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そこには庭にせり出したテラスもあり、写真には写ってませんが、日帰り入浴の方がここでお茶を楽しんでました。
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フロント近くにあった土産物コーナー。
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リカーショップもありました。
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部屋に戻り僕は部屋の露天風呂をたっぷりと堪能。雪がどっさり、山のように積もっています。
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妻はテーブルに足を投げ出し(行儀悪い!)テレビを見ながら夕食までのんびり。
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ちなみに、今朝の羽生PAで買った蔦金商店の味付け海苔はこちら。
この海苔を肴に、日本酒をググッと。うーん、日本酒が進みすぎてヤバイよヤバイよ(言うと思ったとか言わないで)。 -
さて、夕食の18時なりましたので食事処「杜のダイニング」へ。ここも木の温もりに溢れた空間です。
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最初にセッティングされていた一式。
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その横にはお鍋が待機。
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席に着き早速日本酒「杉並木」を注文すると・・・
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すぐに運ばれてきました。最初にお酒で口を潤してから食事を始めたい僕にとって、このスピード感は嬉しいです。
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最初の一杯は、蟹錦紙巻に土佐酢で和えた菜の花などが添えられた先付と一緒に。
呑むほどに、食べるほどに腹が減ってきます。 -
続いて前菜は、左から「金柑蜜煮と苺羊羹」「公魚東寺巻きとタラの芽天」「しもつかれ」「焼帆立」「スナップエンドウ」。
どれも美味しそうですが、中でも僕の大好物は栃木県の郷土料理「しもつかれ」。鮭の頭などを酒粕で和えたもので、見た目や味の好みが分かれるところですが、僕にはこの酒粕の独特の風味がたまらないです。
妻「しもつかれって、あっちが疲れちゃったってこと?下ネタ?」
んなわけないやん。でも語源はよく分かりません。 -
椀物は、豆腐の中に白魚を仕込んだ「白魚豆腐」(まんま)、底には梅素麺が入っています。優しいお出汁がたまんない。
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御造りは「頂鱒」「日光生湯波」。頂鱒がちょうど良い脂の乗り具合で、妻がその美味さに感動していました。
ちなみに湯葉ですが、日光では「湯波」と書くそうです。 -
煮物の「蕪」「筍煮」「椎茸」などには「鶏そぼろ餡」がかかっています。蕪が柔らかくて味がよく染みてます。
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凌ぎは冷たい「鰊蕎麦」。
妻「私、鰊蕎麦を食べたことがないんだよねー」
ええっ!まじかよ!でも言われてみれば、確かに食べてるところを見たことがない・・・。
妻「あ!美味しい!」
ただの食べず嫌いじゃん。 -
いよいよメインの鍋が真ん中にセッティングされました。
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今回はちょっと贅沢に「温泉トラフグ」いわゆるてっちりです。同じ県内の那珂川町で温泉水を使って養殖されていますが、まだまだ供給量が少ないため、限られた宿・店でしかいただけないそうです。
手前にはふぐのアラ、野菜で隠れてますが奥には白身がどっさりとあります。 -
鍋は宿の方が給仕してくれます。最初にふぐのアラ、次にふぐの白身、白菜の茎、最後に残りの白菜や豆腐などを入れぐつぐつ煮込みます。
ああああっ、美味そう!早く食べたい! -
ふぐの白身をポン酢を付けていただきます。噛むと弾力のある身がプリッ、中から淡白な旨味がジュワッ。やばい、美味すぎる・・・。
妻はアラが気に入ったようで、手でつかんでハフハフ言いながらむしゃぶりついていました。 -
最後はもちろん雑炊!残ったてっちりの出汁にご飯をぶっこみ、再びぐつぐつ煮込みます。
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仕上げに小葱と海苔を振りかけて・・・ふぐの旨味が染み出た優しい味、体に染み渡ります。美味くないわけがない!やっぱり〆はこれだね!
久しぶりのてっちり、やっぱりふぐは最高です。 -
水菓子はチーズケーキです。
こちらの夕食はどの品々もクオリティが高く、大満足でした。
さて、食事の後は次の予定があるため部屋へ戻って外出の準備です。 -
身を切るような氷点下の寒さの中、超極暖のヒートテックやらなんやらをがっつりと着込み、再び「雪灯明(ゆきあかり)」の会場に来ました。
[続きは 6-5 をご覧ください]
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