2018/01/29 - 2018/01/31
178位(同エリア619件中)
SHU2さん
JALダイナミックパッケ-ジを利用して、鹿児島・宮崎方面を旅行してきました。 1日目は、霧島神社、蒲生の大クス、入来麓武家屋敷、仙厳園・尚古集成館や城山展望台等の市内観光で、宿泊は城山観光ホテル。 2日目は、知覧、枕崎周辺、指宿市周辺の観光で、宿泊はサンホテル国分でした。
3日目は、都城島津邸から観光が始まり、飫肥城周辺を散策した後、広島カ-プのキャンプ地の油津、運玉で有名な鵜戸神宮、モアイの像があるサンメッセ日南 、昔はハネムーンのメッカであった堀切峠、読売ジャイアンツが参拝に来る青島神宮をまわって、最後に日本の初代天皇を祀る宮崎神宮を参拝してきました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ジャルパック
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3日目の朝は少し早起きをして、今回宿泊したホテルの周辺を徘徊しました。
この周辺は鹿児島空港に近いという地理的好条件からか、ハイテク産業が発展しており、また鹿児島、大隅、薩摩・熊本、宮崎方面を結ぶ交通の要所であるため、国道・高速道路・鉄道などの交通手段が発達していました。サンホテル国分 宿・ホテル
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朝食は、前日宿泊した城山観光ホテルと比べるとかなり見劣りしましたが、一般的なビジネスホテルとしたら普通かそれより少し良い感じでした。
サンホテル国分 宿・ホテル
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料理は特に変わったものや地元の料理などはありませんでしたが、カレ-がありました。昨日のホテルも朝にカレ-があったので、鹿児島の朝食にはカレ-は定番なのかな。
サンホテル国分 宿・ホテル
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食事場所は比較的広く、宿泊客はほとんどがビジネスマンでした。
普通の観光客は、霧島温泉まで25km、鹿児島天文館まで35km、鹿児島空港まで12kmのこのホテルは泊まらないでしょうね。ただ観光の移動には便利です。サンホテル国分 宿・ホテル
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ホテルを9:00に出発し、9:55には宮崎県第2位の人口を擁する都城に到着。ここは東国原元知事の地元で農業と畜産は盛んですが、観光するところはあまりありません。1番の観光地は、島津家発祥の地である「都城島津邸」です。
なお島津の名の由来は、惟宗忠久が、源頼朝から大隅国と日向国(都城を含む)の守護を任じられ、その地の名前から島津を称したのが始まりのようです。しかし一度失脚して、すぐに薩摩国の守護職となったため島津家の発祥の地は都城で、薩摩が本家になっているようです。島津家の家系は内乱があるので難しいです。都城島津邸 美術館・博物館
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かなり広い敷地には、本宅、剣道場、剣道場(写真)、歴史的遺産を展示している都城島津伝承館などがあります。
都城島津邸 美術館・博物館
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南北朝時代からここの領主であった都城島津家は、明治以降はここが邸宅となりました。そして昭和10年には現在の本宅が建てられ、昭和天皇も宿泊されたようです。
都城島津邸 美術館・博物館
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本宅は広く、1階には多くの素敵な和室があり、素晴らしい欄間や衝立などを見ることができました。
2階には、天皇皇后両陛下が宿泊された寝室(写真)が当時のまま展示されていて、昭和天皇が使用されたお風呂も当時のままにしてありました。都城島津邸 美術館・博物館
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現在の和風庭園は昭和10年に造られ、昭和48年の昭和天皇御宿泊の際は、警護、目隠しのために大きな木も植えられました。 池にはコイ、スッポンが生息し、横にはプ-ルもありました。
なお島津の家紋ですが、鹿児島本家は丸に十字がくっついていますが、都城島津家は丸に十字がくっついていようです。確かめてください。都城島津邸 美術館・博物館
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都城島津邸から46km(55分)で飫肥城跡に到着。
ここ飫肥は、城下の雰囲気がいいためかドラマやCMでよく見かけます。特にここ大手門は必ずという程登場しますが、残念ながら昭和53年に復元されたものです。飫肥城跡 名所・史跡
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飫肥城は、周囲約2.7kmの比較的大きな城でしたが明治維新後に建物の大部分は取り壊されました。それでも城内の石垣などは、当時をほうふつさせる雰囲気を持っています。
飫肥城跡 名所・史跡
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個人的感想ですが、昭和になって造られた天守や二重櫓・三重櫓のような派手な建物はあってもなくてもいいですが、塀はあった方が良いかな。
