栃木県 奥日光で雪見露天風呂と素敵な夜 (6-6) 竜頭の滝と華厳滝

2018/02/11 - 2018/02/12

栃木県はよく旅行し日光にも何度か来ていますが、奥日光は未踏の地。どうせ行くなら雪見露天を楽しもう！ということで、極寒の日光湯元温泉への旅行を計画。

そこで以前からずっと利用したかった宿をチョイスしたのですが、ここが予想以上に素晴らしく大感動！ しかも、現地では雪まつりが開催されていたり、宿で素敵なイベントがあったりと、氷点下の寒さも吹き飛ぶくらい心も身体も温まりました。

最近すっかり定番になってきた妻と2人だけの夫婦旅行。長い旅行記ですが、どうぞ最後までお付き合いください。

《総走行距離：460.0km》

[こちらは 6-6 です]

エリア 日光湯元温泉(栃木)

[これより前は 6-5 をご覧ください]

本日最初に立ち寄ったのは《戦場ヶ原》。正確に言うとこの前に「湯滝」に行ったのですが、入口でスタックした車の救援作業が行われていて、時間がかかりそうだったので、今回そちらは見送りました。

戦場ヶ原 自然・景勝地

広い駐車場にはたくさんの車が停まってますが、みんなスノートレッキングに行ってるようで、周囲に人影はほとんどありません。

戦場ヶ原の展望台は、駐車場から道路を渡った向かい側にあります。

展望台へ向けて歩きます。

看板が見えてきました。

国立公園です。

展望台から眺める戦場ヶ原と雪だるま。

辺り一面銀世界の、荒涼とした大地。こういう景色、大好きです。

更に奥まで散策できますが、僕たちはここまで。

駐車場にあるレストハウス「郭公」は冬期休業中でした。

隣の《三本松茶屋》はしっかりと営業中。

三本松茶屋 グルメ・レストラン

おなじみ辰ちゃん人形。

中ではたくさんの土産物が売られ食事も摂れますが、みんなスノートレッキングに行ってしまってるので、店内は閑散としていました。

「戦場ヶ原」から車で10分もかからず、竜頭の滝に到着。

龍頭之茶屋 グルメ・レストラン

車は《龍頭之茶屋》に駐車します。

茶屋の入口。

茶屋の横を通り抜けると、すぐ目の前が滝です。

滝の表面は凍ってしまってますが、その下を水が勢いよく流れ落ちています。

竜頭ノ滝 自然・景勝地

ちなみに滝の名前の由来は、その姿が竜の頭に見えるからだそうですが・・・うーん、観察眼のない僕たちにはよく分からない・・・。

茶屋のメニュー。

こちらは揚げ餅を使ったお雑煮やお団子が名物です。

茶屋の中へ入ってみます。

茶屋の店内からも滝を眺めることができます。

品数はそんなに多くありませんが、土産物もありました。

食券や飲食物の引渡し口は、店の奥にあります。

茶屋の隣りにはあった《竜頭観音》。

正面。

その横から滝の上流へ登ることができます。

妻「あ、下りるの大変そうだから、私はパス！」

と言う妻を残し、僕ひとりで階段を上ります。

おっと、まだ奥に階段が。

立て看板が現れました。

そこからの眺め。横幅の広い、大きな滝です。

茶屋よりも間近で眺められるので、なかなか迫力がありました。

さらに上に登ることもできますが、もう疲れたのでここまで。ここからは座って滑りながら階段を下りました。

「竜頭の滝」から車で走ること10分、日本三大名瀑のひとつとして知られる日光の名所《華厳滝》に到着。

華厳滝 自然・景勝地

写真では空いてそうに見えますが、実際は周囲にたくさんの観光客がいました。

お得な料金。

エレベーターの改札口。

こちらのエレベーターに乗って100メートルほど降下します。

エレベーターを下りると、トンネルを少し歩きます。

さらに階段。

観瀑台に到着。

華厳滝観瀑台 名所・史跡

たくさんの観光客で賑わっています。しかも3人に1人くらいは外国人。

一番上の観瀑台から眺める華厳滝。

観瀑場所は3フロアーありましたが、中でも一番下からの眺めが見たも音も迫力がありました。写真で見るとあまり変わんないけど。

さらに別の滝も。

華厳滝からさらに下へ落ちる滝でした。

華厳滝のそばにある、土産物屋の《菱屋 日光》です。

華厳滝 菱屋 グルメ・レストラン

餃子コロッケが美味しそう。

食事も摂れるようですが、観光地価格でない良心的な価格です。

中に入ってみましたが、店内はなかなかの混雑っぷりでした。

その向かいにはビニール小屋が。

うーん、美味しそう。お腹空いてないけど。

隣りにはカフェも。この辺りの店は、全て菱屋系列のようです。

《中善寺温泉》の通り。

中禅寺温泉 温泉

お食事処《なんたい》。

なんたい グルメ・レストラン

うーん、美味しそう。お腹空いてないけど(なら立ち寄るなよ)。

まだお昼前ですが、日光観光はここまでにして、そろそろ帰路につきたいと思います。

東北道を南下中、

妻「そうだ、バレンタインデーに会社で配るチョコ買わなきゃ！パパ、どっかSAかPAに寄ってね！」

とのリクエストで立ち寄った《羽生パーキングエリア 上り線》。

羽生パーキングエリア (上り線) 道の駅

僕の大好きな江戸カラーのパーキングエリアですが・・・売っているのは江戸情緒の漂う品々ばかり。

妻「チョコなんか売ってないじゃん！」

そりゃそうだ。すまんこって。

奥の食事エリアも江戸情緒満載。

外に出てみました。

外観も江戸情緒がいっぱい。

醤油焼きそばを買って帰りましたが、ふんわり醤油の風味がして美味しかったです。

と言うことで、羽生PAに始まり羽生PAで終わった今回の旅行。以前から行きたかった「奥日光 森のホテル」がこんなにも素晴らしい宿とは思わず、心の底から満足しました。やっぱ雪見露天は最高だなあ。

さあてと、妻がチョコ買いに行きたいとのたまうので、そろそろ帰るとするかな。まだまだ寒さが続くけど、明日からもまた仕事がんばろっと！

長い旅行記でしたが、最後まで読んでいただいてありがとうございました。