2017/12/31 - 2018/01/01
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picotabiさん
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カレンダーどおりのまとまったお休みで行く海外旅。
今回はベトナム北部。
さてこの日は12/31。大晦日。年越しである。
前回のタイでもそうであったが、記憶をなくすという失態をまたやらかしてしまった… ( ˘ω˘ :)
12/29金 ハノイ着
12/30土 ハノイ観光
●12/31日 ハザン省ハザン
●01/01月 ハザン省ドンバン
01/02火 ハザン省ハザンからハノイへ
01/03水 ハノイからニンビンへ
01/04木 ニンビン観光、出国
01/05金 成田朝着
1Kドン ≒ 5円
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
クアンバのおっぱい山を見下ろす展望台からの眺め。
眼下に広がるカラフルな屋根のタムソン村に、タクシーのドライバーさんが連れて行ってくれました。 -
12時。あまり人やバイクの行き来が見られないけど、キレイな街です。
-
少数民族の女性。この通りは市区町舍の前。
ハザンまでのバスを待ってるらしい。 -
おっぱい山も見たし、宿にはランチをお願いしてたので、そろそろ戻る時間。
ここで、街まで来たのもあり、相方がドライバーさんにお酒を買いたいと相談する。 -
連れてこられたのは、先程来たおっぱい山を見下ろす展望台のあるところ。
お土産も売ってる観光センターとなっている。 -
ハーブで作られた石鹸やハチミツ、漢方薬みたいなお酒が並ぶ。
ティーシャツや少数民族が作ったバッグなども。 -
で、相方が買いたいお酒。
この大きな壺に入ってるというトウモロコシから作ったお酒を試飲。前日ハノイで飲んだライスワインに似ていて、こちらも焼酎のようで美味しい。 -
瓶入りがあったのでそれを選ぶと、店の方がプラの入れものを持ってきて、こっちで買った方が安いと言う。ぶはは… いくら酒飲みでもそれは…
この日に飲み切るつもりなので、プラタンクは丁寧にお断りした。 -
私は少数民族の方がはいてるヒラヒラのスカートを購入。何族のかはわからず。
100Kドン。500円ほど。ハザン省滞在中、このスカートは現地の方たちから好評でした。
今思うと、今回ベトナムではまったく値段交渉せずに、すべて言われた値段で手を打ったことを少し後悔している。 -
このあと宿までの1時間半、車の中で二人でうつらうつらと気持ちよく寝て過ごした。
とはいえこのドライバーさんの運転といったら…カーブでけたたましくクラクションを鳴らしながらクルマを2台追い越そうとしばらく奮闘。
ちょっとこの国民性だけはいただけない…。 -
宿に戻ってきました。
Dong Que Homestay
http://www.dongquehomestay.com/home
タクシードライバーさんには、明日の朝もバスターミナルまでの送迎をお願いした。
ドンバンに行くつもりと言うと、バスは朝の4時30分出発の便しかないと言う。
私がバスターミナルで確認したタイムテーブルだと、朝の5時から昼の12時まで1時間毎に出発してたはずなんだけど…と言うと、ドライバーさんと女若主人の2人から、そんなのないと否定された。
まぁでもハザンからドンバンまでは6時間。できるだけ早く着きたいので逆に好都合。4時に迎えに来てもらうことにした。 -
もうすぐ14時。宿ではランチを用意して待ってくれていました。
ほうれん草のおひたし、豆腐のトマト煮、キュウリとモツを炒めたもの、白トマト、ビーフジャーキーを戻して煮たものなど。
最近私は肉より野菜なのでこのメニューは口にあった。ほとんどは日本でも口にするような味付け。 -
こちらはバナナの皮にくるまれたおこわ。
赤と青の原色。何で色着けしてんのかな… 味は普通にごはん。 -
クアンバの観光センターで買ったお酒。
この日はもう出掛ける予定はないので、食事と一緒にいただくことにする。
この宿でも自分たちで作ったお酒を売ってるので、女若主人は値段を聞いてきた。
「うちでも売ってるのにさー…」みたいな顔をされた。笑 ごめんね! -
宿の他のスタッフさんたちは、休憩時間で昼寝をしていました。
スタッフさんたちのお子様は学校から帰ってきたばかりなのかゲームに夢中。 -
高床式住居の居住部分。部屋はカーテンで仕切られています。
シャワーももちろん付いてる。これで2人で500円ほど。食事は別。 -
もーーとにかく眠くて!!!
