2018/01/29 - 2018/01/31
352位(同エリア725件中)
SHU2さん
JALダイナミックパッケ-ジの「期間限定お年玉タイムセ-ル」を利用して、鹿児島・宮崎方面を旅行してきました。1日目は、霧島神社周辺、蒲生の大クス、入来麓武家屋敷、仙厳園周辺、城山展望台周辺などを観光し、夕食は黒豚、鹿児島ラ-メン、白熊を食べ、城山観光ホテル泊。
2日目は、城山周辺の西郷さんゆかりの地を見学後、知覧では茶畑や武家屋敷、特攻平和会館を観光。枕崎周辺では枕崎駅や釜蓋自神社に番所鼻自然公園を、指宿市周辺では長崎鼻や山川砂むし温泉を見学。最後は、砂むし会館・砂楽でのんびりし、霧島市のサンホテル国分に宿泊。
3日目は、都城、飫肥、日南、宮崎市周辺の観光になります。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- その他
- 利用旅行会社
- ジャルパック
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2日目、部屋から外を見ると、今日も雨は大丈夫そうですが一日中曇りのような感じです。
寝心地が良かったため少し起きるのが遅くなり、朝の展望露天風呂には行けそうもありません。残念!SHIROYAMA HOTEL kagoshima(城山ホテル鹿児島) 宿・ホテル
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7:05。朝食は、会場から桜島・鹿児島市街地・錦江湾などの景色が270度のパノラマビューで見られるレインボ-ホ-ルでなく、豪華なシャンデリアで広く高級感あるエメラルドホ-ルでした。ちょっと残念でした。
SHIROYAMA HOTEL kagoshima(城山ホテル鹿児島) 宿・ホテル
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料理はバイキング形式で、さすが九州屈指の名ホテルらしく、すごいの一言。郷土料理を含めた和・洋食料理(約80種類)が楽しめます。久しぶりに料理の種類が多かったので、選ぶのに悩みました。
SHIROYAMA HOTEL kagoshima(城山ホテル鹿児島) 宿・ホテル
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郷土料理をはじめいろいろいっぱい食べましたが、目の前で作ってくれた鯛茶漬けが最高に美味しかったです。それ以外では腹一杯で食べれませんでしたが、ホテルオリジナルカレ-に豚骨ラ-メンはラ-メン・カレ-好きには気になりました。 今日は昼ご飯はいらないかな?
ただ、久しぶりにウエイタ-・ウエイトレスが多い朝食であったので、朝食から緊張しました。
SHIROYAMA HOTEL kagoshima(城山ホテル鹿児島) 宿・ホテル
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フロント横からの朝の桜島です。晴れたら最高でしょうね。
ホテルで唯一気になったのが駐車所です。駐車場からホテル間は約300mの距離があるため送迎車が用意してありましたが、若干待ち時間があるため歩いた方が早かっかな。SHIROYAMA HOTEL kagoshima(城山ホテル鹿児島) 宿・ホテル
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ホテルから5分程で、「西郷隆盛終焉の地」に到着。
西郷さんは洞窟から城山を下る途中で腹に銃弾を受け、ここで自刃し49歳の生涯を閉じました。思ったより若かったんですね。
洞窟には観光客がいっぱい来ていますが、ここ「西郷隆盛終焉の地」は寂しかったです。西郷隆盛終焉の地 名所・史跡
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私学校跡の前を通り、お堀と石垣だけが残っている鶴丸城跡(鹿児島城)へ。ここは常時開放なのですが、御楼門の復元中のためかここからは入れませんでした。そこで城の入口がある、鹿児島県歴史資料センター黎明館から城に入ろうと入口に行ったのですが入城は9:00からであったので、今回はパスしました(現在8:35)。 今はたぶん鶴丸城跡へは入城できると思います。
鶴丸城跡 (鹿児島城跡) 名所・史跡
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鶴丸城入口から約400mの所には、台座を含めて約8mの西郷隆盛様の銅像があります。軍服姿で愛犬ツンは連れてはいません。
西郷隆盛銅像 名所・史跡
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知覧に行く途中、ちょっとだけ市電と競争しましたが、白地に黒で上に白赤の電車は追い越せませんでした。