1693年以降の本丸跡には、現在は飫肥小学校が建っていました。なお1693年以前の本丸は、数度の地震のため移動したようです。飫肥城跡 名所・史跡
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飫肥杉が林立する1693年以前の本丸跡は、杉林と苔が素晴らしく、落ちつきなごみます。また案内板には、平成16年度の連続テレビ小説「わかば」のヒロイン(若葉)が、元気を取り戻した場所と書かれていました。
飫肥城跡 名所・史跡
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城内の建物は、昭和54年に樹齢100年以上の杉を使って江戸時代の書院造りを再現した御殿(松尾の丸:写真)と、昭和53年に開館した飫肥城歴史資料館があるだけです。
飫肥城跡 名所・史跡
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飫肥の街は、今も往時をしのばせる武家屋敷や蔵などが多く残っており、情緒ある城下町のたたずまいを見せています。
飫肥城下町武家屋敷通 名所・史跡
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さらに城下には、殿様に献上していた厚焼き(卵)の「間瀬田厚焼本家」や江戸時代の風格が漂うおび天の「元祖おび天本舗」などがあり、江戸時代を感じながらおいしい伝統の味が楽しめます。
間瀬田厚焼本家 専門店
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ここが、魚のすり身に豆腐、味噌、醤油、黒砂糖を練り込んで菜種油で揚げた、おび天の元祖のお店「元祖おび天本舗」です。ごぼう、ニラ、ゴーヤが入ったおび天もありました。
薩摩藩の薩摩揚げと飫肥藩のおび天は、内容は同じ様ですが実際は形が違っていて、さつま揚げは平たく、飫肥天はラグビーボール状なのです。また日向灘で獲れるイワシ、アジ、シイラ、サバ、トビウオなどの大衆魚のすり身に豆腐を加え、味噌と醤油と黒砂糖で味付けをするので、薩摩揚げより食感がやわらかく、少し甘めの味わいです。東シナ海と太平洋(日向灘)では捕れる魚も違うのかも?飫肥城下町武家屋敷通 名所・史跡
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樹齢200年以上の飫肥杉を使って明治3年に建てられた「商家資料館」では、当時使っていた商い道具などが展示されていて、当時の商人の暮らしを見ることができます。
商家資料館 名所・史跡
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商家資料館の内部で、休憩もできました。
九州初の「重要伝統的建造物群保存地区」の飫肥は、2時間もあれば一通り見学ができるので、そのあと白漆喰の伝統あるお店で厚焼きやおび天などを味わってください。商家資料館 名所・史跡
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飫肥から約15分で油津赤レンガ館の近くまで到着。ところがどこにあるかわからなく探していたら、赤レンガ館は国道220号線沿いでなく、昭和7年に建てられた
木造3階建ての杉村金物本店横の小路を入ったところにありました。
私は赤レンガ館より杉村金物本店の方が気になりいろいろ見ていたら、杉村金物店はまだ現役のようで、1階が店舗、2・3階が住居、裏の煉瓦造3階建ては倉庫でした。縦長の窓や銅板張りの外壁は素晴らしく、店内では竹ほうきや昔ながらのやかんなどの金物が並んでいました。GGにとっては本当になつかしかったです。杉村金物本店 名所・史跡
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国道から40mほど小路を入ると「油津赤レンガ館」に到着。大正11年築の2階建ての赤煉瓦倉庫です。
ここは取り壊される予定であったのですが、油津の男達が身銭をはらって「油津赤レンガ館」を守ったようです。熱意はわかりますが、これからが勝負です、頑張ってください。油津赤レンガ館 名所・史跡
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内部の中央にア-チ天井の通路を設けた建物で、現在は観光・歴史案内掲示、物販をしていました。外観は大正時代を感じさせますが、若干期待はずれでした。
個人的にはまだあまり知られていない杉村金物本店が、なつかしくて気に入りました。油津赤レンガ館 名所・史跡
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油津赤レンガ館から数分で油津のア-ケ-ド街に到着。
広島カ-プが日南でキャンプを行っているのは知っていましたが、ここ油津とは初めて知りました。さすがキャンプ地だけあって、いたるところに歓迎の垂れ幕、横断幕、のぼり旗、パネル等が飾られていました。
ただ明日がキャンプインのためか、カ-プ女子は少なく、テレビ局のクル-が2社いるだけでした。 -
ア-ケ-ド街には「油津カ-プ館」があり、入口には鯉神社の鳥居があります。「ご神体」は見つけられませんでしたが、緒方孝市監督を胴上げするイラストらしいです。
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店内には、広島東洋カ-プ日南キャンプ50周年の旗や在籍した選手のユニホ-ム、お宝写真などが展示されていました。カ-プファンにはたまらないでしょう。