この回りには綺麗な滝があるそうで、相方がせっかくだから行こうよと言ったけど…限界です…
熱いシャワーを浴びて、寝る… -
この宿、コンセントはあるのか不安で今回バッテリーも持ってきたんだけど、杞憂に終わりました。
このあとできるだけ睡眠をとりたいけど、なかなか眠れない。 -
18時。この日は夜に60人の団体さんが来ると言っていたので、スタッフさんが忙しく動き回る気配で目が覚める。結局あまり眠れませんでした。
厨房はバタバタ。女子4人でまわしてます。ほんとテキパキと働いていて感心する。 -
宿泊者たちの食事。イスラエル人カップルと、宿のスタッフさんたちと囲みました。お昼に飲んだお酒もまだ残っていたので、みんなで乾杯。
そういえばこの日は大晦日。この宿で年越しというわけである。
イスラエル人カップルは日本に行ったばかりというので、結構話が盛り上がった。
このときは丁度トランプさんのエルサレム首都発言でニュースにもなっていたイスラエル。そのことについて聞くと、まぁみんな静観しているよ…ということでしたが。その話からお互いの国の宗教の話や、イスラエルの有名なものなど教えてもらった。
一方で、女若主人がなかなかの飲みっぷりで、グラスが空になると「エンプティ~!!」を繰り返す。
私も話が盛り上がったのもあり、かなり飲んでしまった。 -
こちらは現地の団体さん。バスで来てます。食事だけしに来たらしい。
ギターで、すごい美声で唱う。みんなで合唱したり。
このあとのことが全く思い出せない。かなり飲んでしまった。
私の年越しはこんな感じで終ってしまった。
次の日の朝、目覚ましで起きたけど、具合が悪くて起きられない… 相方も半ギレ。
だけど私らのために、女若主人が起きてくれてるから、息を切らしながらも頑張って準備をする。 -
朝はコーヒー飲みたいとお願いしてたのです。
だから私たちより先に、女若主人が用意してくれてたんですよね。
さてチェックアウト。ここにきてベトナムドンの持ち合わせが少なくなってきたので、USドルでの支払いをお願いすると30ドルと言う。
女若主人からは、記念に日本の紙幣が欲しいというので、20ドルと1000円札で合意してもらいました。 -
タクシーもすでに到着してたので乗り込むと、降ろされたのはハザンの市場。
どうもバスはバスターミナルじゃなくて、市場が始発らしい。
マイクロバスに乗り込み、ドライバーさんとはお別れ。
省都ハザン、1日だけの滞在だったけど、大変有意義にすごさせていただいた。 -
マイクロバスは人を乗せるだけではなく、ハザン省全域の物流の担い手にもなっていました。
電話で連絡をうけて荷物を取りに回り、指定の場所に降ろす。
なので席が空いてても、荷物で車内はいっぱいに。 -
なんか子供の後ろに動く物体があると思ったら…人が寝ていた。
このあと交替する運転手さんだった。 -
だんだん明るくなってきて、カルスト台地の絶景が見えてくる。
バスのガラスが汚れてるのが残念だけど、外を見ていて全く飽きない。 -
7:30。休憩。朝ご飯タイム。
-
なぜかドライバーさんたちと一緒のテーブルで食べるんだけど
話が通じないので無言。。 -
ここでもやっぱりフォー。
このような田舎でも、お店が朝から開店していて温かいものが食べられるというのは、豊かな食文化に映る。 -
私はまだ具合悪くて…お酒が抜けずに頭はガンガン。
この一杯を相方と半分こ。 -
で、食後にやっぱり飲むのはお茶。若手が先輩達に淹れている。
あとなぜかレッドブルが必ず店に置いてあって、飲む人をよく見かけた。
日本のサラリーマンがタフマンやリポDを飲むのと同じ感覚なのかも。 -
ハノイのフードツアーでも食べたバンクオンが干されてました。
これを切ってフォーの麺にもできますね。 -
道路が段々未舗装になってきた。
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給油??
相方はエンジン冷やしてんじゃないのかと言ってたけど。 -
なんと…ガードレールのない、こんな崖を走る… こわかった!!