市内は平日のせいか道路はほとんど渋滞なしで鹿児島湾を左に見て走り、途中から知覧方面へ。鹿児島市電 乗り物
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知覧ICをくぐり少し走ると、周辺は茶畑ばかりです。
知覧を含む南九州市の主な産業は農業で、お茶とさつまいもの生産量は自治体単位では日本一なのです。ただ茶の生産日本一は静岡県で、鹿児島県が二位になります。 -
茶畑から約15分走ると知覧の中心地となり、江戸時代の面影を残す武家屋敷と庭園が残っています。石垣と生垣が続く武家屋敷は美しく「日本の道100選」にも選ばれています。
なお鹿児島県内には、前日観光した入来麓武家屋敷群や、ここより規模の大きい出水武家屋敷群があります。知覧武家屋敷庭園群 公園・植物園
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武家屋敷の通りは自由ですが、知覧武家屋敷と庭園の拝観料は500円で、取り扱いはここ森重堅邸か、通りの途中でおばさんが販売しています。なおもらったパンフレットが屋敷・庭園の入場券になります。
知覧武家屋敷には国の文化財の7つの庭園を見学できます。その7つの庭園うち6つは枯山水式庭園で、ここ森重堅邸だけが池泉式庭園らしいです。
残念なことに私はチケットを買うのに気を取られ、唯一ここだけ写真を撮り忘れました。知覧武家屋敷庭園群 公園・植物園
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次は旧高城家の別宅で、ここは無料開放されていました。
案内看板の説明では「南九州の民家は、現在でも南西諸島で見られるように オモテ・ナカエ・ウマヤ・便所・風呂場が独立した分棟型が基本でした。オモテとナカエを連結させた建物として、棟と棟をつなぐ小棟の形状がが知覧独特であることから、知覧型二ツ家と呼ばれています。二つの本棟と小棟の形、そこに出来る屋根の造形は実に美しく、この構造は、知覧大工の想像力と技術によって完成されたものである。昭和に入り「なかえ」部分は失われていたが、平成6年3月に復原したものであす」。わかりました?知覧武家屋敷庭園群 公園・植物園
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内部は当時の生活の様子が伝わり、写真に写ってはいませんが右側には年季の入ったちゃぶ台や昔の生活道具が飾られています。昔はこんな暮らしだったんですね。
なお屋敷の敷地内には藁ぶきではないですが明治以前に建てられた武家屋敷(高城庵)があり、そこで庭を眺めながら郷土料理が食べれます。また高城庵の別宅として、二ッ家(知覧型茅葺)が団体予約の場合には使用されているようです。知覧武家屋敷庭園群 公園・植物園
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庭は、国の文化財の7つの庭園には含まれていませんが、刈込み主体とした枯山水庭園です。
すみません、私は庭に関しては全く知識はありません。知覧武家屋敷庭園群 公園・植物園
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次からは、名勝指定の7庭園です。
まずは佐多美舟邸庭園です。袖屋根を持つ立派な門から屋敷に入ると、江戸時代中期(1751~1763)に作庭された知覧庭園の中では最も豪華で広い庭園が現れます。庭は、枯滝を配し、築山の上部に石灯籠を設け、下部の平地には各所に巨岩による石組みを設けています。様式は大刈込式蓮菜石組枯山水のようです。
なお知覧麓では袖屋根を持つ門は、それが本家である示しらしいです。知覧武家屋敷庭園群 公園・植物園
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次の佐多民子邸庭園は、知覧庭園群の中でも石組み及び庭園の地割構成が最も技術的にも感覚的にも力強い庭園で、巨石奇岩を積み重ねて深山幽谷の景をうつしだした、大刈込式蓮菜石組枯山水庭園です。
なお民子氏は前の美舟氏の分家にあたり、門からもわかります。知覧武家屋敷庭園群 公園・植物園
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佐多家の少し先の通りには、江戸時代後半に郷士子弟の教育の場であった稽古所跡があります。そしてその前の三叉路には、屋敷内に魔物が入ってくるのを防ぐとされる「石敢当:魔除け」があります。江戸時代に琉球を経由して鹿児島に伝わったようで、他でも何カ所か石敢当は見られました。
さらに周辺には、町内の他の場所から移築された知覧型二ツ家があり、当時の民家を再現しています。知覧武家屋敷庭園群 公園・植物園
