2018/01/07 - 2018/01/10
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oneonekukikoさん
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毎年恒例の夫の誕生月の旅。
今年は、「どこでもマイル」というタイトルにつられて、JALのマイルをお得に使っての旅の始まりとなりました。
本来なら最低でも往復12,000マイルが必要なところですが、いくつかの候補の中からどこに決まるかは運しだいで、往復のチケットが6,000マイルで手に入ります。
決まった行先は「北九州」でした。
初めて訪れる土地ですが、その提案にのりました。
こうして3泊の北九州のの旅が始まりました。
1/7 羽田発 18:25ー北九州着 20:00
コンフォートホテル黒崎泊
1/8 湯布院 オーベルジュ櫟泊
1/9 ホテルモンテエルマーナ福岡泊
1/10 北九州発12:45-羽田着14:15
その4か月後耶馬溪で起きた土砂崩れ事故のニュースに胸が痛みます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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昨夜は北九州空港20:00着でしたので、レンタカーの手配をして宿の着いたら21:00をまわっています。
朝食付きツインで1泊6,908円と言う超リーズナブルなビジネスホテル「コンフォートホテル黒崎」に宿をとったのは正解でした。
今回の旅は、「仏の国 国東半島」という土地柄、神社仏閣めぐりの旅となりそうです。黒崎から時計回りに国東半島を回る予定ですが、広い国東半島ですので、ほんの一部をくるりと回るだけです。
まずは「宇佐神宮」
全国に40,000余りある八幡様の総本宮なのだそうです。
しかし、あまりわからないまま、初詣でをしたり、七五三参りをしているoneonekukikoです。宇佐神宮 寺・神社・教会
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やおよろずの神と言われるように、たくさんの神様がいらっしゃいますので、順番にお参りします。
階段を登ると本殿があり一之御殿、二之御殿、三之御殿、と並んでいます。 -
総本宮にふさわしい、絢爛豪華とは一味違った、惹きつける魅力を持った神殿です。
思わず、丁寧にお参りしてごあいさつしました。 -
まだまだ新年の名残でにぎわっています。
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上宮、下宮があります。
この赤い欄干の橋を渡ると下宮に着きます。 -
広い境内で元気じゃないとお参りできません。
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北九州空港から時計回りにまわって、今日は湯布院に入ります。
ガイドブックを見て夫の希望の豊後高田「昭和の町」に到着
早速レトロなバスがお出迎えです。
市内を元気なガイドのお姉さんと一周します。
そして、気になったところへもう一度。
この循環バス、なかなかいいアイデアです。昭和の町 名所・史跡
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私たちの世代には懐かしい、ミゼットやポスターが並ぶ一角です。
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ショーウィンドーも昭和です。
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バスで街を一周した時興味を持った、ずっと価格を変えていない食堂。
入りました。 -
商売っ気のないお兄さんが作ってくれる親子丼をオーダー。
夫は何を頼んだかしら?