飫肥で出会った、鹿児島市内と岡山市内の親子はカ-プ女子であったので、明日はここに来たいと言っていました。 -
数軒隣にある、いろいろな飲食店が入っている「あぶらつ食堂」で昼食を食べる予定にしていたのですが、テレビの取材をやっていたので断念(GGはテレビには出たくありません)。
時間も心配であったので、近くのサンピア日南ショッピングセンタ-で買ったパンが昼食になりました。結構美味しかったです。あぶらつ食堂 グルメ・レストラン
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油津から約20分で「鵜戸神宮」に到着。鵜戸神宮は、建てられた時期ははっきりとわかっていませんが推古天皇の時代(628年頃)に創建されたようです。この神社は、私には縁がない、縁結びや安産・子宝にご利益のある神様です。
神社入口は、日向灘に面していた絶景地で、はじめにくぐるのは朱塗りの色鮮やかな「神門」です。鵜戸神宮 寺・神社・教会
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神門をくぐると次は「楼門」です。前回は快晴であったので、真っ青な空に紺碧の海に映える朱塗りの門は最高に綺麗でした。なお楼門二階部分には、大きな絵馬が掲げられていて参道入り口を守っていますが、気づかない人が多いようです。
鵜戸神宮 寺・神社・教会
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楼門をくぐり少し参道を歩くと、今度は朱色の「千鳥橋」に青い海と緑のヤシの木の景色に変わります。千鳥橋の上から、眼前に広がる日向灘と奇岩をバックに多くの方が記念写真を撮っていました。
橋の先には福注連縄(ふくしめなわ:初穂料100円)が用意されているので、身体を撫で心身を清め、開運招福・心身健全のご神威頂いてください。ただこの福注連縄は、清めた後は持ち帰らず、その場所の机上に納めて帰るものです。でも持って帰りたかったです(ちゃんと置いてきました)。鵜戸神宮 寺・神社・教会
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千鳥橋を渡りまた少し歩くと朱塗りの「玉橋」があります。この橋を渡ると本殿が見えてきます。本殿までは崖にそって作られた石段を降りる必要があり、神社としては珍しい「下り宮」のかたちとなっています。なおここからの景色はまさに絶景です。
なお本殿は、日向灘に面した断崖の中腹、東西38m、南北29m、高さ8.5mの岩窟(海食洞)内に鎮座しています。鵜戸神宮 寺・神社・教会
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石段を下りると左側が洞窟内にある本殿で、鳥居をくぐると神秘的な雰囲気を肌で感じることとなります。
なお駐車場から本殿までは何もしなければ約8分で到着ですが、景色を見たり写真を撮ったりして約15分以上はかかります。鵜戸神宮 寺・神社・教会
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洞窟内には朱塗りの色鮮やかな本殿があり、すぐ目の前で参拝ができます。
参拝が終わったら神社の周りを1周すると、神社の裏側に「お乳岩」と呼ばれる岩があります。その岩から滴り落ちる水を使って作ったのが「おちちあめ」で、その飴を舐めると母乳の出がよくなると言われていて、おみやげとして妊婦さんに人気です。鵜戸神宮 寺・神社・教会
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参拝が終わったら、本殿前の広場から絶壁の下(海側)を見ると亀のような形をした岩(亀岩)に、まわりに縄がかけられた窪み(小さな池)が見えます。その窪みの中に運玉(5個100円)を投げ、見事に入れば願いが叶うと言われています。ちなみに男性は左手、女性は右手で投げ入れる必要があります。広場から岩まではかなり遠いので、そう簡単には入りません! 前回は9回目で、今回は2回目に見事入りました。前回から今回まではほぼ願いが叶っていたので、またこれでしばらくは安心です。
鵜戸神宮 寺・神社・教会
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鵜戸神宮から約10分で「サンメッセ日南」に到着。宮崎市方面からでは国道220号線を右折(山側)するのですが、入口には看板があるのでわかります。一方鵜戸神宮方面からの場合は国道220号線を左折するのですが、看板がないため通り過ぎてしまいます。注意してください(私は通りすぎました)。
サンメッセ日南 テーマパーク
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入口から少し上った駐車場は、モアイ像が並んでいる「モアイ広場」よりちょっと上になります。なお入場料は700円で駐車場は無料です。
まずパ-ク全体を見るために、モアイ像を見ながらさらに上をめざします。サンメッセ日南 テーマパーク
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山の斜面を上って行くと、山の曲面を利用して石で描かれている「太陽の丘 蝶の地上絵」があります。円の真ん中には石造りの塔があり、日時計になっていました。太陽の丘は何を意味しているのかは全くわかりませんが、ここからは太平洋の広がる日南海岸がよく見え、サンメッセ日南で一番の眺望がひろがります。