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平山亮一邸庭園は、他の庭園と異なり石組みが無い大刈込式の庭園です。後方にはイヌマキによる遠山、前方にはサツキの大刈込みによる築山、そして裏山の母ヶ岳を借景にした名庭園です。
知覧武家屋敷庭園群 公園・植物園
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平山克己邸庭園は、ここも517mの母ヶ岳の優雅な姿を取り入れた借景園です。
感じとしては、大海原には無人島が浮かび、遠くには緑の大陸を表現しているようです。武家屋敷庭園の説明書を読んでいるうちになんとなくわかりはじめました。知覧武家屋敷庭園群 公園・植物園
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西郷恵一郎邸庭園は、枯滝の石組みを設けて高い峯として、この峯から低く高く刈込まれたイヌマキは遠くの連山を表現している (説明書を参考)。
7ヶ所の国名勝の日本庭園をまわりましたがとりあえず5ヶ所だけでギブアップ。知覧武家屋敷庭園群 公園・植物園
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西郷恵一郎邸の門は、森重堅邸や佐多美舟邸と同様に、袖屋根を持つ立派な門を持っているので本家のようです。また武家屋敷の門は、切石の目隠しによって、真っ直ぐに入れないように工夫が施されているのが特徴で、屏風岩とも呼ばれ、防衛を兼ねた造りです。
武家屋敷群の見学は終了して知覧特攻平和会館へ。知覧武家屋敷庭園群 公園・植物園
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知覧武家屋敷から約3km離れたところに知覧特攻平和会館があり、ここ知覧は第二次世界大戦末期に編成された陸軍航空隊の特攻基地が置かれた町です。
この会館は、爆弾を積み飛行機もろとも敵艦に体当たりした陸軍特別攻撃隊員の写真、遺書、遺影、遺品等を展示しており、二度と悲劇が繰り返されぬよう、戦争の悲惨さ、平和・命の尊さを教えてくれます。
なお館内全て撮影禁止となっています。知覧特攻平和会館 美術館・博物館
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館内には隊員の遺品などの展示のほか、世界で唯一原型を留め良好な状態で現存する四式戦闘機「疾風」や、損傷が激しく機体前部と主翼及び主脚のみの零式艦上戦闘機五二型丙の実物が展示されていました。なお写真は会館の外から見えたので撮らせてもらいました。
知覧特攻平和会館 美術館・博物館
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野外には、映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」の撮影に使用された、一式戦闘機「隼」(レプリカ)が展示されていました。
60歳以上の男性は、隼のプラモデルを持っていたのでは。知覧特攻平和会館 美術館・博物館
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さらに会館横には、特攻隊員たちが出撃前の数日を過ごした半地下式木造兵舎(三角兵舎)が復元されていました。ここで隊員たちは、故郷の家族へ送る遺書や手紙を書いて出撃命令を待っていたんですね。
平和の感謝と平和を願い、枕崎へ知覧特攻平和会館 美術館・博物館
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知覧から枕崎駅に向かう途中も一面お茶畑で、市町村別では日本一の茶の産地であることが実感します。
知覧周辺には自家農園のお茶屋さんや、知覧茶を混ぜたエサで育てられた豚や鶏の料理店、知覧茶を使ったスイ-ツショップなどがあります。 -
約30分で、本土最南端のJR始発・終着駅である枕崎駅に到着。日本最北端に位置する稚内駅からのレールは、約3144km先のここ枕崎駅まで続いています。
なお、旧枕崎駅はここから約100m先にあり、その場所は現在はスーパーのタイヨー枕崎店になっていました。枕崎駅 駅
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旧枕崎駅は2006年に解体され、駅舎のないホームのみの駅になりました。しかし2013年に、市民をはじめとする民間の寄付金で新駅舎を建てることができました。駅舎内には山幸彦の像があり、駅舎前には枕崎の力強さの象徴「かつお節行商の像」が設置されてます。また、駅舎の看板「枕崎駅」の字は、大相撲立行司第36代木村庄之助(枕崎出身)が書かれたものです。
枕崎駅 駅
