2017/12/09 - 2017/12/10
148位(同エリア384件中)
れおんさん
今年の年末年始は家族みんなで僕の実家に帰省しようと思ってましたが、都合により帰省できなくなってしまいガッカリ。貯めていた帰省費用も浮いてしまったところ、
妻「パパ!今度の土日、旅行へ行こう!」
と突然の要望。旅行へ行くときは遅くとも1ヶ月前から計画しルートを決めるのですが、今回はあと3日しかありません。貧乏サラリーマンは金も無ければ時間も無いので、今からルートを決める暇もなし。なので、夏に計画したけど没になった旅行プランを採用。
福島県の猪苗代湖畔と磐梯吾妻スカイラインをドライブしながら高湯温泉の安達屋旅館に宿泊する予定でしたが、前日になって磐梯吾妻スカイラインが冬季通行止めと知り、慌ててリプラン。
すったもんだがありましたが、結果的にはとても満足した旅行になりました。 今回も妻と2人の長い旅行記ですが、どうぞ最後までお付き合いください。
《総走行距離:766.3km》
[こちらは 6-1 です]
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【1日目】
自宅を早朝4時に出発し、常磐道を北上すること1時間半、《友部サービスエリア》に到着。友部サービスエリア (下り線) 道の駅
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外のお店は豪快に閉まってますが、ちょっと休憩します。
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トイレ側からの入口。
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中へ入ってみました。
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混んではいませんが、そこそこのお客さんはいます。
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僕「茨城県の名物と言えば?」
妻「...知らない」
茨城県は農業大国なので日本一は色々あるようですが、干しいももそのひとつのようです。 -
僕「水戸の名物と言えば」
妻「納豆!」
納豆大好きな妻、さすがにこれは知ってました。 -
色々な種類の納豆がたくさん売られています。
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これだけ茨城名物があるにも関わらず、僕たちが買ったのは茨城感ゼロの「東京プディング」。しかも自分用。でもとっても美味しかったです。
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フードコートのお店はほとんどが閉まってるので、ガラガラです。
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ライトアップされた中庭もありました。
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常磐道から磐越道へ乗り換え、7時過ぎには今度は《阿武隈高原サービスエリア》で2回目の休憩です。
阿武隈高原サービスエリア 道の駅
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そんなに大きいお店ではありませんが、福島の特産品がたくさんあります。
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フードコートのメニュー。
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朝食の時間ですが、まだお腹は空いてないので、すぐに出発しました。
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猪苗代磐梯高原ICで磐越道を下りた先に、《道の駅 猪苗代》がありました。
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妻「でかっ!」
確かにかなり大きいです。 -
中へ入ってみましたが、お店はまだ開いてないので、また後で来ることにしました。
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猪苗代湖の周辺は見所がたくさんあります。
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この時期は白鳥が飛来していると聞き、道の駅から走ること10分、猪苗代湖畔の《志田浜》へ来ました。車はホテル《レイクサイド磐光》の駐車場に駐車します。
猪苗代湖畔の宿 レイクサイド磐光 宿・ホテル
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僕「着いたよ」
妻「...寒そうだから、白鳥いたら電話して」
妻を車に残し、偵察部隊出動!(そんなんでいいのか?)
土産物屋の中を通り抜けても浜へ出られますが、開いてるかどうか分からなかったので、建物を迂回して浜へ出ます。 -
郡山市に敷いた水路の案内板。
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浜にはうっすらと雪が積もっています。
...が、白鳥なんていなーい!志田浜湖水浴場 ビーチ
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遠くに磐梯山の見える良い眺めですが、肝心の白鳥がいません。
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しかも猪苗代湖の湖面には波が立ってます。湖って、こんなに波が立つもんだっけ?