サンメッセ日南 テーマパーク
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太陽の階段を上がると頂上には、仏教やキリスト教など18の教団が協力して作った「地球感謝の鐘」があります。
春分の日と秋分の日の年2回、朝日が7体ある真ん中のモアイ像、天空の塔(写真真ん中の上っている階段)、そして太陽の階段をかけ昇り頂上の鐘に届くように設計されているそうです。興味ある方は、春分・秋分の日に来て下さい。サンメッセ日南 テーマパーク
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「天空の塔」の下の左右には、世界の昆虫展示室やモアイとイ-スタ-島の歴史の資料室、レストラン、テラス等があり、休むことができます。
サンメッセ日南 テーマパーク
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モアイとイ-スタ-島の歴史の資料室には、なぜここにモアイ像があるかが書いてありました。それは、南太平洋のイースター島の争いや地震で倒れていた15体のモアイ像を1992年から3年かけて日本の修復チームが修復作業を行い、その功績がラパ・ヌイ島(イ-スタ-島)の長老と島民に評価され、モアイを日本で復元することが世界で唯一認められたそうです。さすが日本。
サンメッセ日南 テーマパーク
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天空の塔から下りてくると、恋人の丘にはモアイ像が3体あります。少し上の方の2体は恋人達用の「最愛(モアイ)」と呼ばれる像で、その少し下には、お願いすると苦しみや悪縁を断ち切ることができる「縁切りモアイ」の像があります。
1人寂しく海を見つめる縁切りモアイは、愛着を感じますね。でも近くで見ると鼻がでかいです。サンメッセ日南 テーマパーク
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サンメッセ日南にはモアイ像以外にも、数年前に来た時はなかった像がありました。それがこのヴォワイアン像です。日本語に訳すと「見る人」という意味らしですが、園内のあっちこっちに、1体、2体、3体、7体(7色)のヴォワイアンが腰かけて足を組んでいます。最初は気持ち悪かったのですが、最後は一緒に並んで写真を撮っていました。私はバカですね。
サンメッセ日南 テーマパーク
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ヴォワイアン像の前のモアイ広場には、海を背に山を見つめる7体のモアイ像が立っています。モアイ1体の高さは約5.5m、重さ約18tの石像彫刻です。
世界で唯一許可を得て完全復刻されたもので、脚はなく腰から上の石像です。
なお、モアイ像の目的などはまだ解明されてなく、世界の謎の一つです。サンメッセ日南 テーマパーク
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モアイ像は近づいて見ると、かなりの大きさで、目の部分は窪み、鼻筋が真っすぐ大きいことです。そして、高さや顔は1体1体違い、それぞれに利益があるとされていて、左から仕事運、健康運、恋愛運、全体運(夢が叶う)、結婚運、金運、学力運となっています。お目当てのモアイ像に触りに来てください。前回はそこそパワ-を頂いたので、今回はそれ以上のパワ-をお願いしました。
サンメッセ日南 テーマパーク
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サンメッセ日南から約20分で「道の駅フェニックス」に到着。景勝地「堀切峠」から約1kmの所に位置し、売店、物産館、レストランがあり3階からは日向灘をが見渡せます。
道の駅 フェニックス 道の駅
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道路の反対側からは波状岩の鬼の洗濯板が続く日南海岸を一望でき、フェニックス並木の下で南国ム-ドを楽しめます。ただし12月~2月は無理かな。
道の駅 フェニックス 道の駅
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標高約60mの堀切峠です。昭和30~40年頃は新婚さんの観光名所としてよく知られていましたが、ここは車は数台しか駐車できません。またここから日南海岸を眺めることはできますが、道の駅からの方が素敵です。どうしてもここに来たい人は道の駅に駐車してのんびり海岸沿いの遊歩道(約1km)を歩いてきてください。
堀切峠 自然・景勝地
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堀切峠から約4kmで青島神社前に到着。青島駅周辺は駐車場は有料ですが、青島に行く交差点から200m程日南寄りにある「宮交ボタニックガ-デン青島」の駐車場は無料です。駐車場からは海岸沿いの遊歩道を歩いて、海上の参道である弥生橋を渡って「青島神社」に行きます。
青島 自然・景勝地
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弥生橋の左右には波状岩の「鬼の洗濯岩」が見られ、青島の周囲は「鬼の洗濯岩」に囲まれています。干潮時には岩場を散策できますが、足元が滑りやすいので注意が必要です。
弥生橋を渡り約150mで大鳥居があります。青島 自然・景勝地
