小浜の三丁町

2018/02/15 - 2018/02/15

国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている小浜市の三丁町は、かつて茶屋町だった。
今も狭い路地の両側に、ベンガラ千本格子や出格子の家が軒を連ねている。

エリア 小浜・若狭(福井)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

小浜へ行く途中に立ち寄った安曇川の道の駅に、お菓子で出来た作品が展示されていた。

道の駅 藤樹の里あどがわ 道の駅

高さは1.2メートルくらいだろうか？
お菓子とは思えぬ見事さだった。

小浜市に来て、最初に市場で魚を買った。

その次にやって来たのは、土産物店やレストランがある「小浜市まちの駅」。
ここにある旭座は、明治時代に建てられた芝居小屋で、2016年6月に市指定文化財に指定されている。
小浜市内の別の所にあったのを、ここに移築している。

ボンネットバスがあった。

20台ほど停められるここの駐車場は、障害者用を除いて満車だった。
仕方ないので100メートルほど離れた、海のそばの駐車場に停めに行った。
しかしまちの駅に、お客さんは数人しかいなかった。
あれまあ、いったい誰が停めてるんでしょうね～～。
あら不思議！

まちの駅から三丁町までは近い。
車を小浜公園に停め直して、さっそく古い街並みを見学する。

小浜公園 公園・植物園

三丁町があるのなら、一丁町や二丁町もあるのかな？

三丁町の名前は、町の長さが三丁（約330m）あったことから来ているらしい。

三丁町 名所・史跡

2008年の6月10日に、重要伝統的建造物群保存地区に選定された町並み。

最盛期には、お茶屋が48軒あった。
330メートルの通りに、48件とはすごい。

猛禽類を模った瓦。

情緒があり、落ち着いた品のある町。
私たちの他に誰も観光客がいないから、一層そう感じるのだろう。

玄関先に飾られていた小石。

ここの玄関もオシャレ。

鯖寿司で有名な、若廣さんの旧店舗。

NHK朝の連続ドラマの撮影地だったのか～。

若廣さんの建物側面。
この向いが・・・

四季彩館酔月。

町並みと食の館 四季彩館 酔月 グルメ・レストラン

三丁町でも、一番目をひいた建物だった。

酔月の二階の窓。

酔月の見事な千本ベンガラ格子。

ボンクラ？
(*´艸`)

写真には写ってないけど、Bonne-curaさんの窓ガラスがとても魅力的だった。

Bonne-curaさんのとなりは料亭播磨。
ここの二階窓もイカスゥ。(^o^)ｖ

いまあらしさんの前まで来ると、路地はビチャビチャ。
Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！
舗装工事中か？
もしかしてアスファルトを剥いで、風情ある石畳に変えるのだろうか？

いまあらし グルメ・レストラン

玄関口に神棚。
(-人-)

このお宅は、千本格子も素晴らしいが・・・

タイルもステキだった。

ポストも景観に合わせてある。

どのお宅にも、さるぼぼみたいな人形が吊るされていた。

これは何かというと・・・

身代わり猿だそうである。

平日なので、蓬嶋楼は見学できず。

蓬嶋楼 名所・史跡

蓬嶋楼の窓。

蓬嶋楼の裏側。

風が吹くとカタカタと、音をたてそうな窓に風情を感じる。

小さいけれど、見ごたえのある町だった♪
次はチャッチャカとせわしなく歩く主人抜きで、じっくり観てまわりたい。

庚申堂。

庚申堂。

このお家も味があってステキ♪

滋賀県に戻り、お昼ご飯は箱館そばをいただいた。

箱館そば 鴫野 グルメ・レストラン

有名な鴫野さん。
冬季限定営業。

いつの間にか、店舗が新しくなっていた。

店内は満席で、順番待ちの人も大勢。
しかし回転が速いので、あまり待たなくてよかった。

蕎麦に自信あり！！
…的なメニュー。
蕎麦ばっかり。

主人は蕎麦好きだが、私はさほどでもない。
鯖寿司はじんましんの恐れがないわけでもないので止めといて、お稲荷では物足りないし…

で、結局、蕎麦を注文した。
f(^^;

肉厚のニシンとおつゆは美味しかった。
肝心の蕎麦は、蕎麦オンチなので適切な感想が言えない。

主人は大盛りのおろし蕎麦。
ヒィヒィ、大喜びで食べていた。
白いオニギリみたいのが大根おろし。

その次にやって来たのは、座禅草の群生地。
旧今津町にあって、マンホールの蓋も座禅草柄。

人里離れた所にあるのかと思ったら、住宅地のすぐそばにあった。

専用の駐車場もあったが、数台しか停められない。
路上駐車する人が多いらしく、路上駐車お断りの看板があちこちにあった。

ザゼンソウ群生地 自然・景勝地

初めて観る座禅草の花。

群生地の湿地の周りは竹林。

湿地には、木道が設置されていた。

ほとんどの座禅草は、まだ雪の下。

でもよ～く見ると、

座禅草が見つかる。

雪が花の所だけ溶けている。
発熱する花。

これも座禅草かな？

数メートル離れていてよく見えないが、確かに座禅草。
地面のすぐ上に花。
開花時に悪臭を放つというが、近寄れないので確認できず。
姿といい匂いといい、なんともユニークな花だわ。

悪臭を嗅げなかったのが心残りだった。

この旅行記へのコメント （2）

• のんき茂野さん 2018/03/04 07:34:45

  けっこうな速度では・・・？

  大橋から扇骨の街『安曇川』まで結構時間が掛かった記憶があるのですが・・・
  小浜に行き一通り散策してお昼が滋賀とは・・・
  １度小浜にも行ってみたい・・・
  サバを食べに・・・できれば岩牡蠣も・・・となると季節が・・・・
  のんき茂野なら、朝早くでて舞鶴道で帰りは結構遅くなりそうです・・・
  法定速度遵守ですから～　　のんき

  ホーミンさん からの返信 2018/03/04 11:54:32

  RE: けっこうな速度では・・・？そうでもぉ〜〜ないかも〜〜

  のんきさま
  
  またまた、こんにちは。(o^v^o)
  日本は寒いだろうなと思って帰ってきましたが、暖かいですね。
  春一番が吹いたと、携帯のヤフーニュースで見ました。
  うちの植木鉢も、いくつか転がってました。
  
  > 大橋から扇骨の街『安曇川』まで結構時間が掛かった記憶があるのですが・・・
  
  今は湖西道路が近江舞子付近まで伸びています。
  この道路が出来るまでは、161号線がすごく混んで困ったものでした。
  
  > 小浜に行き一通り散策してお昼が滋賀とは・・・
  
  三丁町は小さいので、1時間もあれば十分観光できます。
  主人は小浜好きで、釣りにもよく出かける町です。
  
  
  > １度小浜にも行ってみたい・・・
  > サバを食べに・・・できれば岩牡蠣も・・・となると季節が・・・・
  
  焼鯖がおいしそう。
  丸々一本串焼きで、あれを丸かじりしたいです。
  イカも美味しいですよ。
  ウチは銀だらの干物をよく買います。
  高価ですが、小鯛の笹漬けも美味しい！
  
  > のんき茂野なら、朝早くでて舞鶴道で帰りは結構遅くなりそうです・・・
  
  姫路も海に近いからいいですね。
  わざわざ日本海まで行かなくても、海の幸がどっさり。
  牡蠣の日生も近いでしょ？
  
  
  > 法定速度遵守ですから?　　
  
  (¬ ▽¬) ｴ〜ﾎﾝﾄｶﾅ？