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駅前観光案内所は、旧駅前にあり、 観光パンフレット、バス・列車時刻表が置いてあり、 コインロッカーやトイレもあります。また売店では軽食・お土産品、到着証明書・記念スタンプもあります。
案内所の横には、「日本最南端の終着駅枕崎」と書いてある灯台もあるので記念写真にはいいですよ。枕崎観光案内所 名所・史跡
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枕崎市は芸術文化の発信地として、「風の芸術展」ゆかりの立体作品を街中に設置しています。そのため街そのものが青空美術館で、2017年現在93作品を見ることができます。
写真はその中の1つで、市役所前に設置されてい第7回風の芸術展大賞の「イ・キ・モ・ノ」です。大きいです。 -
枕崎駅から釜蓋神社に行く途中、東シナ海や枕崎市街地を一望できる露天風呂(源泉かけ流し)がある「枕崎なぎさ温泉」があったのですが、どうしても時間的余裕がなく素通り。今回の旅行で一番心残りの場所でした。
とりあえず枕崎駅から約20分で釜蓋神社に到着。海に突き出た岩礁の上に立つ神社です。釜蓋神社 寺・神社・教会
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勝負・武の神様を祭り、勝負事に御利益があることから、スポ-ツ選手や有名人も参拝に訪れているようです。
また最近は、ユニ-クな願掛けがいろいろなテレビで紹介されたため大人気です。すなわち頭に釜蓋をのせて写真の鳥居から拝殿まで落とさずに歩けたら願いが叶うらしいです。釜蓋神社 寺・神社・教会
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途中で釜蓋を落としても何回でも挑戦は可能です。釜蓋は大中小いろいろあるので自分にあった釜蓋を選んでください(持ち帰るとバチがあたります)。難関は写真の階段ですが、意外に拝殿前が気が抜けるのか落とす人が多かったです。あとは成功したから喜んで参拝を忘れる人がいますので注意してください。
釜蓋神社 寺・神社・教会
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ここにはもう1つ願掛けがあります。それは釜蓋願掛け投げで、直径2cm程の釜蓋ねんど(2個100円)を、神社右側の海岸の岩場に置かれた釜に投げて入れば良いことがあるそうです。
釜蓋神社 寺・神社・教会
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粘土を乾燥させた釜蓋は、丸い石と違い結構風の影響を受けるので難しいです。200円で3回挑戦をしましたが全滅で、最後の1個は記念に持って帰りました。
間違いなく宮崎県の鵜戸神宮の運玉より難しいです。釜蓋神社 寺・神社・教会
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神社の裏は岬になっていて、その入口は柱が長い鳥居で、その奥には休憩所がありますが屋根は釜の蓋。そこからは海の向こうに開聞岳が見えるビュ-スポットですが手前のベンチは釜の蓋。何でも釜の蓋、釜の蓋の神社でした。
釜蓋神社 寺・神社・教会
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釜蓋神社から約6分で番所鼻自然公園に到着。江戸時代に日本の実測地図を作製した伊能忠敬が絶賛した美景です。
海に延びる岩礁と開聞岳を望む公園は絶景です。あれ、釜蓋神社からの景色と似てませんか。まあ3kmしか離れていないので。番所鼻公園 公園・植物園
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岩礁の海の池には、竜宮城の入り口があるという伝説があるため、入口を探しに曲線を描く岩礁の上を一周しました。ただ通路は、通路となっている道以外を歩くと滑りやすくて転びます(私です)ので注意して下さい。
残念ながら竜宮城の入口は見つけることはできませんでした。番所鼻公園 公園・植物園
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またここには「竜のおとし子-吉鐘-」があり、鐘とハート型にタツノオトシゴがデザインされたモニュメントがあります。鐘は鳴らす回数でご利益が異なり、1つ幸運、2つ健康、3つ恋愛、4つ安産、5つ子宝のようです。願いを込めて鐘を鳴らしましょう。GGが鐘を3つ鳴らすのは恥ずかしいですね。
番所鼻公園 公園・植物園
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公園のすぐ横には、ダイハツ・CASTのCM(山崎賢人)・タツノオトシゴ篇に登場した「タツノオトシゴハウス」があります。本来なら火曜日は休みなのですが、偶然飼育員の方に会えて見学する事ができました。感謝!感謝!