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靄の向こうは崖。。
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スタックしそうな悪路…。たのむーー
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牛が飼い主がいなくとも自分たちで歩いてる。
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2回目の休憩。
相方はニコチンが欲しいので車が停まるたびに外に出ます。 -
お母さん自慢の可愛い女の子。
この辺りの子供たちは、飾りものがついてる帽子をみんな被っていて可愛らしかった。 -
あまりにかわいいので持ってきたキャラメルをあげたのだけど、あとでわかったことですが、この辺りは歯医者がないので観光客が子供にあげるお菓子ことが問題になってるみたいです。ごめんなさい…
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ドンバンまではあと少しといったところ。
ときどき目にするこんな景色が素敵すぎ。 -
この日は朝から小雨。
それでも靄が幻想的な演出をしてくれてました。 -
10:30。やーー着いたよ! ドンバン!
ハザンから丁度6時間。 -
Lam Tung Hotel。口コミがなかなかよいので予約したホテル。
降ろされた場所から眼と鼻の先にありました。
フロントでは若い青年が対応してくれた。
ここで、パーミッションある? と聞かれる。入域許可証のことである。
いまいちほんとに必要か分からなかった入域許可証。作っておいてよかったと思った瞬間でした。ないと言ってたらどうなってたのだろう?
実際、この街で飛び込みで宿を探した人の旅行記では、入域許可証がないためにどこにも泊まれなかったということが書かれてあったけど。 -
このホテル、意外にも暖房はばっちり効いてるし、シャワーも熱いし、何よりすごく清潔。評価が高い理由がわかる。
フロントもそうだったけど、部屋の床も廊下もピッカピカ。しかも拭いた後に換気のための窓開けまでしていた。すごく快適にすごせました。 -
着いてマスクを取って、ギョッした。
黒いのである。写真拡大してみてください。
バスの中にいたのに!
そういえば帰りのバスの中でも、女性はみんなマスクをしていました。
バスの中の空気が悪いのをわかってのことなのだきっと。 -
フロントでもらったお菓子。袋がパンパン。
標高が高いんだなぁ。 -
フロントのお兄ちゃんがあまり表情を変えないからなのか
外をみても、空気も、第一印象はなんだか冷たく、寂しく感じる街でした。
この日も、行きたいところがあります。
車をチャーターしに行かなければ…
つづく~( ˘ω˘ )
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この旅行記へのコメント (4)
-
- あいぼんさん 2018/02/15 12:36:37
- ベトナムの秘境
- picotabiさん
日本のガイドブックには載っていなくて入域許可証が必要だというハザン、あいぼん未知の場所でした。秘境感がもうたまらないです。ホームステイできるところもいいですね。
サパとかめっちゃ観光地化されていると聞いているので、これから行くなら間違いなくハザンですね!ハノイからバイクで行きたーい!!
- picotabiさん からの返信 2018/02/17 09:59:24
- RE: ベトナムの秘境
- あいぼんさん ご覧頂きありがとうございます。
当初はサパを予定してたんですよ。でも年末に行った人の写真みると、稲は刈られてるみたいだったので行き先変更。ほんとこういうのが秘境というのですかねー お天気悪かったけど、晴れたときにバイクで行った人の写真みるとすごいです。
ロンプラでは他にも地球の歩き方に詳細載ってないところが中部にあったので、再訪したいです。
食事もおいしいし日本からも近いし人は優しいしでベトナム 結構気に入ってしまいました。
-
- nichiさん 2018/02/09 14:18:40
- バスの中なのにマスクが真っ黒??
- DEEPなベトナムの旅行記を楽しませて頂いております。
ベトナムの車やバスは確かに乱暴で驚きますよね。
フィリピンやラオスでも経験があります。
でも、こんな崖ギリギリの所をブッ飛ばすなんて怖いっすねー
そんな経験は私どもにはありません。
「ウルルン滞在記」で昔見た光景かも?
既に無事にご帰国なさっているので、大きなトラブルは無かったということでしょうが、ドキドキしますね。
次回以降も楽しみです!!!
- picotabiさん からの返信 2018/02/11 22:24:16
- RE: バスの中なのにマスクが真っ黒??
- nichiさん ご覧頂きありがとうございます。
行く前までは、バイクも借りるつもりで乗り方をyoutubeで見たりとかしてましたが、こういうところを走るのはわかってたので、事故にあったらやだなーと思ってました。が、実際こんな崖を突っ走ったので・・あながち海外の事故は人ごとではございません。保険は入った方がよいですね。
オリンピック始まってしまったので、すっかり記事が書けなくなってしまいましたが。またゆっくりですが更新していきます。しかしnichiさん夫婦がアクティブすぎて・・・すごいです。
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