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大鳥居の約50m先の左には、「海幸彦・山幸彦」の神話で知られている青島神社が、亜熱帯植物に囲まれて建っています。
砂地の参道の先には朱塗りの神門が、さらにその先に御本殿があります。青島神社 寺・神社・教会
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社殿は9回以上再興改築されて、さらに昭和49年2月に本殿を焼失し、同年12月に再建されました。新しいせいか今一つ神秘性はありませんね。
また本殿右手奥にある元宮に行く「御成道」を進むと、その参道には絵馬がいっぱい掛けられていました。「インスタ映え」するせいか若者や外国人観光客が一生懸命写真を撮っていて参道は通れません。そのため帰る時間が近づいてきているので今回は元宮には行かずすぐに戻ってきました。青島神社 寺・神社・教会
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昔は縁結びの神社として有名で、昭和の時代には新婚旅行のメッカとさえ言われた場所ですが、現在はブームも去り参拝者は少なかったです。
ただ韓国からのツア-客が多く、日本のパワ-スポット的な感じはありませんでしたが、亜熱帯植物に囲まれた島に鎮座する神社は、なかなか良かったです。
なお毎年1/31は、読売ジャイアンツの選手は全員参拝に来てましたが、今年はなぜか高橋監督ら幹部数名だけの参拝だったらしいです。今年もだめかな。青島神社 寺・神社・教会
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青島をあとに「KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎」の横を通過して最後の目的地「宮崎神宮」へ。
現在16:10ですが17:00から宮崎市内はパレ-ドがあるため、宮崎市内中心部は通行止めになるようなので必死でした。ひなた宮崎県総合運動公園 公園・植物園
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悪運強く渋滞は短く、16:35には宮崎神宮に到着。
宮崎神宮は、初代天皇(神武天皇)とその父母を祀っています。ここに来るのは、30年以上前に後輩からここのお守りをいただき、無事国家試験に合格した縁で、宮崎に来たときは必ずお礼参りをしています。宮崎神宮 寺・神社・教会
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鳥居をくぐる前は会釈して境内に入り、参道は中央を避け、門をくぐる際は、一礼します。まわりはうっそうとした神宮の森、不思議と神聖な気持ちになってきます。
宮崎神宮 寺・神社・教会
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入れるのは拝所までで、ここから参拝します。
拝所の奥に拝殿があり、左側に神饌所(お供え物を調理する所)、右側に御料屋(神事を行うための色々な道具類を保管する一種の倉庫)そして拝殿の奥に社殿(本殿)がありますが隙塀に隠れ殆ど見ることは出来ません。 現在の社殿は、明治40年に建て替えられたもので、日向の狭野杉を使った白木造り・銅板葺きの古代の神社様式とされる神明造りらしいです。時間があったらゆっくりしたかったです。宮崎神宮 寺・神社・教会
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急いで車に戻り、ソフトバンクの優勝パレ-ドが始まる3分前に市内中心の県庁前を通過。宮崎のパレ-ドと言えば、昔は巨人でしたが、今はソフトバンクに日南の広島カ-プ。時代が変わったのですね。
宮崎県庁 名所・史跡
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市内中心地を通過したら数分で通行止めになりました。無事通過できたのも宮崎神宮の神武天皇のおかげです。
若干時間に余裕ができたので、名前が良い「完熟きんかん・たまたま」と「日向夏」を買うことができました。残念ながら「完熟マンゴー」は時期が違うし高価なので、あっても買えません。橘通 名所・史跡
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18:00にレンタカ-を返して18:10に空港に到着。18:55発のJAL便のため少し時間があったので空港内を徘徊していたら屋上に「飛行機のある展望公園」を発見。宮崎空港ビル50周年を記念し、航空大学校の訓練機を展示していました。オープン時間は 朝7:00~夜9:00でOKでしたが、コクピット見学時間は 朝10:00~夕方6:00のため見学はできませんでした。子供やGGには楽しいと思います。
宮崎空港 (宮崎ブーゲンビリア空港) 空港
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搭乗機の到着が少し遅れましたが、予定通り大分を出発。羽田空港にはほぼ予定通りに到着。20:35には駐車場のバイク専用の出口から自宅へ。
鹿児島は西郷さん一色でしたが、宮崎は前回は東国原元知事一色でしたが、今回は影も形もありませんでした。羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
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