タツノオトシゴハウス 美術館・博物館
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CMの、幸せを呼ぶ魚の「タツノオトシゴ」です。
ここは、日本で唯一のタツノオトシゴ観光養殖場です。水槽で泳ぐタツノオトシゴは、メスが産み渡した卵をオスがふ化させ育児をする不思議な生態です。そのため腹が大きいのはオスなのです。ちなみにタツノオトシゴは安産や子宝、縁結びや夫婦円満のご利益があるとか言われていますが、その理由はタツノオトシゴは生涯ペアを変えず、何度も千匹近い子供を出産することからのようです。また求愛ダンスやメスがオスに卵を産み渡す姿は、シッポをお互いに絡ませてハート型になることからも、幸せを呼ぶ魚と言われています。タツノオトシゴハウス 美術館・博物館
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タツノオトシゴ以外は、カクレクマノミなど数種類しか見ることはできませんが、生まれたてから大きくなったタツノオトシゴまで一生分のタツノオトシゴが見られ、大満足でした。さらにここは無料なので大大満足でした。
ショップコーナーではタツノオトシゴに関する珍しいお土産や、かわいいグッズ、お守りなどの開運グッズがあり、お土産をどれにしようか迷います。タツノオトシゴハウス 美術館・博物館
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また店の角はカフェスペースになっており、タツノオトシゴと絶景の海が見えるソファーに座ってのんびり珈琲が飲めたら最高ですが、今日は定休日でした。
タツノオトシゴは癒されますよ。タツノオトシゴハウス 美術館・博物館
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番所鼻公園から長崎鼻に行く途中「かいもん山麓ふれあい公園」の入口を左折。ここを左折しないで直進すればかいもん山麓ふれあい公園に着き、924mの開聞岳を登ることができますが、開聞岳は前回登ったので今回はパスです。
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約30分で長崎鼻に到着。車は長崎鼻バス停前までしか入れなく、駐車料金も取られます。ただ300mほど手前にある「長崎鼻パ-キングガ-デン」は、無料で車を駐車することができます(問題はありません)。もちろん亜熱帯植物が生い茂る公園も見学するのもいいですよ(1200円)。
長崎鼻土産品店 お土産屋・直売所・特産品
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参道を長崎鼻方面へ200m程歩いて行くと朱色の鳥居があり、その先に色鮮やかな龍宮神社が現れます。雰囲気はまさに浦島太郎に出てくる龍宮城を感じさせる神社で、朱色が青空と海に映え大変美しくいです。
ここは浦島太郎伝説にちなみ、乙姫様のモデルになっている豊玉姫が祀られており、航海安全や大漁祈願、縁結びの神様として知られています。龍宮神社 寺・神社・教会
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前の写真の亀のような感じの社殿の下に壺があり、その壺に貝殻に願い事を書いて、書いた面を上にして奉納します(100円)。そして本殿で鈴を鳴らして願い事を念じれば祈願完了です。その後願い事を書いた貝殻は、龍宮神社の横にある「願いの貝塚:亀の館」に運ばれて永年保存されるようです。
龍宮神社 寺・神社・教会
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竜宮神社の前から岬の先端に立つ灯台(長崎鼻)まで遊歩道が続いていて、途中に浦島太郎と亀の石像があります。
長崎鼻の周辺はウミガメの産卵地でウミガメは砂浜に上陸するため、そこから浦島太郎伝説の発祥の地としていい伝えられるようになりました。さらに伝説は、浦島太郎像を、女性は右から、男性は左から2回まわった後、ウミガメをさわってから願い事をすると叶うと言われています。龍宮神社 寺・神社・教会
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さらに遊歩道を進むと長崎鼻の対岸(右側)には、きれいな三角形をした開聞岳が見えます。枕崎方面からとは逆方向なのですが、開聞岳の風景はほぼ同じように見えました。