忘れてます。
画像がないと、悲しいけど記憶がとんでます。忘備録のためにも画像は必要ね。 -
こんな感じ。
それなりのお味です。 -
そして両子寺です。フタゴジと読みます。
新年の参拝者が後を絶ちません。人気のお寺のようです。両子寺 寺・神社・教会
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霧雨の中、奥ノ院まで足を延ばします。
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お寺には霧雨が似合いすぎます。
両子寺 寺・神社・教会
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この階段を登ると、岩をくりぬいて作られた「奥ノ院」です。
子宝参りのパワースポットとして注目を浴びているそうです。 -
奥ノ院。
夫は次の「熊野磨崖仏」まで到達するため、体力温存で、階段の下で待ってます。
霧雨の中、うっそうとした岩に抱かれた「奥ノ院」ですので、一人で中に入る勇気はなくて、外からお参りする弱腰のoneonekukikoです。 -
来た道を戻り、この階段を下りていきます。
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仁王像が守っていますが、鳥居があります。
国東半島では「神仏習合文化」が発展したのだそうです。
両子寺
霧の中の散策となりましたが、しっとりと落ち着くお寺でした。 -
熊野磨崖仏に向かいます。
国東半島と言うと石仏を思い浮かべますが、到底一日では回りきれませんので、さわりだけ回ります。 -
鬼が一夜にして築いた言われる、ごろごろの石の山道をゆっくり上っていきます。
「磨崖仏」
岩に彫られた仏像をそう呼ぶのだそうです。
国東半島にはたくさんの磨崖仏があるそうですが、その一つ熊野磨崖仏を目指します。 -
雨のあとで足場が悪く心配でしたが、小さな子供たちも親に励まされて頑張って登って行っていたので、元気をもらって後に続きます。
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手すりはあるものの、雨でぬれたごろごろの石段をフーフーいいながら登った先に、二体の磨崖仏が現れます。
階段を登り切ると熊野神社です。 -
うっそうとした木々の間に、二体の磨崖仏が現れました。
頑張って登ってきたご褒美です。熊野磨崖仏 寺・神社・教会
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なんだか微笑んでいるようにみえる不動明王。
心が満たされます。 -
右に位置するのは大日如来像と言われています。
平安時代後期の磨崖仏です。
しばし対座してます。角度によって表情が違うように感じるのは、自分の心を映しているのでしょうか?これまでも、いくつかの仏像を見てきましたが、これほど心にしみたのは初めてでした。風化しそうな山里におかれた仏像のせいでしょうか。 -
こんなごろごろ石の石段をよく登って来たものだと、行きはたどり着きたい一心だった石段を転ばないように、注意深く降りていきます。
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石段がまるで、つり橋のように見えます。
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そして都築城です。
城下町の散策が楽しみです。杵築城 名所・史跡
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都築の街を散策します。
古い街並みが残っていて、ついつい足が止まります。
落ち着いた街並みです。飴屋の坂 名所・史跡
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坂の町です。
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この坂道を車が通りぬけていました。
昔と共存する杵築の街を垣間見ました。志保屋の坂 名所・史跡
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どこまで続く石垣なのでしょう。
いにしえを思い浮かべながら歩く杵築の町です。 -
趣のある街並みが続きます。
道幅が広いことに驚きです。 -
昔ながらの街並みが、今も息づいている。
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ついついカメラに収めてしまう街並み。
志保屋の坂 名所・史跡
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飴屋の坂、志保屋の坂、酢屋の坂、番屋の坂など、昔の街並みが想像される町名も楽しみな、街歩きです。
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酢屋の坂。
昔、酢を商っていた商家。酢屋の坂 名所・史跡
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今夜の宿はオーベルジュ檪屋
湯布院にある部屋数5室の小さなオーベルジュです。
オーナー夫妻の心地よいもてなしが伝わる宿です。
勿論温泉付きです。
にぎやかな温泉街から離れているのでゆったり落ち着いて過ごせます。
2食付38,000円
宿泊は金、土、日、月曜日の4日間のみ可能というぜいたくなお宿です。オーベルジュ 檪屋 宿・ホテル
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オーナー夫妻のセンスを感じさせる寛げるお部屋です。
そして、オーナー夫人とお話をするうちに、思いがけない出会いがありびっくりした宿でもあります。