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湖畔にあった「白鳥の湖像」で我慢するか...。
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それにしても寒い!朝8時を過ぎてますが、まだ氷点下かも。耳がちぎれそうなくらい寒かったので、早々に出発しました。
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白鳥を諦めきれず、志田浜から車で10分、めげずに今度は《天神浜》へ来ました。
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車は無料の駐車場へ駐車。
僕「着いたよー」
妻「...よろしくね(ムニャムニャ)」
またかい。 -
駐車場の前に《小平潟天満宮》があったので、先に参拝します。
小平潟天満宮 寺・神社・教会
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手水舎。
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本殿は降雪対策がなされています。
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《天神浜》は駐車場の向こう側にあります。
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なんか嫌な予感...
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Oh,No!やっぱりいなーい!
ここも眺めが良いですが、白鳥が...。天神浜湖水浴場 ビーチ
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寒い!もう耐えられん!
白鳥は諦めることにしました。 -
9時の開館にあわせ「野口英世記念館」に来ましたが、ちょっとお腹が空いたので、すぐそばにあった《ドライブイン湖柳》に立ち寄り。
店の方に聞くと、開店はしてるが食事はもう少し時間がかかるとのこと。 -
隣には、珍しいラーメンビュッフェをやってる《河京ラーメン館 猪苗代店》がありますが、11時開店なのでまだ開いていません。
河京ラーメン館 猪苗代店 グルメ・レストラン
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仕方ないので、とりあえず《野口英世記念館》を見学します。
野口英世記念館 美術館・博物館
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偉大な細菌学者の野口英世先生は、この猪苗代出身です。
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受付で入館料を支払い中へ。
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まずは外にある「野口英世生家」から見学します。
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昔ながらの風情ある家屋です。
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生家の案内板。
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こちらも昔ながらの土間です。
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モニターで野口英世の生い立ちを観ている妻。観なくても見学できますが、観た方がより理解が深まります。
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当時の囲炉裏も再現されてます。幼い野口英世はこの囲炉裏に落ちてしまい手に大やけどを負ったのですが、それがきっかけで医学の道へ進むことになったそうです。
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上京が決まった時、不退転の決意を柱に刻む野口英世。
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実物を模写したのがこちら。
「志を得ざれば 再びこの地を踏まず」
昔の人って、本当に真っ直ぐで熱意が溢れてたんだなぁ。 -
石碑もありました。
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館内に戻り、展示室を見学します。
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熱心に説明を読み込む妻。最初にモニターで生い立ちを観たので、すごく興味が湧いたようです。
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さらに奥へ進みます。
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本当に熱心に読んでるなぁ。
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「忍耐は苦い、しかしその実は甘い」
深い言葉です。 -
妻「ノート、すごいびっちり書いてる」
やっぱ、できる人のノートは違います。 -
母親が野口英世に宛てた手紙。「たまには帰ってきてよー」って内容が切実に書かれています。
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最期は、黄熱病の研究のため渡ったアフリカで自身も黄熱病にかかり、亡くなったそうです。
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野口英世のプライベートも展示。真ん中のパネルは、奥さんのメリーさんです。
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油絵や書画もやってた、多彩な方でした。
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極めつけは、この人形。ボタンを押すと動きながら色々なメッセージを語りかけてくるのですが、これがすごくリアル。
手や指の動き、まばたきまで滑らかで、最初はどう見ても人間にしか見えなかったです。 -
他に客がいないのをいいことに、何回もボタンを押して全部のメッセージを聞こうとする妻。
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それはいいんだけど、
妻「そうなんですか」
妻「大変ですねー」
いちいち相づち打たなくてよろし。 -
科学館のような現代的な展示もありました。
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そして野口英世が世紀の大発見に至った経緯を、アメリカンコミック風に解説。なぜに??
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このパネルとは関係ありませんが、
僕「ゴホンと言えば?」
妻「龍角散!」
さすが! -
40分ほどで見学を終え、入口に戻って来ました。
そろそろ次の「天鏡閣」へ向かいたいと思います。 -
と言いながら、猪苗代湖遊覧船乗り場に立ち寄りました。
[続きは 6-2 をご覧ください]猪苗代湖 自然・景勝地
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