長崎鼻 自然・景勝地
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明治30年に建てられた六角形の長崎鼻灯台は、大戦の空爆などによりで大破し、その後建て替えを重ね昭和52年に現在の形になりました。
灯台の周りは溶岩でできた黒い岩場ですが、下に降りて磯遊びや釣りを楽しむことができます。薩摩長崎鼻灯台 名所・史跡
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長崎鼻から約10分で「山川砂むし温泉 砂湯里」へ。毎回指宿に来ると、ひねくれ者なので人気の「砂むし会館 砂楽」でなくなんとなく素朴なここを利用しています。また今回は、ここの上にあるヘルシ-ランド露天風呂「たまて箱温泉」に行くつもりでした。
山川砂むし温泉「砂湯里」 温泉
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ここは少し交通の便が悪く施設も若干古いのですが、温泉情調はたっぷりで、どちらかというと湯治場の雰囲気でのんびりと砂蒸しを楽しむことができます。また開聞岳や東シナ海を望める絶景露天風呂がある「たまて箱温泉」がすぐそばなのです。
山川砂むし温泉「砂湯里」 温泉
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「地熱の恵み」の赤たまご(50円)を食べ、砂むし湯が混んでないかのぞいてみましたが大丈夫でした。ただ湯上がりの人達はみなさん韓国人でした。いよいよ外国の方がここまで来るようになったのですね。
チッケトを買いに店内へ。山川砂むし温泉「砂湯里」 温泉
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待合室はそんなに広くはなく、チケットは自動販売機で購入します。 入浴料金は820円で、すぐ隣のたまて箱温泉(510円)とのセット料金は1130円でした。チッケットを買うのに並んでいたら、前のおばさん達がたまて箱温泉の露天風呂に入れないと騒いでいました。そのためたまて箱温泉の露天風呂に入れないと思い、温泉を変更して「砂むし会館 砂楽」へ。
あとでわかったのですが、大海原と一体化できる和風露天風呂は奇数日が女性で、偶数日が男性となっていているようです。つまり30日は女性は和風露天風呂が入れないので騒いでいたようで、私は和風露天風呂に入れたわけです。今回の旅行の中で一番の失敗でした。山川砂むし温泉「砂湯里」 温泉
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山川砂むし会館から砂むし会館・砂楽に行く途中は、一面に同じ形態の野菜畑が広がっていました。数分走ったのですが野菜畑がまだまだ続くので気になって農作業をしているお姉様達に何を栽培しているのかとたずねたところ、答えはエンドウ豆(実エンドウ、スナックエンドウ)でした。実に壮大な眺めでした。
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約20分で砂むし会館・砂楽に到着。ここは収容人数が約100名で、営業は8:30~20:30のため便利です(山川は9:00~17:00)。
砂むし会館「砂楽」 温泉
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受付は2階で、1階の脱衣室で浴衣に着替えます。着替えたら裏の出口からタオルを持って少し歩いて砂むし場に移動。その際カメラは持ち込みは可です。
料金はレンタル浴衣込みで大人1080円ですが、砂よけ用タオルが必要です(120円)。ただ砂よけ用タオルは普通のタオルでいいので、自分のものでもいいようです。砂むし会館「砂楽」 温泉
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砂むし場に着いたら「砂かけさん」の案内に従って、砂よけタオルを頭に巻いて指定された砂の上に仰向けになります。その際にカメラを渡して写真をお願いすると、砂をかけられたあと身動きできないあわれな姿を数枚撮ってくれ、自由になったらカメラを返してくれます。一応砂むしは10分が目安です。