M市から来たことを伝えると、「桜井浜江」さんの画塾に通っていたというではありませんか。知人も通っていたので、名前を告げると「なつかしいわ」と話がはずみ、その後しばらく途絶えていた交流が再開したようです。うれしいキューピットとなりました。 -
明り取りの天窓から灯りが差してきます。
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ぼけていますが珍しく食事の画像ありです。
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絶妙のタイミングでサービスされます。
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お肉か魚か選べます。
魚を選択。 -
パリパリのキャラメルがおいしかったよ。
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庭のライトが差し込むリビングで、オーナー夫人と話が弾みます。
翌朝、オーナーから、「懐かしいお話ができて大変喜んでいました」との声掛けをいただき、思いがけない出会いに、旅の因縁を感じました。
おしゃれなオーナー夫妻に出会えたことも嬉しい旅の思い出となりました。 -
早朝、ふわりふわりと雪になりました。
雪の朝、再びの温泉です。
庭のライトが霞んでみえて幻想的でした。 -
朝は和食です。
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ふわりふわりと降っていた雪も止んだようです。
湯けむりが温泉を象徴しています。 -
湯布院の町から10分ほど入った櫟の木に囲まれた静かな宿です。
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アプローチもワクワクします。
縁があったらまた訪れたい宿の一つとなりました。 -
由布院駅前です。
みぞれ交じりの空模様でしたが、韓国語が飛び交っていました。
そう、ここは九州。
韓国は東京より近いのです。 -
久住高原をドライブして博多へ入る予定でしたが、ちょっと寄り道。
「九重夢大吊橋」
日本一高いつり橋だそうです。九重“夢大吊橋 自然・景勝地
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遠くに3本滝が見えます。
高いところにあるつり橋です。 -
谷を渡る長いつり橋です。
そろそろ、博多へ向かいます。 -
雪が積もってきました。
先を急ぎます。 -
久住高原をドライブなんてのんきなこと言ってましたが、1月です。
雪も積もる訳ですね。 -
学問の神様「太宰府天満宮」の標識が現れました。
寄り道決定。太宰府天満宮 寺・神社・教会
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お正月ですので、長蛇の列です。
受験も近いですしね。 -
絵馬がたくさん。
娘たちの受験のころを思い出します。 -
「東風ふかば にほいおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春なわすれそ」
空を飛んで太宰府に根を下ろしたといわれる飛梅はようやく2,3開いたばかり。
これからです。太宰府天満宮 寺・神社・教会
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鳥居があって門もある太宰府天満宮でした。
神社と寺。
やっぱりよくわからない。太宰府天満宮 寺・神社・教会
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ここでも聞こえてくる韓国語。
韓国からの中、高生の団体が来ていたのは驚きでした。
中、高生が団体で日本の神社に、合格祈願に来るなんてお金持ち。(庶民の声)
韓国まで、日本の学問の神様は人気なのですね。 -
そして何と言っても「梅が枝餅」
50年前の雪の日。
友人と天満宮で寒さに震えながら口にしたアツアツの「梅が枝餅」の懐かしい味がよみがえります。 -
最後の寄り道は「牡蠣」好きの夫の希望で糸島の牡蠣小屋。
たくさんの牡蠣小屋が所狭しと並んでいます。
真正面の「正栄」さんに躊躇することなく入店。
元気な女主人がお客を手際よくさばいています。
これまでの経験で、女主人が頑張っているお店は◎正栄 グルメ・レストラン
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赤いヤッケを着せられます。匂い防止のためでしょうか?
トングと軍手は必需品。
牡蠣だけでなくイカや干物など盛りだくさんです。驚いたのは飲み物持ち込みオーケーなのでした。正栄 グルメ・レストラン
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そしてたどり着いた今夜の宿「ホテルモン手エルマーナ福岡」
朝食付き、ツイン 10,278円とこれもリーズナブルなホテルですが、居心地がよかったです。
さて夕食は「河豚」にしようとWEBで検索して探し当てていった先「い津み」は、高級すぎると却下され、博多駅近くの「魚ふく」という小料理屋のカウンター。それはそれでよかったけど、なんか物足りないoneonekukikoでした。
翌朝、連合柳橋市場で「河豚」を買い求めました。綺麗にさばいてくれました。
帰宅後Y夫妻と自宅で「ちり鍋パーティ」で締めくくりました。
マイルの期限切れが迫って、適当に選んだ今回の北九州の旅でしたが、我が家にしてはいろいろ回った旅でした。
今度はゆっくり国東半島回りたい。
一つ旅が終わると次を考えたくなるoneonekukikoです。ホテル モンテ エルマーナ福岡 (ホテルモントレグループ) 宿・ホテル
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