あとは会館に戻り、砂かけ用の更衣室で浴衣を脱いで隣の温泉・サウナに入り、終了です。砂むし会館「砂楽」 温泉
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会館の3階にはレストランがあったのですが、16:00であったせいか営業はしていませんでした。なんとか営業をしていて駐車場があるお店(Patisserie Gurimari)を見つけて一服。
Patisserie Gurimari グルメ・レストラン
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タルトケ-キが自慢のお店であったので、タルトケ-キとドリンクのセットを注文。風呂上がりでのどが渇いていたこともあり、「うめごわんど」。
これで今日の予定は終了で、これから1時間30分かけて霧島市国分のホテルです。Patisserie Gurimari グルメ・レストラン
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予定より10分遅れて今日の宿泊の「サンホテル国分」に到着。ホテルは比較的大きいのでわかったのですが、大きな通りに面してなく細道から入るためやや苦労しました。また少し離れた駐車場は、ロックがかかっており、一旦フロントでコインをもらってロックを解除してから駐車になります。
サンホテル国分 宿・ホテル
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ホテルは少し古いビジネスホテル風でしたが、フロントの方は非常に親切で感じは良かったです。またロビーでのウェルカムドリンクのコーヒーは良かったです。
なお駐車場を出る方法を聞いたら、出るときはセンサ-が関知して自動的にロックが解除されるようでした。駐車方法を知らなかったので少し大変でした。
サンホテル国分 宿・ホテル
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部屋は綺麗でしたがやはり少し古さは感じました。広さは一般的なビジネスホテル並で、備品なども必要な物はそろっていて問題はありません。
サンホテル国分 宿・ホテル
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浴室も一般的なビジネスホテル並で、トイレは温水洗浄便座で問題なし。浴槽も一般的な広さでした。
大きな湯船に入りたい方は、近く(約2km)には大衆浴場の国分温泉(天然温泉:390円)があるのでそこを利用して下さい。サンホテル国分 宿・ホテル
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食事に関しては、飲みながら食事をするところはかなりありましたが、お酒を飲まない人が入れる店はあまりありません。そのため比較的大きなス-パ-(タイヨ-)が近くにあるのでそこでお弁当等を買うかラ-メン店(数店)で食事をしなければなりません。なおコンビニは約400mの所にありました。
今回はホテルの方の推薦で、ス-パ-の横にある地鶏豚骨「丸銀」ラ-メンです。
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ここのラ-メンは4種類のとんこつで、直球豚骨の銀、マ-油入りの黒、とんこつ味噌の赤、クリ-ミ-の白です。
予定では、ホテルから1.5kmの所にある、鹿児島天文館で行列ができるラ-メン店(鹿児島ラ-メン・豚とろ)の支店でラ-メンを食べようと考えていたのですが、数日前に閉店していました。 -
今回は直球豚骨の銀を注文。まずスープはとんこつのわりにはあっさり味で美味しかったです。なおス-プは注文の時にあっさりかこってりかを選べるので、とんこつが好きな方はこってりがいいと思います。麺はやや細めで、こってりならこれでいいと思いますがあっさりならもう少し太い方が良いかな。具材はメンマ、木耳、ネギ、チャーシューで漬け物は付きません。どちらかというと博多ラ-メンに近い鹿児島ラ-メンで、すごくではありませんが美味しかったです。
3日目の都城・飫肥・日南・宮崎編へ
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